『アイアンマン3』 シリーズ物がはまる罠
大成功を収めたシリーズの新作を撮るに当たって、これまでの作品を否定するとは面白い。
2008年の『アイアンマン』にはじまるマーベル・スタジオズ制作のヒーロー映画は、作品世界がクロスオーバーするために「マーベル・シネマティック・ユニバース」と総称される。そのフェイズ1「Avengers Assembled(アベンジャーズ集結編)」は、2012年公開の大ヒット映画『アベンジャーズ』をもって終了した。
フェイズ1では、一作ごとに他のヒーローの存在を示唆するシーンを織り込んでスーパーヒーロー大集合への期待を高める作戦が功を奏し、ヒーロー集団アベンジャーズが全貌を現す映画『アベンジャーズ』は全世界で15億ドル以上を稼ぎ出した。
ところが、『アベンジャーズ』後にはじまったフェイズ2の作品群は、一転してヒーローひとり一人に焦点を絞った映画になるようだ。
その先駆けである『アイアンマン3』は、なるほどお祭りのように賑やかだった『アベンジャーズ』とは裏腹に、アイアンマンことトニー・スタークの孤独な戦いに終始する。それどころか、スーパーヒーローたるアイアンマンをも否定する。
私はその戦略の巧さに感心した。
しばしばシリーズ物がはまる罠は、前作のスケールを超えねばならないとか、敵の数や強さをエスカレーションさせねばならない、という強迫観念に取り付かれてしまうことだ。
ゴジラシリーズが二作目にして早くもアンギラスとの対戦物になってしまったがために、以降は知名度のある怪獣と対戦したり(対キングコング)、怪獣の数を増やしたり(三大怪獣、怪獣総進撃)し続けたのがその例だ。ティム・バートンとジョエル・シュマッカーのバットマンシリーズが、一作ごとに敵味方の数を増やしたのも同様だ。
しかし『アイアンマン3』では、世界中で歓迎されたスーパーヒーロー大集合にあっさり背を向け、人間トニー・スタークを掘り下げている。『アイアンマン2』が前面に出していた社長の地位も大金持ちであることも今回は脇に置き、ボディガードのハッピーすらいない中、トニーが頼るのは偶然出会った孤児の少年だけとなる。成功しているシリーズが、これほど大きな路線変更を図るとは驚きだ。
本作が巧みなのは、スケールアップやエスカレーションの期待をある面では満足させていることだ。
アイアンマンのアーマーはマーク42に及び、敵対する超人兵士たちはこれまで以上の難敵である。1.4億ドルの制作費が『アベンジャーズ』のヒットを受けて2億ドルに跳ね上がっただけあって、アーマーのパーツが体を覆う変身シーンは(ILMが不参加でも)これまで以上にテッカマンらしいし、トニー・スタークの大切なものがことごとく破壊されるシーンも大迫力だ。
その一方で、『アイアンマン2』の公聴会ではあれほどトニーとアーマーが一体だと強調していたのに、本作のアーマーには重みがない。単に脱着可能な部品と化し、ときにはトニーのお荷物にすらなっている。アーマーが42体もあっては、もはやどれがアイアンマンというわけでもなく、替えの服がたくさん吊ってあるようなものだ。
アーマーが破壊されるシチュエーションが続くのも、アイアンマンの姿からヒーロー性をはぎ取るためだろう。
観客の目の前に残るのは、生身のトニー・スタークだけとなる。本作は、アイアンマンではなく人間トニー・スタークがいかに活躍するかが焦点なのだ。
『アイアンマン2』以来ヒーローの仲間入りをしたローズ大佐も、ウォーマシンを改良したアイアン・パトリオットのアーマーをあっさりと脱ぐ破目になる。
トニーの恋人ペッパー・ポッツがアーマーを装着して新ヒーロー「レスキュー」になるけれど、映画ではレスキューと名乗りもしないので、単に誰もがアーマーを装着できるようにしか見えない。
これらも、アーマーの重みを削ぐための計算だろう。
実のところ、制作会社は『アイアンマン2』の演出に満足していなかったという。
制作に回ったジョン・ファヴロー監督に代わり、本作の監督に抜擢されたシェーン・ブラックは、本作を「鋼鉄のスーツを着た男たちが格闘するような映画にはしない」と語っている。すなわち一作目、二作目のようにはしないと云っているのだ。シェーン・ブラックが目指すのは、現実的な敵と戦うトム・クランシーのスリラーだという。
