『STAND BY ME ドラえもん』は、あの続き!?
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映画『STAND BY ME ドラえもん』では、近所の空地に土管が置かれている。
原作でも子供たちが遊ぶのは空地であり、そこには土管があった。
石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』でも、土管や材木が置かれた空地で009がパンを食べる描写がある。
かつて空地と土管は珍しくなかった。子供は土管に登ったり、くぐって遊んだりした。
けれども、今では土管を見かけない。子供が遊ぶ空地すらも市街地では珍しいだろう。
にもかかわらず、本作には空地があり土管がある。そのことは本作が誰に向けられた映画であるかを物語っている。
かつて空地に土管があったのは、あちこちで下水道工事をしていたからだ。
マンガ『ドラえもん』が連載された60~70年代の日本は、ちょうど下水道の整備に着手した頃だった。まだ汲み取り式トイレの家庭も多く、バキュームカーがやってきて家庭の屎尿を回収していた。
『サイボーグ009』では、のんびりした地方都市から東京にやってきたら空地が土管だらけだった。東京で工事が盛んだったことをうかがわせる描写だ。
この頃から下水道工事が急ピッチで進められ、空地の土管たちは地下に埋設された。おかげで屎尿や生活排水を流せるようになり、水洗トイレが普及した。
今や下水道普及率は東京都で99.4%、大阪府で94.3%に達しており、『ドラえもん』の舞台となる都内で土管を見かけることはなくなった。
その変化は、山崎貴、八木竜一両監督も目にしてきたはずだ。
1964年生まれの両監督は、ちょうど『ドラえもん』が小学館の学年誌に連載され出した頃に小学生になった。初期ののび太と同じ時代を生きてきたのだ。
山崎監督が「今回はマンガに忠実に“原作原理主義”で作りました」と云うように、本作はのび太の暮らした70年代を忠実に再現している。家には野暮ったい黒電話があり、町を歩けば黄色い電話ボックスが建っている。子供たちは謎の生物ツチノコの話題で持ち切りだった。
「70年代は博物館に資料があるほど古くないですし、当時のことを調べるのは難しかったです」と八木監督は語る。「当時の小学生は、のび太みたいな人がたくさんいたんです。だから、のび太に親近感を持って下さる方も多いのではと思います。僕ものび太みたいな髪型で、半ズボンに運動靴を履いていたので、デザインする上で自分の小学生の頃の写真を参考にしたりもしています」
原作が描かれた時代を再現するのは、まさに両監督の小学生時代の記憶をたどる作業でもあった。
その時代を考えるとき、連綿と続く流れを感じないではいられない。
山崎貴監督の出世作にして代表作ALWAYSシリーズは、一作目の舞台が1958年、二作目の舞台が1959年であり、1964年を舞台にした『ALWAYS 三丁目の夕日'64』で完結した。三作目は主人公夫婦に赤ん坊が誕生して終わる。
1964年に生まれた赤ん坊、それは山崎監督自身でもある。
昭和30年代を再現したALWAYSシリーズが山崎監督の親たちを描いた映画とするなら、『STAND BY ME ドラえもん』は『ALWAYS 三丁目の夕日'64』で生まれた赤ん坊の少年時代を描く作品だ。あの赤ん坊がどんな風に成長したのか、三丁目の夫婦がどんな親になったのか、それをうかがえる映画なのだ。
傑作『friends もののけ島のナキ』に続く作品として『ドラえもん』を3DCGで映画化することを提案したのは『ナキ』のプロデューサー、現シンエイ動画社長の梅澤道彦氏だが、これこそ両監督にうってつけの企画と云えよう。
とはいえ、本作はノスタルジーには浸らない。
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』が過去を舞台にしつつも新しい社会への模索を描いたように、本作は『ドラえもん』が70年代のマンガであることをこんなにも強調しながら少しも懐古的ではないのだ。
それどころか本作は驚くほどの飛躍を見せる。

本作は名編揃いの原作から次のエピソードを取り出して繋ぎ合わせている。
