『ワイルド・スピード MEGA MAX』 中国化する世界

 『戦火の馬』の記事で『ワイルド・スピード MEGA MAX』について触れたところ、コメントで面白いことを教えていただいた。この作品の監督は、中国系[*]の人物なのだ。
 なるほど、ワイルド・スピードシリーズを三作目以降監督し続けているジャスティン・リン(本名:林詣彬)は、米国のカリフォルニア州育ちでUCLAの卒業生ではあるものの、生まれは台湾の台北市だ。

 映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』を、プロテスタントの建国した米国の物語ではなく、中国の話として見れば、納得できるところがたくさんある。
 私は先の記事「『戦火の馬』 アメリカは壊れているか?」の中で、本作について次のように書いた。
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 これは窃盗団が警察や街の有力者を出し抜いて大金をせしめる話だ。そんな映画はこれまでにもたくさんあるが、私が気になったのは、窃盗団の面々に罪を犯す意識がないことだ。それどころか、この映画で悪者扱いされるのは警察の方である。
 過去、ギャングの抗争や窃盗団を描いた映画では、警察はギャングや窃盗団を取り締まる側だった。頼りになるかどうかは別にして、さすがに警察はギャングや窃盗団とは一線を画していた。
 ところが本作では、警察といえども対抗勢力の一つでしかない。
 窃盗団のメンバーには、元FBIの捜査官もいる。FBIに属するのも窃盗団に入るのも、所属するグループの選択でしかないのだ。彼らが信じているのは、ファミリーと呼ぶ仲間同士の絆だけ。彼らは腐敗した警察をとっちめるが、義賊でもなんでもなく、ただ自分たちの暮らしのために大金を得たいだけなのである。
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 與那覇潤著『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』によれば、1000年以上前の中国では宋朝が誕生したことにより世界で最初に(皇帝以外の)身分制や世襲制が撤廃され、移動の自由、営業の自由、職業選択の自由が広く世間に行きわたったという。それ以来、多少の振り幅はあっても、1000年以上ほぼ一貫して経済活動の自由と機会の平等が確立された社会だった。
 日本が19世紀の半ばまで身分制と世襲制に縛られて、移動の自由も営業の自由も職業選択の自由もなかったのとは大違いである。いや、日本ではこんにちでも首相の子や孫が首相になることが多く、永田町は世襲制の実例でいっぱいだ。

 また、営業の自由、職業選択の自由を考えるとき、キリスト教やイスラム教では金融を禁止しており、『ヴェニスの商人』の金貸しとして登場するユダヤ人とてユダヤ教徒の間での利子を伴う金銭の貸借は禁止されていることを思い出す。キリスト教もイスラム教もユダヤ教も、その教義を変えたりしていないから、営業の自由や職業選択の自由が確立された社会というのは、実はとても珍しいものなのだ。

 私は、『ワイルド・スピード MEGA MAX』の登場人物が倫理や規律を重視しておらず、この映画のどこにも「正義」がないと感じたが、考えてみれば厳しい教義に従うべきキリスト教徒やイスラム教徒であればこそ自分の行いが正しいかを自問する必要もあろうが、1000年以上も自由に振る舞ってきた中国人にとって、金を儲けるのに何をためらうことがあるだろうか。
 もちろん、窃盗団はよろしくないが、それはさしずめ規制による保護がない実力本位の競争社会のメタファーといえるだろう。
 ドキュメンタリー映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』(2010年)では、米国で各種規制を取り払ってきた歴史が語られるが、西洋社会も1000年遅れでようやく中国に近づいてきたのかもしれない。
 本作が、結局最後に金儲けで締めくくられるのも、これが商売の話だからだ。


 そして、『ワイルド・スピード MEGA MAX』において、ファミリーの絆を重視するのも中国らしい。
 激烈な自由競争の世界である中国では、セーフティーネットとして宗族(そうぞく)と呼ばれる父系血縁のネットワークが存在する。前掲書によれば、中国人は父方の先祖が共通であれば、どこに暮らして何の職業について誰と結婚していようとも、同族と見なしてお互い助けあうという。
 そういえば、『1911』では孫文が外国在住の中国人を集めて支援を乞う場面があった。たとえ中国に住んでいなくても彼らは血縁ネットワークの一員だから、孫文の呼びかけに応えるのだ。地域のコミュニティを重視する日本人が、米国に住めばあくまで米国の一員として対日戦に志願したこととの違いを感じる。

 『ワイルド・スピード MEGA MAX』には、ある人物がファミリーを裏切ったと糾弾されるエピソードがあるが、ファミリーの「父」である主人公は、彼がファミリーに復帰するのをあっさり許す。それは彼がネットワークの一員だからだろう。
 日本だったら、ムラに迷惑をかけた者を村八分にしてしまうことでムラの秩序を守るところだ。日本の観客にとっては、主人公があっさり許すのがしっくり来ないのではないだろうか。


 與那覇潤氏はその著書の中で幾つかの事例を挙げながら、「いよいよ世界も中国に追いついたなぁ」と述懐している。
 たしかに、中国らしさに満ち満ちた『ワイルド・スピード MEGA MAX』が、米国内では2億ドル以上を稼ぎ、全世界ではなんと6億ドル以上を稼ぐ大ヒットとなったのだから、世界は中国化しているのかもしれない。
 その一方で、本作の日本での興行収入は14.4億円にとどまっている。2011年の洋画と邦画の中で、その成績は37位でしかない。14.4億円が悪い数字だとは云わないが、世界各国での大ヒットぶりを考えると、落差を感じないではいられない。

