『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が失くしたもの

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] ハリー・ポッターシリーズのファンが『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のファンになるかどうか。世界を共有する姉妹シリーズとはいえ、そこには意外に大きな壁があるように思う。

 ハリー・ポッターシリーズはいわずと知れた人気作だ。原作小説もその映画も世界中で大ヒット。そのシリーズが主人公を変えて続くとなれば、本作を心待ちにする人も多かったに違いない。しかも、ハリー・ポッターシリーズの原作者J・K・ローリングがみずから想を練り、脚本を書き下した作品だから、小説こそ出版されないものの正統な後継作だ。

 作品の舞台が英国に限定されたハリー・ポッターシリーズとはうってかわり、世界中のファンへのサービスなのだろう、本シリーズは世界各国を舞台にする。第一作となる本作は米国のニューヨークが舞台である。2018年公開の次作では英国とパリが舞台になるそうだし、J・K・ローリングによれば少なくとも第五作まで構想がある(しかしハリー・ポッターシリーズより長くはならない)そうだから、いずれファンが多い地域はどこも舞台になるのだろう。

 本作の主人公ニュート・スキャマンダーは、ハリー・ポッターたちが魔法生物を学ぶときの教科書を執筆した魔法動物学者であり、ホグワーツ魔法魔術学校に在学したこともある。もっとも、時代設定は1926年。まだ彼は教科書になる本『幻の動物とその生息地(Fantastic Beasts and Where to Find Them:本作の原題)』を構想している青年だ。
 当時はまだ、『ハリー・ポッターと死の秘宝』に登場した老魔法使いゲラート・グリンデルバルドも改心しておらず、人間(マグル)を支配下に置く野望を抱いて、歴史上もっとも危険な闇の魔法使いとして恐れられていた。後に旧友ダンブルドアとの戦いに敗れて投獄され、「歴史上もっとも危険な闇の魔法使い」の呼び名をヴォルデモート卿に譲る破目になるとは知るよしもない頃だ。

 ハリー・ポッターシリーズの前史となる本作は、かように聞き覚えのある名前や人物を散りばめて、ハリー・ポッターファンを惹きつける。

 ところが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』には、ハリー・ポッターシリーズを魅力的なものにしていた重大な要素がない。世界を共有し、設定や人物に共通点が多く、他でもないJ・K・ローリングが紡いだ後継作でありながら、しかも映画化に当たってはシリーズ第五作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降のすべてを手がけたデヴィッド・イェーツ監督が再登板してカラーの継承に努めていながら、ある面でまったく雰囲気が異なっている。
 もちろん、わざと変えたに違いない。そのほうがファンに受けると踏んだのだろう。


幻の動物とその生息地 ハリー・ポッターシリーズの魅力とは何か。
 とてもひと言では語れないが、このシリーズで私が注目したのは、現実にはできそうもない、子供の夢が描かれている点だった。
 魔法が使えること?
 それもあるが、厳密に云えば魔法は手段に過ぎない。普通は実現できない夢を魔法が叶えてくれるのだ。
 子供が夢見ながら、実現するのはなかなか難しいこと。それは学校の先生をやっつけることだ。

 ハリー・ポッターシリーズの魅力の源泉を考えるとき、私は別のある作品を思い出す。2001年に映画第一作『ハリー・ポッターと賢者の石』が封切られてから、新作が公開されるたびに私は「あの作品に似ている」と感じていた。
 ハリー・ポッターシリーズの原作小説が出版されたのは1997年、J・K・ローリングがその着想を得たのは1990年だそうだが、それよりさらに遡る1976年に、日本でよく似たマンガが発表されている。永井豪氏の『へんちんポコイダー』だ。

 『へんちんポコイダー』――題名だけでもしょうもなさがプンプン臭い、ハリー・ポッターシリーズの『賢者の石』や『炎のゴブレット』といった格調高さからはずいぶん隔たりがある。
 中身はさらにしょうもない。『へんちんポコイダー』の主人公は、チンコロ学園に通う小学生の変 珍太(へん ちんた)だ。珍太が「へーんちーん、ポコイダー」と叫ぶとチンポコがぐるぐる回転して、正義の超人ポコイダーに変身できる。いや、「へんちん」できる。ポコイダーは『人造人間キカイダー』の主題歌「ゴーゴー・キカイダー」の替え歌をうたいながら、悪いヤツらを懲らしめる。
 こうして文章に書いても品がなくてくだらなそうだが、現物を読めばそれはもうとんでもなく品がなくてくだらない。