「未来の国からはるばると」
「たまごの中のしずちゃん」
「しずちゃんさようなら」
「雪山のロマンス」
「のび太の結婚前夜」
「さようならドラえもん」
「帰ってきたドラえもん」
すでにアニメ化されたことのあるエピソードばかりだから、オチを察する観客も多いだろう。
だが、原作第1話の「未来の国からはるばると」ではじまり、のび太としずかのロマンスが盛り上がるエピソードを差し挟みながら、原作最終話の「さようならドラえもん」と連載再開時の「帰ってきたドラえもん」までを含めることで、本作は極めてドラマチックな感動作に仕上がっている。
あまりの原作の素晴らしさから、かつて山崎監督が「これはもう映画ではできない。漫画表現に対して羨ましいと思ったことはほとんどないんですが、羨ましいと思った希有な例です。」とまで語っていた「さようならドラえもん」を含めたのは、大きな挑戦だったに違いない。
そして山崎監督みずから「ドラえもんの道具をもし自分が手に入れたら、どんなことができるのか、3DCGだからこそ体感することができます」と云うように、本作はマンガやセルアニメの平面的な絵とは違う、質感のある3DCGならではの世界を堪能させてくれる。
しかし私がもっとも驚いたのは「未来」のシーンだ。
未来からやってきたタイムトラベラーを主人公とする『ドラえもん』は、全編が時間テーマのSFと云える。
本作も時間旅行の面白さを存分に活かしており、とりわけ少年のび太が青年のび太の結婚前夜を訪ねるエピソードは秀逸だ。
小学4年生ののび太は14年後の自分を観察に行き、未来都市の壮大さに圧倒される。燦然と輝く摩天楼が立ち並び、おびただしいエアカーが飛び交う大都会。ホログラフの標識や自動化された物流に、のび太は目を丸くする。のび太の家が建っていたあたりは緑豊かな公園に変わり、人々の憩いの場となっている。そこは夢のような未来世界だった。
もちろん、こんなはずはない。たった14年で世界はこんなに変わらない。
のび太の「現在」は両監督が小学4年生だった1974年頃だから、その14年後といえばまだ80年代。たとえ私たちが生きる2014年になったところで、街並みはさして変わらない。
持ち家が並ぶ住宅地が、14年でビル街のド真ん中の公園になることもあり得ない。のび太のパパはまだ住宅ローンを返し終わってもいないだろう。
それでも本作の作り手は、のび太が大人になった時代を科学技術の発達した素晴らしい世界として描いた。70年代の描写ではあれほど考証にこだわって緻密にリアルに描いたのに、14年後の「未来」のシーンですべてを放り投げた。
この未来のシーンはショックだった。
忘れていたことを突き付けられたから。
すっかり忘れていたのだ。どんな未来が訪れるかを。どんな未来にするのかを。
子供の頃、未来はこうなるはずだった。
大人になったらこんな世界に暮らすはずだった。
小学生向けの雑誌、たとえば『科学』や『学習』には、開発中の技術やそれが実現した未来の想像図がいつも掲載されていた。それは心躍る未来だった。
土地不足は海上都市で解消され、人々の足になるのは静かな電気自動車で、どんな遠くでもリニアモーターカーに乗ればすぐに行けるはずだった。70年代の子供が大人になる頃には、そういう世界になるはずだった。
ましてやノストラダムスの予言によれば世界は1999年に滅亡することになっていたから、その先の21世紀は何でもありの夢の世界だった。
本作の未来世界はおかしくもなんともない。おかしいのはこうなっていない現実の方ではないか、こんな世界にできなかった私たちの方ではないか。
本来迎えるはずだった「未来」を目にして、私は打ちのめされた。
山崎貴監督がドラえもんを映画化するのは、これがはじめてではない。
山崎監督のデビュー作『ジュブナイル』は、個人のWebサイトに「ドラえもんの最終回」として公開された二次創作が元になっている。[*]
2000年公開の『ジュブナイル』に「for Mr.Fujiko・F・Fujio」というクレジットを入れた経緯について、山崎監督は次のように説明している。
---
『ジュブナイル』は一番最初に、『ドラえもん』の最終回の話を、人から聞いたことがきっかけなんです。そこから話を転がし始めているので、影響を受けてるんじゃなくて、原作と言ってもいいんです。インスパイアド・フロムみたいな感じなんです。あの話を聞いて、それは映画にできると思って作者の方に連絡をとって。
