『宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海』 アナライザーの居場所はどこだ!?

 『宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海』は、1本の長編映画のようにダイナミックな構成だった『第一章 遥かなる旅立ち』、『第二章 太陽圏の死闘』とは打って変わって、SF小説のアンソロジーを読むような粋な作品だ。

 本来はテレビの30分番組として放映されるシリーズの第7話~第10話なので、短編四本をまとめて観るような印象なのは当然だが、『第二章』が対シュルツ戦を核とした大きな物語であったことを思うと、この変化が実に楽しい。『宇宙戦艦ヤマト2199』という作品の振幅の大きさが味わえよう。

 各話は第1テレビシリーズのエピソードをベースにしており、そのアレンジの仕方が乙である。
 ウィキペディアに記載された各話リストを参考に、旧作と対比してみよう。

第7話「太陽圏に別れを告げて」
 これは旧第10話「さらば太陽圏!銀河より愛をこめて!!」に相当する。乗組員が一人ずつ地球との最後の通信をする点は旧作のとおりだ。旧作での「太陽圏お別れパーティー」は赤道祭として開催する。今回は戦闘シーンがなく、乗組員たちの人となりを描いて味わい深い。

第8話「星に願いを」
 旧第9話「回転防禦!!アステロイド・ベルト!!」のシュルツとの最後の戦いと、旧第11話「決断!!ガミラス絶対防衛線突入!!」のデスラー機雷(本作ではデスラー魚雷)と、旧第12話「絶体絶命!!オリオンの願い星、地獄星」のガス生命体と恒星との挟み撃ちとを組み合わせたスリリングな一編。
 旧第9話のアステロイドシップ計画のように、今となっては活用が難しいアイデアを捨てる一方で、使えるネタは上手く組み合わせており感心する。

第9話「時計仕掛けの虜囚」
 ウィキペディアにはオリジナルストーリーと書かれているが、オートマタ(自動人形)の自我を巡る寓話は旧第16話「ビーメラ星、地下牢の死刑囚!!」に相当しよう。敵捕虜に人間性を認める点では、旧第13話「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」の影響もあるかもしれない。

第10話「大宇宙の墓場」
 旧第13話「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」での生身のガミラス人との接触と、旧第15話「必死の逃亡!!異次元のヤマト」での異次元断層に落ち込んだヤマトの組み合わせ。
 さすがにスターシアの不思議な力(?)で助けられる展開は削除され、次元断層からの脱出を巡るガミラス艦長との男のドラマになっており、戦記物のような味わいに痺れる。
 本作ではアルフレッド・ベスターの傑作小説『我が赴くは星の大海』(別名『虎よ、虎よ!』)をもじって第2話のサブタイトル「我が赴くは星の海原」を命名するような遊びが見られるが、第10話はズバリ、アンドレ・ノートンの<太陽の女王号>シリーズ『大宇宙の墓場』からそのままサブタイトルにしている。<太陽の女王号>シリーズのイラストを担当したのが松本零士氏であることと、第10話が松本零士氏得意の戦記マンガを彷彿とさせることから、ニヤリとさせられるネーミングである。

 そして『第三章』の劇中及びエンディングに流れるのが、懐かしい『真赤なスカーフ』だ。
 『第三章』は、全編を貫く骨太のストーリーがない代わりに、『真赤なスカーフ』を繰り返し奏でることで『宇宙戦艦ヤマト』の世界を補強している。
 特に第7話や第9話の哀愁を帯びた物語には、『真赤なスカーフ』がよく似合う。

 お気づきのように、新年を祝って餅つきをする旧第14話「銀河の試練!!西暦2200年の発進!!」は飛ばされている。
 第1テレビシリーズのヤマトは2199年10月9日に地球を出発するので、航海の途中で新年を迎えるが、本作の物語は2199年1月からはじまるため、新年を迎えるのは地球へ帰還する時になる。
 だからこそ作品名に「2199」と付けているわけで、餅つきは当分お預けだろう。


 個々のエピソードの面白さもさることながら、『第三章』の見どころは掘り下げられた各キャラクターだ。
 正直を云えば、私は本作に新キャラクターをぞろぞろ登場させる必然性が判らずにいた。だが今回、旧作をなぞりながらも新たな展開をさせる上で、新キャラクターや設定の変わったキャラクターのいることが物語に弾みをつけるのを実感した。

