『戦火の馬』 アメリカは壊れているか?
アメリカはずいぶん変わった。
2011年公開の『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観て、私はそう感じた。
私の好きなアメリカ映画は、たとえば『大いなる西部』(1958年)や『大脱走』(1963年)である。
それらの主人公は、保安官もいなければ自国のガバナンスも及ばない土地にあって、誇り高く、みずからの倫理感を支えに困難に立ち向かった。
敵対する人々も、決してならず者ではない。『大いなる西部』の粗野なヘネシー家にも、『大脱走』のドイツ軍にも、敵ながら天晴れな人物がいた。彼らは互いに相手を憎むのではなく、軽蔑するのでもなく、立場の違いはあるものの、尊敬の念を抱いていた。
どんな人間にも、その人の歴史があり背景がある。守るべき信念や誇りがある。そういったものが感じられる映画だった。
しかしアメリカは、そんな映画を作り続けることができなかった。
外にあってはベトナム戦争があり、内にあっては公民権運動があり、しょせんアメリカ映画が描いてきたのは白人同士、キリスト教徒同士の物語でしかなく、人種も宗教も異なる人々との連携までは視野に入っていないことが露呈してしまった。
そしてアメリカ映画も変化した。有色人種の出番を増やし、ネイティブ・アメリカンとの交流を描きもした。1970年には日米開戦を題材とした『トラ・トラ・トラ!』が公開され、かつての交戦国である日本側についても冷静で公平な描き方をした。
21世紀におけるこの流れの最高峰はSF映画『アバター』(2009年)だろう。主人公が接触する異星人は、地球上のすべての種族・民族の化身(アバター)であり、彼らとの交流を描くことは、全民族の相互理解を願うものに他ならない。
その一方で、自分たちが直面している相手は理解や交流なんて考えられない敵であり、自陣営で結束し、あくまで戦うしかないと主張する作品もある。
特に2001年9月11日に突如として多くの人が犠牲になった事件と、後に続くイラク戦争の影響だろうか、近年、異種族・異民族との対立を強調する作品が目についた。
もちろん、実在の国家や民族を名指しすることはできないから、これまたSF映画に象徴させている。
2011年に『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『スカイライン-征服-』と侵略SFが立て続けに公開されたのは、さすがに食傷気味だった。
1997年の『スターシップ・トゥルーパーズ』の頃は、まだ自陣営を皮肉る余裕もあったけれど、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』や『世界侵略:ロサンゼルス決戦』は、自軍が敵陣を粉砕するのを称賛する映画だった。
特に『世界侵略:ロサンゼルス決戦』では、前線の兵士の判断で敵捕虜をいきなり人体実験してしまうのだから、国際法も何もあったものではない。その一方的な描き方には慄然とした。
この二つの流れ、すなわち異民族との交流と対立を両方描いたのが、やはり2011年公開の『カウボーイ&エイリアン』である。
西部開拓時代のエイリアン襲来を題材にしたこの映画は、SFであることを存分に活かした作品だ。
ここでのエイリアンも、獰猛で、とても知的生命体には見えない怪物だ。一方でエイリアンと戦うために、カウボーイとネイティブ・アメリカンが手を組むのは注目である。現実の歴史ではあり得なかった同盟関係を、SF映画に託して描いたのだ。
民族の垣根を越えて協力し合うことの大切さを認めつつ、同時に異民族との対立が解消できないことも取り上げた点で、特筆すべき作品である。
とはいえ、これらはSF映画であり、敵が異星人という設定だからこそ、コミュニケーションできない相手として描けた。
では、SFではない映画では、人間たちの関係はどのように描かれているのだろう。
そんなことを考えていた私は、同じく2011年の『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観て驚いた。
これは窃盗団が警察や街の有力者を出し抜いて大金をせしめる話だ。そんな映画はこれまでにもたくさんあるが、私が気になったのは、窃盗団の面々に罪を犯す意識がないことだ。それどころか、この映画で悪者扱いされるのは警察の方である。
過去、ギャングの抗争や窃盗団を描いた映画では、警察はギャングや窃盗団を取り締まる側だった。頼りになるかどうかは別にして、さすがに警察はギャングや窃盗団とは一線を画していた。
ところが本作では、警察といえども対抗勢力の一つでしかない。
窃盗団のメンバーには、元FBIの捜査官もいる。FBIに属するのも窃盗団に入るのも、所属するグループの選択でしかないのだ。彼らが信じているのは、ファミリーと呼ぶ仲間同士の絆だけ。彼らは腐敗した警察をとっちめるが、義賊でもなんでもなく、ただ自分たちの暮らしのために大金を得たいだけなのである。
驚くべきは、この映画のどこにも「正義」がないことだ。法も、国家も関係なく、倫理も規律も何もない。登場人物の誰一人として、何が正しいかを自問しない。ただファミリーの生き残りだけが目的で、ファミリーでない者はすべて敵だ。
ここで描かれているのは、国家成立以前の、民族と呼ぶものすら誕生する前の原始的な小集団なのだ。彼らは、自分たちの食糧の確保のために狩猟採取や他の集団との戦争に明け暮れた原始社会と同じである。
この映画はアメリカで大ヒットし、続編の企画が進んでいるという。
こうして、異種族・異民族とのコミュニケーションを拒否して戦争する映画が量産されると同時に、法や国家の存在すら認めずに自分たちだけの生き残りを目的とする映画が観客に支持されたことに、私はとても驚いた。
これが、『大いなる西部』や『大脱走』で、信念や誇りや、敵対する者にも敬意を払うことを描いていたアメリカの映画なのか?