だから、最初はシナリオにもインターネットの最終回が原作ですと書いてあったんですが、他人のキャラクターであるドラえもんを使った作品を原作にしたと明示しちゃうといろいろ著作権的に問題があるらしくて。作者の方も『ドラえもん』があっての話だから、あんまり原案みたいな形で出してもらうのもちょっと違うと言ってくださって。
結局インターネットのドラえもん最終回が原作ですというのは出せなくて、スペシャルサンクスに作者の方の名前を入れさせてもらいました。
もちろんその話も『ドラえもん』あってのことなので、プロデューサーと相談して「藤子先生に捧ぐ」と入れさせてくださいと藤子プロにお願いしたら、それは是非と言ってくださったので、あのクレジットを入れることができたという次第です。
---
『ジュブナイル』は未来からやってきたロボットが少年たちと冒険する物語だ。それはドラえもんをなぞったものだった。
当時のインタビューで『ドラえもん』について語る監督が、『ドラえもん』を実写化したら「タケコプターの視点というのは、きっと面白い」と述べているのは興味深い。
『STAND BY ME ドラえもん』を観た人は、のび太がはじめてタケコプターで飛ぶシーンの躍動感に目をみはったことだろう。山崎監督の念頭には、2000年時点からすでにそのワクワクする映像があったのかもしれない。
二次創作の「ドラえもんの最終回」や『ジュブナイル』を貫くのは、今はまだできないことを実現するために、自分が頑張って未来で実現するというコンセプトだ。誰かに助けてもらうのではなく、何とかなるのを待つのでもなく、自分の力で未来を変える。未来の自分が実現する。
その想いは『STAND BY ME ドラえもん』にも共通している。
原作の中から珍しくのび太が頑張るエピソードを取り上げたこの映画は、特に自分を信じて未来を変える「雪山のロマンス」のパートにおいて一つのクライマックスを迎える。原作の「雪山のロマンス」は、タイムふろしきで体だけ大人になっても中身は子供のままののび太の失敗談だが、映画では「ドラえもんの最終回」の要素を取り入れて、タイムパラドックスを上手く活かした優れたSFになっている。
そして土管が置かれた70年代の風景を懐かしみ、のび太にかつての自分を重ねていた大人の観客は、感動に涙するとともに悟るのだ。
驚くほど文明の発達した輝かしい未来世界は、自分が実現しなくちゃならなかったのだと。
雑誌の想像図に描かれた未来は誰かが作ってくれるものではなく、待っていれば勝手にできるものでもなく、自分が作らなくちゃいけなかった。
本作の未来の描写は刺激的だ。21世紀にもなって、まだ70年代に夢見たことすら実現できていない私たちを挑発している。
未来を変えようと思ったら、これくらいのことはできたはずだ。できるはずだ。
ドラえもんに頼るまいとするのび太の姿が、そのことを教えてくれる。
のび太の想いは本作を通して「STAND BY ME(僕を支えて)、ドラえもん」から「STAND BY ME(そばにいてね)、ドラえもん」に変わっていくのだから。
[*] この経緯についてMasami KATO氏にご教示いただいた。お礼申し上げる。
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監督・脚本/山崎貴 監督/八木竜一
出演/水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一 妻夫木聡
日本公開/2014年8月8日
ジャンル/[ファンタジー] [SF] [ドラマ] [ファミリー]

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⇒comment
時は流れる、涙のように
初めまして。
『かって空き地に土管があったのはあちこちで下水道工事をしていたから~
60~70年代の頃はちょうど下水道の整備に着手した頃だった~
この頃から下水道工事が急ピッチで進められ、空き地の土管たちは地下に埋設された屎尿や生活排水を流せるようになり水洗トイレが普及し~