 たとえば第1テレビシリーズでも特に印象深い第10話「さらば太陽圏!銀河より愛をこめて!!」では、乗組員たちが家族と交信しているのに、家族のいない古代進は何も映らない画面をただ眺めているばかりだった。そして同じく交信相手のいない沖田と二人きりで酒を酌み交わす。
 このグッと来るシチュエーションを削除したのはもったいないが、考えてみれば数百人もの乗組員がいながら、戦争で家族を失くした者が古代と沖田だけのはずがない。
 第1テレビシリーズの乗組員が114名しかいないのに対し、本作では999名と大幅に増加している。それでも現実の戦艦大和に2,500名以上が乗り込んだのに比べれば少ないが、これだけ増えても家族のいないのがまだ古代と沖田だけではリアリティが損なわれよう。

 そこで今回の第7話「太陽圏に別れを告げて」では、新キャラクターたちが彩りを添えてくれる。
 彼らの言動は旧来のファンにも予想が付かないから、知ってるエピソードのはずなのに新鮮な展開が楽しめる。どうやら新キャラクターにも好感を持てそうである。


 とはいえ、扱いの難しいキャラクターもいる。
 その筆頭がアナライザーだろう。第1テレビシリーズにおいても、アナライザーは純然たる機械として振舞ったり、妙に自意識が強かったり、セクハラ行為をしたりと扱いが一定しなかった。
 対して、本作ではアナライザーを分析ロボット以下でも以上でもなく描き、位置付けをハッキリさせている。
 ただ、それだけではアナライザーがつまらない添え物になりかねないためだろう、森雪に結婚を申し込む旧第16話に相当するエピソードとして、ロボット同士の交流を描く第9話「時計仕掛けの虜囚」が作られている。
 もちろん、単なる機械人形に自意識が宿ったり、感情豊かにお喋りしたらファンタジーだ。下手をすると作品世界をぶち壊してしまう。
 そこで作り手は、アナライザーを単なる機械以上のキャラクターとして立たせるために、周到な用意をしている。

 まず、アナライザーの相方となるロボット・オルタを登場させ、アナライザーが羽目を外せない分、オルタを暴走させている。
 そして『われはロボット』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『流れよわが涙、と警官は言った』等の、人造物と人間性を問う作品の題名をもじったテロップを散りばめて、観客にそれらの作品を思い起こさせる。
 さらに、劇中劇として『観測員9号の心』の朗読を挿入し、ストーリーに和音を響かせる。

 その上、真田志郎の書棚には萩原朔太郎の詩集や量子力学や進化生物学の本らしきものを並べてみせる。
 すでに第4話では真田志郎が中原中也の詩集を持っていることが明らかにされていた。おそらく本作の観客ならば、これらの詩集なり学術書の一部もしくは全部が書棚にあるのではないだろうか。
 技師長たる真田志郎は、必ずしも量子力学や進化生物学の本を手元に置いておく必要はないはずだ。だからこのセレクションはあくまで真田志郎の趣味であり、これらは彼の人柄を示すとともに、第9話のテーマをも示唆している。

 詩集が象徴する感受性と人間性、量子力学が示す不確定性、進化生物学が示す生物進化の連続性、これらを並べることで、本編は「心」とか「精神」と呼ばれるものへの疑問――人間なら心があり、人間じゃなければ心がないと思うことへの疑問が呈される。
 すなわち、そもそも心なんてものはどこにもないかもしれないし、あるとしたら人間か否かには関係ないのかもしれないと。
 受け手をそこまで引き込んではじめて、アナライザーも一人のキャラクターとして受け入れられる。『宇宙戦艦ヤマト2199』の世界にアナライザーの居場所を作るために、第9話は必要だったのだろう。

 これは22世紀の物語だが、思えばその300年も前にニーチェはこう云っている。
 「わたしの兄弟よ、君が『精神』と名づけている君の小さい理性も、君の肉体の道具なのだ。君の大きい理性の小さい道具であり、玩具である。」


追記:
 旧第14話「銀河の試練!!西暦2200年の発進!!」の餅つきは飛ばされたが、古代と島の確執と和解に関しては第四章の第12話「その果てにあるもの」が相当するだろう。

