『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に学ぶ世界戦略
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』は、ヨーロッパを舞台にした映画だ。
外国に飛ばされてしまう映画や、見知らぬ外国で事件に巻き込まれる映画はあっても、日本人が外国で普通に生活し、仕事や学業に励む日本映画は極めて珍しい。
「外国に飛ばされる」というのは、本来いる場所は日本だということだ。
「見知らぬ外国」も、もちろん日本を中心に考えている。
こうした見方の下で、外国を過度に異邦の地として捉えてみたり、あるいはまるで観光案内のように映画を作る。なぜなら、ターゲットとなる観客が、日本人--すなわち日本国内に在住の人間であることを前提にしているからだ。
しかし『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』は、ヨーロッパを舞台にしながらも、描かれているのは仕事や学業での悲喜こもごもである。これらは外国だから起こるわけではなく、夢や才能や努力といった、どこの誰にも普遍的な問題ばかりだ。
言い方を変えれば、外国であることを売り物や目玉にせず、外国であることに甘えずに物語を作っている。
もちろん劇場版に先行するテレビドラマにおいて、国外へ出ようとするエピソードや、ヨーロッパに着いてからの物見遊山な描写を済ませてしまったのは確かだ。
しかしこの作品は、もともと異国の風景を描くことを目的としたものではない。
テレビシリーズも含めて、観光名所はささやかに触れるだけだった。
テレビドラマ『のだめカンタービレ』からスペシャルドラマ『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』を経て、映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』になって変わったのは何か?
たしかに舞台は日本国外へ広がった。
通う学校は桃ヶ丘音楽大学からコンセルヴァトワール(パリ音楽院)になり、周りの友人は峰龍太郎や奥山真澄からフランクやターニャになった。
しかし、物語は特段の飛躍を見せるわけではなく、お馴染みの世界の延長にある。
これがスポーツ漫画であれば、日本を代表して各国と対峙したりもするだろうが、『のだめカンタービレ』はあくまで野田恵や千秋真一が自分の仕事や学業に励む姿を追う。
つまり、のだめの世界に国境は関係ないのだ。
のだめも千秋も日本代表ではないから、外国と対峙する必要はない。その人生の中で、たまたまパリやウィーンや東京にいるに過ぎない。
だから『のだめカンタービレ』は、日本人でなくても容易に感情移入できるし、国境を越えてウケるコンテンツとなる。
東宝の発表によれば、映画撮影前の2009年3月に香港で行われた見本市「フィルムマート」において『のだめカンタービレ』という名前だけで各国の配給会社からオファーがあったそうで、すでに2010年3月4日の香港・マカオでの映画公開、3月5日の台湾、3月11日のシンガポールでの公開が決定している。さらに、韓国など世界各国と調整中だそうである。
日本のマンガもアニメも映画も外国では商売にならない中で、なんとも心強い話だ。
『のだめカンタービレ』は、クラシック音楽という世界中で愛されている分野を題材に、国情などの関係ない普遍的な物語を展開しているので、どこの国にも受け入れられるのだ。
ところで、千秋真一が日本にいた頃、劇中で何度も繰り返されたのが「クラシック音楽の本場はヨーロッパ」というセリフだ。
しかしあなたは、クラシック音楽を題材にしたヨーロッパの映画を挙げよといわれたら、はたしてどれだけ思い浮かぶだろうか。
作曲家・指揮者の伊東乾氏は次のように語る。
---
ちなみに現在、ヨーロッパの主要な音楽院のピアノ伴奏者が10人いるとしたら、少なくとも半分は日本人だといって大きく外れません。多くは女性です。教授になっている人も少なくない。
欧州でもクラシック音楽はすでに高齢者の文化行事で、多くの若者はもっぱらポップスに関心が高い。西欧クラシック音楽の伝統を総本山で守っている一角には、在欧何十年という日本人女性たちの、大変な努力と貢献が存在しています。そういう事実を、もっと多くの日本の人々に知っていただきたいと常々思っています。
---
画面いっぱいにCGIやアニメーションを炸裂させながら、あくまでクラシック音楽の素晴らしさをキッチリ見せる映画は、実は日本だからこそ誕生しえたのかもしれない。
近年、音楽活動を取り上げた映画が幾つも公開された。しかしそれらは、コンサートに間に合うように走ったり、傷ついた体を押して演奏したりといった見せ場が多く、音楽に向かい合い、音楽そのもので盛り上げる作品はあまり見ない。
だが、作品を世界に展開するには、国境に関係なく題材に正面から向かい合うことが有効であると、『のだめカンタービレ』は示唆している。