私は、かつて『大いなる西部』や『大脱走』にあったものが、すっかり壊れてしまったように思って驚いたのだ。
そんな中、スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』は、クラシックな趣きで懐かしさを感じさせた。
まず観客は、そのライティングに目を見張るだろう。
大地の向こうから歩いてくる男の姿が、空を背負い逆光になって浮かび上がる様は、往年の名画を彷彿とさせる。
室内のシーンでも、窓外から射し込む日の光が強調され、室内の人物の半身が影になり、その輪郭は光り輝く。それはかつてのハリウッド映画で、スターのアップをソフトフォーカスで撮り、柔らかな光に包まれたように見せていたことを思い出させる。
そして登場人物たちは、本当の誇りや勇気を問いながら生きている。
戦争で勲章を得ながらも、しまい込んでちっとも誇ろうとしない父について、母はこう語る。「それを誇りにしないのは、勇気がいることよ。」
また、乱暴狼藉されても抵抗しない老人は、孫娘に語って聞かせる。「目的地を目指す伝書鳩には、悲惨で恐ろしい戦場を見下ろさずに真っ直ぐ前を向く勇気が必要なんだ。」
戦場では、傷ついた軍馬を助けようと、兵士が身の危険も顧みずに銃火の前に歩み出る。その彼に協力しようとやってくるのは敵軍の兵士だ。
本作は、1頭の馬が狂言回しとなり、イギリス軍やドイツ軍、小作人や農園主の人生を垣間見せる。
人間同士ではなかなか云えないこと、できないことが、馬を介するおかげで口にでき、行動に移せるのだ。
そこに馬がいなければ、母が息子に父の心情を代弁することはなかったろう。老人が孫娘に自分の思いを吐露することもなかっただろう。それほど、今の時代には表現しにくいことなのかもしれない。
だが、私が壊れてしまったかと思ったものが、『戦火の馬』にはたしかに存在した。そこにはかつてのアメリカ映画が持っていた、信念や誇りや敬意が込められている。
『プライベート・ライアン』で戦争のむごさを描き出したスピルバーグは、それでも失われないものがあることを本作で思い出させてくれた。
第一次世界大戦下のヨーロッパという、時代も場所も現代アメリカとは異なる設定にしなければ描けないほど、それはもろくはかないのかもしれない。
それを支持するかどうかは、私たち観客次第である。
『戦火の馬』 [さ行]
監督・制作/スティーヴン・スピルバーグ 原作/マイケル・モーパーゴ
脚本/リー・ホール リチャード・カーティス
出演/ジェレミー・アーヴァイン エミリー・ワトソン デヴィッド・シューリス ピーター・ミュラン ニエル・アレストリュプ トム・ヒドルストン パトリック・ケネディ デヴィッド・クロス ベネディクト・カンバーバッチ セリーヌ・バッケンズ
日本公開/2012年3月2日
ジャンル/[ドラマ] [戦争]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
2011年公開の『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観て、私はそう感じた。
私の好きなアメリカ映画は、たとえば『大いなる西部』(1958年)や『大脱走』(1963年)である。
それらの主人公は、保安官もいなければ自国のガバナンスも及ばない土地にあって、誇り高く、みずからの倫理感を支えに困難に立ち向かった。
敵対する人々も、決してならず者ではない。『大いなる西部』の粗野なヘネシー家にも、『大脱走』のドイツ軍にも、敵ながら天晴れな人物がいた。彼らは互いに相手を憎むのではなく、軽蔑するのでもなく、立場の違いはあるものの、尊敬の念を抱いていた。
どんな人間にも、その人の歴史があり背景がある。守るべき信念や誇りがある。そういったものが感じられる映画だった。
しかしアメリカは、そんな映画を作り続けることができなかった。
外にあってはベトナム戦争があり、内にあっては公民権運動があり、しょせんアメリカ映画が描いてきたのは白人同士、キリスト教徒同士の物語でしかなく、人種も宗教も異なる人々との連携までは視野に入っていないことが露呈してしまった。
そしてアメリカ映画も変化した。有色人種の出番を増やし、ネイティブ・アメリカンとの交流を描きもした。1970年には日米開戦を題材とした『トラ・トラ・トラ!』が公開され、かつての交戦国である日本側についても冷静で公平な描き方をした。
21世紀におけるこの流れの最高峰はSF映画『アバター』(2009年)だろう。主人公が接触する異星人は、地球上のすべての種族・民族の化身(アバター)であり、彼らとの交流を描くことは、全民族の相互理解を願うものに他ならない。
その一方で、自分たちが直面している相手は理解や交流なんて考えられない敵であり、自陣営で結束し、あくまで戦うしかないと主張する作品もある。
特に2001年9月11日に突如として多くの人が犠牲になった事件と、後に続くイラク戦争の影響だろうか、近年、異種族・異民族との対立を強調する作品が目についた。
もちろん、実在の国家や民族を名指しすることはできないから、これまたSF映画に象徴させている。
2011年に『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『スカイライン-征服-』と侵略SFが立て続けに公開されたのは、さすがに食傷気味だった。
1997年の『スターシップ・トゥルーパーズ』の頃は、まだ自陣営を皮肉る余裕もあったけれど、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』や『世界侵略:ロサンゼルス決戦』は、自軍が敵陣を粉砕するのを称賛する映画だった。
特に『世界侵略:ロサンゼルス決戦』では、前線の兵士の判断で敵捕虜をいきなり人体実験してしまうのだから、国際法も何もあったものではない。その一方的な描き方には慄然とした。