 これはやっぱり、日本人のグローバル・スタンダードへの適応不全なのだろうか。

[*]中国系と表現したが、もちろんここでの「中国」は中華人民共和国の略称ではない。


ワイルド・スピード MEGA MAX [DVD]ワイルド・スピード MEGA MAX』  [わ行]
監督/ジャスティン・リン
出演/ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ジョーダナ・ブリュースター エヴァ・メンデス ドウェイン・ジョンソン タイリース・ギブソン クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ガル・ギャドット マット・シュルツ サン・カン
日本公開/2011年10月1日
ジャンル/[アクション]
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【theme : アメリカ映画
【genre : 映画

tag : ジャスティン・リン ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ジョーダナ・ブリュースター エヴァ・メンデス ドウェイン・ジョンソン タイリース・ギブソン クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ガル・ギャドット マット・シュルツ

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No title

トラックバック、ありがとうございました。

記事拝見させていただきながら、大陸在住者は、お皿を割った場合「割れたお皿が悪いんだ、ちゃんと作れば割れるはずはない。」と、まずは自分の正義を主張するという話を思い出しました。
様々な国と隣り合っている大陸では、すぐにごめんなさいしようものなら国が無くなってしまっていたからなんだそうです。
日本人が、ごめんなさいとすぐに言えるのは島国ゆえの特権なんだとか。

大きなアレをひっぱって、開けたらがっぽり♪は、爽快で、楽しかったです(^^)。

「豊さ」とは何か、ではなく、何であったのか。

「金儲け」について思うことあって、ナドレック様のブログで「気晴らし」をしています。映画の興行収入が「何億突破!」と話題になりますが、映画の成功は興行収入が全てではありません。最近、「それでも生きる子供たちへ」なるオムニバス映画を鑑賞したのですが、吐き気を感じる作品でした(悪い意味ではなく、苦しみ生きる人間の姿を直視したという意味で)。この作品はエンターテイメント性がゼロのため、ほとんどの人が見たがらない。一般的に、ほとんどの人が見たがらない・語りたがらないことほど、「人間の真実」が描かれているものですが、閑話休題。私は今、「豊かさ」について考えています。単刀直入に、「オールウェイズ64」の時代は、貧しかったのでしょうか。今、日本にはマクドナルドを代表するように、ハンバーガーやジャンクフードが溢れています。飽食満腹の現代から見たら、1964年の食卓は「お肉」が無かったという意味で貧しかったです。つまり、肉食ではなく、精進料理のような「ご飯と味噌汁だけ」の食卓だったはずなので。でも、昔の方が肥満もなく、病気も少なかった。抗生物質と成長ホルモン剤たっぷりの肥料を使用した食材を摂取したことで、花粉症が拡大して胸が巨大化しました(私は胸の巨大化が大好きなのですけれど…)。画家のゴーギャンだったと思いますが、「我々はどこから来て、我々は何であり、どこへ向かうのか?」なる問いを発したことがあったと思います。抗生物質と成長ホルモン剤たっぷりの食卓が本当に「豊か」だとは思えない。むしろ、父さん母さんからビンタされ、アハハと笑えた昔の食卓の方がよっぽど「豊か」だったのではないか。私は思うんです、携帯電話の普及によって、かえって人々から会話が失われるという皮肉が生じた、と。携帯電話が普及しても、人間にとって本当に必要な会話は、やっぱり肌と肌が向き合って聞きたいはずです(「好きだよ」って電話越しで言われても…、と恋人のいない私が嫉妬しています)。興行収入が乏しければ、監督は次回作を作る資金がもらえない。偽物が本物を駆逐するという事態ですが、では人間はどこまで本物に耐えられるのか。ドストエフスキーは読むべきものであって、あんな人間が友人なら私は常にイライラしてしまいます。と言いつつ、私自身、友人がゼロの「ネット住人」なのですが…。とにかく、今夜も実用書を読んでも「容易に悟りきれない問題」に悩んだ振りを演じている私がいます。

恋人、それは自己陶酔のナルシズムにひたる鏡みたいなものだ。

ナドレック様が必ずコメントくださることに甘えながら、私は最近、気づいたことがあるのです。私は恋人や友人が欲しいのだ、と。ウィトゲンシュタインがゲイに突っ走り、ニーチェが精神病院へ入ったのは、一言で「孤独」だったからだと思います。燃えるような恋、肉欲からでも精神的な満たされ方でも、とにかく人間には「癒やし」が必要なんだと。とかく、同性はどうしても比較し合いますが、異性ならそうはならない。男性は女性が弱ければ弱いほど、守ってあげたいと思う傾向があります。ワイルドな女性と、とにかく弱い女性と、男性はどちらを守ってあげたいと思うものでしょうか。あくまでも直感的な統計ですが、映画に登場するヒロイン(女性)は、だいたいが「強い女性」です。女性的には、「守ってあげたい」と「守って欲しい」と、どちらを強く求めるものでしょう?さらに孤独に突っ走るのですが、そもそも人間は本当に誰かを愛したり、求めるものなのでしょうか。オレ、今誰かを好きになっている、という自分自身に酔いしれたいだけなのでは。映画では、だいたいがヒーロー(男性)とヒロイン(女性)が困難に立ち向かいながら、最後はチュッをして終わりますが、いやいや本当の困難は男女の関係が始まったこれからだぞ、と未婚の私が思ってみたり。最近、父に質問したことがあります。「母さんのどこに惚れたの?」。父は「いや、何となく、いつの間にか結婚していたんだ」。日本人、いや世界中がこんなものではないでしょうか。結婚にいちいち「論理」はいらない。だいたい女性からしてみたら、シャーロック・ホームズ並みの洞察力がある彼氏は、扱いずらくて仕方ない。だから「名探偵コナン」にしても杉下右京にしても、こと恋愛に関しては「にぶい」振りをするのですね。ドストエフスキーは、自分の恋人とトルストイ、どちらを本当に必要としたのでしょうか。誰かに認められたい、それが「満たされる」という定義なのかも知れません。人間は誰かに支えられる存在で…。そんな「やぼ」な論理は必要ありません。素直に言えば良いんです、誰かに認められたいと。これが「人との間」の語源だと。認める。これだけで人はどれだけ勇気が出てくるものか。どんなに恋人が美人でも、自分のことを認め満たしてくれなければ、そんな恋愛は長続きするでしょうか。人生も恋愛も冒険です。予測できない、こと未来に関しては。と、ふとんの上で虚しく書いています。はぁ、まずは自分を好きにならなくちゃ。