宇宙戦艦ヤマト2199 3 [Blu-ray]宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海』  [あ行][テレビ]
第7話『太陽圏に別れを告げて』 脚本/大野木寛 絵コンテ/吉田英俊 演出/吉川浩司
第8話『星に願いを』 脚本/村井さだゆき 絵コンテ/笹嶋啓一、出渕裕 演出/室谷靖
第9話『時計仕掛けの虜囚』 脚本/村井さだゆき 絵コンテ/本郷みつる、羽原信義 演出/羽原信義
第10話『大宇宙の墓場』 脚本/大野木寛 絵コンテ/千明孝一 演出/金子秀一

総監督・シリーズ構成/出渕裕  原作/西崎義展
チーフディレクター/榎本明広  キャラクターデザイン/結城信輝
音楽/宮川彬良、宮川泰
出演/菅生隆之 小野大輔 鈴村健一 桑島法子 大塚芳忠 山寺宏一 麦人 千葉繁 田中理恵 久川綾 赤羽根健治 チョー
日本公開/2012年6月30日
ジャンル/[SF] [アドベンチャー] [戦争]
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【theme : 宇宙戦艦ヤマト2199
【genre : アニメ・コミック

tag : 出渕裕 西崎義展 菅生隆之 小野大輔 鈴村健一 桑島法子 大塚芳忠 山寺宏一 麦人 千葉繁

⇒comment

住人と申します。
ますます激化する初日鑑賞競争率を、今回も何とか乗り越え鑑賞する事が出来ました。

ヤマト2199を見る度に、ついこちらに立ち寄ってしまいます。
おっしゃる通り、第三章は第二章に比べ、
「対シュルツ戦」といった一つの核となる物がありません。
その分、解説・解析が多岐に渡っており、
より楽しく拝読させて頂きました。

私は今回、古代進のヤマト2199での立ち位置・成長という点に注目しました。

オリジナルの古代が決起盛んな「兵としての」若者として描かれていたのに対し、
今回の2199古代は「士官」として、一人の男としての成長を描いていくのか、と思いました。
一番ぐっときたのは、共同作戦の提案に来たガミラス女性兵に対し、
独自の判断で銃を手放した上で交渉し、その成果を上げてみせた事です。

ガミラスに家族を奪われたという意味では同じ立場の山本が、
その横で兄の形見のペンダントを肌身離さず、
常に胸元を開けて見せていた事とは対照的に。

これは兄の死を乗り越え、一人前となるかどうかの瀬戸際を表すエピソードだったのかと思いました。
(キャラの内面表現に関しては、制約時間の無い漫画版のフォローが上手いです)

「兵」としての活躍が弱くなり、オリジナルに比べ影が薄いと言われている2199古代ですが、
「士官」として見なおしてみると中々懐の大きい所を要所で見せています。

各話毎に「点」で置いたキャラクターエピソードが、
定期放映の合間に視聴者側の想像を駆り立て、
製作者側の意図を上回る「ドラマ」性を生み出す事があります。
現在はテレビ放映四話分を「章」単位で公開しているため、
どうしても印象が弱くなっている所があります。
やはりヤマト2199は、毎週のテレビ放映でこそ評価してほしい作品だなあ…と思いました。

また長文・乱文失礼しました。
次回第四章はいよいよドメルが登場。
熱い解析を期待しております。

P.S.
第四章では、ついにヤマト名物の
「ボロボロダメージヤマト」が見れるか?と楽しみにしています。

Re: タイトルなし

住人さん、こんにちは。
私は第三章にして初めて初日に観ることができました。チケットを取るのは本当にたいへんですね。

2199版古代は影が薄いと云われているのですか。
たしかに古代進の人物造形は第1テレビシリーズと大きく異なりますが、それは合理的なことだと思います。
おっしゃるとおり、第1テレビシリーズの古代は血の気が多すぎる「兵」であり、しばしば沖田艦長に叱られています。そんな人物を、島や真田さんを差し置いて艦長代理に抜擢するのは、大胆すぎる人事です。まぁ、役割が人をつくると云いますか、古代は次第に士官らしくなるわけですが、一人の人間が「兵」と「士官」の両面で活躍するのは、いささか無理がありましょう。
2199を作る際に、古代の階級をどうするか、位置付けをどうするかは悩ましい問題だったに違いありません。