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 [な行]
監督/武内英樹 脚本/衛藤凛 原作/二ノ宮知子
出演/上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介 ウエンツ瑛士 ベッキー 山口紗弥加 山田優 谷原章介 なだぎ武 福士誠治 吉瀬美智子 伊武雅刀 竹中直人
日本公開/2009年12月19日
ジャンル/[ドラマ] [音楽] [コメディ]
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外国に飛ばされてしまう映画や、見知らぬ外国で事件に巻き込まれる映画はあっても、日本人が外国で普通に生活し、仕事や学業に励む日本映画は極めて珍しい。
「外国に飛ばされる」というのは、本来いる場所は日本だということだ。
「見知らぬ外国」も、もちろん日本を中心に考えている。
こうした見方の下で、外国を過度に異邦の地として捉えてみたり、あるいはまるで観光案内のように映画を作る。なぜなら、ターゲットとなる観客が、日本人--すなわち日本国内に在住の人間であることを前提にしているからだ。
しかし『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』は、ヨーロッパを舞台にしながらも、描かれているのは仕事や学業での悲喜こもごもである。これらは外国だから起こるわけではなく、夢や才能や努力といった、どこの誰にも普遍的な問題ばかりだ。
言い方を変えれば、外国であることを売り物や目玉にせず、外国であることに甘えずに物語を作っている。
もちろん劇場版に先行するテレビドラマにおいて、国外へ出ようとするエピソードや、ヨーロッパに着いてからの物見遊山な描写を済ませてしまったのは確かだ。
しかしこの作品は、もともと異国の風景を描くことを目的としたものではない。
テレビシリーズも含めて、観光名所はささやかに触れるだけだった。
テレビドラマ『のだめカンタービレ』からスペシャルドラマ『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』を経て、映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』になって変わったのは何か?
たしかに舞台は日本国外へ広がった。
通う学校は桃ヶ丘音楽大学からコンセルヴァトワール(パリ音楽院)になり、周りの友人は峰龍太郎や奥山真澄からフランクやターニャになった。
しかし、物語は特段の飛躍を見せるわけではなく、お馴染みの世界の延長にある。
これがスポーツ漫画であれば、日本を代表して各国と対峙したりもするだろうが、『のだめカンタービレ』はあくまで野田恵や千秋真一が自分の仕事や学業に励む姿を追う。
つまり、のだめの世界に国境は関係ないのだ。
のだめも千秋も日本代表ではないから、外国と対峙する必要はない。その人生の中で、たまたまパリやウィーンや東京にいるに過ぎない。
だから『のだめカンタービレ』は、日本人でなくても容易に感情移入できるし、国境を越えてウケるコンテンツとなる。
東宝の発表によれば、映画撮影前の2009年3月に香港で行われた見本市「フィルムマート」において『のだめカンタービレ』という名前だけで各国の配給会社からオファーがあったそうで、すでに2010年3月4日の香港・マカオでの映画公開、3月5日の台湾、3月11日のシンガポールでの公開が決定している。さらに、韓国など世界各国と調整中だそうである。
日本のマンガもアニメも映画も外国では商売にならない中で、なんとも心強い話だ。
『のだめカンタービレ』は、クラシック音楽という世界中で愛されている分野を題材に、国情などの関係ない普遍的な物語を展開しているので、どこの国にも受け入れられるのだ。
ところで、千秋真一が日本にいた頃、劇中で何度も繰り返されたのが「クラシック音楽の本場はヨーロッパ」というセリフだ。
しかしあなたは、クラシック音楽を題材にしたヨーロッパの映画を挙げよといわれたら、はたしてどれだけ思い浮かぶだろうか。
作曲家・指揮者の伊東乾氏は次のように語る。
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ちなみに現在、ヨーロッパの主要な音楽院のピアノ伴奏者が10人いるとしたら、少なくとも半分は日本人だといって大きく外れません。多くは女性です。教授になっている人も少なくない。
欧州でもクラシック音楽はすでに高齢者の文化行事で、多くの若者はもっぱらポップスに関心が高い。西欧クラシック音楽の伝統を総本山で守っている一角には、在欧何十年という日本人女性たちの、大変な努力と貢献が存在しています。そういう事実を、もっと多くの日本の人々に知っていただきたいと常々思っています。
