『ミッドナイト・イン・パリ』 前を向いて歩こう

 一番好きな詩人を問われれば、やはりジャン・コクトーかもしれない。もっとも私はフランス語が判らないので、原語ではなく堀口大學の訳で親しむのみだが。
 もしもジャン・コクトー主催のパーティーに参加できたり、目の前にアーネスト・ヘミングウェイやルイス・ブニュエルらが現れたら、多くの人が鼻血を出して引っくり返るだろう。

 『ミッドナイト・イン・パリ』は、タイムスリップしてそんな夢のような時を過ごす男を描いた、ウディ・アレン久々のSF映画である。
 相変わらずウディ・アレン映画では共和党支持者をおちょくっているが、おちょくる側の主人公ギルも相当に変わり者だ。彼はハリウッドでそれなりに成功した脚本家でありながら、いや成功しているからこそパリの屋根裏部屋に住んで小説一本に専念したいと願うロマンチストである。昔のものに憧れる彼にとって、F・スコット・フィッツジェラルドやパブロ・ピカソと交流できる1920年代は理想の世界だ。

 もちろんこれは、かなり皮肉なシチュエーションだ。
 主人公ギルがその出会いに感激するフィッツジェラルドは、今でこそロストジェネレーション(自堕落な世代)を代表する作家とされるが、生前は生活のためにハリウッドでクレジットもされない脚本書きに従事していた。それこそ、まさにギルが決別したいと思っている人生だ。けれども現代のギルにとって、フィッツジェラルドは自堕落なんてとんでもない、偉大な文学者にしか見えないのだ。


 主人公の現実逃避が高じて、あこがれの別世界の人と行動を共にしてしまう作品には、やはりウディ・アレン監督・脚本の『カイロの紫のバラ』(1985年)があるけれど、あれは映画の中の人と恋に落ちてしまう純然たるファンタジーだった。
 一方、本作のように過去を美化したり、ノスタルジーに浸ることは、しばしば現実に見られる光景だ。
 2011年の東日本大震災の後に制作された邦画には、昔ながらの生活でいいじゃないかと呼びかけるようなものもある。

 けれども、過去が美しいのは映画やテレビの中だけであって、実際には時代を遡れば遡るほど不衛生で不健康で治安が悪い。
 なにしろ2011年の日本の殺人事件は1051件しかなく、戦後最少記録を3年連続で更新するほど今は平和なのである。
 他方、昭和時代の殺人事件は、件数においても検挙人員数においても、また人口10万人当たりの比率においても、平成時代の数倍に及ぶ。昭和は、恐ろしく凶悪な時代なのだ。

 加えて與那覇潤著『中国化する日本』によれば、昭和は「親子心中の時代」でもあったという。大正時代に女性の専業主婦化が進む一方、「ムラ」という社会的なセーフティ・ネットが取り払われた結果、夫が死亡すると残された妻子は自力では生きていけなかった。そのため大正末期から親子心中がめちゃめちゃ増えたのだという。

 江戸時代に遡ればさらに過酷だ。テレビの時代劇では、みんなきれいに洗った服を着て、肌の色艶もよく、現代と同じように健康そうだが、医療が発達しておらず、上下水道もなく不衛生だった当時、誰も彼もがそんな健康に暮らせたわけがない。ましてや労働組合も失業手当も医療保険もないので、当然労働者の環境は今より悪い。與那覇潤氏によれば、当時の江戸や大阪に出稼ぎに行くと、3人に1人は死亡して帰村できなかったという。すなわち「当時の江戸や大阪は太平洋戦争以上の死亡率を誇る戦場だった」のだ。

 過去に遡ってもいいことがない点では、芸術も同じだ。
 『ミッドナイト・イン・パリ』では小説や絵画を話題にしているから過去の人々と話が通じるが、本作をはじめとする映画は100年も遡ったらジョルジュ・メリエスらが活躍した黎明期になってしまう。200年遡ったら映画なんか存在しない。
 映画史の研究家ならいざ知らず、一般の観客が今ジョルジュ・メリエスの作品を見て、新作同様に楽しんだり感動したりはできないだろう。
 映画のように技術の進歩に支えられた芸術は、昔に戻ることはできないのだ。『トイ・ストーリー』シリーズを観てしまった私たちは、CGIを駆使した作品を心待ちにしてしまうし、『スター・ウォーズ』を観てしまった私たちは、宇宙船を吊るピアノ線が見え見えの作品では満足できない。
 インデペンデントの映画作家だって、撮影機材の小型・軽量化やデジタル技術に助けられて映画を撮っている。