Re: No title

みぃみさん、コメントありがとうございます。
日本は大陸から200kmも離れており、自然環境にも恵まれていたので、他国の人々が生き残るために身に付けたものを習得してこなかったことは、しばしば指摘されますね。
その違いを日本人は美徳と考え勝ちですが、交通手段や情報通信技術の発達によって200kmの海が障壁でもなんでもなくなった時代に、いつまでも同じでいられるのか。もしかすると日本人は過去最大の難題に直面しているのかもしれません。

本作では日本車も活躍していたので、ちょっぴり嬉しく思いました。

Re: 恋人、それは自己陶酔のナルシズムにひたる鏡みたいなものだ。

プチ不眠症さん、こんにちは。
パスカルは『パンセ』の中で次のように書きました。
「いかなる身分でも、気晴らしができる限り幸福である。それは自分自身を考えることから心をそらしてくれる所の幸福である。」
http://sekihi.net/stones/3399

私たちにとって重要な問題は、暇つぶしであると云います。
http://agora-web.jp/archives/1435018.html

なるほど、読書も映画鑑賞もその目的は暇つぶしなので、エンターテインメントにワクワクするのも、人類の歴史を考察するのも、自然科学の知識を深めて宇宙の真理に思いを馳せるのも、良い気晴らしになるでしょう。
それでも一人だけだと暇をつぶしきれないかもしれません。そんなときに誰かがそばにいれば、きっと退屈しないでしょう。単なる日没の光景でも、隣の人に「きれいだね」と語りかければ会話になります。
まさしく恋人や家族と過ごすことこそ究極の暇つぶしのような気がします。

「中国化」?

今晩は。
ナドレックさん、TBをありがとうございます。
おかげで、『中国化する日本』という大層興味深い著書を知るに至り、実にいい加減ながら目を通すことができ、感謝申し上げます〔今、池田信彦氏のブログを検索すると、2度も取り上げられている著書なのですね:R・マクレガー『中国共産党』などの本を読むと池田氏の「中国のような(宋代以来の)専制国家」という規定の仕方の方がしっくりくるような気もしますが、酷く「荒っぽい」議論ながらも「32歳の研究者がこういうスケールの大きな歴史観を展開するのはおもしろい」と思うべきなのでしょう!〕。
さらに、その本の議論をとっかかりにしながらいろいろな映画についてなされている眼の覚めるようなナドレックさんのご議論も、興味深く読まさせていただきました。
特に、本書が「父親不在の物語が1986年に作られたことをもって論を進めるのは、はなはだ無理がある」とか、「歴史を解説する方便として映画やアニメを引用するのはともかく、まるで映画やアニメを根拠とするかのような本書の語り口はいただけない」といったご指摘とか(「半世紀遅れた『天空の城ラピュタ』」)、「宮崎アニメが描く二つの文明の衝突」を「日中戦争の相手である中国(中華民国)と見立てるのは、いささか乱暴に過ぎよう」(「どこにいる『風の谷のナウシカ』?」)といったご指摘は、ナドレックさんならではと思わせる鋭さだと思いました。

ただ、本書の記述をとっかかりにして、例えば「日本映画と欧米の映画はアジェンダ設定が異なるのだ」などとされておられる「儒教vs『ナバロンの要塞』」については、ただただボンヤリした感じにしかすぎませんが、アニメについて述べられておられるほどには説得力が感じられないように思われました。
というのも、本書は、あくまでも日本と中国との関係を専ら取り扱っていて、それはそれなりに興味深い点が多々あるにせよ、西欧に関しては殆ど焦点が当てられていないように思われるからですが。

そして、本「中国化する世界」のエントリでは『ワイルド・スピード MEGA MAX』を取り上げておられますが、そこでもそのことを感じました。
というのも、そのエントリにおいては、本作の監督ジャスティン・リンが台湾の台北市生まれであること、そして「窃盗団の面々に罪を犯す意識がないこと」、「この映画で悪者扱いされるのは警察の方である」こと(「警察といえども対抗勢力の一つでしかない」)、「FBIに属するのも窃盗団に入るのも、所属するグループの選択でしかない」ことなどを指摘されておられることから、ナドレックさんは、この映画で描き出される窃盗団は、「1000年以上ほぼ一貫して経済活動の自由と機会の平等が確立された社会」である中国社会に見立てることができる、とされておられるように見受けました。
ですが、『ワイルド・スピード』シリーズにおいて、
①ジャスティン・リンが監督をつとめたのは第3作以降であって、元々のアイデアは米国人のものではないかとも推測されますし(ただ、映画製作に従事する者がどの範囲の仕事をしたのかを部外者が判断するのは、一般に不可能事でしょうが)、
②仮に、第3作以降の作品がジャスティン・リン監督のアイデアによって「中国化」しているにせよ、それは彼が台湾生まれのためなのか、あるいは米国で育ったことによるのかうまく判別しがたいとも思われますし〔というのも、米国も「経済活動の自由と機会の平等が確立された社会」でしょうから(米国がいかなる経緯でそのような社会となっているのかは、この際不問として)〕。
③元刑事ブライアンは、ある事件に絡んでFBIを辞めざるを得なくなったのであって、彼の自由な選択の結果でもないように思われますし、
④窃盗団からすれば、自分たちを追求するFBI(第1作目から、長いこと追跡しているようです)も敵対勢力も同じ「対抗勢力」とみなせるでしょうし、
⑤窃盗団がレイエスの大金を横取りして罪の意識がないように見えるのは、そのことによって麻薬組織を壊滅できて地域住民(特にファベイラの)に利益をもたらせると考えたからかもしれませんし、
⑥なにより、窃盗団に「移動の自由、営業の自由、職業選択の自由」が認められるのは、元々規制の外にある存在なのですから、もしかしたら世界共通のことかもしれないのでは、とも思われます。
などと、あれやこれや考えると、本作について、何も『中国化する日本』を持ち出すまでもないのではないか、と思えるところです。
むしろ、この映画にクマネズミが感じるのは、自分の庭先に過ぎない南米(米軍によるパナマのノリエガ将軍の逮捕劇もありました)のブラジルにおいては、何をしてもかまわないとするアメリカ人特有の傲慢さの方なのですが(いくらなんでも、リオの大通りをどでかい金庫でめちゃくちゃにしてもかまわないと企画したり、目を覆うような警察の腐敗ぶりを描いたり、さらには、明らかにブラジル・ロケなど行っていないのに雰囲気だけはリオ紛いにしたり、果てはレイエスに扮するポルトガル出身の俳優の名前すら明らかにしないことなど)。

