『アーティスト』の画期的なところは何か?
こんな映画を観たかった!
映画は、技術の進展とともに様々な要素を付け加えていった。トーキー(音声)もカラー(総天然色)も、後から加わった要素である。
けれども現代の映画の作り手たちが、それらの要素を巧みに使いこなしているかは疑問である。
多くの観客にとって、音声があることもカラーであることも当たり前だろう。
しかし、それらの映画に、音声の必然性やカラーの必然性が本当にあるのだろうか。
思えば、サイレントで監督デビューしたルネ・クレールがはじめて取り組んだトーキー『巴里の屋根の下』では、列車の音に声がかき消されてセリフが聞き取れない場面があったりと、トーキーの利点をあえて損なう挑戦的な演出がなされていた。
また、モノクロ映画で巨匠の地位を確立していた小津安二郎監督も、カラー映画を撮るに当たっては画面に「赤いヤカン」を配する等、色への強いこだわりを見せた。
ミヒャエル・ハネケ監督がモノクロで音楽のない『白いリボン』(2009年)を撮ったときに、「音楽を用いるのは自らの失敗を隠蔽する行為」だと語ったのも、本来映画は音や色がなくても構築できると考えてのことだろう。
そんなことを念頭に映画を観ると、どうも無造作に音や色が付いているように感じることが多い。
たとえば、映画をマンガに置き換えてみれば、日本人には理解しやすいだろう。
日本は世界有数のマンガ大国だが、不思議なことに多くの作品が白黒だ。カラーで印刷する技術はあるし、マンガ家だってカラーページを描けるのに、フルカラーの雑誌は見かけない。欧米ではフルカラーのマンガが当たり前なことを考えると、たいへん興味深いことだ。
これについては、水墨画に代表されるモノクロ文化の系譜と、東洋人と西洋人の虹彩の色の違いがもたらす機能差とを併せて、別の機会に論じてみたい。
なにはともあれ、魅力的な作品を生み出すのに、色彩は必須の要素ではないということだ。
だからトーキーでもカラーでもない映画『アーティスト』は、実験作でも前衛映画でもない。ごく普通の娯楽作であり、お馴染みのメロドラマだ。
ただミシェル・アザナヴィシウス監督は、映画に色彩や音声が不可欠ではないと知っていたにすぎない。
そして無造作に音や色を付けるくらいなら、そんなものはない方がよほど楽しめることを『アーティスト』は示している。
本作は、そのはじまり方からして面白い。
サイレント映画と同じ1.33:1の横縦比に、縦長の優美な文字で浮かび上がるタイトル。まさにサイレント映画そのものだ。
このような作りは、映画への期待を高めるのにも効果的だ。
なにしろ1910~1920年代の映画で、今なお見る機会がある作品は、映画史に残る名作に決まっているからだ。そのため、サイレント映画のようなスタイルを見せられると、さぁ名作がはじまるぞとワクワクしてしまう。
とはいえ、『アーティスト』はサイレントに似せつつも、無音の映画ではない。役者の声や効果音がない代わりに、ほぼ全編にわたって音楽が流れている。かつてサイレント映画の上映では楽団の伴奏が付いていたのと同じである(日本では楽団に加えて弁士もいたから、「無声」でもなかったが)。
そして、インストルメンタルの曲が続く中で、ここぞというところで歌声を聞かせてくれる。他のシーンでは聞けないからこそ、その歌声は心に響く。
加えて、本作は効果音が皆無でもない。劇中、主人公の心情を表すポイントに絞って、厳選した音を聞かせてくる。これこそ名実ともに「効果音」というものだ。
このような音声の使い方から判るのは、本作が普通の映画から音や色を引いていった「引き算の結果」ではないということだ。音や色がなくても面白いのが映画の原点であり、本作はそこに音声という効果を加えた「足し算の結果」なのだ。
さらに本作は奥が深い。
1910~1920年代のサイレントを彷彿とさせるだけでなく、1930年代以降に人気を博したミュージカルの要素も併せ持つのだ。もちろん、サイレント時代にミュージカルなんてない。
ところがサイレントでもダンスなら楽しめるのは、大きな発見である。
このように、本作が映画の原点とその効果のなんたるかを改めて知らしめたからだろう、なんと本作はフランス・ベルギー合作でありながら第84回アカデミー賞の10部門にノミネートされ、作品賞をはじめとする5部門を制することになった。
非英語圏の国で制作された映画が作品賞を受賞するのは史上初のことである。
ご存知のように、映像をスクリーンに投射して大勢で観賞する今の映画を開発したのは、フランスのリュミエール兄弟だ。はじめてストーリーのある映画を作ったのも、フランスのジョルジュ・メリエス。そしてまた1946年からはカンヌで国際映画祭を開催するなど、フランスは一貫して映画文化の発信地だった。
ところが、ここに立ちはだかるのがハリウッドである。
受け売りで恐縮だが、大塚英志・大澤信亮著『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』では、赤木照夫氏の『ハリウッドはなぜ強いか』の分析を紹介している。それによれば、ハリウッドが外国映画のリメイクを作り続けるのは、ストーリーの構築にかかるコストを削減するのとは別に、原作である外国映画をハリウッド市場から締め出す目的があるからだという。