この二つの流れ、すなわち異民族との交流と対立を両方描いたのが、やはり2011年公開の『カウボーイ&エイリアン』である。
西部開拓時代のエイリアン襲来を題材にしたこの映画は、SFであることを存分に活かした作品だ。
ここでのエイリアンも、獰猛で、とても知的生命体には見えない怪物だ。一方でエイリアンと戦うために、カウボーイとネイティブ・アメリカンが手を組むのは注目である。現実の歴史ではあり得なかった同盟関係を、SF映画に託して描いたのだ。
民族の垣根を越えて協力し合うことの大切さを認めつつ、同時に異民族との対立が解消できないことも取り上げた点で、特筆すべき作品である。
とはいえ、これらはSF映画であり、敵が異星人という設定だからこそ、コミュニケーションできない相手として描けた。
では、SFではない映画では、人間たちの関係はどのように描かれているのだろう。
そんなことを考えていた私は、同じく2011年の『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観て驚いた。
これは窃盗団が警察や街の有力者を出し抜いて大金をせしめる話だ。そんな映画はこれまでにもたくさんあるが、私が気になったのは、窃盗団の面々に罪を犯す意識がないことだ。それどころか、この映画で悪者扱いされるのは警察の方である。
過去、ギャングの抗争や窃盗団を描いた映画では、警察はギャングや窃盗団を取り締まる側だった。頼りになるかどうかは別にして、さすがに警察はギャングや窃盗団とは一線を画していた。
ところが本作では、警察といえども対抗勢力の一つでしかない。
窃盗団のメンバーには、元FBIの捜査官もいる。FBIに属するのも窃盗団に入るのも、所属するグループの選択でしかないのだ。彼らが信じているのは、ファミリーと呼ぶ仲間同士の絆だけ。彼らは腐敗した警察をとっちめるが、義賊でもなんでもなく、ただ自分たちの暮らしのために大金を得たいだけなのである。
驚くべきは、この映画のどこにも「正義」がないことだ。法も、国家も関係なく、倫理も規律も何もない。登場人物の誰一人として、何が正しいかを自問しない。ただファミリーの生き残りだけが目的で、ファミリーでない者はすべて敵だ。
ここで描かれているのは、国家成立以前の、民族と呼ぶものすら誕生する前の原始的な小集団なのだ。彼らは、自分たちの食糧の確保のために狩猟採取や他の集団との戦争に明け暮れた原始社会と同じである。
この映画はアメリカで大ヒットし、続編の企画が進んでいるという。
こうして、異種族・異民族とのコミュニケーションを拒否して戦争する映画が量産されると同時に、法や国家の存在すら認めずに自分たちだけの生き残りを目的とする映画が観客に支持されたことに、私はとても驚いた。
これが、『大いなる西部』や『大脱走』で、信念や誇りや、敵対する者にも敬意を払うことを描いていたアメリカの映画なのか?
私は、かつて『大いなる西部』や『大脱走』にあったものが、すっかり壊れてしまったように思って驚いたのだ。
そんな中、スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』は、クラシックな趣きで懐かしさを感じさせた。
まず観客は、そのライティングに目を見張るだろう。
大地の向こうから歩いてくる男の姿が、空を背負い逆光になって浮かび上がる様は、往年の名画を彷彿とさせる。
室内のシーンでも、窓外から射し込む日の光が強調され、室内の人物の半身が影になり、その輪郭は光り輝く。それはかつてのハリウッド映画で、スターのアップをソフトフォーカスで撮り、柔らかな光に包まれたように見せていたことを思い出させる。
そして登場人物たちは、本当の誇りや勇気を問いながら生きている。
戦争で勲章を得ながらも、しまい込んでちっとも誇ろうとしない父について、母はこう語る。「それを誇りにしないのは、勇気がいることよ。」
また、乱暴狼藉されても抵抗しない老人は、孫娘に語って聞かせる。「目的地を目指す伝書鳩には、悲惨で恐ろしい戦場を見下ろさずに真っ直ぐ前を向く勇気が必要なんだ。」
戦場では、傷ついた軍馬を助けようと、兵士が身の危険も顧みずに銃火の前に歩み出る。その彼に協力しようとやってくるのは敵軍の兵士だ。
本作は、1頭の馬が狂言回しとなり、イギリス軍やドイツ軍、小作人や農園主の人生を垣間見せる。
人間同士ではなかなか云えないこと、できないことが、馬を介するおかげで口にでき、行動に移せるのだ。
そこに馬がいなければ、母が息子に父の心情を代弁することはなかったろう。老人が孫娘に自分の思いを吐露することもなかっただろう。それほど、今の時代には表現しにくいことなのかもしれない。
だが、私が壊れてしまったかと思ったものが、『戦火の馬』にはたしかに存在した。そこにはかつてのアメリカ映画が持っていた、信念や誇りや敬意が込められている。
『プライベート・ライアン』で戦争のむごさを描き出したスピルバーグは、それでも失われないものがあることを本作で思い出させてくれた。
第一次世界大戦下のヨーロッパという、時代も場所も現代アメリカとは異なる設定にしなければ描けないほど、それはもろくはかないのかもしれない。
それを支持するかどうかは、私たち観客次第である。
![戦火の馬 ブルーレイ(2枚組) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61Z-6v%2BeCoL._SL160_.jpg)
監督・制作/スティーヴン・スピルバーグ 原作/マイケル・モーパーゴ
脚本/リー・ホール リチャード・カーティス
出演/ジェレミー・アーヴァイン エミリー・ワトソン デヴィッド・シューリス ピーター・ミュラン ニエル・アレストリュプ トム・ヒドルストン パトリック・ケネディ デヴィッド・クロス ベネディクト・カンバーバッチ セリーヌ・バッケンズ