酷く貧弱な知識しか持たない素人が実にいい加減なことを申し上げて、申し訳ありません。誤解も多々あるでしょうし、言い過ぎもあると思いますが、どうかご容赦ください。
(元々、こうした「スケールの大きな歴史観」に基づいた本というのは、概して、使われている言葉が「荒っぽ」くて、すぐさま放り出したくなってしまいます。本書もご多分にもれず、開口一番、「いま、私たちの生きるこの国は、歴史の大きな転換点に立っています」とありますが、いったいこれまでどれだけ「転換点」なる言葉が使われてきたのでしょうか?毎年のように「転換」し続けてていたら、日本はいまや、何度同じ地点に立ち戻ったのか数えきれないのではないでしょうか?)

No title

よく見ればプロットに穴があるとはいえ、息を呑む仕掛けの連続には思わず身を乗り出す面白さがあると思います。
物語のラストは痛快で、これは主義、民族、思想を問わず喝采を叫びたい気持ちになる、そんな映画だと思います。しかも続編への示唆もありましたし、あの筋肉俳優さんの使い方が実に上手いですねえ。
車の魅力が炸裂し、日本車が登場し、アクション俳優満載、次々と仕掛けられるはちゃむちゃなる展開、痛快なラスト。閉塞した日本にぴったりと思ってましたが、残念ながら受けなかったようですね。また劇場で上映してくれれば私はまた見に行きたいと思います。社会のくびきから解き放たれるラストの映画は他にもありますが、主義主張が綺麗でないと日本では受けないのかもしれませんね。

ここまで

考えて、作り手は絶対に作ってないっす。
3の出来の悪さを踏まえてとにかく面白く作った!!これに尽きると思うなあ。
あたしゃ、大人の楽しい金のかかったファンタジー!思いっきりおもちゃを使って、壮大に作った遊びの物語に・・・しか見えませんでしたわ。

Re: 「中国化」?

クマネズミさん、こんにちは。
もちろん、映画は監督一人で作るものではありませんので、監督が台湾出身であるという事実は本記事を書くきっかけにすぎません。作品の方向性を含めた最終決定は、シリーズ全体のプロデューサーであるニール・H・モーリッツの判断によるものでしょう。
クマネズミさんは米国も「経済活動の自由と機会の平等が確立された社会」であるとおっしゃいますが、米国映画の虚構の世界では長らく正義や倫理が何がしかの拠りどころであったように思います。それがこれほどないがしろにされるのは、監督一人の志向のはずがありません。

私は本作を観てから数ヶ月というもの、ずっとこの映画のことを考えていました。このような映画が生まれ、支持されたのは、どのような社会があってのことなのか。金も家族も求めず、ひたすら他者の幸せのために尽くす主人公を描いた『我が道を往く』(1944年)に、アカデミー賞7部門を贈った頃の米国人が観たら卒倒しそうです。
やはり、『戦火の馬』の記事で書いたように、米国はずいぶんと変わったのかもしれない。そしてそれは、(米国人が意識すると否とにかかわらず)『中国化する日本』で挙げられた中国の特徴のいくつかと符合するのかもしれない。そう思いました。

>(3)元刑事ブライアンは、ある事件に絡んでFBIを辞めざるを得なくなったのであって、彼の自由な選択の結果でもないように思われます

ここが私の共感できない点なのです。
人の倫理観や考え方は、そんなに簡単に変わるものでしょうか。まがりなりにも警察官になろうと考えた人間が、FBIを辞めざるを得なくなったら次は窃盗団に入るのでしょうか。
たとえば窃盗団に見える一味が実は義賊で、正義の人ブライアンは窃盗団に入った方が人々のためになると判断したとか、逆にもともとブライアンは汚職警官で、金が手に入れるなら何でもやる男だったというなら、キャラクターとしての一貫性が感じられるのですが。
本作ではFBIも窃盗団も、もはや職業選択の自由の対象であるかのような軽さで扱われています。

>(4)窃盗団からすれば、自分たちを追求するFBI(第1作目から、長いこと追跡しているようです)も敵対勢力も同じ「対抗勢力」とみなせるでしょう

もちろん、そうですね。
しかし本作に登場するホブス捜査官が行動するのは、正義のためでも法のためでもありません。前半の彼は命令をまっとうしているだけで、単なる追跡ロボットです。そして後半になって自分なりの考えでしたことは、「リオの大通りをどでかい金庫でめちゃくちゃに」する行為に目をつぶり、犯人を逃がすことです。
銭形警部が犯罪者を逮捕するためには上司に反抗してでも行動するのとは大違いです。