その解が、古代と山本への分裂なのでしょう。
第1テレビシリーズでは、敵捕虜に襲いかかるのも、理解を示すのも古代一人が演じていました。
2199では、同じ境遇の古代と山本が二人で捕虜に接し、襲いかかる役は山本、理解を示す役は古代に分けています。住人さんの表現をお借りすれば、山本が「兵」、古代が「士官」の役を担ったわけですね。かつて森雪が一人で担っていた冷静な艦橋要員やお茶目な看護師等の役を2199では複数人に分けたのと同じように、古代の役回りも作劇上の都合から複数人に分けたのでしょう。
漫画は読んでいないのですが、そちらも面白そうですね。

>現在はテレビ放映四話分を「章」単位で公開しているため、
>どうしても印象が弱くなっている所があります。

『東のエデン』の神山健治監督が、テレビシリーズに続いて劇場版を制作するときに、1週間のインターバルがないので受け手の想像力を喚起しにくいということをおっしゃってました。
本作も毎週のテレビ放映で見れば、今以上に胸に突き刺さることでしょう。

ところで、第三艦橋の再生能力はいつ発揮されるのでしょうか。
真田さんがどんな理屈を付けてくれるか楽しみです:-)

No title

はじめまして。
BDを観ていて一つ疑問が浮かびました。
メルダ・ディッツ少尉は、ヤマト艦内で普通に生身を晒している様に見えます。
ということは、ガミラス人達は地球人類と同一環境下で生存可能な種族であるということ。

では、地球上で行われている、地球人が言うところの「ガミラスフォーミング」とやらいう環境改造には、どんな意味があったんでしょうか。

単に原住生物を根絶やしにしたいだけで、有毒植物はその一環に過ぎないとしたら、どうも余計な手間をかけ過ぎのようにも思うのです。

第一、それでは浮遊大陸なんて物をわざわざ引っ張って来て浮かべておく必然性がわかりません。

これについて、SFに詳しい方の見解を伺いたいと思いました。
稚拙な文章で失礼しました。

Re: No title

TSHさん、こんにちは。
たしかにガミラスフォーミングとは何をしているのか気になりますね。
そこはSF考証を担当している鹿野司氏に尋ねていただくのが良いでしょうが、おそらく本作のスタッフは設定の隅の隅まで考えていることでしょうから、今後作品の中で明らかにされるのを楽しみに待ちたいと思います。

一応、メルダ・ディッツ少尉がヤマト艦内で過ごせることについては、いろいろな可能性が考えられます。
たとえば、ガミラス人に快適な環境は地球人に有害でも、地球人に快適な環境はガミラス人にとって無害なのかもしれません。
地球の生物で考えても、人間は二酸化炭素を吸収する必要がないのに、植物は光合成のために二酸化炭素を必要とします。大気中にたった0.04%しかない二酸化炭素がさらに減少しても人間は困りませんが、植物は光合成ができなくなってしまいます(もちろん植物を食べる人間もやがて困りますが)。
また、人間は酸素を呼吸していますが(これを好気呼吸と云います)、地球上には酸素を用いずに呼吸する生物もいます(これを嫌気呼吸と云います)。酸素がなくなったら人間は困りますが、嫌気呼吸する生物は生き延びるでしょう。
そもそも酸素は毒性が強く、元来地球の大気にはあまり存在しないものでした。20~30億年前にバクテリアが酸素を吐き出したせいで、大気中の酸素濃度が上がりましたが、このとき大量の生物が絶滅したと考えられます。現在酸素は大気の20%強を占めており、もっと濃度が上がれば人間も生きていけません。
このように、人間は現在の大気成分の微妙なバランスの下で暮らしているので、成分が少し変わると生活できなくなります。

ガミラスフォーミングを考える上では、地球の色とガミラス人の肌の色がポイントになるでしょう。
ガミラスに攻撃された地球は青さを失い、赤く見えるようになりました。地球の色はレイリー散乱と呼ばれる光の散乱によります。青く見えたのは、大気中の窒素や酸素の分子が太陽光を散乱させていたからです。赤く見えるようになったのは二酸化炭素の分子が散乱させるようになったためだと思われます。つまり地球の大気の大部分を占めていた窒素や酸素が減少し、二酸化炭素の割合が増えたと考えられます。