 本作でも語られるジャン・コクトーは、詩人であるとともに優れた映画作家であり、『美女と野獣』(1946年)や『オルフェ』(1949年)等の詩的な傑作を残している。そこでは幻想的なシーンを実現するために、フィルムの逆回しをはじめとした(今となっては)素朴なトリック撮影を駆使しているが、もしもジャン・コクトーが現代の映画技術に接したら、大喜びで最新のVFXを取り入れるだろう。

 昔ながらの生活でいいじゃないかと呼びかけるような映画だって、作品そのものは最新のデジタル技術の賜物だ。その表現は現代の産業がなければ実現できない。


 また東日本大震災の後に頭をもたげてきたものとして、小峰隆夫氏は「脱成長論」の登場を指摘している。東日本大震災を期に「これ以上の経済成長は必要ない」「GDPの成長よりも幸福度を重視すべきだ」という意見が登場したのだ。
 けれども日本経済は「失われた20年」と呼ばれるほど長年低迷し続けており、そこから脱却することの重要性が叫ばれてきたのが実情だ。ほとんど成長していないのに、さらに成長しないとしたら、過去に退行するくらいしかない。

 そこで小峰隆夫氏は、「経済成長は七難を隠す」と述べるとともに、次のような点から脱成長論を支持できないとしている。
---
 第1は、本来やるべきことから目をそらしていることだ。(略)脱成長論に乗って成長を忌避していては、人々を豊かにする上での王道から逸脱してしまうのではないかと危惧される。
(略)
 第3は、「成長しないことのコスト」を過小評価していることだ。(略)「もう十分豊かなのだから、これ以上成長しないでもいい」と言う人は、現世代が、将来の世代がもっと豊かになる機会を摘んでしまうことになる可能性を真剣に考えるべきだと思う。
---

 「これ以上の成長は必要ない」と云う人々は、自分たちが成長の恩恵にあずかってきたことに気づいていないのかもしれない。
 あるいは成長を名目に導入された不適切な成果主義等で疲れてるのかもしれないし、近年発展したもの、例えばインターネットやケータイやスマートフォン等々を利用していないのかもしれない。
 けれども、まがりなりにも成長した結果である現代生活に浸りながらそのように主張することは、昔ながらの生活でいいじゃないかと呼びかける映画を最新のデジタル技術で撮影・上映するような矛盾である。


 とはいえ大多数の人は、そんなことは判っている。
 大竹文雄氏によれば、過去の日本で幸福度が今よりもう少し高かった時期と比べて、その頃と今と、どちらに生まれたいかをアンケート調査すると、今の日本に生まれたいと回答する人の方が多いそうだ。
 大竹文雄氏は次のように解説する。
---
バブル期が一番高いわけではなくて、もう少し前だったと思います。そこで比べると、昔の方が(幸福度が)高かったというのがベースにあるものの、どちらに生まれたいかと言われると、例えば今の方がパソコンも安いし、服も安いし、携帯電話も使えるしというので、今の方がいいという人が結構多いわけです。
---


 本作では、ロマンチストの主人公ギルと現実的な婚約者イネズの対立軸が物語を貫いている。しかし両者の対立が続いたままでは、ギルが現実に立ち返る場所がない。
 そこでウディ・アレンは、婚約者に落ち度が生じるように筋を運んだ。そうすることで、彼女はギルの対立相手としての座から滑り落ち、ギルの居場所ができるのだ。
 またウディ・アレンは、映画の冒頭で現代のパリの風景を見せている。大通りや街角の何気ない光景の積み重ねだが、劇中のどんなショットよりも美しい。
 今の私たちに大切なのは、今を生きることなのだ。