>(5)窃盗団がレイエスの大金を横取りして罪の意識がないように見えるのは、そのことによって麻薬組織を壊滅できて地域住民(特にファベイラの)に利益をもたらせると考えたからかもしれません

そうそう、昔の映画なら住民たちとの触れ合いを描いて、主人公たちに利他的な面もあることを匂わせたと思います。
あるいは、主人公自身が社会的に虐げられており、大金をせしめることが体制への反抗を象徴するとか。
そういう描写がまるでないのが驚きでした。

>(6)なにより、窃盗団に「移動の自由、営業の自由、職業選択の自由」が認められるのは、元々規制の外にある存在なのですから、もしかしたら世界共通のことかもしれないのでは、とも思われます。

そして、規制の外にある彼らは、しょせん明るいところは歩けない。というのが、従来のお約束だったと思うのですが、本作の犯罪者たちは明るくハッピーです。
本作の主人公たちは、体制に盾突くわけでもなく、なんらかの信念を貫くわけでもなく、街中を滅茶苦茶にしながら、自分たちファミリーだけが大金を手にして大喜びしているように見えます。
それはまるで、『中国化する日本』で挙げられている中国の特徴(経済活動の自由はあるけど政治的な自由はなく、人権意識が育たない中で同族同士は助け合う)を思わせます。
そういう映画が、キリスト教色の強いはずの米国で大予算で制作され、全世界で観客を動員したことに、私は驚いたのです。

>自分の庭先に過ぎない南米(米軍によるパナマのノリエガ将軍の逮捕劇もありました)のブラジルにおいては、何をしてもかまわないとするアメリカ人特有の傲慢さの方なのですが

なるほど。米国人が他国に行ってやることがコレかよ、というのはあるかも(^^;

ですが、

>さらには、明らかにブラジル・ロケなど行っていないのに雰囲気だけはリオ紛いにしたり、果てはレイエスに扮するポルトガル出身の俳優の名前すら明らかにしないことなど

これらの情報は何によるものでしょうか?
IMDbによれば、リオもロケ地になっています。
http://www.imdb.com/title/tt1596343/locations

ニール・H・モーリッツもロケ地にリオを挙げていますし。
http://collider.com/exclusive-producer-neal-h-moritz-on-fast-and-the-furious-5-and-6-plus-info-on-the-highlander-reboot/20979/

また、レイエス役のホアキン・デ・アルメイダの名も公になっています。
http://www.imdb.com/title/tt1596343/


ちなみに、私はいつでも人類は歴史の転換点に立っていると思います:-)

Re: No title

魚虎555さん、こんにちは。

>これは主義、民族、思想を問わず喝采を叫びたい気持ちになる

そうなんですね。
たぶん、主義、民族、思想に特有のものを削ぎ落とし、参照すべき世界観を不要なところまで突き詰めると、このような作品になるのでしょう。
ただ、私が興味があるのは、主義、民族、思想なんだということを実感した次第です。

ちなみに映画が受ける要素は、監督、スター、ジャンルの三つだそうですから、監督が有名な巨匠ではなく、日本で特別人気のある俳優が出ているわけでもなく、「カーアクション」というジャンルの魅力だけで興収14.4億円に達したのは、ある意味立派な成績なのかもしれません。

Re: ここまで

sakuraiさん、こんにちは。
3は評判悪いですね。私は未見なのですが、そこまで評判が悪いと観たくなります:D
作り手はたぶん深いことは考えないようにしてると思います。観客が何も考えなくていいようにした結果がこの作品なのでしょう。
『ザ・ファイター』の中に、マーク・ウォールバーグがエイミー・アダムスとの初デートで“考えさせる”映画に連れて行ってエイミー・アダムスに怒られるシークエンスがありました。ああいうシチュエーションでは、ワイルド・スピードシリーズを観るべきなんでしょうね。

「正義」?

お早うございます。
早速、ご丁寧に回答していただき、感謝にたえません。
クマネズミがコメントで議論しようとしたのは、『中国化する日本』で著者が専ら議論しているのは、「日本社会のあり方が中国社会のあり方に似てくること」(P.13)という意味での、いわば特殊な「中国化」ではないか、ですからそのスタンスをいきなり西欧の具体的な事例に当て嵌めようとすると聊か問題が生じるのではないか、といった点です。
特に、ナドレックさんが、本作に違和感を持たれるのは、エントリ本文にあるように「窃盗団の面々に罪を犯す意識がない」という点が大きいように思われます(今回のご回答においては、「米国映画の虚構の世界では長らく正義や倫理が何がしかの拠りどころであったように思」うが、「それがこれほどないがしろにされる」とは、「ホブス捜査官が行動するのは、正義のためでも法のためでも」ない、「そういう映画が、キリスト教色の強いはずの米国で大予算で制作され」た、などと述べておられます)。そして、それが「中国化」の例示といえるのではないか、とおっしゃっておられるように思われます。