現実的な敵といっても、『デアデビル』のようにギャングや武道家が相手ではない。
トム・クランシーの小説は映画化され、『レッド・オクトーバーを追え!』『トータル・フィアーズ』等が公開されているから、その国際的な謀略の世界は映画ファンにもお馴染みだろう。
もちろんシェーン・ブラック監督は、トム・クランシーが書くような世界と、鋼鉄のアーマーに身を固めたアイアンマンの世界が調和しないことを知っている。
だからこそシェーン・ブラック監督が描くのはアイアンマンではなくトニー・スタークなのであり、戦う相手は「鋼鉄のスーツを着た男」じゃなく、マンダリン率いるテロ組織テン・リングスだ。テレビ電波を乗っ取って10個の輪のロゴマークを放映するテン・リングスは、一作目『アイアンマン』の冒頭でトニー・スタークを拉致監禁した組織でもある。
本作では、なんとトニー・スタークがアイアンマンになる前に出会った組織が、ヴィランとして名乗りを上げるのだ。
その陰謀は、再生医療の悪用と爆破テロ。彼らの技術を用いれば、大怪我がきっかけでアイアンマンになったトニー・スタークを元の体に戻せるし、普通の人間を超人にすることもできる。ヒーロー物らしい荒唐無稽さを残しつつ、鋼鉄のスーツを着た男たちとは一線を画す設定だ。
このような路線変更は、一作目、二作目が好きな御仁には唐突かもしれない。
しかし、同じ路線で観客を惹きつけようとしたら、内容をエスカレーションし続ける必要があり、いずれ設定の辻褄が合わなくなったり、リアリティを損なったりして破綻することだろう。
作品の魅力を人間トニー・スタークに求めることは、今後アイアンマンシリーズを続ける上で大きな意味を持つはずだ。
本作は三部作の掉尾を飾るものではあるが、当然『アイアンマン4』と『アイアンマン5』が期待されるのだから。
『アイアンマン3』 [あ行]
監督・脚本/シェーン・ブラック 脚本/ドリュー・ピアース
出演/ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロー ドン・チードル ガイ・ピアース レベッカ・ホール ベン・キングズレー ジョン・ファヴロー ステファニー・ショスタク ジェームズ・バッジ・デール
日本公開/2013年4月26日
ジャンル/[SF] [アクション] [ドラマ]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
2008年の『アイアンマン』にはじまるマーベル・スタジオズ制作のヒーロー映画は、作品世界がクロスオーバーするために「マーベル・シネマティック・ユニバース」と総称される。そのフェイズ1「Avengers Assembled(アベンジャーズ集結編)」は、2012年公開の大ヒット映画『アベンジャーズ』をもって終了した。
フェイズ1では、一作ごとに他のヒーローの存在を示唆するシーンを織り込んでスーパーヒーロー大集合への期待を高める作戦が功を奏し、ヒーロー集団アベンジャーズが全貌を現す映画『アベンジャーズ』は全世界で15億ドル以上を稼ぎ出した。
ところが、『アベンジャーズ』後にはじまったフェイズ2の作品群は、一転してヒーローひとり一人に焦点を絞った映画になるようだ。
その先駆けである『アイアンマン3』は、なるほどお祭りのように賑やかだった『アベンジャーズ』とは裏腹に、アイアンマンことトニー・スタークの孤独な戦いに終始する。それどころか、スーパーヒーローたるアイアンマンをも否定する。
私はその戦略の巧さに感心した。
しばしばシリーズ物がはまる罠は、前作のスケールを超えねばならないとか、敵の数や強さをエスカレーションさせねばならない、という強迫観念に取り付かれてしまうことだ。
ゴジラシリーズが二作目にして早くもアンギラスとの対戦物になってしまったがために、以降は知名度のある怪獣と対戦したり(対キングコング)、怪獣の数を増やしたり(三大怪獣、怪獣総進撃)し続けたのがその例だ。ティム・バートンとジョエル・シュマッカーのバットマンシリーズが、一作ごとに敵味方の数を増やしたのも同様だ。
