『ラストスタンド』 名ゼリフはこれだ!
町の通りで対峙する悪漢たちと保安官。とうぜん保安官は多勢に無勢。
それでも保安官は一歩も引かず、銃を構えて悪漢たちに立ち向かう。
西部劇でお馴染みのこのシチュエーションを現代に再現する。その一点に注力した映画が、キム・ジウン監督の『ラストスタンド』だ。
「使う筋肉と見せる筋肉は違う」と語ったのは高千穂遥氏だったろうか。
まさしくアーノルド・シュワルツェネッガーは見せる筋肉の代表だった。『コナン・ザ・グレート』で披露した筋肉には、有無を云わさず圧倒する迫力があった。
シュワルツェネッガーの映画で特に印象的なのが、ポール・バーホーベン監督の傑作『トータル・リコール』(1990年)のワンシーンだ。元々この映画はおとなしい会計士を主人公にしていたというから、『北北西に進路を取れ』のような知的なスリラーを目指していたのだろう。だが『北北西に進路を取れ』のケーリー・グラントとは180度印象の異なるシュワルツェネッガーが主演になると、出来上がったのは力づくのアクション映画だった。
『トータル・リコール』で、敵に捕えられたシュワルツェネッガーが椅子に縛り付けられるシーンがある。この窮地からいったいどうやって逃れるのか。ケーリー・グラントのような主人公であったなら、知恵を絞り、敵との駆け引きからチャンスを見出だしたことだろう。ところがシュワルツェネッガーは、なんと拘束具を引きちぎり、すっくと立ち上がってしまうのだ。私の大好きなシーンである。
この無茶苦茶な展開は、シュワルツェネッガーの筋肉あってのものだろう。見た目の筋肉に説得力があるから、観客もおかしいと思わない。
『ラストスタンド』はシュワルツェネッガーが10年ぶりに主演に復帰した作品だが、観客の彼に対するイメージは昔のままだ。どんな無茶でも力で押しまくる、強い主人公が期待されたはずだ。
けれども面白いことに、『ラストスタンド』の主人公はあまり強さを押し出さない。御年65歳のシュワルツェネッガーが演じるレイ・オーウェンズ保安官は、ロサンゼルスで悲惨な事件を経験し、引退同然で田舎町に引っ込んだ男である。
そんな彼を、キム・ジウン監督はできる限り弱そうに演出する。映画の冒頭では、制服に身を包んだ立派な保安官ではなく、ラフな普段着で通りを歩く非番のオヤジとして登場させる。ファンの期待を損なわないように気をつけながらも、マッチョなスーパーヒーローに見えないように、くたびれた初老の保安官として描くのだ。
シュワルツェネッガーも「ハリウッド復帰にあたって、僕は正しい企画と正しいチームを選択した」と語っている。
超大作2本のオファーを蹴り、主演復帰作としてあえて田舎町の老保安官を選んだ理由として「レイは、弱い部分も持っている多面的なアクションヒーロー。こういう役は演じたことがなかったから、観客に興味を持ってもらえるんじゃないかと思った」と明かす。
本作のシチュエーションは、たとえばハワード・ホークス監督の西部劇『リオ・ブラボー』あたりを彷彿とさせる。
けれども『リオ・ブラボー』では、ジョン・ウェイン演じる無敵の保安官に加えて、いろいろハンデを抱えながらもやればできそうな仲間が集まった。
他方『ラストスタンド』では、保安官が(シュワルツェネッガーにしては)くたびれてるだけでなく、彼をサポートする副保安官も弱そうなのばかり揃っている。実際、映画の前半は彼らの弱さを印象づけるシーンが続く。泥酔して投獄されたフランクなんて、『リオ・ブラボー』の酔っ払いの保安官補デュードよりもっとひどいということだろう。
この弱者チームが、麻薬王とその手下たちを相手にするのだから、頼りないことこの上ない。
でも、腰が引けてる副保安官に向かって、オーウェンズ保安官の告げるセリフがいかしてる。
「バッジが泣くぞ。」
これだ、これなのだ。西部劇や任侠映画に通じるこのセリフ、侠気が集約されたこの一言が、この作品の肝である。
ここからは怒涛の展開だ。キム・ジウン監督は、ハリウッドのスタッフの協力を得て、現代版西部劇としても、アクション映画としても、存分に楽しませてくれる。
今や西部劇そのものは滅多に作られなくなったけれど、この映画こそは西部劇の面白さを今に伝える最後の砦(ラストスタンド)なのである。
『ラストスタンド』 [ら行]
監督/キム・ジウン