たしかに、クロエ・グレース・モレッツが出演する英語の『モールス』が観られるのに、わざわざオリジナルのスウェーデン版『ぼくのエリ 200歳の少女』を観る米国人はいないだろう。いや、米国に限らず、英語とスウェーデン語の市場規模の差を考えれば、同じ内容の英語版を作られたらオリジナルの売り込み先なんてなくなってしまう。
これに抵抗しているのがリュック・ベッソンで、ベッソンはフランス映画をアメリカ映画に見せかけることで世界市場を相手にしている。
その意味では『アーティスト』もしたたかだ。
舞台となるのはハリウッドであり、主人公の人物像はダグラス・フェアバンクスをベースにしている。フェアバンクスは人気俳優であるとともに映画会社ユナイテッド・アーティスツの設立者であり、映画芸術科学アカデミーの初代会長でもある、まさにアメリカ映画黎明期の大物アーティストだ。
そして本作は、実際にロサンゼルスでロケを行い、ヒロインのペピー・ミラーの家として撮影されたのはダグラス・フェアバンクスの妻でありユナイテッド・アーティスツの共同設立者でもあり映画芸術科学アカデミーのピックフォード映画研究センターにその名を残す大スター、メアリー・ピックフォードの家である(ペピー・ミラーのイニシャルはメアリー・ピックフォードを逆にしただけだ!)。
ここまでアメリカ映画へのリスペクトを示されたら、アカデミー会員の頬も緩むというものだろう。作品賞も監督賞も主演男優賞も、どんどん持ってけ状態である。
本作と同じく映画黎明期をテーマにした『ヒューゴの不思議な発明』が、本作より多い11部門にノミネートされて受賞を争いながら、視覚効果賞等の技術面での受賞にとどまったのは、アメリカ映画でありながらフランス映画をリスペクトしているのが、アメリカ映画の発展を目的とするアカデミー賞にそぐわないと判断されたのだろうか。
いずれにしろ、非英語圏で制作された映画が、アメリカ映画の祭典であるアカデミー賞の頂点に立った。
これはその記念すべき第一作である。
『アーティスト』 [あ行]
監督・脚本・編集/ミシェル・アザナヴィシウス
出演/ジャン・デュジャルダン ベレニス・ベジョ ジョン・グッドマン ジェームズ・クロムウェル マルコム・マクダウェル ペネロープ・アン・ミラー ミッシー・パイル ベス・グラント ジョエル・マーレイ エド・ローター アギー
日本公開/2012年4月7日
ジャンル/[ロマンス] [コメディ] [犬]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
映画は、技術の進展とともに様々な要素を付け加えていった。トーキー(音声)もカラー(総天然色)も、後から加わった要素である。
けれども現代の映画の作り手たちが、それらの要素を巧みに使いこなしているかは疑問である。
多くの観客にとって、音声があることもカラーであることも当たり前だろう。
しかし、それらの映画に、音声の必然性やカラーの必然性が本当にあるのだろうか。
思えば、サイレントで監督デビューしたルネ・クレールがはじめて取り組んだトーキー『巴里の屋根の下』では、列車の音に声がかき消されてセリフが聞き取れない場面があったりと、トーキーの利点をあえて損なう挑戦的な演出がなされていた。
また、モノクロ映画で巨匠の地位を確立していた小津安二郎監督も、カラー映画を撮るに当たっては画面に「赤いヤカン」を配する等、色への強いこだわりを見せた。
ミヒャエル・ハネケ監督がモノクロで音楽のない『白いリボン』(2009年)を撮ったときに、「音楽を用いるのは自らの失敗を隠蔽する行為」だと語ったのも、本来映画は音や色がなくても構築できると考えてのことだろう。
そんなことを念頭に映画を観ると、どうも無造作に音や色が付いているように感じることが多い。
たとえば、映画をマンガに置き換えてみれば、日本人には理解しやすいだろう。
日本は世界有数のマンガ大国だが、不思議なことに多くの作品が白黒だ。カラーで印刷する技術はあるし、マンガ家だってカラーページを描けるのに、フルカラーの雑誌は見かけない。欧米ではフルカラーのマンガが当たり前なことを考えると、たいへん興味深いことだ。
これについては、水墨画に代表されるモノクロ文化の系譜と、東洋人と西洋人の虹彩の色の違いがもたらす機能差とを併せて、別の機会に論じてみたい。
なにはともあれ、魅力的な作品を生み出すのに、色彩は必須の要素ではないということだ。
だからトーキーでもカラーでもない映画『アーティスト』は、実験作でも前衛映画でもない。ごく普通の娯楽作であり、お馴染みのメロドラマだ。
ただミシェル・アザナヴィシウス監督は、映画に色彩や音声が不可欠ではないと知っていたにすぎない。
そして無造作に音や色を付けるくらいなら、そんなものはない方がよほど楽しめることを『アーティスト』は示している。
本作は、そのはじまり方からして面白い。
サイレント映画と同じ1.33:1の横縦比に、縦長の優美な文字で浮かび上がるタイトル。まさにサイレント映画そのものだ。
このような作りは、映画への期待を高めるのにも効果的だ。
なにしろ1910~1920年代の映画で、今なお見る機会がある作品は、映画史に残る名作に決まっているからだ。そのため、サイレント映画のようなスタイルを見せられると、さぁ名作がはじまるぞとワクワクしてしまう。
とはいえ、『アーティスト』はサイレントに似せつつも、無音の映画ではない。役者の声や効果音がない代わりに、ほぼ全編にわたって音楽が流れている。かつてサイレント映画の上映では楽団の伴奏が付いていたのと同じである(日本では楽団に加えて弁士もいたから、「無声」でもなかったが)。