ただ、『中国化する日本』の「第5章 開国はしたけれど――「中国化」する明治日本」P.158の注記に「冷戦終焉後に「正戦論」が復活した今日の欧米社会」(ナドレックさんのブログにおいても、その前までが2度ほど引用されています)とあり、であればむしろ、「冷戦終焉後」の作品である本作のように「正義」とか「信念」とかを振り回さない作品は、そうした流れに対する単なる西欧的なアンティテーゼではないか、ともしかしたらいえるかもしれません。
というのも、著者與那覇潤氏からすると、「欧米社会」の「正戦論」は復活したり廃棄されたりするもののようですが、他方の「中国社会」については、もともと、「政治的な「正しさ」と道徳的な「正しさ」が同一視され」、「高邁な政治理念や、抽象的なイデオロギーの出番はあまりない」(P.48~P.50)とされているからですが。
とはいえ、こう申し上げると更に一層の議論を招いて仕舞うかもしれません。しかしながら、そんなことをしてもあまり成果が得られないのではと思われます。
それはなにより、『中国化する日本』が「欧米社会」を正面から取り上げておらず、例えば付表として掲載されている「関連年表」にある「西欧的近代化」とはいったい何を意味しているのか、それと「中国化」とはどのような関係があるのか、等につき明解な記述が本文でなされていないからではないか、と思っています。
そしてなにより、與那覇潤氏のように「歴史的な「必然」」(P.19)を振りかざす議論には、どうしても強い違和感を覚えざるを得ません(とはいえ、インパクトの強い本書を読むと、例えば「郵政民営化見直し法案」の取扱いを巡っての先週の新聞記事などを見ると、やっぱり「再江戸時代化」かと思ってしまう今日この頃ですが!)。

なお、「まがりなりにも警察官になろうと考えた人間が、FBIを辞めざるを得なくなったら次は窃盗団に入るのでしょうか」という点に関しては、本作如何というよりも、その当たりの経緯が描かれているシリーズ第1作をどのように考えるか、ということではないでしょうか。
また、「規制の外にある彼らは、しょせん明るいところは歩けない。というのが、従来のお約束だった」とありますが、だからこそ、彼らは米国の外に出て、本作のようにブラジルといった“米国の庭先”に行って、「明るくハッピー」に大手を振って歩いているのではないでしょうか?まるで、そこには取締当局など存在しないかのように(なにしろ、米国のFBIが、我が物顔で銃器を持って乗り込んで来たり、ブラジルの女性警官を仲間に引き入れたりもするのですから)!
さらに、「ブラジル・ロケなど行っていないのに雰囲気だけはリオ紛いにしたり」というのは、本作で重要なファベイラのシーンが「プエルト・リコで撮影された」と劇場用パンフレットに記載されていることによっています。ただ、本作の製作に当たり全然ブラジルロケをしなかったと小生が申し上げているとナドレックさんが受けとられたのは、小生の拙い書き方のためであり申し訳ありませんでした(レイエスに扮した俳優について記述が見当たらないのも、やはり劇場用パンフレットでした←お手数ですが、当方のエントリの(2)及び「注3」を参照して下さい:こんなところにも、わが国で本作がヒットしなかった理由の一端が窺われる、などといったら言い過ぎですが!)。

Re: 「正義」?

クマネズミさん、こんにちは。
たしかに『中国化する日本』の記述は荒っぽくて、私のような門外漢には、もう少し丁寧な説明が欲しいところではあります。
ただ私としては、「中国化」と「江戸時代化」を社会のあり方の対極と見なし、いろいろな時代や国の人々の位置や向きをその間に配置するのは面白いと感じました。それは本書を紹介した最初の記事↓で書いたとおりです。
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-303.html

池田信夫氏が本書を取り上げつつ、「中国化と江戸時代化」ではなく、「開かれた社会と閉じた社会」「大きな社会と部族社会」「寛容な利己主義と偏狭な利他主義」という言葉を使うのも、中国や日本の話に終始しないようにと配慮したからでしょう。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51756272.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51773530.html

そこで、「いきなり西欧の具体的な事例に当て嵌めようとする」のがいささか乱暴なのはご指摘のとおりですが、まずはこの映画を説明する仮説として「中国化」を検討してみた次第です。
おっしゃるとおり、「「正義」とか「信念」とかを振り回さない作品は、そうした流れに対する単なる西欧的なアンティテーゼ」と考えるのも面白そうです。ただ、『戦火の馬』の記事でも例に挙げた『世界侵略:ロサンゼルス決戦』はどちらかというと正戦論に近いように感じられるのに、そのプロデューサーがワイルド・スピードシリーズと同一人物であることを考えると、このプロデューサー氏がどういう作品を米国社会に送り出そうとしているのか(どういう作品が今の米国社会に受け入れられると思っているのか)は興味深いところです。

このプロデューサー、ニール・H・モリッツ氏の動向こそ、注目すべきなのかもしれません。

ドライビングテクニック

つくづくドライバーの腕には驚く
前作だったか何かでは特典映像で
撮影シーン(舞台裏)を紹介して
「よい子は真似しないでね」みたいなテロップ
「したいけどそんなテクニックと車がない」と
思ってしまう。

このラストのどんでん返しは気付かず
面白かった(よくあるすり替えですがね)

Re: ドライビングテクニック

すわっと 優優さん、こんにちは。

> 「よい子は真似しないでね」みたいなテロップ

そんなテロップが!
真似できる人間はなかなかいないでしょうが、真似し損なう人間はいるかも知れませんね。
Secret

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ワイルド・スピード MEGA MAX

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1316964220/1 :朝一から閉店までφ ★:2011/09/19(月) 09:19:38.38 ID:??? 【概要】伝説の名車や高級車が惜しげもなく激しいカーアクションを繰り広げる『ワイルド...

ワイルド・スピード MEGA MAX/Fast Five

ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー主演の大人気「ワイルド・スピード」シリーズの第5弾だ。今回の仕事はリオ・デジャネイロのマフィアのボスから1億ドルを分捕るというものだ。共演にジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、サン・カンらシリーズレギ...

映画:ワイルド・スピード MEGA MAX 雪ダルマ式にチューンアップを重ね、遂に面白さも大メジャー級に(笑)

シリーズ最終章。 最初は2流マイナーアクションだったものが、作品ごとにチューンアップ(車だから!)し、ラスト5作目で遂に「大メジャー」に。 しっかし!この まるでハンバーガーのようなタイトルが素晴らしすぎる(笑) 久々の「日本語タイトル」のヒット!だな。...