しかし『アイアンマン3』では、世界中で歓迎されたスーパーヒーロー大集合にあっさり背を向け、人間トニー・スタークを掘り下げている。『アイアンマン2』が前面に出していた社長の地位も大金持ちであることも今回は脇に置き、ボディガードのハッピーすらいない中、トニーが頼るのは偶然出会った孤児の少年だけとなる。成功しているシリーズが、これほど大きな路線変更を図るとは驚きだ。
本作が巧みなのは、スケールアップやエスカレーションの期待をある面では満足させていることだ。
アイアンマンのアーマーはマーク42に及び、敵対する超人兵士たちはこれまで以上の難敵である。1.4億ドルの制作費が『アベンジャーズ』のヒットを受けて2億ドルに跳ね上がっただけあって、アーマーのパーツが体を覆う変身シーンは(ILMが不参加でも)これまで以上にテッカマンらしいし、トニー・スタークの大切なものがことごとく破壊されるシーンも大迫力だ。
その一方で、『アイアンマン2』の公聴会ではあれほどトニーとアーマーが一体だと強調していたのに、本作のアーマーには重みがない。単に脱着可能な部品と化し、ときにはトニーのお荷物にすらなっている。アーマーが42体もあっては、もはやどれがアイアンマンというわけでもなく、替えの服がたくさん吊ってあるようなものだ。
アーマーが破壊されるシチュエーションが続くのも、アイアンマンの姿からヒーロー性をはぎ取るためだろう。
観客の目の前に残るのは、生身のトニー・スタークだけとなる。本作は、アイアンマンではなく人間トニー・スタークがいかに活躍するかが焦点なのだ。
『アイアンマン2』以来ヒーローの仲間入りをしたローズ大佐も、ウォーマシンを改良したアイアン・パトリオットのアーマーをあっさりと脱ぐ破目になる。
トニーの恋人ペッパー・ポッツがアーマーを装着して新ヒーロー「レスキュー」になるけれど、映画ではレスキューと名乗りもしないので、単に誰もがアーマーを装着できるようにしか見えない。
これらも、アーマーの重みを削ぐための計算だろう。
実のところ、制作会社は『アイアンマン2』の演出に満足していなかったという。
制作に回ったジョン・ファヴロー監督に代わり、本作の監督に抜擢されたシェーン・ブラックは、本作を「鋼鉄のスーツを着た男たちが格闘するような映画にはしない」と語っている。すなわち一作目、二作目のようにはしないと云っているのだ。シェーン・ブラックが目指すのは、現実的な敵と戦うトム・クランシーのスリラーだという。
現実的な敵といっても、『デアデビル』のようにギャングや武道家が相手ではない。
トム・クランシーの小説は映画化され、『レッド・オクトーバーを追え!』『トータル・フィアーズ』等が公開されているから、その国際的な謀略の世界は映画ファンにもお馴染みだろう。
もちろんシェーン・ブラック監督は、トム・クランシーが書くような世界と、鋼鉄のアーマーに身を固めたアイアンマンの世界が調和しないことを知っている。
だからこそシェーン・ブラック監督が描くのはアイアンマンではなくトニー・スタークなのであり、戦う相手は「鋼鉄のスーツを着た男」じゃなく、マンダリン率いるテロ組織テン・リングスだ。テレビ電波を乗っ取って10個の輪のロゴマークを放映するテン・リングスは、一作目『アイアンマン』の冒頭でトニー・スタークを拉致監禁した組織でもある。
本作では、なんとトニー・スタークがアイアンマンになる前に出会った組織が、ヴィランとして名乗りを上げるのだ。
その陰謀は、再生医療の悪用と爆破テロ。彼らの技術を用いれば、大怪我がきっかけでアイアンマンになったトニー・スタークを元の体に戻せるし、普通の人間を超人にすることもできる。ヒーロー物らしい荒唐無稽さを残しつつ、鋼鉄のスーツを着た男たちとは一線を画す設定だ。
このような路線変更は、一作目、二作目が好きな御仁には唐突かもしれない。
しかし、同じ路線で観客を惹きつけようとしたら、内容をエスカレーションし続ける必要があり、いずれ設定の辻褄が合わなくなったり、リアリティを損なったりして破綻することだろう。