日本公開/2012年3月2日
ジャンル/[ドラマ] [戦争]


tag : スティーヴン・スピルバーグリチャード・カーティスジェレミー・アーヴァインエミリー・ワトソンデヴィッド・シューリスピーター・ミュランニエル・アレストリュプトム・ヒドルストンパトリック・ケネディデヴィッド・クロス
⇒comment
No title
この混沌がアメリカの魅力だと私は理解しております。クリスチャニティの一律的な価値から他民族の価値への許容があるとしたら(映画ワイルドスピードのように)、サブカルチャー、オタク、アニメ、民族への許容(放任かな)が始まっているともいえるかと。
この映画とヒューゴは観ておりました。
この映画とヒューゴは観ておりました。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
許容ならいいのですが、私はそれが排他性ではないかと危惧しています。大衆の最大公約数をすくい取ったら、『ワイルド・スピード MEGA MAX』になるのでしょうか。
ちなみに、私は『ヒューゴの不思議な発明』こそ宗教的な映画だと感じました。日本でそう云う人は少ないでしょうけど。本作が友愛とか倫理を重視するのに対して、『ヒューゴの不思議な発明』は天啓が背景にあるように思います。
許容ならいいのですが、私はそれが排他性ではないかと危惧しています。大衆の最大公約数をすくい取ったら、『ワイルド・スピード MEGA MAX』になるのでしょうか。
ちなみに、私は『ヒューゴの不思議な発明』こそ宗教的な映画だと感じました。日本でそう云う人は少ないでしょうけど。本作が友愛とか倫理を重視するのに対して、『ヒューゴの不思議な発明』は天啓が背景にあるように思います。
No title
本作とヒューゴは鑑賞しております。ヒューゴのあの見せ方では、宗教というか偉大な何かというのを背景に感じさせるような配置だったのかもしれないとおもいます。映画「あなたに降る夢」とか小説「クリスマスキャロル」とか、神を感じさせるようなアート作品はたくさんあるので、ここは、それをほんの少しまぶしただけだと私自身は、映画「ヒューゴの不思議な発明」に対して解釈したいところです。人と人の出会いが神の仕業を感じさせるのかもしれません。
ヒューゴはあの少年の魅力がなんといっても一番のように感じました。よみがえる映画とよみがえる老人、変化する公安官、そのきっかけになる知り合いたち。西洋の伝統的なおとぎ話であり受け継がれる童話や寓話の世界の用でもあると思います。人々が変化していくさまには全てほかの人が関わっており、馬を買うのにお金を出したりしませんが、その支援ぶりは御伽噺的ではあっても戦火の馬と同様のヒューマニティのように感じました。
戦火の馬には信頼、援助、男らしさ女らしさをビシバシと感じます。戦争をはさんだ敵味方を超えて男も女もびしっとしている。そこが魅力だと思いました。フランスの農夫の言動などは宗教的というより家族愛を感じますね。ただ、申し訳ありませんがラストシーンは『トルーグリッド』のクライマックスで馬を走らせるシーンにはかなわないと思って観てました。
映画『ガリポリ』が大好きな私としては、戦争下でのやり取りはたまりませんでした。そして、馬が大きな役割ということなので当然「secretariat」も思い出しながら、戦火の馬を鑑賞しました。イギリスの小作制度を見ていて、日本もそう遠い昔ではなかったのかあ、とも思ったりしました。農夫一家の描き方がくどいように思われたのですが、後で効いてますね。
それでも、地主は冷酷に見えてでも許容量があり小作を見守る度量も示す。このように、ルールはルールだけど寛容ののりしろがあり、個々人が社会のそれぞれのポジションで同じような行動を示すから社会もギクシャクせず回っていったのかと。それがなくなってしまったというかそれを許さない新自由主義の国で『ワイルドスピード」がヒットした理由だと思っております。監督さんは中華形だったと思いますので家族主義はもともと持ち合わせているとも思います。
ヒューゴでは少年の苗字がカブレでしたが、プレゲだったらと思いながら想像力をたくましくしてました。
ヒューゴはあの少年の魅力がなんといっても一番のように感じました。よみがえる映画とよみがえる老人、変化する公安官、そのきっかけになる知り合いたち。西洋の伝統的なおとぎ話であり受け継がれる童話や寓話の世界の用でもあると思います。人々が変化していくさまには全てほかの人が関わっており、馬を買うのにお金を出したりしませんが、その支援ぶりは御伽噺的ではあっても戦火の馬と同様のヒューマニティのように感じました。
戦火の馬には信頼、援助、男らしさ女らしさをビシバシと感じます。戦争をはさんだ敵味方を超えて男も女もびしっとしている。そこが魅力だと思いました。フランスの農夫の言動などは宗教的というより家族愛を感じますね。ただ、申し訳ありませんがラストシーンは『トルーグリッド』のクライマックスで馬を走らせるシーンにはかなわないと思って観てました。
映画『ガリポリ』が大好きな私としては、戦争下でのやり取りはたまりませんでした。そして、馬が大きな役割ということなので当然「secretariat」も思い出しながら、戦火の馬を鑑賞しました。イギリスの小作制度を見ていて、日本もそう遠い昔ではなかったのかあ、とも思ったりしました。農夫一家の描き方がくどいように思われたのですが、後で効いてますね。
それでも、地主は冷酷に見えてでも許容量があり小作を見守る度量も示す。このように、ルールはルールだけど寛容ののりしろがあり、個々人が社会のそれぞれのポジションで同じような行動を示すから社会もギクシャクせず回っていったのかと。それがなくなってしまったというかそれを許さない新自由主義の国で『ワイルドスピード」がヒットした理由だと思っております。監督さんは中華形だったと思いますので家族主義はもともと持ち合わせているとも思います。