下水道普及率は東京都で99・4%。大阪で94・3%に達し「ドラえもん」の舞台となる都内で土管を見かけることはなくなった』
とのコメントに”あの風景”にそういう時代背景があったとは思いも考えもしなかったので驚きました。
独自の視点と豊富な知識(この下水道工事の知識はどこで知ったのでしょうか?)から来る映画論が素晴らしいです。
正直このCG版「ドラえもん」に興味はなかったのですが見てみようと思います。ありがとうございます。
あと今回の記事と全く関係ないのですが、俳優ロビン・ウィリアムズ氏の死に黙祷を・・・
幅広い演技ができ、絶え間ないユーモアと存在自体が暖かさに満ちた人物であり名優でした。非常に悲しく残念です・・・
『かって空き地に土管があったのはあちこちで下水道工事をしていたから~
60~70年代の頃はちょうど下水道の整備に着手した頃だった~
この頃から下水道工事が急ピッチで進められ、空き地の土管たちは地下に埋設された屎尿や生活排水を流せるようになり水洗トイレが普及し~
下水道普及率は東京都で99・4%。大阪で94・3%に達し「ドラえもん」の舞台となる都内で土管を見かけることはなくなった』
とのコメントに”あの風景”にそういう時代背景があったとは思いも考えもしなかったので驚きました。
独自の視点と豊富な知識(この下水道工事の知識はどこで知ったのでしょうか?)から来る映画論が素晴らしいです。
正直このCG版「ドラえもん」に興味はなかったのですが見てみようと思います。ありがとうございます。
あと今回の記事と全く関係ないのですが、俳優ロビン・ウィリアムズ氏の死に黙祷を・・・
幅広い演技ができ、絶え間ないユーモアと存在自体が暖かさに満ちた人物であり名優でした。非常に悲しく残念です・・・
Re: 時は流れる、涙のように
もじゃこうさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。
下水道については、以前工事を担当する市職員の方とお話したときのことが記憶に残っておりました。土管がある風景について書いておきたいと前から考えていたものです。
本作は、子供が楽しめるのはもちろんのこと、大人だからグッと来るところが多々ありますので、観て損はないと思います。
ロビン・ウィリアムズさんがお亡くなりになったのは残念ですね。
はじめて『ポパイ』のポスターを見たとき、こんなにポパイそっくりな役者がいるのかと驚きました。
ご冥福を祈りたいと思います。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。
下水道については、以前工事を担当する市職員の方とお話したときのことが記憶に残っておりました。土管がある風景について書いておきたいと前から考えていたものです。
本作は、子供が楽しめるのはもちろんのこと、大人だからグッと来るところが多々ありますので、観て損はないと思います。
ロビン・ウィリアムズさんがお亡くなりになったのは残念ですね。
はじめて『ポパイ』のポスターを見たとき、こんなにポパイそっくりな役者がいるのかと驚きました。
ご冥福を祈りたいと思います。
No title
> にもかかわらず、本作には空地があり土管がある。そのことは本作が誰に向けられた映画であるかを物語っている。
これから下水道を導入しようとしている世界中の辺鄙な国ですね。
これから下水道を導入しようとしている世界中の辺鄙な国ですね。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
あ、そうか。日本に比べると下水道が普及してない国はまだまだ多い。すでに『ドラえもん』が放映された36ヶ国・地域はもとより、他の国への展開も考えれば、土管と空地は必ずしも懐かしむ光景ではないのか。
真面目になるほどと思いました。
ただ、世界へ展開するには、スカートめくりの場面を何とかする必要があるでしょうが。
あ、そうか。日本に比べると下水道が普及してない国はまだまだ多い。すでに『ドラえもん』が放映された36ヶ国・地域はもとより、他の国への展開も考えれば、土管と空地は必ずしも懐かしむ光景ではないのか。
真面目になるほどと思いました。
ただ、世界へ展開するには、スカートめくりの場面を何とかする必要があるでしょうが。