作品の魅力を人間トニー・スタークに求めることは、今後アイアンマンシリーズを続ける上で大きな意味を持つはずだ。
本作は三部作の掉尾を飾るものではあるが、当然『アイアンマン4』と『アイアンマン5』が期待されるのだから。
![アイアンマン3 3Dスーパー・セット(2枚組/デジタルコピー付き) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61l9aKfEpBL._SL160_.jpg)
監督・脚本/シェーン・ブラック 脚本/ドリュー・ピアース
出演/ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロー ドン・チードル ガイ・ピアース レベッカ・ホール ベン・キングズレー ジョン・ファヴロー ステファニー・ショスタク ジェームズ・バッジ・デール
日本公開/2013年4月26日
ジャンル/[SF] [アクション] [ドラマ]


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- 『アイアンマン3』 シリーズ物がはまる罠 (2013/04/29)
- 『アイアンマン2』 世界は何を待っている? (2010/06/08)
tag : シェーン・ブラックロバート・ダウニー・Jrグウィネス・パルトロードン・チードルガイ・ピアースレベッカ・ホールベン・キングズレージョン・ファヴローステファニー・ショスタクジェームズ・バッジ・デール
⇒comment
レスキュー?
レスキュー?
次は「アイアン大統領」じゃないの?
次は「アイアン大統領」じゃないの?
いつもコメントありがとうございます
こんにちは。
確かに少年ジャンプが陥りがちなパワーインフレ展開をうまく茶化していなしちゃったなって感じはしました。
なんか1、2作から監督も変わったようで、「次はあんまりロボットに思い入れのない人を監督にしよう」とか方針があったのかなってwそれくらい今作のアーマーって扱いがぞんざいでしたよねw
確かに少年ジャンプが陥りがちなパワーインフレ展開をうまく茶化していなしちゃったなって感じはしました。
なんか1、2作から監督も変わったようで、「次はあんまりロボットに思い入れのない人を監督にしよう」とか方針があったのかなってwそれくらい今作のアーマーって扱いがぞんざいでしたよねw
Re: レスキュー?
ふじき78さん、こんにちは。
大統領がみずから戦う映画は『エアフォース・ワン』『インデペンデンス・デイ』『リンカーン/秘密の書』と幾つもありますが、アイアンマンのアーマーを装着すれば決定版になりそうです。
でもアイアンプレジデントでは語呂が悪いので、いっそアイアンキングでいきましょう。
水を飲んでばかりの国家元首。
大統領がみずから戦う映画は『エアフォース・ワン』『インデペンデンス・デイ』『リンカーン/秘密の書』と幾つもありますが、アイアンマンのアーマーを装着すれば決定版になりそうです。
でもアイアンプレジデントでは語呂が悪いので、いっそアイアンキングでいきましょう。
水を飲んでばかりの国家元首。
Re: いつもコメントありがとうございます
ゴーダイさん、こんにちは。
ゴーダイさんのブログにもコメントさせていただきましたが、本作は「トニーとペッパーとアーマーの三角関係」を描いてるので、やっぱり最後はアーマーに冷たくしなければ収まりがつかないのでしょう。未練はないことを映像として示さないと。
一作目、二作目を監督したジョン・ファヴローは、『マジック・キングダム』の監督を優先するための降板だそうです。
鋼鉄のスーツを着た(操縦する)男たちの取っ組み合いは、日本のアニメや特撮作品でさんざん見てきたので、本作の路線変更は私としては大歓迎です。
ゴーダイさんのブログにもコメントさせていただきましたが、本作は「トニーとペッパーとアーマーの三角関係」を描いてるので、やっぱり最後はアーマーに冷たくしなければ収まりがつかないのでしょう。未練はないことを映像として示さないと。
一作目、二作目を監督したジョン・ファヴローは、『マジック・キングダム』の監督を優先するための降板だそうです。