ヒューゴでは少年の苗字がカブレでしたが、プレゲだったらと思いながら想像力をたくましくしてました。
Re: 戦争と平和、どちらが人間をダメにするか。
プチ不眠症さん、こんにちは。
プチ不眠症さんは西日本にお住まいでしょうか。関東以東に住んでいる方は、ちょうど一年前に死ぬような思いをしたり、近しい人の死に直面したのではないかと思います。「命は尊い」と感じるのに戦争はいりません。戦争がなくても人間は必ず死にます。世界にひとつとして「戦争がなかったので今年は国民が一人も死にませんでした」という国はありません。
さて、プチ不眠症さんは戦争と平和を二つの事柄として書かれていますが、それは別々のことなのでしょうか。
太古、人類は、数家族、数十人からなる小集団ごとにまとまって、他の集団と戦争していたことでしょう。その集団はやがて数百人、数千人の規模になり、やがて人類は国家というものを発明し、暴力を振るう機能を国家に集約させます。数家族ごとに殺し合いを続けていては、農作物の生産量を増大させることができないからです。
現代の多くの国家では、暴力装置として警察や軍隊を設置し、警察や軍隊に属さない人は直接的には暴力を振るわない二極分化が進んでいます。これにより、一般の人々は丸腰で出歩いても殺されずに帰宅できますし、晩御飯を確保するために隣家を襲撃することもありません。平和とはこのような状態のことですが、それは暴力装置を一部の者に担わせているからです。担当替えがあれば、自分が暴力の真っ只中に立つかもしれません。
戦争と平和とは、対置するほど異なるものではなく、味噌汁の上澄みと沈殿部分のようなもので、お椀がひと揺れすれば区別はつかないのではないか。そんな風に思います。
そして、お椀を揺らさないように多くの人が日夜懸命に努力しているはずなのに、なかなか上手くいかないのが私たちの住む星なのかと。
ところで、
>「命よりも大切な何か」のために突っ走る。
西洋人が恐怖したのも、日本人のこの特質ですね。
アメリカ陸軍において、日系人で編成された442連隊がアメリカ史上最強と云われるのも、バンザイ突撃を敢行するからです。命を落とすのがほぼ確実な状況でも、日系人は「バンザイ!」と叫んで突っ込んでいく。白人には真似のできないことでした。
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-184.html
私は、日本人はもっと命を大切にした方が良いと思いますけれど。
プチ不眠症さんは西日本にお住まいでしょうか。関東以東に住んでいる方は、ちょうど一年前に死ぬような思いをしたり、近しい人の死に直面したのではないかと思います。「命は尊い」と感じるのに戦争はいりません。戦争がなくても人間は必ず死にます。世界にひとつとして「戦争がなかったので今年は国民が一人も死にませんでした」という国はありません。
さて、プチ不眠症さんは戦争と平和を二つの事柄として書かれていますが、それは別々のことなのでしょうか。
太古、人類は、数家族、数十人からなる小集団ごとにまとまって、他の集団と戦争していたことでしょう。その集団はやがて数百人、数千人の規模になり、やがて人類は国家というものを発明し、暴力を振るう機能を国家に集約させます。数家族ごとに殺し合いを続けていては、農作物の生産量を増大させることができないからです。
現代の多くの国家では、暴力装置として警察や軍隊を設置し、警察や軍隊に属さない人は直接的には暴力を振るわない二極分化が進んでいます。これにより、一般の人々は丸腰で出歩いても殺されずに帰宅できますし、晩御飯を確保するために隣家を襲撃することもありません。平和とはこのような状態のことですが、それは暴力装置を一部の者に担わせているからです。担当替えがあれば、自分が暴力の真っ只中に立つかもしれません。
戦争と平和とは、対置するほど異なるものではなく、味噌汁の上澄みと沈殿部分のようなもので、お椀がひと揺れすれば区別はつかないのではないか。そんな風に思います。
そして、お椀を揺らさないように多くの人が日夜懸命に努力しているはずなのに、なかなか上手くいかないのが私たちの住む星なのかと。
ところで、
>「命よりも大切な何か」のために突っ走る。
西洋人が恐怖したのも、日本人のこの特質ですね。
アメリカ陸軍において、日系人で編成された442連隊がアメリカ史上最強と云われるのも、バンザイ突撃を敢行するからです。命を落とすのがほぼ確実な状況でも、日系人は「バンザイ!」と叫んで突っ込んでいく。白人には真似のできないことでした。
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-184.html
私は、日本人はもっと命を大切にした方が良いと思いますけれど。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
なるほど、『ワイルド・スピード MEGA MAX』の監督は中国系でしたか!
それを考えあわせれば紐解けることがたくさんありそうです。
映画『セクレタリアト』は、日本では劇場未公開ですね。面白そうなのに、残念です。
本作を観て『トゥルー・グリット』を連想しはしませんでしたが、云われてみればせっかくなんだから最後に疾走する姿を見られれば良かったかもしれません。この終わり方も相応に良いと思いますが。
『ヒューゴの不思議な発明』は、とにかくクロエ・グレース・モレッツの可愛らしさが印象的でした。もうクロエちゃんにメロメロでまともな感想は書けそうにないので、ブログでは取り上げないと思います:-)
なるほど、『ワイルド・スピード MEGA MAX』の監督は中国系でしたか!