 だが、重要なのはチンポコがぐるぐる回るとこではなく、作品の構造だ。『へんちんポコイダー』には次のような特徴がある。
 ・珍太は家族からいじめられ、家では気の休まるときがない。
 ・珍太は学業もパッとしない。
 ・珍太はいじめられっ子で、ふだんの珍太はいじめっ子に太刀打ちできない。
 ・珍太は「へんちん」すると無敵の超人になり、いじめっ子を懲らしめることができる。
 ・新任の教師は子供をいたぶる嫌なヤツだが、最後はポコイダーの超人パワーでやっつけられる。
 これらの特徴は、珍太をハリー・ポッターに、超人を魔法使いに置き換えれば、ほとんどそのままハリー・ポッターシリーズにも当てはまるだろう。

 中でも強烈なのは最後の項目だ。
 教師は聖職と云われ、高潔な人格者として敬われてきた。そんな世間のイメージを揺るがしたのが、1968年からはじまった永井豪氏の『ハレンチ学園』だ。永井氏は、教師が女子生徒の体に触るのを目にして、教師の実態を(誇張しながら)マンガにしたという。この作品は大人気を博すとともに、社会問題と化した。

 『へんちんポコイダー』もその延長上にある。このマンガには、スパルタ教育で子供をいびりまくるデビル・スパイダー先生や、普段は温厚な教師の振りをしながら体育のときに子供をいじめて息抜きをする倉久健人(くらく けんと)先生といった、ポコイダーにやっつけられてとうぜんのひどい教師たちが登場する。

 現実の教師にもひどい人間や未熟な人間はいるのだろうし、元はそうでなかったとしても人間は変わるものだ。舞田敏彦氏が毎月整理している教員不祥事報道を見ると、いつもコンスタントに教師の犯罪・不祥事が起きていることが判る。これらは報道されたものだけだから、氷山の一角に過ぎないはずだ。

 もちろん、教師だから不祥事を起こすわけではない。どんな職業であっても不祥事を起こしたり犯罪に走る人間はいる。
 ただ、教師は子供の成長に大きく関わる存在だから、子供を教え導くに相応しい人格者であって欲しいと世間が期待するのだろうし、にもかかわらず教師がただの人間だったら期待ギャップが生じるのだろう。あるいは、子供の成長に大きく関わる存在には厳しい目を向けなければ、という上から目線にさらされたりもするかもしれない。教師の側にだって云い分があるかもしれないし、報道されたことが真実だとは限るまい。

 だが、当の子供たちからすれば、教師の人格はときに死活問題になる。場合によっては教師に恐れや嫌悪、怒りや憎しみを覚えることもあるだろう。それでも児童・生徒には、教師を叱ったり教師を指導したりはできない。
 教師の不祥事には性犯罪が多いから、舞田敏彦氏は環境要因として「若い女子生徒と接する機会が多い、指導も密室というような、独自の就労環境」を挙げている。もちろん被害に遭うのは女子ばかりではない。男子も女子も、教師との力関係においては不利な立場に置かれている。

 それゆえ、嫌な教師をやっつけたり、教師のダメなところを白日の下にさらす『へんちんポコイダー』やハリー・ポッターシリーズは、日頃我慢している子供にとって打ってつけの鬱憤晴らしといえるだろう。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」オリジナル・サウンドトラック Soundtrack とりわけハリー・ポッターシリーズは、子供たちの願望を叶えて、不満を解消する仕掛けが幾重にも巡らされている。
 ハリー・ポッターは全寮制のエリート校に進学することで冷たい家族から解放され、身につけた魔法で家族の鼻を明かしてやる。魔法のおかげでいじめっ子のドラコ・マルフォイたちを懲らしめて、そのうえ子供には最大の敵ともいえる先生をやっつけたり学外に放逐したりする。

 毎度々々新任教師が悪者では飽きられてしまうから、『へんちんポコイダー』は乱暴な転校生や用務員のおじさんとも戦った。だが、こうしたブレは、作品の面白さを半減させたように思う。
 それもあってか、『へんちんポコイダー』終了の翌年に仕切り直してはじまった『へんき~んタマイダー』(しょうもな……)では、日本の学校教育を支配する「悶部省」という悪の組織が設定され、「悶部省」から次々送り込まれる「悶もん教師」との戦いが繰り広げられた。

 ハリー・ポッターシリーズも同様に、シリーズ後半には魔法省がヴォルデモート一派に支配されたことにして、ハリーたちと魔法省の戦いに発展する。そして極めつけに嫌な教師だったアンブリッジ先生が「マグル生まれ登録委員会」の委員長に就任したりと、物語は個々の教師との戦いをスケールアップさせた展開になる。