鋼鉄のスーツを着た(操縦する)男たちの取っ組み合いは、日本のアニメや特撮作品でさんざん見てきたので、本作の路線変更は私としては大歓迎です。
No title
私、二作目はだめでした。
ぐちょぐちょと、愚痴ってるばっかの印象で。
ただのわがまま小僧のなれの果て?みたいに感じたのが強い印象で。
で、アベンジャーズ見たときの、あの中で生身の人って、トニーだけなんだ!とまた印象付けられ、あれ見ながら、苦悩しそうやん~と感じてたんですよ。
なんだか、その辺のもやもやも含めて、すっきりおさめてもらった気がします。
やっぱ、萌えるのはジャービスですわ。
ぐちょぐちょと、愚痴ってるばっかの印象で。
ただのわがまま小僧のなれの果て?みたいに感じたのが強い印象で。
で、アベンジャーズ見たときの、あの中で生身の人って、トニーだけなんだ!とまた印象付けられ、あれ見ながら、苦悩しそうやん~と感じてたんですよ。
なんだか、その辺のもやもやも含めて、すっきりおさめてもらった気がします。
やっぱ、萌えるのはジャービスですわ。
Re: No title
sakuraiさん、こんにちは。
アベンジャーズでは一応ホークアイやブラックウィドウも生身ですけど、タイトルロールになった者ではってことですね。
私にとってはこのシリーズ、尻上がりで楽しめました。トニーの人物像が少しずつ変わってる気がするのですが、50年もの連載から面白そうなネタを持ってきてるので、いささか一貫性がないのは仕方がないのでしょう(今年は初登場からちょうど50年目なんですね)。
それにしてもジャービスは人気ありますね!
真のアイアンマンはジャービスかも知れません。
アベンジャーズでは一応ホークアイやブラックウィドウも生身ですけど、タイトルロールになった者ではってことですね。
私にとってはこのシリーズ、尻上がりで楽しめました。トニーの人物像が少しずつ変わってる気がするのですが、50年もの連載から面白そうなネタを持ってきてるので、いささか一貫性がないのは仕方がないのでしょう(今年は初登場からちょうど50年目なんですね)。
それにしてもジャービスは人気ありますね!
真のアイアンマンはジャービスかも知れません。
No title
いまさらですが、知り合いの勧めもあり、観てまいりました。ハングオーバー3も、2までとは異なりハングオーバーしません。3作目でガラッと変える。悪くないですね。
アイアンマン3の方は金持ちのあり方まで(特に最後、ある意味一緒に戦った子供へ)描いているようで、アメリカでは共感を得ている方も多いのではないでしょうか。まあ、作品1でイエンセン(という名前でしたか)の死で示すヒューマニティもありましたから、シリーズ当初から片鱗はあったわけでしょうが。
でもどっちの映画作品も愛であり、個々の成長なのですねえ。
アイアンマン3の方は金持ちのあり方まで(特に最後、ある意味一緒に戦った子供へ)描いているようで、アメリカでは共感を得ている方も多いのではないでしょうか。まあ、作品1でイエンセン(という名前でしたか)の死で示すヒューマニティもありましたから、シリーズ当初から片鱗はあったわけでしょうが。
でもどっちの映画作品も愛であり、個々の成長なのですねえ。
No title
それでもなじめないのが、悪役側の科学者とその技術によって変えられた人たちのこと。
Mummy(ハムナプトラ)でもおなじみの-いえそれより以前からあるのでしょうが-体が赤く熱くなること。あれが出てくるたびに興醒め。
アイアンマン1をあらためてDVDで鑑賞しましたが、トニー・スタークの体を包む筐体がアフガンの地にとらわれたときは本当に地味で、3ではきらびやかな数々の筐体。家族愛や友情を感じさせる設定も楽しくて、通して見るといろいろと面白そうですね。
ハングオーバーはどうやらシリーズ終焉のようですが、アイアンマンは期待できますね。
Mummy(ハムナプトラ)でもおなじみの-いえそれより以前からあるのでしょうが-体が赤く熱くなること。あれが出てくるたびに興醒め。