Midnight in Paris/ミッドナイト・イン・パリ[日本語字幕無][PAL-UK][リージョン2]ミッドナイト・イン・パリ』  [ま行]
監督・脚本/ウディ・アレン
出演/オーウェン・ウィルソン レイチェル・マクアダムス マリオン・コティヤール キャシー・ベイツ エイドリアン・ブロディ マイケル・シーン ニーナ・アリアンダ カート・フラー トム・ヒドルストン ミミ・ケネディ アリソン・ピル レア・セドゥー コリー・ストール カーラ・ブルーニ
日本公開/2012年5月26日
ジャンル/[コメディ] [ファンタジー] [ロマンス] [SF]
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【theme : 特撮・SF・ファンタジー映画
【genre : 映画

tag : ウディ・アレン オーウェン・ウィルソン レイチェル・マクアダムス マリオン・コティヤール キャシー・ベイツ エイドリアン・ブロディ マイケル・シーン ニーナ・アリアンダ カート・フラー トム・ヒドルストン

⇒comment

ファンタジー映画

(また、長くなりました。ごめんなさい)

ドガの画が好きなので本人から話しを聞けたらなあと思うことありです。が、気難しそうな人だとは思います。私はこの映画をファンタジーとして観ました。大人のナルニア国じゃないの、と思いながら、ですが。

今を生きること、というメッセージは、ウッディアレンもこの映画で放っている気がします。それはそれで大切なのですが、疲れたときには、ふっとどこかへいきたくなるもの。そんな機会に見ると救いとなる、そんな印象も持ちます。

モディリアーニなんて悲惨な最期だったはず。ロートレックは気の毒な体形だったし、ゴーギャンなんて先ず友人には持ちたくない人だし、ヘミングウエイときたらいつも燃えすぎてかつ欝気味で怖い、ドガなんて踊り子と買い手やパトロンそして貧困や戸惑いをテーマに描く根暗だし。今の時代に居たら全て人格障害と片付けられること間違い無しの人ばっかり。

サロンの女主人であるガートルード・スタインはそれらを包容する毒消し。(ダンスしていたのはジョセフィンベーカーでしょうか。そういう時代と戦ったまともそうな闘士はチラッとしか画面に出しませんね。アレンの意地悪。。長く映すのはデカダンな廃頽者的芸術家ばっかり‥)

でも、そんな暗い面は脇において、華麗なまでの面々の輝きというプラスの側面を楽しみ、ふと御伽噺に浸る時間をもつ、その裏には、アレンの毒が振りまかれているのを知りつつ。というのがひとつの鑑賞態度だと思いました。大人のディズニーランドでしょう。

いずれ日が暮れて家に返るときが来るとは知りつつ。「ヒューゴ‥」が好きならこの映画もOKかと。それと、ギルが経済的には成功しているというのがミソだと思います。だからあんなにのんびりできるんですねえ。

個人的には、ヘミングウエイに無理があると感じましたが、戦場の血のにおいをぷんぷんさせるせりふ(ボクシングも)がなかなか。彼がすきだったペルーの街なども思い出せたのは、私には収穫でした。

和党支持者の両親。レストランの犬にいちいち反応している様が傑作。家具屋で、安いものは安い、と断定する現実主義のお母様も素敵。マテリアルガールの娘イネズ、その友人であるポール(この人をエセ知識人と言ってしまっている評価が多いようですがかれは立派な自己愛の強い知識人。エセでは決してありません、本物の知識人でしょう。)。

クリシェすぎて苦笑しますが、設定としてはくどくなりすぎないで機能しているような。でも、レイチェル・マクアダムスにビッチはやって欲しくなかったと少し思います(似合いますが)。

ただ、脚本をやるようなギルだからこそ、ハリウッドでの活躍の次は芸術の都パリへの移行、そこで近代欧州の果実を味わうというのは自然に思います。
でも、その後はまたギルはハリウッドに戻ってくるような気がします。彼には、ヘミングウエイやドガやゴーギャンのような覚悟のようなものが全く見られませんからね(笑)。どの時代に行っても観光客目線でいるような感じ。ウッディアレンがギルのような脚本書きまで皮肉っているとしたら、なかなか‥。

マリオン・コティヤールは、現実からどこかへ飛んでゆくという役をやらせたら本当に上手いなあ、似合っているなあといつも思います。現実にこんな人いたら危険ですねえ。

大人のナルニア国だと思って観始めたこの映画ですが、危なっかしさ満載のギルが成長することになるのかどうか。指導者アスランもいないし。堅実そうな彼女ができたのは、見ていて救いを感じました。