 ホグワーツ魔法魔術学校に押し寄せるヴォルデモートと当局の軍勢にハリーたちが立ち向かう最後の戦いは、まるで1960年代末の学園紛争のようだ。
 『いちご白書』(1970年)が示すように、学生と当局の戦いは学生が敗北して終わるものだ。型破りだった『ハレンチ学園』でさえ、大日本教育センターの軍勢には敵わなかった。
 ところがハリー・ポッターシリーズは、ヴォルデモート=政府を相手にしながらハリーたちが勝利する。魔法大臣の敗北と「マグル生まれ登録委員会」委員長の投獄は、現代日本にたとえれば文部科学大臣と教育委員会の教育長の更迭に匹敵するだろう。嫌な先生だけでなく先生の背後にいる巨大組織までも完膚なきまでに叩きのめすのだから、あたかも学園紛争に逆転勝利したようなもので、子供たちの究極の願望が満たされたといえるだろう。

 しかもハリー・ポッターシリーズは、生徒対教師という対立の構図になっていないところがミソである。
 嫌な教師はやっつけたいが、教師すべてを敵に回すつもりはない。まだ子供だから大人に庇護してもらいたいし、学校を去って外の世界で生きていく気もない。そんな甘えた考えまで、このシリーズはすくい取っている。
 だから寮監のマクゴナガル先生をはじめ多くの教師がハリーたちの味方だし、魔法省の誰をも凌ぐ偉大な魔法使いダンブルドア校長がみんなを見守ってくれている。
 ハリーの家族は彼に冷たかったが、実の親ではないからという理由づけがなされ、死んだ両親なら優しかったはずという願望までが付け加えられる。実の親からいじめられる珍太に比べれば、逃げ道が用意されているほうだろう。

 こうして、優しく理解のある大人たちに守られながら、嫌な先生やいじめっ子だけをとっちめるという、子供にとってたいへん虫のよい、甘美な世界を描いたのがハリー・ポッターシリーズだ。
 これほど魅力的で心地好い作品なら、子供たちや元・子供たちに好評を博すのはとうぜんだろう。


『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』魔法映画への旅 にもかかわらず、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にはその魅力的な部分がさっぱりない。
 当たり前だ。主人公ニュート・スキャマンダーは大人なのだから。
 彼を庇護してくれる先生や親はいない。学校という小さな世界の中で、同じクラスや同じ寮の友人とばかり親しくしているわけにもいかない。ニュートは自力で見知らぬ土地を歩き回り、見ず知らずの人と信頼関係を構築して、困難を克服しなければならないのだ。
 ハリーの11歳から17歳までの成長を描いたハリー・ポッターシリーズとは異なり、1897年生まれのニュートは本作の時点でもう29歳。ハリー・ポッターシリーズと同じ雰囲気になろうはずがない。

 本作をハリー・ポッターとは異なる大人の物語にしたのは、受け手のことを考えたからだろう。
 シリーズ第一作の『ハリー・ポッターと賢者の石』が出版された1997年にハリーと同じ11歳だった読者なら、本作が公開された2016年には30歳だ。映画第一作が公開された2001年に11歳だった観客なら26歳。これまでハリー・ポッターシリーズを支持してくれた受け手の年齢に合わせれば、どうしたって主人公は20代後半になる。

 従来の読者や観客を切り捨てて、新たな子供向けのシリーズを立ち上げることもできなくはなかったろうが、そこにはすでに『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』等の後発作品がひしめいているし、他ならぬハリー・ポッターシリーズと市場を食い合ってしまう。
 J・K・ローリングとワーナー・ブラザースが考えたのは、ハリー・ポッターシリーズが終わって喪失感を抱いている大人たちと、これからも増えるハリー・ポッターシリーズを読み終えた/観終えた人々に向けて、新たな娯楽を提供することだったに違いない。

 だから主人公ニュートも、元・闇祓いで後にニュートの妻となるティナも、パン屋を夢見るジェイコブも、まるでファンタジーを読み終えて急に現実世界に放り出されたような、ぎこちない生き方をしている。ハリー・ポッターたちがヴォルデモートと魔法省を相手に勝利を収められたのはファンタジーの中の出来事であり、現実の世界はそんな風に上手くいかない――なかなか夢が叶わなかったり、職場では不本意な配置転換をされたりする――ことを、彼らは体現している。

 本作で彼らが対決するのは、嫌な教師やいじめっ子ではない。
 彼らの行く手を阻むのは、融通の利かない官僚主義であったり、教条的な思想だったり差別だったり、経済格差や自然破壊だったりする。これらのものは、ハリー・ポッターシリーズではヴォルデモートの悪行の陰で曖昧模糊としていたが、大人になった受け手たちはいよいよ正面から対峙しなければならない。もはや世の中の不合理や不快なことをヴォルデモートのような特定の悪人だけのせいにもできない。
 本作は、大人になってそんな困難に直面した受け手たちに、ファンタジーの形を借りて再び寄り添う物語なのだ。