アイアンマン1をあらためてDVDで鑑賞しましたが、トニー・スタークの体を包む筐体がアフガンの地にとらわれたときは本当に地味で、3ではきらびやかな数々の筐体。家族愛や友情を感じさせる設定も楽しくて、通して見るといろいろと面白そうですね。
ハングオーバーはどうやらシリーズ終焉のようですが、アイアンマンは期待できますね。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
このシリーズを金持ちのあり方として観ても面白いですね。
傲慢で金儲けの手段に無頓着だったスタークが武器製造販売から手を引き、少年を勇気づける男になっていく。
その変化が見物です。
まだまだシリーズを続けて欲しいですね。
このシリーズを金持ちのあり方として観ても面白いですね。
傲慢で金儲けの手段に無頓着だったスタークが武器製造販売から手を引き、少年を勇気づける男になっていく。
その変化が見物です。
まだまだシリーズを続けて欲しいですね。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。アイアンマン3
真実の心を取り戻す戦い!
アイアンマン3
JUGEMテーマ:映画館で観た映画 
 
◆アイアンマンシリーズ
 
アベンジャーズとしての戦いが終わり精神的にまいってしまい
 
睡眠不足の日
劇場鑑賞「アイアンマン3」
ヒーローとして…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201304260002/
アイアンマン3: ヒーローズ・フォールV.A. HOLLYWOOD RECORDS 2013-05-22売り上げランキ...
「アイアンマン3」 鋼鉄の繭
この作品がトニー・スタークのモノローグで始まるのは意味がある。 「アイアンマン」
『アイアンマン3』 2013年4月26日 TOHOシネマズ錦糸町
『アイアンマン3』 を鑑賞しました。
3Dで観たけど、3Dの意味ないね。
【ストーリー】
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅
「アイアンマン3」(2D字幕版)みた。
3D字幕があれば3Dで観たいと思っていたが、どうやら地元では吹替版しか無いようなので2Dで鑑賞。でも『アベンジャーズ』は3Dで観ちゃったし、アイアンマンの大群が飛び交うシーンは3D
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アイアンマン3
監督:シェーン・ブラック 脚本:ドリュー・ピアース、シェーン・ブラック
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『アベンジャーズ』のあのラストシーンが伏線だったとは
アイアンマン3
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――すべてが変わってしまった。
製作年度 2013年
上映時間 133分
脚本 ドリュー・ピアース 、シェーン・ブラック
監...
アイアンマン3
昨日はお天気も悪く寒いせいか、映画館混んでました。
久しぶりに友達との鑑賞〜
で・・・「アイアンマン3」と「ジャッキー・コーガン」と二本観た
ジャッキーコーガン・・・・・
[グウィネスと菜々子、素敵な加齢(『アイアンマン3』と『藁の楯』を観た)]
☆今日公開の2作品をハシゴしましたよ^^
<ワーナーマイカル 武蔵村山>はペアディだったので、安く楽しめました^^
先ずは、『アイアンマン3』である。
まあ...
アイアンマン3 / IRON MAN 3 (3D鑑賞)
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マーベルコミックの中でも、アイアンマンは好きなキャラ。
ロバさんだし
今回は素顔でのシーンも多く、ファンには嬉しい?
「アイ
セクハラロボに戻って欲しい…(宇宙戦艦ヤマト2199とかスーパーヒーロー大戦Zとか)
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今回も見どころいっぱいで面白い!