それを考えあわせれば紐解けることがたくさんありそうです。
映画『セクレタリアト』は、日本では劇場未公開ですね。面白そうなのに、残念です。
本作を観て『トゥルー・グリット』を連想しはしませんでしたが、云われてみればせっかくなんだから最後に疾走する姿を見られれば良かったかもしれません。この終わり方も相応に良いと思いますが。
『ヒューゴの不思議な発明』は、とにかくクロエ・グレース・モレッツの可愛らしさが印象的でした。もうクロエちゃんにメロメロでまともな感想は書けそうにないので、ブログでは取り上げないと思います:-)
No title
ヒューゴ‥、への記事をよろしければ是非。あれも日本で受けているのかどうかさっぱり分かりません。不思議かも。。。私は気に入っています。寓話としての王道を描いていますし、タンタンより冒険物でもあると思います。
あとは、ファミリー映画っぽく見えるものの、子供が親に必ず、ねえあの場面ってどうして?、と聞かれること必須の箇所が多いので、親子で見に行くには面倒くさいかもしれませんね。
「戦火の馬」ですが、鑑賞してから日数がたっている今もまだ頭の中に映画のシーンがよみがえります。人間の善良なる箇所を描いていると思うのですが、それがお涙頂戴の感傷的な局面ではなくて、人間への希望を手ごたえをもって感じさせる場面ばかり。荒涼たる農村風景も気に入りました。
やっぱり巨匠たるゆえんですね。
あとは、ファミリー映画っぽく見えるものの、子供が親に必ず、ねえあの場面ってどうして?、と聞かれること必須の箇所が多いので、親子で見に行くには面倒くさいかもしれませんね。
「戦火の馬」ですが、鑑賞してから日数がたっている今もまだ頭の中に映画のシーンがよみがえります。人間の善良なる箇所を描いていると思うのですが、それがお涙頂戴の感傷的な局面ではなくて、人間への希望を手ごたえをもって感じさせる場面ばかり。荒涼たる農村風景も気に入りました。
やっぱり巨匠たるゆえんですね。
そこに
人間が介在してしまうと、つい私情たっぷりの偏ったものになってしまう・・・。
特に、スピさんの場合は、公正にドイツを描けない・・みたいなところを、馬を緩衝にすることによって、冷静に描いてるなあ~と、思いますね。
彼の映画オタクの部分を十二分に自らひきだして、丁寧に第一次大戦を描いたなあ~と感じた次第です。
特に、スピさんの場合は、公正にドイツを描けない・・みたいなところを、馬を緩衝にすることによって、冷静に描いてるなあ~と、思いますね。
彼の映画オタクの部分を十二分に自らひきだして、丁寧に第一次大戦を描いたなあ~と感じた次第です。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
私にとってスピルバーグは、特別に好きな監督というわけではありませんが、やはりさすがですね。
映像を目にするだけで心が洗われます。
私の友人が、スピルバーグは他の監督とは真逆のベクトルで映画を撮っていると語っていました。
曰く「みずからのあり余る才能をいかにセーブしてほどほどつまらなく撮るか」
たしかにスピルバーグの課題はここでしょう。
本作でも、馬を中心にしたヒューマンドラマのはずなのに、戦車が登場した途端に迫力あるスリラーになってしまい、「あぁ、ここはそんなに迫力を出さないで!」と思ってしまいました:-)
やっぱり凄い才能です。
『ヒューゴの不思議な発明』には、幾つか引っかかるところがありまして、その整理がついたら記事にすると思います。――などと考えて、書きかけたまま数年経つことがよくあるのですが……。
私にとってスピルバーグは、特別に好きな監督というわけではありませんが、やはりさすがですね。
映像を目にするだけで心が洗われます。
私の友人が、スピルバーグは他の監督とは真逆のベクトルで映画を撮っていると語っていました。
曰く「みずからのあり余る才能をいかにセーブしてほどほどつまらなく撮るか」
たしかにスピルバーグの課題はここでしょう。
本作でも、馬を中心にしたヒューマンドラマのはずなのに、戦車が登場した途端に迫力あるスリラーになってしまい、「あぁ、ここはそんなに迫力を出さないで!」と思ってしまいました:-)
やっぱり凄い才能です。
『ヒューゴの不思議な発明』には、幾つか引っかかるところがありまして、その整理がついたら記事にすると思います。――などと考えて、書きかけたまま数年経つことがよくあるのですが……。
Re: そこに
sakuraiさん、こんにちは。
なるほど、スピルバーグ自身も馬を介することで助けられているのですね。
スピルバーグは本作の撮影に当たって「『プライベート・ライアン』にはしない」と云ったそうですが、それでも充分過ぎるほど戦場を描いた映画でした。
なるほど、スピルバーグ自身も馬を介することで助けられているのですね。
スピルバーグは本作の撮影に当たって「『プライベート・ライアン』にはしない」と云ったそうですが、それでも充分過ぎるほど戦場を描いた映画でした。
同感ですっ
確かに古くさく感じる人もいるのかもしれませんが、ここに込められた希望や誇りは往年のハリウッド映画から受け継がれた良心だと思いました。ベタという評され方もありますが、それはテーマの普遍性ゆえではないかと。ナドレックさんのご意見に僕は共感しました。
Re: 同感ですっ
takさん、コメントありがとうございます。
なんだか、こんなにクラシックなハリウッド映画を観るのは久しぶりのような気がしますね。
舞台劇を観て、これを映画化しようと思ったそうですが、どんな劇だったのかも興味があります。
なんだか、こんなにクラシックなハリウッド映画を観るのは久しぶりのような気がしますね。
舞台劇を観て、これを映画化しようと思ったそうですが、どんな劇だったのかも興味があります。
お久しぶりです
おじゃまします。
>しかしアメリカは、そんな映画を作り続けることができなかった。
確かに戦争映画って制作された時代性に大きく左右されるのかもしれませんよね。
それと視点でしょか。一人称視点と巨視的なメタな視点では描かれる戦争の印象も変化してくるのかもしれません。
その点この映画は動物をミクロとメタのあいだに入れたのがうまいですよね。
しかし外国を敵として描けないからSFで恐竜や宇宙人を殺すってすごいですよねw
>しかしアメリカは、そんな映画を作り続けることができなかった。
確かに戦争映画って制作された時代性に大きく左右されるのかもしれませんよね。
それと視点でしょか。一人称視点と巨視的なメタな視点では描かれる戦争の印象も変化してくるのかもしれません。
その点この映画は動物をミクロとメタのあいだに入れたのがうまいですよね。
しかし外国を敵として描けないからSFで恐竜や宇宙人を殺すってすごいですよねw
No title
> なるほど、スピルバーグ自身も馬を介することで助けられているのですね。
そうか、分かったぞ。
いっそ登場人物を全員、馬に変えてしまうと言うのはどうだ!?