出演/アーノルド・シュワルツェネッガー フォレスト・ウィッテカー ジョニー・ノックスヴィル ロドリゴ・サントロ ジェイミー・アレクサンダー ルイス・ガスマン ジェネシス・ロドリゲス エドゥアルド・ノリエガ クリスティアーナ・ルーカス ピーター・ストーメア ザック・ギルフォード
日本公開/2013年4月27日
ジャンル/[アクション]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
それでも保安官は一歩も引かず、銃を構えて悪漢たちに立ち向かう。
西部劇でお馴染みのこのシチュエーションを現代に再現する。その一点に注力した映画が、キム・ジウン監督の『ラストスタンド』だ。
「使う筋肉と見せる筋肉は違う」と語ったのは高千穂遥氏だったろうか。
まさしくアーノルド・シュワルツェネッガーは見せる筋肉の代表だった。『コナン・ザ・グレート』で披露した筋肉には、有無を云わさず圧倒する迫力があった。
シュワルツェネッガーの映画で特に印象的なのが、ポール・バーホーベン監督の傑作『トータル・リコール』(1990年)のワンシーンだ。元々この映画はおとなしい会計士を主人公にしていたというから、『北北西に進路を取れ』のような知的なスリラーを目指していたのだろう。だが『北北西に進路を取れ』のケーリー・グラントとは180度印象の異なるシュワルツェネッガーが主演になると、出来上がったのは力づくのアクション映画だった。
『トータル・リコール』で、敵に捕えられたシュワルツェネッガーが椅子に縛り付けられるシーンがある。この窮地からいったいどうやって逃れるのか。ケーリー・グラントのような主人公であったなら、知恵を絞り、敵との駆け引きからチャンスを見出だしたことだろう。ところがシュワルツェネッガーは、なんと拘束具を引きちぎり、すっくと立ち上がってしまうのだ。私の大好きなシーンである。
この無茶苦茶な展開は、シュワルツェネッガーの筋肉あってのものだろう。見た目の筋肉に説得力があるから、観客もおかしいと思わない。
『ラストスタンド』はシュワルツェネッガーが10年ぶりに主演に復帰した作品だが、観客の彼に対するイメージは昔のままだ。どんな無茶でも力で押しまくる、強い主人公が期待されたはずだ。
けれども面白いことに、『ラストスタンド』の主人公はあまり強さを押し出さない。御年65歳のシュワルツェネッガーが演じるレイ・オーウェンズ保安官は、ロサンゼルスで悲惨な事件を経験し、引退同然で田舎町に引っ込んだ男である。
そんな彼を、キム・ジウン監督はできる限り弱そうに演出する。映画の冒頭では、制服に身を包んだ立派な保安官ではなく、ラフな普段着で通りを歩く非番のオヤジとして登場させる。ファンの期待を損なわないように気をつけながらも、マッチョなスーパーヒーローに見えないように、くたびれた初老の保安官として描くのだ。
シュワルツェネッガーも「ハリウッド復帰にあたって、僕は正しい企画と正しいチームを選択した」と語っている。
超大作2本のオファーを蹴り、主演復帰作としてあえて田舎町の老保安官を選んだ理由として「レイは、弱い部分も持っている多面的なアクションヒーロー。こういう役は演じたことがなかったから、観客に興味を持ってもらえるんじゃないかと思った」と明かす。
本作のシチュエーションは、たとえばハワード・ホークス監督の西部劇『リオ・ブラボー』あたりを彷彿とさせる。
けれども『リオ・ブラボー』では、ジョン・ウェイン演じる無敵の保安官に加えて、いろいろハンデを抱えながらもやればできそうな仲間が集まった。
他方『ラストスタンド』では、保安官が(シュワルツェネッガーにしては)くたびれてるだけでなく、彼をサポートする副保安官も弱そうなのばかり揃っている。実際、映画の前半は彼らの弱さを印象づけるシーンが続く。泥酔して投獄されたフランクなんて、『リオ・ブラボー』の酔っ払いの保安官補デュードよりもっとひどいということだろう。
この弱者チームが、麻薬王とその手下たちを相手にするのだから、頼りないことこの上ない。
でも、腰が引けてる副保安官に向かって、オーウェンズ保安官の告げるセリフがいかしてる。
「バッジが泣くぞ。」
これだ、これなのだ。西部劇や任侠映画に通じるこのセリフ、侠気が集約されたこの一言が、この作品の肝である。