映画「アイアンマン3」
映画「アイアンマン3」を鑑賞しました。
『アイアンマン3』を109シネマズ木場8で観てこんなのネタバレ感想だふじき★★★
五つ星評価で【★★★ガチャガチャ楽しいけど、もちっと落ち着いてガチャガチャみたい】
ネタバレするよ。
宣伝からしてネタバレしてるんだから、
感想はもうネタバレせんと ...
アイアンマン3
「面白い度☆☆☆☆ 好き度☆☆☆」
それならなんか別なの作れば?
近年稀に見るスゴイ変な映画。とにかく見てて疲れる!3Dってこともあったんだろうけど、『アイアンマン1
【映画】アイアンマン3
<アイアンマン3 を観て来ました>
アクションシーンがグレードアップ!本当にこれでさよならなの?!
原題:Iron Man 3
製作:2013年アメリカ
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アイアンマン3(ネタバレ)
作品解説(映画.com)
ロバート・ダウニー・Jr.主演の人気アクションシリーズ第3作。シリーズ前2作と、全世界で記録的な大ヒットとなった「アベンジャーズ」の後に続く物語が描かれる
アイアンマン3(3D 日本語吹替え版)
【あらすじ】
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。...
『アイアンマン3』
シリーズ3作目。
この時期公開で何故かクリスマス映画。
今作は結構生身で頑張るトニー・スターク。
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アイアンマン3 3D
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“戦隊映画”(?)から“ピン”に戻って、またまたスクリーンに登場!「アイアンマン3」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)
映画「アイアンマン3」盛り込み過ぎで、結局何だったのか分かりにくい
映画「アイアンマン3」★★★☆
ロバート・ダウニー Jr.、グウィネス・パルトロウ、
ベン・キングズレー、ドン・チードル、ガイ・ピアース 出演
シェーン・ブラック監督、
131分、2012
アイアンマン3
きちんと収まりがついたのではないでしょうか。あたしは好きです。
「アイアンマン3」:ちょい悩む鉄男
映画『アイアンマン3』を3D版で鑑賞。まあ、3Dの意味はほとんどありませんでした
アイアンマン3 ペッパーが大忙し〜
【=27 うち今年の試写会5】 沖縄から羽田空港に21時40分頃ついて部屋に帰ってきたのは23時20分頃、荷物をほどいて遅い晩飯を食って1時半頃に就寝、今日は波があるのはわかっていたから
「アイアンマン3」 Iron Man 3 (2013 ディズニー)
意外なことにアメリカでは5月3日公開だから日本の方がちょっと早い。発表されたばか
アイアンマン3
アイアンマン3観ました。 アイアンマンは1から映画館で見てます。 トニー・スター
また会う日まで
今回、いつにもまして長い記事となった。いつものようにダラダラと思ったことを書き連ねてみたら、考えていたよりもずっとたくさんのことをあれやこれやと詰め込んでいて、正直、収...
アイアンマン3
ヒーローの戦いに最後というものはないもの。そりゃみえない「敵」に精神的に追い詰められてしまうよね。「アベンジャーズ」後の話になっていて自分の無力さに悩むトニーの苦悩が描...
アイアンマン3
IRON MAN 3
2013年
アメリカ
133分
アクション/SF
劇場公開(2013/04/26)
監督:シェーン・ブラック
製作総指揮:スタン・リー
脚本:シェーン・ブラック
出演:
ロバート・ダウ...
アイアンマン3 (Iron Man 3)
監督 シェーン・ブラック 主演 ロバート・ダウニー・Jr 2013年 アメリカ/中国映画 130分 アクション 採点★★★★ 初めて『アベンジャーズ』を観た時は、それまで散々じらされてたこともあって「これから毎年アベンジャーズを!」とちょっとした興奮状態にあっ…
【映画】アイアンマン3…スイスあたりから尿意
お久しぶりです。生きております。
…仕事が忙しく、映画や本のインプットもままならない日々を過ごし、この4月から夜勤が無くなったことを切欠に毎日飲酒…酔うとブログどころでは無くなるし、スマホゲームのイベントに追われたりで…
そんな感じで、約4ヶ月ぶりの更新で...