ご指摘されたように冒頭のパリの風景、素敵ですねえ。睡蓮の風景など惚れました。そういう風景だけで私はかなり満腹。物語自体は主人公が今という現実に戻ってくるということで美味く締めてくれたようですね。
不満があるとすれば、古道具屋の女性との出会いも含めて、いま少しパリの風景と人を見せながら、もう少し長い上映時間にしてくれたらなおさらまんぞくできたのにね、というあたりです。



言語と沈黙

おはようございます。ナドレック様のブログを、ぷらっと拝見しているプチ不眠症です。以下、映画とは全く関係ない話しを書きます。ナドレック様に私の考えを聞いて頂きたいと思っただけの、空気を読めない「ブログ荒らし」かも知れません。昨夜、こういう話しを聞きました。福島県で小売り店舗を営む夫婦が、久々に店舗に戻った。ただ、津波による破壊ぶりにショックを受け、夫が自殺、妻だけが残された。そんな話しがテレビのニュースで報じられた、と友人が言ったのです。友人は「残された奥さんが可哀想だ」と述べました。私はコメントに困り、話しも発展性がないと思って、話題を変えました。ただ、私はその話しを聞いて、「身勝手な旦那だな」と思ったのです。私がここで問題にしたいのは、こういう場合、「何とコメントしたら良いか」と、ふと考えてしまったということなのです。こういう話題について何かコメントする場合、大きな無力感みたいなものを感じることがあります。私は、「残された奥さんが可哀想」と「旦那が身勝手」、この両方とも正論だと思うのです。しかし、それをあえて文章化する場合、何か違和感みたいなもの、結局は沈黙するしかない。そんなことになるのではないか、と思ったのです。他人から見ても、「だから何なの?」と素通りするわけにも行かず(自分もそうなるかも知れないので)、だからと言って、では何とコメントしたら良いものか。そういう問題がこの世にはあるのではないか、そう思ったのです。原子力発電所を撤廃すべきだ、と共産党は主張しています。気持ちは分かります。でも、仮に原発を撤廃したら、日本経済は沈没します。あるいは、女性が妊娠して、出産したらその子供が障害者だった場合。「おめでとう」も言えず、だからと言って「可哀想」とも言えず。結局、沈黙しているのが理想(賢明)という領域。そんな体験、ナドレック様にはありますか。相談する人がいないので、ブログ荒らしのコメントを書きました。他人があえて触れない、触れたくない、触れようにも何とも言いようのない問題。妊娠して出産したら障害者だった。でも、あえて素通りするしかない問題。でも、素通りしても、いずれは自分自身も「同じ苦しみ」を味わうかも知れない。でも、答えという正論をあえて言っても何にもならない。虚しく言葉が「こだま」するだけ。意味不明なことを書きました。

Re: ファンタジー映画

魚虎555さん、こんにちは。
もしも酒場にヘミングウェイがいて、ボクシングの話なんかしていたら、それだけで痺れてしまいそうです。
とはいえ、おっしゃるとおり後世に名を残すほどの芸術家は個性的過ぎて友達になれないかもしれませんね。

ギルにはヘミングウェイやドガやゴーギャンのような覚悟が見られないとは手厳しいですね。でもたしかに、いずれハリウッドに戻りそうではあります。
彼は友達にしたくないほど個性的な人物ではありませんし。

本作のレイチェル・マクアダムスの役どころは、実にお似合いだと思います。「えー、こんな役なの」とは思いますが(^^;、ウディ・アレンのキャスティングは見事ですね。

ギル

私の感じ方は逆でして、ギルの生き様はとっても人間くさく見えて仕方ないのです。好ましくすら思っています。へ民具ウエイのような人とは酒場で出会いたくないです。迷惑です。ただ、今のアメリカではギルのような人は生き延びにくいのだろうなあ、とそう思います。だからこそファンタジーですね。戦争帰国者の適応障害はいまだ続いているようですし。もちろん、イネズとその両親には共和党の影とリバタリアンのような雰囲気が満載で、ちょっと怖いのです。

最近のアメリカ映画は、ギルのようなやさしい性格で適応障害を起こしている人か、軍人系の強みあふれる人間か、そんなのばっかり描いているような気がして、つまらなく思っているところです。ええ加減にせんかい、てなところです。陽気で公平でそして人気者というのはパンダだけか、と。