ここからは怒涛の展開だ。キム・ジウン監督は、ハリウッドのスタッフの協力を得て、現代版西部劇としても、アクション映画としても、存分に楽しませてくれる。
今や西部劇そのものは滅多に作られなくなったけれど、この映画こそは西部劇の面白さを今に伝える最後の砦(ラストスタンド)なのである。
![ラストスタンド Premium-Edition [数量限定生産・スチールケース仕様] [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GM5FHATGL._SL160_.jpg)
監督/キム・ジウン
出演/アーノルド・シュワルツェネッガー フォレスト・ウィッテカー ジョニー・ノックスヴィル ロドリゴ・サントロ ジェイミー・アレクサンダー ルイス・ガスマン ジェネシス・ロドリゲス エドゥアルド・ノリエガ クリスティアーナ・ルーカス ピーター・ストーメア ザック・ギルフォード
日本公開/2013年4月27日
ジャンル/[アクション]


【theme : アクション映画】
【genre : 映画】
tag : キム・ジウンアーノルド・シュワルツェネッガーフォレスト・ウィッテカージョニー・ノックスヴィルロドリゴ・サントロジェイミー・アレクサンダールイス・ガスマンジェネシス・ロドリゲスエドゥアルド・ノリエガクリスティアーナ・ルーカス
⇒comment
「バッジが泣くぞ。」
「バッジが泣くぞ。」
なるほど。
これは名台詞中の名台詞ですね。
「見せる筋肉」ですか…
思えば、シュワルツェネッガーって、
かつては大根役者のように言われていて、
だからこそ逆に
無表情の『ターミネーター』があっていたという
そんな時代もありました。
彼のような俳優も
また、映画にはなくてはならない存在だと思います。
なるほど。
これは名台詞中の名台詞ですね。
「見せる筋肉」ですか…
思えば、シュワルツェネッガーって、
かつては大根役者のように言われていて、
だからこそ逆に
無表情の『ターミネーター』があっていたという
そんな時代もありました。
彼のような俳優も
また、映画にはなくてはならない存在だと思います。
No title
まず、何があっても受け入れてくれる世界がある人はいいなあ、とひそかに思いました(笑)。
映画ですが、この情けないチームが、おばかだけど金と腕力はある麻薬王チームと対決するのですから、脇役に回ったFBIが良い具合にこれまた情けなくて、シュワちゃんのチームの魅力満開でした。
車のお話(ワイルドスピード ユーロミッション)、ハングオーバー3、とこの夏はまた懲りない面々が日本に集結ですね。どこかで早く観てしまいたい、です。
映画ですが、この情けないチームが、おばかだけど金と腕力はある麻薬王チームと対決するのですから、脇役に回ったFBIが良い具合にこれまた情けなくて、シュワちゃんのチームの魅力満開でした。
車のお話(ワイルドスピード ユーロミッション)、ハングオーバー3、とこの夏はまた懲りない面々が日本に集結ですね。どこかで早く観てしまいたい、です。
使う
筋肉といえば、ヴァンダムあたりですかね。
後ろから起こしてあげたくなる感じでしたが、ノリエガばっか見てたんで、そっちに満足にアタシでした。
後ろから起こしてあげたくなる感じでしたが、ノリエガばっか見てたんで、そっちに満足にアタシでした。
Re: 「バッジが泣くぞ。」
えいさん、こんにちは。
『ターミネーター』のときも、「『ウエストワールド』のユル・ブリンナーは瞬きしないのに、シュワルツェネッガーのアンドロイドは瞬きしてる」とこき下ろされてましたね。
とはいえ、当たり役を手に入れて良かったと思います。
こういう存在感の役者も貴重ですね。
『ターミネーター』のときも、「『ウエストワールド』のユル・ブリンナーは瞬きしないのに、シュワルツェネッガーのアンドロイドは瞬きしてる」とこき下ろされてましたね。
とはいえ、当たり役を手に入れて良かったと思います。
こういう存在感の役者も貴重ですね。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
FBIとかSWATとか、前座の扱いが巧いですね。
実に前座っぽい顛末で、シュワルツェネッガーたちへの期待が高まろうというものです。