未来は確かに私達が切り拓くのだ。
土管と下水と70年代の話、目からウロコでした!私はちょうど、土管が土に埋まっていった時期に成長しており時間差であの公園の光景は見てないんですよ。ヤマザキ監督と数年しか歳は違わないのに。
>これから下水道を導入しようとしている世界中の辺鄙な国ですね。
ああ、私達は確かにのび太なのだ。ドラえもんの未来を、私達の手で築くべく、あの頃の土管を世界中に巡らせる使命があるんですね。
>これから下水道を導入しようとしている世界中の辺鄙な国ですね。
ああ、私達は確かにのび太なのだ。ドラえもんの未来を、私達の手で築くべく、あの頃の土管を世界中に巡らせる使命があるんですね。
Re: 未来は確かに私達が切り拓くのだ。
浜かもめさん、こんにちは。
>ああ、私達は確かにのび太なのだ。
そうなんですね。
この映画の肝の一つは、未来の(成人した)のび太のそばにはもうドラえもんがいないことを示唆していることです。
本作はドラえもんとの友情物語であり、のび太の成長物語ですが、同時にドラえもんに頼っていたのは過去のことであり、大人になったら違うんだということを示しています。直接的には描かなくても、大人への成長までがうかがえるんですね。
それはそのまま客席の大人が問われていることでもあるのでしょう。
>ああ、私達は確かにのび太なのだ。
そうなんですね。
この映画の肝の一つは、未来の(成人した)のび太のそばにはもうドラえもんがいないことを示唆していることです。
本作はドラえもんとの友情物語であり、のび太の成長物語ですが、同時にドラえもんに頼っていたのは過去のことであり、大人になったら違うんだということを示しています。直接的には描かなくても、大人への成長までがうかがえるんですね。
それはそのまま客席の大人が問われていることでもあるのでしょう。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。『STAND BY ME ドラえもん』 2014年8月3日 よみうりホール
『STAND BY ME ドラえもん』 を試写会で鑑賞しました。
今日のよみうりホールも4回転というサービスっぷりで、東宝の休日試写会は凄い。
【ストーリー】
東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もできない少年、のび太。ある日、22世紀から子孫であるセワシがドラえもんと一緒にタイムマシンでのび太を訪れる。のび太が作った借金が原因で、セワシのいる代まで迷惑をこうむっていた。そのためセワシは...
STAND BY ME ドラえもん
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】 ドラえもんがのび太の所に初めて来てから
『STAND BY ME ドラえもん』 (2014)
今の世にあらためて存在意義を問い直す、ドラえもんCG版!
『ドラえもん』とは何なのか?ふと立ち止まり、想いを馳せるのに優良な感動作であった。
本作は、日本が世界に誇る国民的アニメ『ドラえもん』初の3DCG化作品。TVシリーズ、春の大長編とも異なる夏の特別編だ...
映画「STAND BY ME ドラえもん(2D)」 感想と採点 ※ネタバレあります
映画 『STAND BY ME ドラえもん(2D)』 (公式)を本日、公開初日に劇場鑑賞。採点は、 ★★★★ ☆ (5点満点で4点)。100点満点なら75点にします。
ざっくりストーリー
東京郊外に暮らす勉強も運動も何をやらせても冴えない小学生ののび太。ある日、22世紀から孫の孫にあたるセワシとネコ型ロボット・ドラえもんがタイムマシ...
『STAND BY ME ドラえもん(3D)』
□作品オフィシャルサイト 「STAND BY ME ドラえもん」 □監督 八木竜一、山崎 貴□脚本 山崎 貴□原作 藤子・F・不二雄□キャスト(声) 水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村 昴、関 智一■鑑賞日 8月8日(金)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★...