レイチェル・マクアダムスは『幸せのポートレート』で婚約者の妹役として小ビッチを演技済みです。これがなかなか上手。

さて、今を生きるのがわれわれの務めというものですが、振り返ることができる過去もちゃんと大事に保有しておくことで、今を精一杯生きようという覚悟も生まれるのだと思います。

Re: 言語と沈黙

プチ不眠症さん、こんにちは。
書かれたことを拝見すると、プチ不眠症さんはすでに結論を出されているようです。
会話においては、話題の内容だけでなく、場の雰囲気や前後の脈略や相手との関係等により言葉は制約の受けますので、必ずしも自分の考えを口にできるとは限りません。
外国ではしゃべってナンボの国もありますが、日本では沈黙も受け答えの一つなのでしょう。
それはそれで良いのではないでしょうか。

Re: ギル

魚虎555さん、こんにちは。

>今のアメリカではギルのような人は生き延びにくいのだろうなあ

朗報なのは、本作がウディ・アレン作品史上最大のヒットとなったことでしょうか。
楽しくて共感しやすいストーリーや、普通の恋愛映画のようなキャスティング等のおかげでもありましょうが、こういう映画が北米でも支持されるということですね。
とはいえ、おっしゃるとおり陽気で公平な人気者が活躍する作品も観たいものです。楽天主義こそ、アメリカ映画に示して欲しいですね。

また、過去を大事にしておくのも重要ですね。私たちは歴史から学ぶことがたくさんありますし、過去の事績を知らないと単なる再発見に大喜びしかねません。

時間を

遡ることは、今の時代から考えるとまずテクノロジー・・ということになりますが、アレンの場合は、テクノロジーは無視で、純粋にその時代の文化への憧憬という風に見えました。
歴史上の人物で誰が好きですか?っていわれて、アタシが吉田松陰に会えて、どう思うかな~。
ま、旦那で満足していたいと思います。はい。
「カイロの紫のバラ」!素敵でしたね。
あの頃のアレンの映画は、結構キレキレなもんが多くて、どれも傑作でした。
やっぱ彼に一番合うのはミア・ファローだったのかも。

Re: 時間を

sakuraiさん、こんにちは。
ウディ・アレン映画にはミア・ファローが合いますね。『カイロの紫のバラ』は本当に素敵でした。

私がもしもタイムトラベルできるなら、邪馬台国の所在地やらヤマト王権の歴史を知りたいと思いますが、それには数百年のフィールドワークを要しそうです。
まずは手塚治虫が存命中の時代に行って、『火の鳥』の結末がどうなるかを尋ねたいなぁ。

一応

「火の鳥」は2巻が最終回ってことになってるのですが、どうでしょう。
あたしは、なんとしても「一輝まんだら」と「ルートヴィッヒ」を書き終えてもらいたいですわ。

Re: 一応

『未来編』は時系列的には一番未来の話ですが、作品としての結末ではないですよね。
『火の鳥』を論評する向きに対して、手塚治虫は「意見は完結してから云ってくれ」と応じていたそうですが、どのように締めくくるつもりだったのか。
せめてシノプシスが残っている『大地編』だけでも、手塚プロでマンガ化してくれないでしょうか。

No title

この作品のレイチェル・マクアダムズの小悪魔ふりが板についていましたので少々違和感を覚えたのですが、過去2作品でその才能を発揮していたことを思い出し納得です。

どうも11月は端境期のようで上映中の作品を追う気分にはなりません。日本のマーケティングとやらがあるのかもしれませんが、この時代、他国では上映済みのやつを後から持ってこられて上映されても興ざめです。今も自然とやってしまうのですが、先に他のところでまたはDVDで見てしまってから日本の映画館で再確認するということになることが増えそうです。

今のケーブルテレビでの放映映画も、この間上映していた?、と思えるほどの速さで放映してくれますから、半年も忙しくして映画館からご無沙汰していれば、もうこの島(島でできた国)の映画館も当方には必要ないかもしれないとすら思うようになっています。

視点をかえればこの島での幸せな映画鑑賞とは、日本のテレビ局作成のテレビドラマをみて、その続き的な作品を映画館に観に行く、ということなのかと最近はそのように思っています。だったら、私にはまず縁のない話。。

兄が連れてきた婚約者を邪魔するレイチェルマクアダムズは素敵で、主役のサラジェシカパーカーは彼女の某大ヒット作品より輝いているように思います。

(これもどっちかといえば、繰言に近いかんそうなので、お返事は不要です。お読みいただきありがとうございます。)