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画面いっぱいにCGIやアニメーションを炸裂させながら、あくまでクラシック音楽の素晴らしさをキッチリ見せる映画は、実は日本だからこそ誕生しえたのかもしれない。
近年、音楽活動を取り上げた映画が幾つも公開された。しかしそれらは、コンサートに間に合うように走ったり、傷ついた体を押して演奏したりといった見せ場が多く、音楽に向かい合い、音楽そのもので盛り上げる作品はあまり見ない。
だが、作品を世界に展開するには、国境に関係なく題材に正面から向かい合うことが有効であると、『のだめカンタービレ』は示唆している。
![のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スタンダード・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61cqrKD2M6L._SL160_.jpg)
監督/武内英樹 脚本/衛藤凛 原作/二ノ宮知子
出演/上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介 ウエンツ瑛士 ベッキー 山口紗弥加 山田優 谷原章介 なだぎ武 福士誠治 吉瀬美智子 伊武雅刀 竹中直人
日本公開/2009年12月19日
ジャンル/[ドラマ] [音楽] [コメディ]


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今年の劇場鑑賞映画の一本目ーーーーーーーーーーーーーっ。
こんなんでいいのか???とも思ったけど、
基本的にギャグ映画も好きだし・・・
昨日DVDでピアノものの「4分間のピアニスト」観たし、
一応音楽繋がり・・って事で。
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『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編
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のだめカンタービレ最終楽章・前編
見ました『のだめカンタービレ最終楽章』。しかも初のバルト9 。 綺麗な劇場で、音響も良く、まるでコンサートホールでオケを聴いているようでした♪ 前編は、千秋を常任指揮に招いたマルレ・オケの再生がメイン。 実はこのあたりから原作を読んでいなくて展開が読めない...
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」 武内英樹 監督
あけましておめでとうございます。
1日から出かけてましたんで、やっとご挨拶できました。
録画したものが溜まってるわ・・・・(´∀`;)
今年もマイペースに書きたいものを書いていくって感じでやっていけたら
いいなぁと思っております。
本年もどうぞよろしく
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、
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さて、野郎一人で見たのはタイトルのとおり『のだめカンタービレ』テレビで思いっきりツボに嵌った作品です。ストーリーとかは後編もあり、見てないかともいると思うので割愛します。感想やはり、劇場で見て正解でした楽しさ、切なさ、すべてがテレビ版よりスケールアップ...
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さてさて、新年早々見てまいりました、映画「のだめカンタービレ最終楽章・前編」。(↑前編の予告編はこちらの公式HPで見られますよ♪)予告や宣伝でも言われていましたが、やはり映画館の音響とスクリーンで感じるオーケストラの音と演奏シーンは見ごたえ・聴きご...
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
もうこれは、はずしようがないでしょ。
というわけで、「のだめカンタービレ 最終楽章 前編
」を鑑賞。
これも公開日に観たのに、感想は今頃^^;
(C) 2009 フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社
映画『のだめカンタービレ最終楽章 前編』
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「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
2009年/日本
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私はもともとコミックス派でしたが、ドラマ化された時、キャスティングが理想通り!と思いましたね。特に千秋先輩役の玉木宏が。期待通り、ドラマは面白くて大ヒット。スペシャルドラマ...