また、ガミラス人は地球人にそっくりですが、肌の色は真っ青ですね。
私たち地球人の体にも青い部分はあります。静脈は青みがかって見えますよね。
実は地球の大気と同様に私たちの体でも光の散乱が起こるので、地球人も全身が青く見えておかしくありません。けれども私たちの体内には、赤いヘモグロビンや黄色いカロテンや茶色いメラニンがあるため、全身が青く見えたりはしません。
おそらくガミラス人の体にはこれらの物質がないのでしょう。特に地球の色との関連で考えると、体内に酸素を供給するヘモグロビン(少なくとも赤色素のヘム)がない可能性が高い。

つまりガミラス人は、地球人ほど酸素を必要としない生き物なのではないでしょうか。
ただ、私たち地球人が空気中の窒素を気にしないように、ガミラス人は20%程度の酸素は気にしないのかもしれません。
一方、ガミラスの標準的な大気には酸素が少なく、地球人がガミラスに行くと窒息してしまうのかも。

もちろん、ガミラスフォーミングはガミラス人のためだけに行うわけではないでしょう。
ガミラスの動植物の中には、20%も酸素があると生存できないものがいるかもしれません。ガミラス人が主食とする動植物が酸素を嫌う生物だったら、ガミラス人自身は地球環境で生きられても、やはり地球の大気成分を変えるでしょうね。

いろいろ考えてみましたが、第四章以降の詳しい説明が楽しみです。

そう言えば、映画『アバタ―』でも…

初のコメントで失礼します。

そう言えば、映画『アバタ―』では、豊かな自然を持ちながら、地球人類が呼吸出来ない衛星パンドラが舞台となっており、しかもパンドラの先住種族も、青い肌をしていましたね。

ところで、被征服種族のザルツ人は、ガミラス星で普通に暮らしていけているようでしたが、何しろ1000年も続いた星間国家なので、他星系出身者には、何らかのフォロー技術があると考えてもいいかもしれません。

Re: そう言えば、映画『アバタ―』でも…

ICAさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
たしかに肌色の皮膚のザルツ人の娘が、帝都バレラスにいましたね。
本作の作り手がここらへんをどう説明するのか、大いに楽しみです。
もしかしたら、ガミラスの軍門に下るということは単にガミラス人の支配を受けるだけでなく、生物としてガミラスフォーミングを受け入れるということなのかも!?

No title

こんにちは
ヤマトのレビュー、楽しく拝見させていただいてます。
今回の第3章は戦闘シーンが少ない分、ヤマトの隠し機能?的なメカ描写があって嬉しかったです。探査機を発進させる第一砲塔横のハッチが始めて開くシーン、コスモファルコンが着艦するためのゲートの描写などです。艦載機が発進するのはカッコ良くて好きなんだけど、どうやって着艦するんだ?というツッコミに、あのでっかい船体中央下の膨らみはそうやって使うのか!という旧作からのモヤモヤ解消の一石二鳥のアイデアに笑ってしまいました。今回はキャラ描写重視で派手なシーンは少なめでしたが、ヤマトの隠し機能をこれからも描いて行って欲しいなと思いました。
また素敵なレビューお願いしますね。
では。

Re: No title

未記入さん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、船体下部の膨らみが有効活用されていましたね!
こういう、カッコ良く見せるために付けただけだろう凹凸を、きちんと意味付けして、物語中で自然に登場させているのも、作り手がヤマトファンだからでしょうね。
パンフレットに掲載されたヤマトの内部図解も、なんだか懐かしく思いました。
これからもヤマトのデザインを逆手に取ったアイデアが見られるといいですね。

オリジナル指向

ご無沙汰しております。
やっと第3章を見ることが出来ました。
作品を見てここを覗くのがとても楽しみです。

今回はオリジナル展開が顕著になってきていますね。
決して悪いと言うことではなく新しいキャラとデザインにおいて
旧作を超える予兆を感じています。
ガミラス側も前作に比べ表情豊かになっていて、どこまで掘り下げて
いくのかも注目ですね。

で、そのオリジナル指向なんですが・・・・・
藪機関士が前作同様イスカンダルに立てこもるのか?
今の段階でもちょっとづつ画面に出てきてるので後半のための前フリに見えます。
ただ、やたら明るい表情なのが気になりますが。

森雪に恋心抱いてるのは南部?のように見えたのは気のせいでしょうか?
パーティー会場でなぜ彼女を捜してたんでしょう?