Re: No title

魚虎555さん、こんにちは。
返事は不要とのことですが、少しだけコメントします。

日本の映画館でしか映画を観ていない私にとって、夏休み興行や正月興行にはかからない作品を上映してくれる秋は楽しみな時期でもあります。
でも、ここのところ映画を観る時間を捻出できなくて(ブログを書く時間も)、とても残念です。観たい映画が次々に上映終了していきます…orz

> 兄が連れてきた婚約者を邪魔するレイチェルマクアダムズは素敵で、主役のサラジェシカパーカーは彼女の某大ヒット作品より輝いているように思います。

日本では2006年公開の『幸せのポートレート』ですね。私は観ていませんが、面白そうですね。
レイチェル・マクアダムスがヒロインだとばかり思っていた『シャーロック・ホームズ』シリーズでは、早くも2作目で姿を消してしまったのでとても残念です。

No title

こんちは。

なんとなく主人公はアレンその物で生粋のニューヨーカーなのに昔っからヨーロッパ・コンプレックスみたいな映画を作り続けて、、、と思って見てました。映画の中の彼がハリウッドでスタローンみたいな映画の脚本を書いてたら書いてたで面白いんですけどね。

アレンでスタローン、、、『アント(笑)』。うーん、ああいう仕事してたらパリで芸術家と飲みたいとか思うかもしれんすね。

Re: No title

ふじき78さん、こんにちは。
『アンツ』ですね:-)
本作の主人公が米国でどういう脚本を書いていたのか明らかではありませんが、気になりますね。
私はウディ・アレンに『スリーパー』みたいな映画を撮ってもらいたいです。007シリーズの悪役に復帰してくれてもいいんですけどe-257
Secret

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タイム・ファンタジーです。 子どものときに読んだ「トムは真夜中の庭で」にみたいなお話。 でもこの映画の主人公ギルは少年じゃなくて、イイ年したおじさん。 ある友人は「ウディ・アレンが得意じゃないから、観るかどうか悩んでいる」と言ってました。 私は実は初...

『ミッドナイト・イン・パリ』

ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)とともに愛するパリを訪れる。ワンパターンの娯楽映画のシナリオ執筆に虚しさを覚えているギルは、作家への転身を夢見て、ノスタルジー・ショップで働く男を主人公...

ミッドナイト・イン・パリ

★★★☆ 小説家志望で、社交性のない主人公ギルをオーウェン・ウィルソンが熱演し、その婚約者イネズをレイチェル・マクアダムスが演じているのだが、なぜかネットでのキャスト紹

ミッドナイト・イン・パリ

 『ミッドナイト・イン・パリ』を渋谷ル・シネマで見てきました。 (1)昨年の『人生万歳!』をはじめとして、これまで何本も見ているウディ・アレン監督作品というので、だいぶ遅れ

「ミッドナイト・イン・パリ」

パリの真夜中、過去へタイムスリップ!?

ミッドナイト・イン・パリ

ミッドナイト・イン・パリ '10:米、スペイン ◆原題:MIDNIGHT IN PARIS ◆監督:ウディ・アレン「人生万歳!」「それでも恋するバルセロナ」 ◆出演: キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブ

『ミッドナイト・イン・パリ』『屋根裏部屋のマリアたち』をギンレイホールで観て、おフランスざんすねふじき★★★,★★★

1982年11月になって、やっと夏季休暇を取る事が出来た記念 書きそこなってたレビュー掘り起こし大会第二弾 ◆『ミッドナイト・イン・パリ』 五つ星評価で【★★★アレ ...

ミッドナイト・イン・パリ (Midnight in Paris)

監督 ウディ・アレン 主演 オーウェン・ウィルソン 2011年 スペイン/アメリカ映画 94分 コメディ 採点★★★★ 「まぁ!?なんて後ろ向きな人!」と言われようが何であろうが、

ミッドナイト・イン・パリ

監督:ウディ・アレン 出演:キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、オーウェン・ウィルソン、ニナ・アリアンダ、カート・フラー、トム・ヒドルストン、ミミ・ケネディ、アリソン・ピル、レア・セドゥ、コリー・ストール、デヴィッド・ロウ 【解説】 『アニー・ホール』『ハンナとその姉妹』などのウディ・アレン監督が、...
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