シリーズ物の続きは、観たいような観たくないような。
続編を作るくらいなら、新作に取り組んでもらいたいところなのですが……。
FBIとかSWATとか、前座の扱いが巧いですね。
実に前座っぽい顛末で、シュワルツェネッガーたちへの期待が高まろうというものです。
シリーズ物の続きは、観たいような観たくないような。
続編を作るくらいなら、新作に取り組んでもらいたいところなのですが……。
Re: 使う
sakuraiさん、こんにちは。
本作のシュワは戦闘中に気を失ったりして、応援したくなる感じでした。
でも実は私は女優さんたちに見とれていました。
こんなに美人が揃ってる町なら、私も住んでみたいと思います。
本作のシュワは戦闘中に気を失ったりして、応援したくなる感じでした。
でも実は私は女優さんたちに見とれていました。
こんなに美人が揃ってる町なら、私も住んでみたいと思います。
No title
「ビッチを泣かすぞ」ですか。
あああああ、しまった。俺、耳と頭が悪い。
あああああ、しまった。俺、耳と頭が悪い。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
そんなことばかり云ってると、ぼっちに泣くぞ:-)
そんなことばかり云ってると、ぼっちに泣くぞ:-)
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。映画『ラストスタンド』観てきた〜(*´∀`*)b.:゚+♪
アーノルド・シュワルツェネッガー主演。
復活ですよ〜!!
いやぁ〜面白かった〜〜!!
アクション映画はこうでなくっちゃ!!
麻薬王と言われる凶悪犯罪者・コルテスを護送の...
ラストスタンド
ラストスタンド@よみうりホール
ラストスタンド おじいちゃんシュワちゃん頑張っていたけど・・・
【=25 うち今年の試写会5】 Razikoというアプリを入れたら全国のラジオ放送がどこでも聴けるって前に書いたやん。
で、これで通勤時や入浴時にFM802、特に朝はこれやなきゃ始まらないの
映画:ザ・ラスト・スタンド The Last Stand シュワちゃん新作、カムバック第1弾は なかなかゴキゲン!
エクスペンダブルズシリーズでちらっとカメオレベル出演だったシュワちゃんが、いよいよ主演でカムバック。
(知事よりは、やっぱこっちが似合うよねー)
今回の役は 凄腕ながらも、田
劇場鑑賞「ラストスタンド」
ヤツが、最後の砦…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201304300001/
メール便限定配送料無料!メール便による紛失、傷、汚れは商品を無料交換しますのでご
『ラストスタンド』
アーノルド・シュワルツェネッガーにはショットガンが似合う。
カリフォルニア州知事退任後では初となる、自身10年ぶりの主演映画となったこの作品。このアクションスターの出演作 ...
「ラストスタンド」みた。
アーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰後初となる主演作。GWの忙しさから後回しになっていたおかげで、GW疲れも吹っ飛ぶ爽快感を得ることが出来たようだ。チラりとはいえすで
「ラストスタンド」 ザ・シュワルツェネッガー、王道のアクション映画
アーノルド・シュワルツェネッガーが、カルフォルニア州知事から俳優に復帰してからの
ラストスタンド/アーノルド・シュワルツェネッガー
待望のシュワちゃん主演復帰作は逃亡する凶悪犯たちと迎え撃つ国境町の保安官たちとの熾烈な戦いを描いたアクション・ムービーです。『ターミネーター3』以来の10年ぶりの主演作だ ...
ラスト スタンド
JUGEMテーマ:映画館で観た映画 
 
映画で使われている音楽が、どことなくウエスタン映画を
 
思い出させるような曲で、当初の戦いシーンもウエスタ
ラストスタンド / The Last Stand
元カリフォルニア州知事(と言う肩書きが付くんですよね)のアーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰第一作。シュワちゃんと言えば、アクション。この作品も期待通りのアクショ...