その森雪ですが、今作のオリジナルの最大の要素と予想します。
地球との交信に家族が出てこない。しかもなんと彼女の記憶が過去1年まえ
からないときたもんだw
しかも追い打ちするような古代の発言・・・・
「君、宇宙人に親戚とか居る?」

大胆な予測です。
ヤマト出航1年前に先にイスカンダルから飛んできた使者。
エンジンの設計図を持ってきたと言うことですが、森雪は実はその本人では
無いのでしょうか?
地球到着の際に記憶を失ったが地球防衛軍に密かに地球での教育を受け、
ヤマト計画にある意味強制参加させ、イスカンダルに帰還させることを
森雪本人にも秘密で行っているのではないでしょうか?

そうなると、前作のように古代守がイスカンダルに救われ生きていたという
目玉商品は賞味期限切れwで、今作はイスカンダルに到着した森雪の
記憶の回復とその際の古代進の立ち回りが目玉商品になるのではない
でしょうか?

『森・・・雪・・・き、君はいったい・・・君はいったい誰なんだ?』

「私は、私は地球を救うために・・・あなた方を救うために地球に行きました。
・・・私は・・・イスカンダル人です。」

「私はこんな結末をのぞむために・・・地球を、あなた方を救おうとしたんじゃない!!」

・・・なーんてセリフが出てきそうです。

もしこの予想が当たったなら、出淵監督wヤマトをいじりすぎですよw
さてどうなるでしょうね。

ドメル戦で上下の無い戦艦戦を期待してます。

Re: オリジナル指向

ネオ三太夫さん、こんにちは。
旧作は今見るにはいささかしんどいんですよね。技術的なこともありますし、諸事情で設定がふらついたところもありますし(それもまた味わいですが)。
その点、本作は全体を見通した上で時間をかけて作っているのが嬉しいです。

藪の反乱には期待しています。
イズモ計画の残党の新見薫もいますし、不穏な臭いがプンプンですね:-)

森雪も怪しいですね。おっしゃるとおり、家族が登場とない点など気になります。公式サイトを見ても、彼女だけ出身地の情報がありませんし。
ただ……、ここまでこれみよがしに伏線を張られると、イスカンダル人というオチでは済まない気もします。もう一捻りあってしかるべきかと……。

やっぱり古代守はイスカンダルにいませんかね。
まぁ、数十万光年の宇宙を漂って拾われるなんてありえませんからね。
楽しみだなぁ、イスカンダル。

イスカンダルですか

早速のレスありがとうございます。
旧ヤマトはアニメックスカラーの専用色を作って作られたそうで、ほとんどビビッドな色が存在してないのが
作品の味にもなってるんだと思います。
動画に関してもOPの地球からこちらにぐんぐん近づくヤマトの作画は当時としてはかなりなめらかだったですよね。
今でこそデジタルやら3Dやらでなめらかですけど、比較しても遜色がありません。
旧作は旧作で私は大好きです。(何度繰り返し見たことかw)

藪機関士は新見を人質にしますかね。
今のところ柔和なキャラですが、謀反?をおこすときの変貌ぶりが期待できそうです。
とことんMADキャラになって欲しいところです。

森雪がイスカンダルからの使者ではないとすると、ヤマトの航路コンピュータとなにかしら
連動してる「何か」の存在なんでしょうかね?
今回のガミラスの捕虜ロボットが「女神」とか言っていたアレは森雪なのかコンピュータ内の
人格なのか・・・。

まさか、松本氏がはずれてるのに、アルカディア号のようにヤマトに何らかの意志が存在するとか
第2次世界大戦の時から宿ってる精霊だとか言うわけではないですよねぇ?