戦争が始まるまで舞台がアメリカだと思ってたので、イギリスだと知ってちょっとビックリしました。
そうか、分かったぞ。
いっそ登場人物を全員、馬に変えてしまうと言うのはどうだ!?
戦争が始まるまで舞台がアメリカだと思ってたので、イギリスだと知ってちょっとビックリしました。
Re: お久しぶりです
ゴーダイさん、こんにちは。
ブログではお久しぶりです。
映画はどれも時代の申し子ですが、特に戦争映画は顕著ですね。
多くの予算を要するので、監督の作家性だけで突き進むことができず、いかに時代に受け入れられるかをより吟味する必要があるからでしょうか。
最近の、有無を云わさずやっつけちゃえ、という米国映画を観ていると、正直怖いです。
他国もそうだから、せめて米国はセーブしてくれないと。
本作は馬や鳩を効果的に配して、映画を人間の一人称視点から解放しつつ、観客の感情移入を持続させているのが上手いですね。
ブログではお久しぶりです。
映画はどれも時代の申し子ですが、特に戦争映画は顕著ですね。
多くの予算を要するので、監督の作家性だけで突き進むことができず、いかに時代に受け入れられるかをより吟味する必要があるからでしょうか。
最近の、有無を云わさずやっつけちゃえ、という米国映画を観ていると、正直怖いです。
他国もそうだから、せめて米国はセーブしてくれないと。
本作は馬や鳩を効果的に配して、映画を人間の一人称視点から解放しつつ、観客の感情移入を持続させているのが上手いですね。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
> いっそ登場人物を全員、馬に変えてしまうと言うのはどうだ!?
それじゃ『ガリヴァー旅行記』では。
『ガリヴァー旅行記』の映画化は小人の国が多いですが、日本や馬の国も映像化して欲しいものです。
> 戦争が始まるまで舞台がアメリカだと思ってたので、イギリスだと知ってちょっとビックリしました。
地名なりなんなりをハッキリ打ち出してくれないと、判りにくいですね。
英米の観客は、舞台が英国か米国かすぐに識別できるのでしょうか。
> いっそ登場人物を全員、馬に変えてしまうと言うのはどうだ!?
それじゃ『ガリヴァー旅行記』では。
『ガリヴァー旅行記』の映画化は小人の国が多いですが、日本や馬の国も映像化して欲しいものです。
> 戦争が始まるまで舞台がアメリカだと思ってたので、イギリスだと知ってちょっとビックリしました。
地名なりなんなりをハッキリ打ち出してくれないと、判りにくいですね。
英米の観客は、舞台が英国か米国かすぐに識別できるのでしょうか。
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トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。映画「戦火の馬」感想
映画「戦火の馬」観に行ってきました。イギリスのマイケル・モーパーゴ原作の児童小説を、スティーブン・スピルバーグが実写映画化した作品。物語最初の舞台は、第一次世界大戦前夜...
映画『戦火の馬』 観てきてボロボロに泣いた~っ
特に観たいわけじゃなかったんだけど、いや、時間もあったから。
そしたらもう泣けて泣けて。
めっちゃ感情移入してしまうんですよ・・・・馬に
イギリスのある農家で暮らす少年アルバートのもと...
「戦火の馬」
~あなたの心が震える~
2012年 アメリカ映画 (2012.03.02公開)配給:ディズニー 上映時間:147分監督:スティーヴン・スピルバーグ原作:マイケル・モーバーゴ音楽:ジョン・ウィリアムズ出演:ジェレミー・アーヴァイ...
戦火の馬 /WAR HORSE
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戦火の中で生き抜いた馬と少年の交流を描く
スピルバーグ監督の最新作で、先日行われたアカデミー賞で作品賞ほかにノミネート。
(ひとつも受賞はならず)
ジャパンプレミア試写にて鑑賞。
ジャパンプレ...