STAND BY ME ドラえもん
評価:★★★☆【3,5点】(11)
オっちゃんひとりで「ドラえもん一枚」というのも
「STAND BY ME ドラえもん」 ドラ泣き
「ドラえもん」というマンガは今の自分の趣味志向やらなにやらを決定づけた作品と言っ
STAND BY ME ドラえもん
何をやらせても冴えない少年のび太の前に、22世紀から来た、のび太の孫の孫セワシと、ネコ型ロボット・ドラえもんが現われる。 二人は、のび太の悲惨な未来を変えるためにやって来たのだ。 セワシは、あまり乗り気じゃないドラえもんに<成し遂げプログラム>をセットして、のび太を幸せにしない限り、22世紀に帰れないようにしてしまう…。 人気冒険アニメ。
『STAND BY ME ドラえもん』
メガネの上から3Dメガネをかけると涙が拭けなくていけないね。
垂れ流し。
そりゃこのエピソードを並べられたら泣くよ。
ドラえもんとの出会いから始まるから一見さん(いるのか ...
STAND BY ME ドラえもん
八木竜一監督&山崎貴監督が創り上げたCGアニメのドラえもんです。 予告編を観て、これは観たい!と公開を楽しみにしていました。 ドラえもんの造詣はCGにも似合うなあと思いながら、懐かしい雰囲気の作品を楽しみました(^^)
STAND BY ME ドラえもん
試写会2Dで鑑賞。1日3回も試写会あったみたいで。私は夕方の部で鑑賞させてもらったんですが、行きしな観て来たたくさんの親子連れとすれ違いまいした。アニメのドラえもんの続きみたいなのかなと思っていましたが、お話はドラえもんとの出会いから始まります。ダメダメ...
STAND BY ME ドラえもん ★★★★
藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴が共同でメガホンを取り、珠玉のストーリーもさることながら、ミニチュアで制作した背景にCGの...
色あせない物語。『STAND BY ME ドラえもん 』
藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんシリーズ初となるCGアニメーション映画です。
STAND BY ME ドラえもん
2014年8月10日(日) 17:40~ 109シネマズ川崎1 料金:1500円(109シネマズの日+3D料金) パンフレット:未確認 しずかちゃんを落とすためには手段を択ばない男のび太。 『STAND BY ME ドラえもん』公式サイト 断わっておくが、ドラえもんに思い入れは無い。 山崎のオリジナル・ストーリーで、「ジュヴナイル」のような、偽のドラえもん最終回のような展開を見せる...
STAND BY ME ドラえもん・・・・・評価額1650円
ドラえもん・ビギンズ。
1969年に連載が始まった、藤子・F・不二雄原作の国民的漫画「ドラえもん」、史上初の3DCGによる映画化である。
過去数十年の間に膨大な数のテレビ・映画が作られてはいるが、セルアニメーションと3DCGはやはり別物で、立体映像として浮かび上がるビジュアルはとても新鮮だ。
山崎貴、八木竜一両監督と「friends もののけ島のナキ」 の制作チームによって作られた...
STAND BY ME ドラえもん(2D)
監督:八木竜一、山崎貴 声の出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、妻夫木聡(のび太青年時代)
【解説】
藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『ALWAYS...
映画:STAND BY ME ドラえもん あのラストまでが完璧に再現され 思わず(涙)
すべての子ども体験者のみなさんへ。
このコピー一言に尽きる。
子ども時代に読んだ、あのドラえもんが3次元で動く!
数々の未来の道具が登場する!
のび太をはじめとするキャラが活き活き動く!
そして....
間違いなく誰もが泣かされた、あのラストまでもが美し...
No.390 STAND BY ME ドラえもん
「ドラえもん」シリーズ初の3DCGアニメーション。原作から厳選されたエピソードを再構成し、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを描いた。何をやらせても冴えない少年のび太の ...
STAND BY ME ドラえもん 3D
お子様にはちょっと難しい内容だと思う。小学生時代にいじめられっ子だった自分は殴り合いのケンカをしていじめに立ち向かった記憶がある。のび太がジャイアンに向かって何回も立ち上がる姿が今の自分に勇気を与えてくれた。子供経験者の大人向けの映画だ。
[映画][☆☆☆★★]「STAND BY ME ドラえもん」感想
日本を代表する国民的テレビアニメを、原作者藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品として、「friends もののけ島のナキ」の八木竜一×山崎貴監督で3DCG映画化。 良くも悪くも、まったく普通の「ドラえもん」。正直それ以上の言いようがないので、これより他に書く事が
STAND BY ME ドラえもん
3DCGのドラえもんは意外に良かった。
STAND BY ME ドラえもん (3D)/水田わさび
劇場予告編の出来映えがあまりに良さげで公開をなにげに楽しみにしていました。のび太としずかちゃんの結婚に至るきっかけとなった雪山でのエピソード好きなんですよね。ドラえも ...