そして、インストルメンタルの曲が続く中で、ここぞというところで歌声を聞かせてくれる。他のシーンでは聞けないからこそ、その歌声は心に響く。
加えて、本作は効果音が皆無でもない。劇中、主人公の心情を表すポイントに絞って、厳選した音を聞かせてくる。これこそ名実ともに「効果音」というものだ。
このような音声の使い方から判るのは、本作が普通の映画から音や色を引いていった「引き算の結果」ではないということだ。音や色がなくても面白いのが映画の原点であり、本作はそこに音声という効果を加えた「足し算の結果」なのだ。
さらに本作は奥が深い。
1910~1920年代のサイレントを彷彿とさせるだけでなく、1930年代以降に人気を博したミュージカルの要素も併せ持つのだ。もちろん、サイレント時代にミュージカルなんてない。
ところがサイレントでもダンスなら楽しめるのは、大きな発見である。
このように、本作が映画の原点とその効果のなんたるかを改めて知らしめたからだろう、なんと本作はフランス・ベルギー合作でありながら第84回アカデミー賞の10部門にノミネートされ、作品賞をはじめとする5部門を制することになった。
非英語圏の国で制作された映画が作品賞を受賞するのは史上初のことである。
ご存知のように、映像をスクリーンに投射して大勢で観賞する今の映画を開発したのは、フランスのリュミエール兄弟だ。はじめてストーリーのある映画を作ったのも、フランスのジョルジュ・メリエス。そしてまた1946年からはカンヌで国際映画祭を開催するなど、フランスは一貫して映画文化の発信地だった。
ところが、ここに立ちはだかるのがハリウッドである。
受け売りで恐縮だが、大塚英志・大澤信亮著『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』では、赤木照夫氏の『ハリウッドはなぜ強いか』の分析を紹介している。それによれば、ハリウッドが外国映画のリメイクを作り続けるのは、ストーリーの構築にかかるコストを削減するのとは別に、原作である外国映画をハリウッド市場から締め出す目的があるからだという。
たしかに、クロエ・グレース・モレッツが出演する英語の『モールス』が観られるのに、わざわざオリジナルのスウェーデン版『ぼくのエリ 200歳の少女』を観る米国人はいないだろう。いや、米国に限らず、英語とスウェーデン語の市場規模の差を考えれば、同じ内容の英語版を作られたらオリジナルの売り込み先なんてなくなってしまう。
これに抵抗しているのがリュック・ベッソンで、ベッソンはフランス映画をアメリカ映画に見せかけることで世界市場を相手にしている。
その意味では『アーティスト』もしたたかだ。
舞台となるのはハリウッドであり、主人公の人物像はダグラス・フェアバンクスをベースにしている。フェアバンクスは人気俳優であるとともに映画会社ユナイテッド・アーティスツの設立者であり、映画芸術科学アカデミーの初代会長でもある、まさにアメリカ映画黎明期の大物アーティストだ。
そして本作は、実際にロサンゼルスでロケを行い、ヒロインのペピー・ミラーの家として撮影されたのはダグラス・フェアバンクスの妻でありユナイテッド・アーティスツの共同設立者でもあり映画芸術科学アカデミーのピックフォード映画研究センターにその名を残す大スター、メアリー・ピックフォードの家である(ペピー・ミラーのイニシャルはメアリー・ピックフォードを逆にしただけだ!)。
ここまでアメリカ映画へのリスペクトを示されたら、アカデミー会員の頬も緩むというものだろう。作品賞も監督賞も主演男優賞も、どんどん持ってけ状態である。
本作と同じく映画黎明期をテーマにした『ヒューゴの不思議な発明』が、本作より多い11部門にノミネートされて受賞を争いながら、視覚効果賞等の技術面での受賞にとどまったのは、アメリカ映画でありながらフランス映画をリスペクトしているのが、アメリカ映画の発展を目的とするアカデミー賞にそぐわないと判断されたのだろうか。
いずれにしろ、非英語圏で制作された映画が、アメリカ映画の祭典であるアカデミー賞の頂点に立った。
これはその記念すべき第一作である。
![アーティスト コレクターズ・エディション [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/412MWv2JMXL._SL160_.jpg)
監督・脚本・編集/ミシェル・アザナヴィシウス
出演/ジャン・デュジャルダン ベレニス・ベジョ ジョン・グッドマン ジェームズ・クロムウェル マルコム・マクダウェル ペネロープ・アン・ミラー ミッシー・パイル ベス・グラント ジョエル・マーレイ エド・ローター アギー
日本公開/2012年4月7日
ジャンル/[ロマンス] [コメディ] [犬]


tag : ミシェル・アザナヴィシウスジャン・デュジャルダンベレニス・ベジョジョン・グッドマンジェームズ・クロムウェルマルコム・マクダウェルペネロープ・アン・ミラーミッシー・パイルベス・グラントジョエル・マーレイ
⇒comment
とどのつまりは
モノクロが好きで、サイレントが好きで、ミュージカルも好きで、犬も好きで、マルコム・マクダウェルが好きな私に、文句のあろうはずがないのだ。
No title
なるほど、あの二人が手をこちらに差し出している田舎芝居の終盤のような写真が、誤解を招いていますね。私も先入観から入ってしまい、観にいかないつもりでいました。ストーリー展開が凄そうです。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