【映画評】のだめカンタービレ 最終楽章 前編
パリを舞台にのだめと千秋が奮闘する、人気テレビドラマ『のだめカンタービレ』の劇場版前編。
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
2009年
監督:武内英樹
出演:上野樹里
玉木宏
まあまあ、こんなもんなんでしょうかね。
TVドラマ程ではないけど、そこそこ笑えるし。
ヨーロッパロケは豪華で、「変態の森」のCGもチープでいい感じ、
オーケストラもふんだんに聴かせてくれて。
...
『のだめカンタービレ最終楽章 前編』完成披露試写会@東京国際フォーラム ホールA
基本、キャストが見られないと映画を見ない人w今回は、3度エキストラに出掛け、キャストや撮影現場を間近で見たり、バッチリ映っちゃったり(エキストラレポート)なんかもした、ドラマ『のだめカンタービレ』の続編、『のだめカンタービレ最終楽章 前編』の完成披露試
のだめカンタービレ
本年の劇場鑑賞映画の第1番目として 「のだめカンタービレ/最終楽章 前編」を、吉祥寺の映画館で見ました。
この映画は2部作の前半に過ぎず、後編は4月中旬の公開を待たなくてはならないということで、それではあまりに間隔があきすぎではないかと思えて、余り観る
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編 」クラッシック音楽が好...
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編 」★★★★☆オススメ
上野樹里 、 玉木宏出演
武内英樹監督、121分 、 2009年12月19日:公開
→ ★映画のブログ★
どんなブ
のだめカンタービレ 最終楽章 前編 (2009)
やっぱりこれを見ないと、今年は終われません(*^_^*)
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 (2009・日本) 2h01 監督 : 武内英樹 出演 : 上野樹里、玉木宏、福士誠治、ベッキー、ウェンツ瑛士、なだぎ武、山田優、竹中直人 天才音楽家と天然音楽家が共に高め合い、世界の頂点を目指す。 っていう文科
映画感想『のだめカンタービレ最終楽章 前編』。。。一応、、ら...
内容指揮者コンクールで優勝した千秋真一(玉木宏)その後、希望していたデシャン管弦楽団でタクトを振るうも、常任は落選。コンクール2位のジャンが選ばれてしまいショック。するとその千秋の姿を笑うエリーゼ(吉瀬美智子)は、“ル・マルレ・オーケストラ”という歴史...
のだめカンタービレvol.44 映画2回目!^^!<のだめカンタービレ最終楽章・前編>
のだめの映画!2回目行っちゃいました~~!
アニメ<のだめカンタービレvol.43 アニメ・フィナーレ 第1話 「Lecon 1」>
を見た後に観る映画は、また違く感じました。。。
あらすじ詳細は、前回の記事、
<のだめカンタービレvol.42 映画<のだめカンタービレ最
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
2010年。1本目の映画は、「のだめ」をみてきました。
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
今年最初の映画はこれ。
頑張って朝早く起きてモーニングショーで見て来ました。
映画「のだめカンタービレ 最終楽章/前編」
年末に「のだめ」映画をやっと見てきました。大スクリーンのオケストラを見たら、涙ぐんでしまいましたわ~。(※以下、若干ネタバレありです) 
のだめカンタービレvol.44 映画2回目!^^!<のだめカンタービレ最終楽章・前編>
のだめの映画!2回目行っちゃいました~~
ぎゃぼ~~~~!
アニメ<のだめカンタービレvol.43 アニメ・フィナーレ 第1話 「Lecon 1」>
を見た後に観る映画は、また違く感じました。。。
あらすじ詳細は、前回の記事、
<のだめカンタービレvol.42 映画<のだ
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
二回目の鑑賞で、ようやくUP
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』
----これも人気テレビシリーズの映画版だよね。
スペシャルか何かを偶然観て、
よく分からないと言っていなかった?
「うん。あれはたまたま観たわけだけど、
不思議だったのがのだめなるヒロインの口調。
この人、どこか問題を抱えているのかと思った。
でも、これもいわ...
【のだめカンタービレ】 もう一回見ました!
2010年1月2日(土)
去年(と言っても数週間前のことですが)見た【のだめカンタービレ】 もう一回見ました!
正月二日午後の映画館は大...