ワイルド・スピード MEGA MAX

オーシャンズ・ワイルド・スピード 【Story】 前科者のドミニク(ヴィン・ディーゼル)と共にお尋ね者として追われる身となってしまった元FBI捜査官のブライアン(ポール・ウォーカー)。ドミニクと彼...

ワイルド・スピード MEGA MAX

ワイルド・スピード MEGA MAX (デジタルコピー付) [Blu-ray](2012/02/03)ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー 他商品詳細を見る 今日も映画を観てまいりました。ワイルド・スピードシリーズ5作目に...

『ワイルド・スピード MEGA MAX』

□作品オフィシャルサイト 『ワイルド・スピード MEGA MAX』□監督 ジャスティン・リン□キャスト ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ドウェイン・ジョンソン■鑑賞日 9月23日(金)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyaz...

ワイルド・スピードMEGA MAX(Fast Five)

ワイルド・スピードMEGA MAX 原題:Fast Five 監督:ジャスティン・リン 音楽:ブライアン・タイラー キャスト:ビン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、他 2011/アメリカ オフィ...

劇場鑑賞「ワイルド・スピード MEGA MAX」

1億ドル以上が入った金庫を、奪え・・・ 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201109230005/ ブライアン・タイラー/オリジナル・サウンドトラック 『ワイルド・スピード MEGA MAX』 posted with amazlet a...

ワイルド・スピード MEGA MAX IMAX 字幕版/ヴィン・ディーゼル

このシリーズも最初はB級系の印象だったんですけど、あれよあれよという感じで超メジャーな大作シリーズへと成長しちゃいましたね。でもやっぱりヴィン・ディーゼルとポール・ウォ ...

映画:「ワイルド・スピード MEGA MAX」♪。

平成23年10月7日(金)。 映画:「ワイルド・スピード MEGA MAX」。 【監   督】ジャスティン・リン 【製作総指揮】ジャスティン・リン、アマンダ・ルイス、サマンサ・ヴィンセント 【脚   本】クリス・モーガン 【撮   影】スティーヴン・…

ワイルド・スピード MEGA MAX

こんなカーチェイス見たこと無い!  

「ワイルド・スピード MEGA MAX」

映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」 FAST FIVE を観ました          ジャスティン・リン監督 2011年 アメリカ   シリーズ第5弾の今作品。 評判良さそう?と、前シリーズは一作も見てないのに観てきました~。 結果は面白かったです♪ (何気にネタバレ) ...

ワイルド・スピード MEGA MAX

【FAST FIVE】 2011/10/01公開(9/23・24・25先行) アメリカ 130分監督:ジャスティン・リン出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ドウェイン・ジョンソン、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”...

ワイルド・スピード MEGA MAX

ポール・ウォーカーさんが出てたなあというくらいしか記憶のないこのシリーズ。いきなりここから観てしまいますよん♪細かい設定はわからないけど全然問題なしでした。どうやらシリーズ4作のメンツが揃ってるらしい? カーアクション映画なので、そのド派手なアクション...

ワイルド・スピード MEGA MAX

2011年10月5日(水) 20:45~ TOHOシネマズ日劇3 料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認 『ワイルド・スピード MEGA MAX』公式サイト TOHOシネマズのフリーパスポート鑑賞。18本目。 第1作は観ていないが、その後は、「TOKYO DRIFT」も含め、3本観ている?...

ワイルド・スピード MEGA MAX

「ワイルド・スピード MEGA MAX」監督:ジャスティン・リン(『ワイルド・スピード MAX』)出演:ヴィン・ディーゼル(『ワイルド・スピード MAX』『バビロン A.D.』)ポール・ウォーカー ...

ワイルド・スピード MEGA MAX・・・・・評価額1600円

2001年にスタートした、過激な公道爆走映画「ワイルド・スピード」の第5作。 シリーズ中唯一、ポール・ウォーカーが登場せず、スピンオフ的な作品だった「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」から登板したジ...

『ワイルド・スピードMEGA MAX』

(原題:Rise of The Planet of the Apes) ----へぇ~っ。 まさか、再開第一弾がこの映画とは? あまり好きそうに見えないけど…。 カ―アクションが売りの映画でしょ? 「いや。 実はもう、来週から先行上映らしいので、 早く喋らなくてはと…。 この映画、確かにカ―...

『ワイルド・スピード MEGA MAX』 ('11初鑑賞129・劇場)

☆☆☆☆- (10段階評価で 8) 9月23日(金・祝) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 15:20の回を鑑賞。

[映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観た(短信)]

☆前作はいまいちだったんだけど、今回は凄く面白かった^^ ただ、あまり書くことがないんだよなぁ。 うひょ、面白ぇ! 面白ぇ! と、長尺をダレることなく見ている間に、きっちりとまとまって終わってしまった。 脚本も、アクションもかなり練られていた。 それぞ?...

【映画】ワイルドスピードMEGA MAX

<ワイルドスピードMEGA MAX を観ました> 原題:Fast Five 製作:2011年アメリカ 人気ブログランキングへ すんごく評判が良かったんだけど、そのうち、そのうち…とやってたら公開終ってたw 前作の「ワイルドスピードMAX」は観たんだけどね~。 でも、前作を見...

ワイルド・スピード MEGA MAX

クルマの免許は持ってるし 運転もしますが・・・ほとんどクルマには興味がないので このシリーズの過去4作は見てない 今度もスルー決め込んでいたのですが 友人がタダ券あるよということで、見に行ってきました。 前4作見ていなくても楽しめる映画でした ってかエンド...

『ワイルド・スピード MEGA MAX』を池袋ヒューマックスシネマズ4で観て、ドッカンバリバリわははははふじき☆☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆☆こんなんはこんなんでいいだろ】 過去4作、全く何の記憶もなし。 でも何の問題もなし。 こんなん語っても意味ないから、くだらない事を箇条書きで書 ...