ストーリーはありきたりなメロドラマです:-)
でも、今どきここまでメロドラマなのは、かえって新鮮に思います。
なお、劇中では、宣伝で使われているスチールそのもののショットはありません。そっくりなショットはありますけれど。
ストーリーはありきたりなメロドラマです:-)
でも、今どきここまでメロドラマなのは、かえって新鮮に思います。
なお、劇中では、宣伝で使われているスチールそのもののショットはありません。そっくりなショットはありますけれど。
No title
昨日観て、仕事にも行きましたがまだ酔っています。
マルコム・マクダウェル氏とアギー
私も大ファンになりました。
名優さんのおかげで、恋愛映画としても
友情物語としても感動をもらいました。
マルコム・マクダウェル氏とアギー
私も大ファンになりました。
名優さんのおかげで、恋愛映画としても
友情物語としても感動をもらいました。
Re: No title
ほし★ママ。さん、こんにちは。
あ、マルコム・マクダウェルは、ヒロインが仕事を探しにスタジオへ行ったときに新聞を読んでいたお爺さんです。
オープニングに名前がクレジットされていたので、どれだけ活躍するのかと思ったら、1シーンだけでガックリ。でも、久しぶりに姿を見られて嬉しいです。
元妻のメアリー・スティーンバージェンが『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』の編集者役であれだけ目立っているんだから、マルコム・マクダウェルにももっと活躍して欲しいなぁ、と思います。
アギーは、天才犬ですね! これなら『タンタンの冒険』も実写で作れば良かったですね。
あ、マルコム・マクダウェルは、ヒロインが仕事を探しにスタジオへ行ったときに新聞を読んでいたお爺さんです。
オープニングに名前がクレジットされていたので、どれだけ活躍するのかと思ったら、1シーンだけでガックリ。でも、久しぶりに姿を見られて嬉しいです。
元妻のメアリー・スティーンバージェンが『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』の編集者役であれだけ目立っているんだから、マルコム・マクダウェルにももっと活躍して欲しいなぁ、と思います。
アギーは、天才犬ですね! これなら『タンタンの冒険』も実写で作れば良かったですね。
ほんとに
こういうものが見たかった!!です。
なんだか欲してたもの、足りなかったもんを満たしてもらいました。
余計なもん、いらないですよねえ。
3D、、、なくしてほしい。。。。
>ハリウッドが外国映画のリメイクを作り続けるのは、ストーリーの構築にかかるコストを削減するのとは別に、原作である外国映画をハリウッド市場から締め出す目的があるからだという。
なのですかあ!目からうろこです。
そこまでやるか~なのですが、言われてみれば、納得ですねえ。
でかいけど、せこい国だ。
マルコムさん、最近ちょこちょこ見ますよ。一時期、さっぱり見かけませんでしたが、最近好々爺っぽく、結構見ますわ。相変わらず、存在感たっぷりでした。
なんだか欲してたもの、足りなかったもんを満たしてもらいました。
余計なもん、いらないですよねえ。
3D、、、なくしてほしい。。。。
>ハリウッドが外国映画のリメイクを作り続けるのは、ストーリーの構築にかかるコストを削減するのとは別に、原作である外国映画をハリウッド市場から締め出す目的があるからだという。
なのですかあ!目からうろこです。
そこまでやるか~なのですが、言われてみれば、納得ですねえ。
でかいけど、せこい国だ。
マルコムさん、最近ちょこちょこ見ますよ。一時期、さっぱり見かけませんでしたが、最近好々爺っぽく、結構見ますわ。相変わらず、存在感たっぷりでした。
Re: ほんとに
sakuraiさん、こんにちは。
マルコム・マクダウェル、結構出てますか。こりゃあ気を付けなきゃ。
私はサイレントが大好きですが、3Dもまんざら嫌いじゃありません。奥行きが広がるのは悪くないと思っています。
ただ、メガネのために画面が暗くなるし、発色も悪くなるし、パンフォーカスを損なうしで、マイナスの点が多々あるのも確かですね。『ヒューゴの不思議な発明』のように3Dがきついと、気分が悪くなりかねませんし。
これらは技術の進歩が克服するのを待つしかないのでしょうが……。
本作の主人公がトーキーという技術革新に直面したように、いま観客には3Dに付いていくことが求められているのかもしれません。
マルコム・マクダウェル、結構出てますか。こりゃあ気を付けなきゃ。
私はサイレントが大好きですが、3Dもまんざら嫌いじゃありません。奥行きが広がるのは悪くないと思っています。
ただ、メガネのために画面が暗くなるし、発色も悪くなるし、パンフォーカスを損なうしで、マイナスの点が多々あるのも確かですね。『ヒューゴの不思議な発明』のように3Dがきついと、気分が悪くなりかねませんし。
これらは技術の進歩が克服するのを待つしかないのでしょうが……。
本作の主人公がトーキーという技術革新に直面したように、いま観客には3Dに付いていくことが求められているのかもしれません。
No title
つまるところ、すべての人間の想像力を満足させるものを映像化することは無理ではないでしょうか?