ラストスタンド・・・・・評価額1600円
ロートル保安官の不屈。
長らくカリフォルニア州知事を務めていたアーノルド・シュワルツェネッガーの、2003年の「ターミネーター3」以来10年ぶりの主演復帰作は、メキシコ国境の田
『ラストスタンド』
(原題:The Last Stand)
----この映画、シュワルツェネーッガ−の復活作。
“10年ぶり”というと、
その前は『ターミネーター3』になるんだっけ?
「そうだね。
以後、『』や『エクスペン...
ラストスタンド
シュワルツェネッガー
10年ぶりの復帰!!
演じるのは国境付近の
小さな田舎町で、
これから静かに暮らそうとしていた
老保安官。
国外逃亡するため
メキシコへ向かおうとする凶悪...
ラストスタンド
『ジャッキー・コーガン』がつまんなかった分、こっちは期待以上の面白さで満足。
『ラストスタンド』
10年ぶりのシュワちゃん主演復帰作。
あんまり大作感のないアクション映画。
でも「あの頃」を感じさせてくれる懐かしいアクション映画。
10年経ってシュワちゃん御年65。
若作り ...
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、キム・ジウン監督『ラストスタンド』
注・内容、台詞に触れていますアーノルド・シュワルツェネッガー久々の主演作、そしてキム・ジウン監督初のアメリカ映画『ラストスタンド』(The Last Stand)物語・メキシコとの国境近く
ラストスタンド
評価:★★★★【4点】(10)
10年ぶりの主演復帰は無難にやり遂げましたね。
藁の楯 わらのたて
台湾の高速鉄道700T型や開通前の高速道路を使ってロケまでしているけど、間延びした脚本のおかげでなんとも締まらない映画になってしまった。時間の経過とともに、リアリティーがだ
ラストスタンド
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】 年老いたシュワちゃんが田舎で大活躍。と
ラストスタンド
2013年5月5日(日) 21:40~ 109シネマズ川崎10 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認 「ターミネーター3」以来の主演は、西部劇タッチの昔風アクション 『...
『ラストスタンド』
□作品オフィシャルサイト 「ラストスタンド」 □監督 キム・ジウン□脚本 アンドリュー・ナウアー□キャスト アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカー、ジ
『ラストスタンド』 2013年4月15日 よみうりホール
『ラストスタンド』 を試写会で鑑賞しました。
シュワちゃんの復活映画♪
【ストーリー】
極悪犯コルテスを極秘で護送する車が、彼の仲間たちに襲撃される事件が発生。時速400キ
映画「ラストスタンド」(2013年) 感想
アーノルド・シュワルツェネッガー10年ぶりの復活映画。 今週は久しぶりの3連休、
『ラストスタンド』('13初鑑賞39・劇場)
☆☆☆-- (10段階評価で 6)
4月30日(火) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン1にて 16:00の回を鑑賞。
ラストスタンド
メキシコとの国境に位置するアリゾナ州ソマートンは犯罪とは無縁の田舎町。 ところが移送中の麻薬王コルテスが逃走し、国境を越えるためにソマートンを通過しようとしていた。 コ...
「ラスト・スタンド」インプレッション
アーノルド・シュワルツェネガー、政治家からの復帰第1作ということもあって、「いまさらシュワちゃん?」と思う人もいるかも知れないが、現代の西部劇は満足だった。ち
ラストスタンド
【THE LAST STAND】 2013/04/27公開 アメリカ R15+ 107分監督:キム・ジウン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィッテカー、ジョニー・ノックスヴィル、ロドリゴ・サント
ラストスタンド
元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送っていた...
ラストスタンド ★★★★
2003〜11年まで米カリフォルニア州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰後初となる主演作。ロサンゼルス市警の敏腕刑事として活躍していたオーウェンズは、今では...
「ラストスタンド」シュワちゃんwill be back!
何だかパッとしない題名だし、どこでもCMやってないし・・・・
せっかく老体に鞭打って復活した第一弾映画が、ショボいものだったらどうしよう~~
なんて低めのテンションで出かけ...
ラストスタンド
なにをどう考えても、ノリエガ萌え〜!!