映画:のだめカンタービレ 最終楽章 前編
2006年の10月テレビドラマでやっていたのだめカンタービレ。実は見たのは2008年。2年間もハードディスクレコーダーのハードディスクに記録されていたのを見ました。おもしろいじゃんと思った時には2008年1月の「のだめinヨーロッパ」終わっており観ていないんですが、今...
のだめカンタービレ最終楽章 前編 レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】プラティニ国際指揮者コンクールで優勝した千秋真一(玉木宏)だが、デシャン・オーケストラの常任指揮者には2位だったジャン・ドナデュウ(ジリ・ヴァンソン)が就任してしまう。落ち込む千秋にフランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人)のマネー...
のだめカンタービレ最終楽章 前編 レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
プラティニ国際指揮者コンクールで優勝した千秋真一(玉木宏)だが、デシャン・オーケストラの常任指揮者には2位だったジ...
映画「のだめカンタービレ/最終楽章 前編」
のだめカンタービレ/最終楽章 前編(eiga.com)
のだめカンタービレ/最終楽章 前編(公式サイト)
○基本データ(eiga.comより)
監督:武内英樹
製作:亀山千広
エグゼクティブプロデューサー:石原隆、和田行、吉羽治、畠中達郎、島谷能成
プロデュース:若松央樹
プロデ...
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
TVシリーズからだいぶ間があいて、なぜ今頃映画化なんだろう?なんて思いつつ、結局見に行ってみた。
が、復習して行かなかったのはちょっとまずかったかな…。説明とか一切ないので、全く初めての人は見ない方がいいかも。
今回は千秋の活躍が中心で、のだめ...
のだめカンタービレ/最終楽章 前編
さあ、楽しい“のだめ”ワールドの時間だ!
* * * * * * * *
TVドラマでおなじみの「のだめカンタービレ」、全くそのままの続きです。
私は二ノ宮知子原作コミックからのファンで、
TVドラマもしっかり見ていたものですから、や
映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を観てきました。
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
この冬、映画館がコンサートホールに変わる。
待っていてくださいね先輩。
今すぐ追いつきますから。
二ノ宮知子の原作クラシック音楽漫...
09/12/20 「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」映画館の音響の迫力!
{/tv/}
2008年お正月の「のだめカンタービレ」特番を観て、漫画とTVドラマDVDも観劇仲間さんがまとめて貸していただいたため、一気にのだめワールドの住人となっていた我が家。
今回の映画版も封切2日目の土曜日がシネコンの記念日割引デーだったこともあり、さっそ...
かていのじじょう
映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』/わかってください
のだめカンタービレ 最終楽章・前編特別版
映画だからか、テンポが悪くてギャグがシラた感じになっちゃったね。
上野樹里とミルヒー・ホルスタインと吉瀬美智子とベッキーと福士誠治と谷原章介とテオとマジノと山口紗弥加と山田優とオレ様(玉木宏)
さてと・・・土曜日は「タンブリング」「怪物くん」「まっつぐ」「チェイス・国税査察官」などが新番組としてあったわけだが・・・「タンブリング」といえば鎌田洋次の女子体操コミックを連想したりして・・・こちらはオリジナルで主軸は男子新体操だけれど、女子部(岡本...
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』’...
あらすじ指揮コンクールで優勝した千秋(玉木宏)はエリーゼ(吉瀬美智子)の差し金で、若き日のシュトレーゼマン(竹中直人)が音楽監督を務めた「ルー・マルレ・オーケストラ」の...
「のだめカンタービレ」を考える。
ドラマの新しさというのは「のだめカンタービレ」のような作品を言うのだろう。
★まずコミック・アニメと実写の世界の完全な融合。
昨夜「最終楽章 前編」の裏で「怪物くん」をやっていたが、コミック・アニメとの融合と言うと、どうしても子供向きになってしまう
のだめカンタービレ 最終楽章 前編(感想180作目)
のだめカンタービレ 最終楽章 前編は鑑賞し
結論はより映画の方が演奏の部分は良いね
内容はプラティニ国際音楽コンクール優勝の千秋が
イオリンのオケ参加し愕然も再生