モノクロームは陰影を美しく見せてくれるし、白黒のむこうに無限の色を
感じさせてくれる。
想像の余地がたくさんある作品は、作り手と受け手が本当に共有することが
出来る気がします。
今の3Dは、まだまだ過渡期のような気がします。
「テクニカラー」みたいな(笑)
モノクロームは陰影を美しく見せてくれるし、白黒のむこうに無限の色を
感じさせてくれる。
想像の余地がたくさんある作品は、作り手と受け手が本当に共有することが
出来る気がします。
今の3Dは、まだまだ過渡期のような気がします。
「テクニカラー」みたいな(笑)
Re: No title
しまねこさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、映像を見せるという映画最大の特徴が、映画の弱点でもありますね。読者の想像を喚起させる小説の方が、映画よりも遥かに豊かで驚異的な映像を(頭の中に)見せてしまう。
したがって、映画で豊かなイマジネーションを届けようとするなら、「見せない」というのも有効な手法でしょう。最近の映画では『ドライヴ』が部分的にそんな作りでした。
本作もモノクロ・サイレントにすることで、色彩の美しさや登場人物の声、口調、会話のニュアンス等が観客の想像に託され、直接見せたり聞かせたりするよりも豊かなものを感じさせました。
3Dはまだまだ改良が必要でしょうね。
何度目かの3Dブームですが、今度こそ定着しそうな気がします。
おっしゃるとおり、映像を見せるという映画最大の特徴が、映画の弱点でもありますね。読者の想像を喚起させる小説の方が、映画よりも遥かに豊かで驚異的な映像を(頭の中に)見せてしまう。
したがって、映画で豊かなイマジネーションを届けようとするなら、「見せない」というのも有効な手法でしょう。最近の映画では『ドライヴ』が部分的にそんな作りでした。
本作もモノクロ・サイレントにすることで、色彩の美しさや登場人物の声、口調、会話のニュアンス等が観客の想像に託され、直接見せたり聞かせたりするよりも豊かなものを感じさせました。
3Dはまだまだ改良が必要でしょうね。
何度目かの3Dブームですが、今度こそ定着しそうな気がします。
No title
へー。
マルコムが出てたんですかあ。
映画『スタートレック』の悪役に出てたのは出番が多かったけど、随分、じいさんになっちゃったなあと思いましたからねえ。
アクション系の役者は年取ると出番、少ないのかもなあ。
マルコムが出てたんですかあ。
映画『スタートレック』の悪役に出てたのは出番が多かったけど、随分、じいさんになっちゃったなあと思いましたからねえ。
アクション系の役者は年取ると出番、少ないのかもなあ。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
マルコム・マクダウェルって、アクション系の役者なんでしょうか。アクション映画やSF映画の悪役は多いですが、本人がアクションするのはあまり記憶にありません。
一番似合うのはトボけた役だと思うんですけどね。
マルコム・マクダウェルって、アクション系の役者なんでしょうか。アクション映画やSF映画の悪役は多いですが、本人がアクションするのはあまり記憶にありません。
一番似合うのはトボけた役だと思うんですけどね。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。まとめteみた.【『アーティスト』が画期的なのは何か?】
こんな映画を観たかった!映画は、技術の進展とともに様々な要素を付け加えていった。トーキー(音声)もカラー(総天然色)も、後から加わった要素である。けれども現代の映画の作り手たちが、それらの要素を巧みに使いこなしているかは疑問である。多くの観客にとって、音声...
映画:アーティスト The Artist ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的。
噂に上がっているこの映画、実はかなり懐疑的な気分だった。
「いまさら白黒サイレント映画で勝負なんて、恐ろしくノスタルジーなのでは?!」
そんな批判的気分が頭の中を満載だった。
ならば早々に見定めようということで、NY滞在中近くのParis theater に駆け込んだ。...
ミシェル・アザナヴィシウス監督『アーティスト』(THE ARTIST)
注・内容、台詞(サイレントなので字幕カード)に触れています。モノクロでサイレント(無声映画)作品で見事、第84回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門を受賞した『アーティスト』(サイレント
アーティスト
試写会で見ました。 【予告orチラシの印象】時代の変化についていけない主人公が犬
あの仕草、あの表情。『アーティスト』
サイレントからトーキーへと移り変わる時代のハリウッドを舞台にスター俳優の栄光と挫折を描いた作品です。
アーティスト
アーティスト@東商ホール
アーティスト/ THE ARTIST
ランキングクリックしてね ←please click
第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞最多5部門受賞
試写にて鑑賞。
監督はミシェル・アザナヴィシウス
サイレント映画時代のスター、ジョージを演じたフランスの俳優...
アーティスト/The Artist
新しい時代に対応できないサイレント映画のスター俳優と、その彼に見出されトーキー映画のスターへと上り詰める女優、2人のロマンスをモノクロ映像で描いたサイレント映画だ。『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』の監督ミシェル・アザナヴィシウスが脚本と編集も務め、主...
『アーティスト』 2012年3月26日 東商ホール
『アーティスト』 を試写会で鑑賞しました。
話題のアギー(犬)は名演技で可愛かった
【ストーリー】
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台あいさつで新人女優ペピー?...
アーティスト
評価:★★★★【4点】(18)
内容はいたってシンプル。でも、そこがいい!
アーティスト
人生は悲しいが美しい。
『アーティスト』 (2011) / フランス
原題: THE ARTIST
監督: ミシェル・アザナヴィシウス
出演: ジャン・デュジャルダン 、ベレニス・ベジョ 、ジョン・グッドマン
試写会場: よみうりホール
公式サイトはこちら。
第84回アカデミー賞を席巻した本作。 当然観に行きます! 久々に自力で当選...