映画「ワイルド・スピードMEGA MAX」@TOHOシネマズ川崎

 公開初日のファーストデイ。先行上映があった為か客入りは6割くらい、作品柄か男性観客が多い。 【送料無料】ワイルド・スピード MEGA MAX【Blu-ray】価格:2,953円(税込、送料別)  映画の話  前科者のドミニクと、彼を脱獄させた元捜査官ブライアン。“お尋ね?...

ワイルド・スピード MEGA MAX

ちょいと見ない間にザ・ロックが、スティーブ・オースチンみたいな姿になっててビックリ。

映画 「ワイルド・スピード MEGA MAX」

 招待券でもなければ行かない映画に招待券があったから行った。が、これを見ない手はない超娯楽作だ。  シリーズ5作目にして初見。だが、本作が最高という意見も多いようだ。過去作を知っている人はより楽しめるのかもしれないが、初めてでも十分に面白い。  序盤...

ワイルド・スピード MEGA MAX (先行上映)

前作「ワイルド・スピード MAX」の後日談を描くシリーズ第5作。お尋ね者の二人の男が裏社会を牛耳る黒幕から大金を奪う計画を実行する。監督は「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」の ...

【映画レビュー】ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)

映画【ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)】 『上映時間』 130分 『製作国』 アメリカ 『監督』 ジャスティン・リン 『出演』 ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ジョーダナ・ブリュースター ドウェイン・ジョンソン タイリ

映画「ワイルドスピード メガマックス」、カーアクションの極致!

実はこの映画、ずっと前に見たんだけど、今から思うと すごくおもしろかったんだけど、もう印象薄い。 やっぱ、アクションでのはそんなものかな? で、スキンヘッドのいかついおじさんが大暴れなので、 役者的には、物足りないが、カーアクションときたら。 多分、カ...

ワイルド・スピード MEGA MAX

とりあえず4作目まで観てるので、義務感で『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観てきました。 ★★★★ どうした事か、2作目以降の出来を考えると期待なんてするだけ無駄だった車バカ脳筋映画シリーズが、5作目になって驚くほど面白く化けました。 シリーズもマンネリ?...

ワイルド・スピード MEGA MAX

評価:★★★★【4点】(10) 三つ巴の大団円にもうお腹いっぱい!(笑)

ワイルド・スピード MEGA MAX

 『ワイルド・スピ-ド MEGA MAX』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)荒唐無稽なものも見てみたくなったのと、映画の舞台がブラジルと聞いたので、事前の情報をほとんど持たずに映画館に入ってみました。  映画がシリーズ物の最新作だ、ということも知らなかったくら...

ワイルド・スピード MEGA MAX (Fast Five)

監督 ジャスティン・リン 主演 ヴィン・ディーゼル 2011年 アメリカ映画 130分 アクション 採点★★★★ TVを観てると、「アレ?この子って、最近見なくなったあの子に似てるよなぁ」って思う事が多いですよねぇ。その子をTVで見かけなくなると、消えてたあの…

ワイルド・スピード MEGA MAX

なぜか、好きなこのシリーズ!まだまだ終わりそうにないですね。

11-264「ワイルド・スピード MEGA MAX」(アメリカ)

どんなに逃げても自由にはなれない   いまや前科者のドミニクと共にお尋ね者として追われる身となってしまった元FBI捜査官のブライアン。ドミニクと彼の妹ミアと一緒にブラジルに身を隠し、逃亡生活を送る日々。  彼らはそんな生活から抜け出し、もう一度自由を手...

No.257 ワイルド・スピード MEGA MAX

とにかく眠気が飛ぶほど…いや、本シリーズは冒頭から アクション全開なのですが、とにかく鳥肌が立ちました(笑)

ワイルド・スピード MEGA MAX Fast Five

●「ワイルド・スピード MEGA MAX Fast Five」 2011 アメリカ Universal Pictures,Original Films,130min. 監督:ジャスティン・リン 出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター他 <評価:★★★★★☆☆☆☆☆> <感想> ...

ワイルド・スピード MEGA MAX

昔『王妃の紋章』の感想に「チン・シウトンやりすぎ」と書きましたが、チン・シウトンもびっくりの半端ないやり過ぎ度、さすがMEGA MAX! というわけで今回は、“男ならこれを観ろ!”カテゴリーから、『ワイル...

■映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』

いやー、もう、楽しかった! 観終わった時の感想は、その一言。 「アクション映画を観た!」という満足度がものすごく高く、思わずニコニコしながら試写室を出てしまいました。 シリーズの売りであるカーアクションはもちろん、ザ・ロック様ことドウェイン・ジョン...

まとめteみた【『ワイルド・スピード MEGA MAX』 中国化する世界】

 『戦火の馬』の記事で『ワイルド・スピード MEGA MAX』について触れたところ、コメントで面白いことを教えていただいた。この作品の監督は、中国系[*]の人物なのだ。 な

まとめteみた.【『ワイルド・スピード MEGA MAX』 中国化する世界】

 『戦火の馬』の記事で『ワイルド・スピード MEGA MAX』について触れたところ、コメントで面白いことを教えていただいた。この作品の監督は、中国系[*]の人物なのだ。 な

ワイルド・スピード MEGA MAX

ワイルド・スピード MEGA MAX / FAST FIVE 2011年 アメリカ映画 ユニヴァーサル製作 監督:ジャスティン・リン 製作:ニール・H・モリッツ 製作総指揮:アマンダ・ルイ...

【映画】ワイルド・スピード MEGA MAX…実は生きていた方式採用、おそらくこのシリーズはキリがないな。

本日2012年10月7日(日曜日)は三連休の真ん中なのに会社に行って来たピロEKです 早速ですが映画観賞記録です(最近どうも日常生活にネタ不足気味)。 「ワイルド・スピード MEGA MA...
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