STAND BY ME ドラえもん
2014年 日本作品 95分 東宝配給
STAFF
監督:八木竜一 山崎貴
脚本:山崎貴
原作:藤子・F・不二雄
CAST【声の出演】
水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一 妻夫木聡
いっしょに、
ドラ泣き
しません?
すべての子ども経験者のみなさんへ。
■Story
何をやらせても冴えない少年、のび太。ある日、彼の前に22世紀から来...
「STAND BY ME ドラえもん」子供経験者全員が子供時代に夢見た未来の夢と今の現実との回想の先にみるドラえもんが託したかった夢と未来
「STAND BY ME ドラえもん」は藤子・F・不二雄原作のドラえもんを3DCG作品として山崎貴監督、八木竜一監督が映画化した作品でこれまでドラえもんで感動のエピソードを取り上げて描かれ ...
「STAND BY ME ドラえもん」 (2014 東宝)
ドラえもんがなぜのび太のところへやってきたかの第一話、傑作の誉れ高い「結婚前夜」
STAND BY ME ドラえもん
「STAND BY ME ドラえもん」監督:八木竜一声の出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、妻夫木聡、他配給:東宝概要:東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もでき ...
『STAND BY ME ドラえもん』('14初鑑賞58・劇場)
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
8月14日(木) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン8にて 18:30の回を鑑賞。
『STAND BY ME ドラえもん』を109シネマズ木場3で観て、こげなもんかいふじき★★
初春のあまり記憶にない映画の感想をボコボコつぶしてく祭り(2014年の鑑賞作品を潰していくぞ)。
五つ星評価で【★★泣くに泣けず笑うに笑えず】
「いっしょに、ドラ泣きし ...
STAND BY ME ドラえもん
【概略】
冴えない少年・のび太の前に、22世紀からやって来たのび太の孫の孫・セワシと、ドラえもんが現れ…。
CGアニメ
3DCGで制作されたドラえもんの劇場版。
ドラえもんの中でも感動作(出会いと別れ、結婚前夜など)を数話合体して一本の作品としたので、確かに泣ける話にはなっている。だって、原作漫画で泣けるエピソードだもの、よっぽど変じゃない限り感動して当たり前。
目にし...
『STAND BY ME ドラえもん』(2014)
藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して製作された3DCGの長編アニメーション映画。昨夏公開されるやロングランとなる大ヒットを記録したものの、結局映画館へは行かず仕舞いに終わってしまった。のび太とドラえもんの出会いから別れ、そして予期せぬ再会までを90分でまとめたオムニバス作品で、のび太を幸せにしないと未来世界へ帰れないというプログラミングをされてしまったため、ドラえもんは渋々ながらのび太のサ...
STAND BY ME ドラえもん
2014年
日本
95分
ファンタジー/ドラマ/ファミリー
劇場公開(2014/08/08)
監督:
八木竜一
『friends もののけ島のナキ』
山崎貴
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
絵コンテ:
八木竜一
原作:
藤子・F・不二雄
脚本:
山崎貴
主題歌:
秦基博「ひまわ...
STAND BY ME ドラえもん
言わずと知れた、国民的作品。それだけに、なまじ大ヒット。賛否両論あったみたいですが、個人的には、山崎貴監督の、藤子・F・不二雄先生へのラブレター?みたいに感じました。たしかに、オリジナルの素朴絵ならではの、牧歌的で大らかな空気は乏しかったかもしれないけれど、何より、のしずかちゃんが、ものすご~く可愛く描かれてるあたり、原作への愛を、ひしひし (^^*)何より、タケコプターでの浮遊感や、活劇感...