『アーティスト』
どんなに時代が変わっても変わらぬ愛がここにある。
第84回アカデミー賞でフランス映画として史上初の作品賞受賞に輝いたこの映画は、オシャレでロマンティックで映画愛に溢れた大 ...
『アーティスト』・・・サイレントに絶妙のギミックを添えて
なんと優しさに満ちた映画なのだろう。
ストーリーの進行上必要最低限のセリフのみが字幕という形で提示され、シーンごとに状況を的確に表すBGMが時に優雅に、時に切なく、時に激しく作品世界を包み込む。それ以外の音声や効果音は観客それぞれが思いに沿って頭の中で独?...
アーティスト
【THE ARTIST】 2012/04/07公開 フランス 101分監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル
温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采――
1927年のハリウッドで、サイレント映...
アーティスト
劇場にて鑑賞
解説
サイレントからトーキーへと移り変わるころのハリウッドを舞台に、スター俳優
の葛藤(かっとう)と愛を美しいモノクロ映像でつづるサイレント映画。
フランスのミシェル・アザナヴィシウス監督がメガホンを取り、ヨーロッパのみ
ならずアメ...
アーティスト
1927年、ハリウッド。
サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作のオーディションで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。
ジョージの何げないア...
アーティスト
原題:The Artist監督:ミシェル・アザナビシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、マルコム・マクダウェル・・・サイレント映画って・・・まるで魔法だわ!
アーティスト
と~~~っても良かった~~!
こういう感動もあるのだなぁと
アカデミー賞受賞に私は納得!満足!の作品だった!
なんとも、あたたかで愛があって良かったなぁ~~
最初、当たり前だけどサイレント・・・音楽だけ
劇場内もいつもとちょっと違った感じがした。
どう...
『アーティスト』
(英題:The Artist)
----これって、噂のサイレント、モノクロ映画だよね。
アカデミー賞にもノミネート…。
「うん。
フランス映画なのに、
外国語映画賞扱いじゃないのはなぜ?
なあんて、最初は思ったけど、
なるほど、この映画はサイレントだから
どう転んでも“外...
「アーティスト」声なき憧れの演技俳優スターの窮地を救った女優の憧れの人との声なき夢の共演
「アーティスト」は1920年代のサイレント映画を舞台にサイレント映画のスター俳優に憧れた女優が女優として駆け上がる途中でスター俳優が挫折し絶望に追い込まれたスター俳優を救う ...
アーティスト 老兵は去るのみ・・・ということではない!
【=16 -1-】 今年初めての試写会鑑賞、今年はちっとも当選しないのだ~(T^T)(そういえば今年は1度当たってたけど試写会の招待状が当日届いてしまってポストから取り出したときにはすでに上映時間を過ぎていた)
この映画は、第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞...
映画『アーティスト』
予告を観る度に、ウルッ~ ずっと楽しみに待っていた映画が いよいよ公開になりました。 モノクロそしてサイレント映画と
映画:アーティスト The Artist(2回め) 演出上のいろいろな「仕掛け」の積み重ねに唸りまくり!
1回めは、NY滞在中、近くのParis theater に駆け込んでの鑑賞。
その時の感想は=「ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的」(2012-02-03)
2回めに足を運ぶことはそうしない私だが(3ヶ月たったとはいえ)
=この特殊なジャンルならでは...
アーティスト
最優秀俳犬賞は伊達じゃない
【Story】
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ...
★アーティスト(2011)★
THE ARTIST
温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采――
上映時間 101分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2012/04/07
ジャンル ロマンス/コメディ
映倫 G
【解説】
フランスで人気のスパイ・コメディ「OSS 117」シリーズ?...
[映画『アーティスト』を観た(前編:4コマ漫画)]
☆今年のアカデミー最優秀作品賞ですね。
なかなか面白かったですが、ちょっと淡白かな。
でも、かようなオーソドックスな物語には普遍性が宿っていまして、評価せざるを得ない魅力があります。
京極夏彦は、その、ブ厚いデビュー作『姑獲鳥の夏』を語る中で「こ...
アーティスト
文句なし!こういう映画が見たかった。
劇場鑑賞「アーティスト」
この世は、音で溢れている…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201204110002/
アーティスト オリジナル・サウンドトラック
サントラ ローズ・マーフィー
SMJ 2012-04-11
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アーティスト
原題 THE ARTIST
製作年度 2011年
上映時間 101分
製作国・地域 フランス
脚本:監督 ミシェル・アザナヴィシウス
音楽 ルドヴィック・ブールス
出演 ジャン・デュジャルダン/ベレニス・ベジョ/ジョン・グッドマン/ジェームズ・クロムウェル/ペネロープ・アン・ミラー...
『アーティスト』 ('12・初鑑賞42・劇場)
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
4月7日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター5にて 12:40の回を鑑賞。
職人のプライドと幸せ
月曜日に映画を見に行ってきました。
最近ちょこちょこ時間が取れてうれしいんですなー。
仕事が無いからなんですけどね。
気を取り直して、今はどんなシャシンが掛かってるのか調べたところ、なかなか面白そうなのがやってますなー。
「シャーロック・ホームズ ...
映画「アーティスト」これぞ、映画だ! アカデミー賞独占も納得の作品
「アーティスト」★★★★★満点!
ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ出演
ミシェル・アザナヴィシウス監督、
101分、2012年4月7日公開
2011,フランス,ギャガ
(原題:The Artist )
映画・アーティスト
2011年 フランス原題 The Artist
モノクロのサイレント映画ですつまらなかったらどうしよう、退屈で寝てしまったらどうしよう、と心配でしたが、良い意味で大きく裏切られました
1927年ハリウッドサイレント映画の人気者、ジョージ・ヴァレンティン(ジャ...
アーティスト
『アーティスト』 (2011)
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。
その後オーディシ?...
アーティスト・・・・・評価額1750円
サイレントの夢よ、永遠に・・・
「アーティスト」は、1920~30年代のハリウッドを舞台に、トーキーに対応できず、時代に忘れられてゆく主人公と、反対にその声を武器にスターダムを駆け上がってゆく若き女...
アーティスト
★★★★★“シンプルだからこそ伝わる情感の豊かさ”この映画、第84回アカデミー賞の作品賞など5部門を受賞し話題になっているのでご存じの方も多いかと思います。この作品はモノクロでサイレントということでも注目を集めていましたね。 ストーリーは、大きな転換の波に...
アーティスト The Artist
時代の変化は加速度を増し、「10年ひと昔」ではなく「2~3年、ひと昔」の昨今、
果たして時代の波についていけるか?とときどき不安を感じます。
最近はテレビ番組やラジオでも、facebookやツイッターに連動したり、
twitterのハッシュタグだの、「いいね!」だの、ポ...
アーティスト
アーティスト(4/7公開)
★★★★★(★満点!)
よかったです!!
初めてのサイレント映画で寝ちゃうかも?とか心配してたけど、そんなことは全くなく引き込まれました。
切ないんです。純愛?
サイレント映画の大スターだったジョージは、トーキー映画の到来と共?...
映画「アーティスト」
注目の映画「アーティスト」を鑑賞しました。
アーティスト
映画という芸術。腹心の友。口元のほくろ。
芸術家は死なず~『アーティスト』
THE ARTIST
1927年、ハリウッド・キノグラフ撮影所。サイレント映画の大スター、ジョー
ジ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)と、彼に憧れて女優を夢見るペピー
・ミラー(ベレ...
アーティスト
オスカー間近なもので、大急ぎで移動記事アップ中。前に読んでくださってる皆さんには申し訳ないですがご了承くだされ~。本作はサイレント映画からトーキーに移行する1927年から193 ...
『アーティスト』
□作品オフィシャルサイト 「アーティスト」□監督・脚本 ミシェル・アザナビシウス □キャスト ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、 マルコム・マクダウェル、ミッシ...
アーティスト
本年度、噂だけで大本命。
『アーティスト』を観てきました。
★★★★★
こんなに直接心に響いてくるなんて、魔法にかかったような時間でした。
言葉と周囲の音という余計な情報をシャットアウトし、役者の表情と演技に集中して観られるサイレント映画ならではの効果な...
アーティスト/THE ARTIST
地味っぽくて、どうしようかと思ったけど、やっぱりアカデミー賞だしなぁ・・・
「オフィシャルサイト」
【ストーリー】
1927年のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、ふとしたハプニングで彼のファンで女優志願のペピー・ミラーと出会...
アーティスト/ジャン・デュジャルダン
第84回アカデミー賞を席巻したモノクロ・サイレント・ムービーのフランス映画です。でも物語の舞台はパリではなく映画の都ハリウッドです。サイレントだから外国語映画部門にはな ...
『アーティスト』
『アーティスト/ The Artist 』
今年のアカデミーで作品賞、監督賞、主演男優賞、他5部門を受賞。
オスカー授賞式で見たジャン・デュジャルダンが素敵だったし、
期待は高まる。
1927年のハリウッドで、サイレ
アーティスト/さよならサイレント
アーティストThe Artist/監督:ミシェル・アザナヴィシウス/2011年/フランス
表現方法としてのサイレント映画と、その最期。
サイレント時代のスターがおちぶれてさあ大変、ていう映画だとやはり「サンセット大通り」ですね、これと「ヴァレンティノ」が好きです、と...
「アーティスト」感想
「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」のミシェル・アザナヴィシウス監督、ジャン・デュジャルダン&ベレニス・ベジョ主演。1920年代のハリウッドを舞台に、世間から忘れ去られた無声映画のスター男優と、トーキー映画時代のスター女優の深い愛情を描く、ロマンチック...
アーティスト / The Artist
2012年の第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)、作曲賞、衣装デザイン賞を受賞。映画がサイレントからトーキーに移り変わる頃を舞台に没落するサイレント時代のスター俳優と、トーキーの隆盛とともに...
「アーティスト」:久々スタンダード・サイズ
映画『アーティスト』は、今モノクロ&サイレントの映画を、昔のまんまのスタイルで作
「アーチィスト」 モノクロ・サイレントという以外は平凡
監督 ミシェル・アザナヴィシウス
アーティスト(2011)☆☆THE ARTIST
温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采――
好き度:=80点
すみません!いきなりわんちゃんです。本当に演技が上手いもんでびっくり!このわんちゃんがこの物語のポイントとなってとても素敵な流れを作っていました。
サイレント映画って多分初めてだと思う...
【映画】アーティスト
<アーティスト を観て来ました>
原題:The Artist
製作:2011年フランス
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やっと観られた…!