真田さんもなかなか決めセリフ「密かに開発した・・・」を言ってくれないのもやきもきしてます。

古代守・・・そもそも、今回はイスカンダルに人は存在するのでしょうか・・。
イスカンダルに到着したときにサプライズ多すぎだと食あたりしそうですよw
せいぜい、ゆきかぜから回収した写真程度を進に渡すぐらいにとどめても良いかもしれないです。

ほんと、新しいヤマトはわくわくしますね。
52回にして欲しいなぁ・・旅の途中の話はいくらでも出来そうなのに。
目指せ和製スタートレックですよw

ph3の濃硫酸 でヤマトは今回も溶けるのでしょうかw
期待が止みませんw

また宜しくお願いします。

Re: イスカンダルですか

ネオ三太夫さん、こんにちは。
真田さんは云ってくれますよ、必ず!「密かに開発しておいた……」というセリフを。

「女神」は何なんでしょうね。
やっぱりヤマトにも中枢大コンピューターがあって、イスカンダルからの使者の魂が宿っているのでしょうか:-)
イスカンダルとガミラスに到着したときには、たくさんのサプライズがあるだろうと期待しています。
デスラーの執務室に掲げてある絵も意味深ですね。あれはデスラーとスターシャが戯れているところなのでしょうか。

あー、楽しみだなぁ。

No title

ヤマト2199はエヴァンゲリオン臭がキツイですね。
ヤマトにエヴァ初号機の様に人の心が宿っていそうですし
新見は赤木リツコぽぃし山本の見た目は綾波レイみたいだし
まあ仕方ないのことでしょうが。。
アナライザーが主役のお話は良い感じでした。
沖田艦長の声優さんの声がいまだ
受け入れられません。
何だかんだで次も見るでしょうが。
ナドレックさんの素晴らしい評論期待してます。
ところでエヴァンゲリオンはお嫌いですか?

Re: No title

通りすがりさん、こんにちは。

> ところでエヴァンゲリオンはお嫌いですか?

エヴァンゲリオンは見たことありません。
私が見たガイナックス作品は、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が最後です(すなわち、これしか見てません)。
そうですか、ヤマト2199はエヴァンゲリオン臭がありますか。エヴァンゲリオンを好むような人にもアピールするための配慮かもしれませんね。
沖田艦長の声は、実は私もまだ馴染めません。他のキャラクターは旧作からリファインされているのに、沖田艦長は昔のままなので、どうしても納谷悟朗さんの声が甦ってしまいます(^^;

No title

ご丁寧なリコメ有難うございます。

ぜひナドレックさんに
新劇場版エヴァンゲリヲンの評価をして戴たいと思っております。
ヤマト2199と関係の無いコメお許しください。

Re: No title

通りすがりさん、こんにちは。
新劇場版について語るには、やっぱりテレビシリーズ全26話と旧劇場版二作を観ておかないといけないでしょうね。ハードル高い……。
いずれブログに取り上げることがあるかも知れませんが、気長にお待ちください(^^;

ゲール

ゲールが登場するシーンだけ、頭上から金ダライが振って来るんじゃないかと秘かに思ってしまいます。

Re: ゲール

ふじき78さん、こんにちは。
各キャラクターが旧作よりもカッコよくリファインされてる中で、ゲールはほとんど変わりませんね。
それだけキャラが確立されていたということでしょうか。
こういう手合いがいることで、ガミラス側の描写に厚みが出ているかもです:-)

No title

少なくともこの話の展開では、前作のようにガミラスが滅びる、あるいはガミラスを滅ぼす、という話にはならなさそうですね。

大体、硫化水素の海もなさそうだし(笑)。

うーん、ヒットラー的結末にしてしまうのも興醒めですし(なんといってもデスラー様ですから、ヒットラーなんかとは比べないでほしい!)、和平を結ぶ、ってのも面白くないです。
大体、ガミラス本星での決戦という話になると、今度は「大量虐殺者」の汚名をヤマトがかぶってしまう(前作でもそうなんですが、少なくとも映像表現としては出されませんでしたから)。

やっぱりあくまでも尊大であり続けたデスラー様に対する革命の発生でしょうか。
そうだとしても、イスカンダルとの関係性もびみょーです。

わくわくして話の続きを待っています。

Re: No title

Seisanさん、コメントありがとうございます。
本作では「私にはもう神様の姿が見えない」というセリフは聞けないのでしょうか。旧作を見たときは、自分たちで滅亡させておいて今さら何を云っとるかと、子供ながらに唖然とした憶えがあります。
本作はそういうところを巧く処理しつつ、変わらぬテーマを突き付けてくれるものと期待しています。
気になるのはデスラーの末路ですね。謀反を起こされるのはドップラー総統みたいなので、もうひとひねりを期待しているのですが。実は古代の兄だとか(ハイネルかよ!
Secret

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