 ホグワーツという学校を舞台にしていたハリー・ポッターシリーズは、巻を追うにつれて学校からはみ出していき、最終作『死の秘宝』ではハリーたちが学外を旅する描写が多くを占めた。
 そしてホグワーツを追放された青年を主人公にした本作は、一学校よりもっと大きな「社会」というものを活躍の舞台にしたのである。
 もはやここにはハリー・ポッターシリーズのような虫のよさも心地好さもない。その代わり、要領が悪く生きるのが下手でも懸命にあがくニュートやティナを描くことで、社会の中で日々悪戦苦闘する私たちを励まし、勇気づけてくれる。

 ハリー・ポッターシリーズのあの心地好さを懐かしむ人は、あるいは本作がお気に召さないかもしれない。
 しかし、私は作り手の思いが胸にしみた。このシリーズを今後も観続けようと思う。


ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』  [は行]
監督/デヴィッド・イェーツ  脚本・制作/J・K・ローリング
出演/エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン ダン・フォグラー アリソン・スドル コリン・ファレル エズラ・ミラー サマンサ・モートン ジョン・ヴォイト カーメン・イジョゴ
日本公開/2016年11月23日
ジャンル/[ファンタジー] [アドベンチャー]
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【theme : 特撮・SF・ファンタジー映画
【genre : 映画

tag : デヴィッド・イェーツ エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン ダン・フォグラー アリソン・スドル コリン・ファレル エズラ・ミラー サマンサ・モートン ジョン・ヴォイト カーメン・イジョゴ

⇒comment

No title

へんちんポコイダーで来るとは思いませんでした(わたくし、そんな下品なマンガは読んでませんわ、おほほほほほほ)

小さい頃のダニエル・ラドクリフくんがちんちん回したらみんな卒倒して悶えただろうな。

成長したダニエル・ラドクリフくんがちんちん回したら、これもみんな卒倒して悶えたに違いない。

Re: No title

ふじき78さん、こんにちは。
恐ろしいことに、へんちんポコイダーは実写化されてるんですよね。オリジナルビデオの『まぼろしパンティVSへんちんポコイダー』ですが。

それはさておき、ダニエル・ラドクリフくんが成長するにつれてひ弱ないじめられっ子っぽくなくなったのに対し、本作のエディ・レッドメインは魔法がなければ何もできそうもない感じで、いい配役ですね。
『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞をとったと思ったら『ジュピター』でラジー賞のワースト助演男優賞をとり、今回は大ヒットシリーズになるのが間違いなしの作品に主演してしまうフットワークの軽さがたまりません。

No title

続き物としてどうなるなのだろうという興味のもと、観てきました。

私は、ですが、映画を見たというより、主人公たちの不器用な生き方に見とれてしまいました。魔法界を舞台にした前シリーズでもあつかわれたテーマだとは思いますが、あちらではそれが明快に解決されどんどんと良い方向に進む英雄譚でしたが、こちらでは壁にぶつかりながらそれでも仲間と一緒に進みそして権力とぶつかり倒される。それでも機会を見出していく。描写に丁寧さを感じます。
これまでも描かれこれからも登場するテーマだとは思うものの、魔法界という杖を振れば大方のことは解決する環境で人間臭いとでもいう生きざまを眺めるのは不思議な感じです。うまい設定だなあ、と思います。

本当、大丈夫ですか貴方は、と聞いてみたくなるような主人公。どこか痛々しさを感じる主人公と仲間たち。その人たちを核に添えた物語の幕開けを素直に喜びたいと思います。きっとわがこととしてみる観客もたくさんいらっしゃることでしょうし。
英国の人間が米国に行くという話、京女に東男ではありませんが、そういった組み合わせにはずれは無し、そのようにも思いました。

Re: No title

魚虎555さん、こんにちは。
杖のひとふりで記憶を消せるし、壊れたものを元に戻せる。およそできないことなどなさそうな魔法使いたちが、硬直した組織でがんじがらめになり、目の前の問題に対してちっとも有効な手立てを打てずにいるのが面白いですね。
そんな中で、ジタバタあがく主人公たち。

私たちも、遠く離れた人といつでも会話したり、地球の反対側で起きたことを瞬時に知ったりと、一昔前なら魔法としか思えないようなことができるようになりましたが、つまらないことでしくじってばかりいるように思います。

そう、本作の主人公たちは人間臭いのですね。
これからどんな運命が彼らに待ち受けているのか、楽しみにしたいと思います。
Secret

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