一人でなかなか見に行けるチャンスが無くて、やっと見に行けた。ちょうど良い時間にやっててよかった。
第84回アカデミー賞で、作品賞、監?...
アーティスト 監督/ミシェル・アザナヴィシウス
【出演】
ジャン・デュジャルダン
ベレニス・ベジョ
ジョン・グッドマン
【ストーリー】
1927年のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、ふとしたハプニングで女優志願のペピー・ミラーと出会う。やがてジョージは、オーディションを...
今、白黒サイレント映画を!
13日のことですが、映画「アーティスト」を鑑賞しました。
サイレント映画スター ジョージと新人女優ペピー
時代はトーキーへと移り、ペピーはスターへ
しかし ジョージはサイレントにこだわり続けて・・・
アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など
5部門受賞した...
「アーティスト」
(原題:The Artist)世評は高いが、私は良い映画だとは思わない。有り体に言えば、これは“奇を衒った珍作”でしかないのだ。3D映像が大手を振って罷り通る現在において、あえてサイレントの手法を採用し、描かれる時代は古き良き1920年代のハリウッド。画面はモ...
「アーティスト」
すぐれた企画、さりげない味付け。
サイレントからトーキーへという変遷は、まさにモノクロからカラーへ移行したのと同じくらい、いやむしろそれ以上の革命的な出来事だったように想像する。
もちろん新しく便利な技術へと世の中が進むのは当たり前の話である。
しか...
「アーティスト」
「The Artist」 2011 フランス/ベルギー
ジョージ・ヴァレンティンにジャン・デュジャルダン。
ペピー・ミラーにベレニス・ベジョ。
アル・ジマーに「お買いもの中毒な私!/2009」のジョン・グッドマン。
クリフトンに「クィーン/2006」「ブッシュ/2008」のジェ...
[STPBX][★★★★][映画感想]アーティスト
★★★★ YoutubeにUPした動画「妖怪ポスト」が累計10000ヒットしました。観てくれた人、ありがとう。外国の方からコメントやメッセージ(罵倒)を頂きましたがなんでしょうか。遠く海の向こうからありがとう。「妖怪ポスト」、僕はiPhoneに入れて会う人会う人みんなに見せ
「アーティスト」
モノクロ・サイレントで作られたフランス映画、「アーティスト」(The Artis
アーティスト
観てきました。
フランス語が一言も話されないフランス映画だということは知っていましたが、話されないだけじゃなかった。
画面に表示される言語がフランス人スタッフやキャストの氏名以外、全部英語です。
(たとえば「presented by」とかね。「presente par」では...
『アーティスト』
ハリウッドが失った、
art muetな価値観への郷愁と感嘆、温故知新。
映画が映画だった頃、音のないざわめきがあった。
映画が映画だった頃、色のない情感が満ちていた。
美しと麗しのサイレントなモノクロームに何想う。
『アーティスト』
2011年/フランス...
アーティスト
<<ストーリー>>
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していた
ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、
新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ...
アーティスト 評価★★★★85点
1920年代、映画がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウッドを舞台に、サイレントの大スターとトーキーの新進女優の恋物語を情感豊かに描くモノクロサイレント映画。出演は、本作でカンヌ国際映画祭男優賞受賞のジャン・デュジャルダン(「ブルー・レクイエム」...
「アーティスト」
「アーティスト」TOHOシネマズ六本木ヒルズで鑑賞
2012-038
春だから?というわけではありませんが、あまりにも心地よく眠くなりました。
つまらないわけではないんです。
無声映画なので話は単純。
無声映画の人気俳優と恋をした女優は無声映画の衰退とともに名声...
アーティスト
『アーティスト』---THE ARTIST---2011年(フランス)監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン 、ベレニス・ベジョ 、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル
フランスで人気のスパイ・コメディ「OSS 117」シリーズのミ...
アーティスト
アーティスト
'11:フランス
◆原題:THE ARTIST
◆監督:ミシェル・アザナヴィシウス「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」
◆出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー
◆STORY◆1927...
『アーティスト』を丸の内ピカデリー3で、かなり今更今頃観て定番じゃんふじき★★★
五つ星評価で【★★★意外と普通じゃない?】
焼き肉のタレみたいな名前の
「ジャン・デュジャルダン(ジャンだけじゃん)」と
美女と言いたいけど、ちょっと躊躇しちゃったみ ...
映画:アーティスト
84回アカデミー賞で最多5部門で受賞したサイレント白黒映画、アーティストの記事です。
アーティスト ~ いろは匂えど (2012/4/30)
今年度のアカデミー賞で最多の5部門を受賞。
しかも、それがモノクロでサイレントの作品だという。
今どきモノクロでサイレント・・・!
一体どんなの?と、興味深々で大津アレックスシネマへ…
映画がサイレントからトーキーへと移っていく1930年代を目前にしたハリウッド。
サイレントに固執し、時代について行けず、落ちぶれていく大スターの男…
逆に、彼に見出され、トーキーをチャンス...
映画「アーティスト」 映画への愛にあふれた挑戦的なサイレント映画
映画「アーティスト」を観る。
(2012年4月7日公開)監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョあらすじ:舞台は1927年のハリウッド。スター俳優のジョージ・バレンタインは若い端役女優のペピー・ミラーを見初めてスターへと導くが、折しも映画産業は無声からトーキーのへの移行期。無声映画に固執し続けるジョージが落ちぶれていく一方で、ペピーはスターダムを駆け上...