ラストスタンド
「ラストスタンド」監督:キム・ジウン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー(『エクスペンダブルズ2』『エクスペンダブルズ』)フォレスト・ウィッテカー(『キリング・ショッ ...
「ラストスタンド」
2013年・アメリカ/ライオンズゲイト 配給:松竹=ポニーキャニオン原題:The Last Stand 監督:キム・ジウン脚本:アンドリュー・クノアー撮影:キム・ジヨン 2003年から7年間、米カリフ
ラストスタンド
■「ラストスタンド/The Last Stand」(2013年・アメリカ)
監督=キム・ジウン
主演=アーノルド・シュワルツェネッガー フォレスト・ウィティカー ジョニー・ノックスヴィル
『ラストスタンド』
田舎町の保安官が
麻薬王の国外逃走を食い止める為
仲間と立ち上がる...
【個人評価:★★★ (3.0P)】 (劇場鑑賞)
原題:The Last Stand
ラストスタンド
元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送っていた...
13-068「ラストスタンド」(アメリカ)
この町を通るのは、我々の問題だ
元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。現在は第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送って
「ラストスタンド」
「エクスぺンダブルス」同様に無敵のヒーローが歳くった時どうフォローするかが大きなテーマで、シュワルツェネッガー一人でみんなやっつけるのではなく仲間の手を借りる、西部劇ス...
ラストスタンド
シュワルツェネッガーのための古き良き映画
【Story】
元L.A.市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は現在第一線を退き、国境の町ソマートン...
「ラストスタンド」(2013・米)
アーノルド・シュワルツェネッガー10年ぶりの主演復帰作
「ラストスタンド」を観てきました。
私が10代の頃、リアルタイムで体験した
メインのアクションヒーローは
ジャッキーで
『ラストスタンド』を観てきた!?
『ラストスタンド』を観てきました。 ラストスタンド - 映画.com いやいやシュワちゃん!大活躍でしたね~。 作中自身も言ってましたが「歳かな~」なんて微塵も感じられませんでした
ラストスタンド
シュワちゃん久しぶりの本気映画復帰作『ラストスタンド』を観てきました。
★★★★
久しぶりのアクション系映画主演でもすっかり老いちゃって惨めな姿を晒すんじゃないかと(毒舌...
「ラストスタンド」
大好きです。正統派西部劇の趣き。馬がコルベットに置き換わったに過ぎない。古き良き西部劇の味わいがそこかしこにあり、ただ静かな街を守りたいがために、ロートル保安官(アーノ...
『ラストスタンド』をUCT豊洲2で観て、こういうアクションがなんでヒットしないんだろうふじき★★★★
五つ星評価で【★★★★単純に面白い娯楽活劇だ】
シュワちゃん復帰第一作。
これがめっちゃ面白い。
この面白さを伝えられず、シュワちゃんの「………OLD」ばっかりTVスポッ ...
ラストスタンド
おかえりなさい!というのがまず最初に思ったこと。映画としては王道でキレキレもムキムキもないのですけど、アクション俳優として枯れてはいないシュワちゃんを見ることができました。勿論老いは色々と感じるものの、主演復帰作ってのがやっぱり嬉しいですよ。
超人的なシュワちゃんが一人でなんとかするというお話ではなく、そこはそれ、元ロス市警の敏腕刑事という設定はあるものの、やはり年齢にあわせて個性的な仲間...
映画『ラスト・スタンド』を観て
13-41.ラスト・スタンド■原題:The Last Stand■製作年、国:2013年、アメリカ■上映時間:107分■観賞日:5月11日、新宿ピカデリー(新宿)■料金:1,800円
□監督:キム・ジウン◆アーノルド・シュワルツネッガー(レイ・オーウェンズ)◆フォレスト・ウィテカ...
ラストスタンド
THE LAST STAND
2013年
アメリカ
107分
アクション
R15+
劇場公開(2013/04/27)
監督:キム・ジウン『悪魔を見た』
出演:
アーノルド・シュワルツェネッガー:レイ・オーウェンズ保安官
フォレスト・ウィッテカー:ジョン・バニスター
ジョニー・ノックスヴィ...
ラストスタンド
監督:キム・ジウン 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカー、ジョニー・ノックスヴィル、ロドリゴ・サントロ
【解説】
カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、久々の単独主演を果たしたアクション。メキシコへ...