戦場を駆ける馬。スティーブン・スピルバーグ監督『戦火の馬』(War Horse)
注・内容、台詞に触れています。マイケル・モーパーゴによるイギリスの同名小説(1982年出版・なんと馬目線の一人称)をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化『戦火の馬』(舞台版は2011年第65回トニー
戦火の馬
【WAR HORSE】 2012/03/02公開 アメリカ 146分監督:スティーヴン・スピルバーグ出演:ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、デヴィッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル・アレストリュプ、トム・ヒドルストン、パトリック・ケネディ、デヴィッド・...
戦火の馬/War Horse
マイケル・モーパーゴの手による同名小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化。第一次世界大戦を舞台に、一頭の馬と青年との友情、そしてその馬の辿る数奇な運命を描いた感動物語だ。主人公の少年を映画初出演となるジェレミー・アーヴァインが演じている。共演にエ...
「戦火の馬」
第一次大戦前夜のイギリスの農村。 貧しい農家にひきとられた一頭の美しい馬は、ジ
戦火の馬
農村の小さな牧場で一頭の仔馬が誕生する。
その仔馬は貧しい農夫テッド(ピーター・ミュラン)に競り落とされ、少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の家にやってきた。
ジョーイと名付けられた仔...
戦火の馬
梟の鳴き声。幸運のお守り。ノーマンズランドの奇跡。
”映画の天才”試写会 『戦火の馬』 (2012.3.2公開)
twitterでフォローしている映画のお兄さんこと中井圭さん主催の”映画の天才”試写会で「戦火の馬」を観てきました。
あらすじ
第一次世界大戦の直前のイギリス。貧しい農家に引き取られた馬のジョーイ。一家の息子(ジェレミー・アーヴァイン)が世話をし、一家を支え...
劇場鑑賞「戦火の馬」
“繋がり”があれば、きっと会える…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201203020004/
戦火の馬 オリジナル・サウンドトラック
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戦火の馬
馬と馬萌えの人々の物語。 いい加減あらすじ ある美しい馬が競売で競り落とされた。
戦火の馬
戦火の馬@丸の内ピカデリー
『戦火の馬』 2012年2月28日 丸ノ内ピカデリー
『戦火の馬』 を試写会で鑑賞しました。
何とか格安で観ることができました!
実は、24日分が当たってたんですが、『ヒューゴの不思議な発明』を観に行ったんですよね
【ストーリー】
農村に住む少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の愛馬であるジョーイが軍...
戦火の馬/ジェレミー・アーヴァイン
1982年に発表されたイギリスの作家マイケル・モーパーゴの児童文学をスティーヴン・スピルバーグが映画化した第1次世界大戦下を背景にした馬と人間たちの絆を描いた物語です。短い ...
『戦火の馬』
奇跡の馬ジョーイの数奇な運命。戦争映画大好きスティーブン・スピルバーグの第一次世界大戦を描きたかっただけという本音。
一頭の馬を狂言回しに表面上は様々な人間としての誇 ...
戦火の馬
千軍万馬のジョーイが感動を運ぶ!
所詮は人間のエゴ。『戦火の馬』
第1次世界大戦下を舞台に少年アルバートとその愛馬ジョーイの絆を描いた作品です。
「戦火の馬」ゆかりの地をたずねて
受賞は逃したもののアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品。
ポールは宇宙に帰っちゃったけど、「リアル・スティール」に続いて頑張っているスピルバーグ監督。
スピ監督らしい素直な感動作品は、まるで英国の素朴で美しい田園風景そのものだ。
「戦火の馬」みた。
最近は原点回帰気味な印象のあるスピルバーク作品だけど、戦争映画も十八番なわけで、「きっとそう来るだろう」と分かっていても、思わず涙をこぼしてしまう王道の戦争映画になっていた思う。ものすごく強運ながら、
戦火の馬
試写会で見ました。 【予告orチラシの印象】悲惨な状況下に置かれたお馬さんがモト
戦火の馬/自分を超えられなかったスピルバーグ
戦火の馬War Horse/監督:スティーブン・スピルバーグ/2011年/アメリカ
「プライベート・ライアン」のあとでは、どうしても物足りなく思います。
「戦火の馬」予習のために何本もスピルバーグ監督作品を見て挑みました、気合は十分でございました。まるきり一夜漬け?...
戦火の馬
原題 WAR HORSE
製作年度 2011年
上映時間 146分
原作 マイケル・モーパーゴ
脚本 リー・ホール /リチャード・カーティス
監督 スティーヴン・スピルバーグ
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 ジェレミー・アーヴァイン/エミリー・ワトソン/デヴィッド・シューリス/ピ...
[映画『戦火の馬』を観た(短信)]
☆第一次大戦を背景に、信頼しあっていた少年と引き裂かれた馬・ジョーイが、多くの人々との巡り合いの中で、戦場を生き抜き、少年と再会するまでの物語。
・・・と書いてみたら、意外に、この作品は「名犬ラッシー」みたいな人情ロードムービーであることに気づいた^...
戦火の馬・・・・・評価額1700円
その馬は、人々の希望。
第一次世界大戦を生き抜いた一頭の軍馬(War Horse)と、数奇な運命に導かれその馬と邂逅する人間たちの織り成す物語を描いた歴史ドラマ。
マーティン・スコセッシが、デジタル技術...
戦火の馬
公式サイト http://disney-studio.jp/movies/warhorse/
スピルバーグ作品と聞いたら観ないわけにはいかない。
でも、予告編を観る限りは“らしくない”作品のような感じがしたのが気がかり・・・
農村に住む少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の愛馬であ...
『戦火の馬』
「クローズアップ現代」に出演された スピルバーグ監督が「『戦争』でなく『希望』を描いた」と 話しておられたのが印
戦火の馬
第一次大戦前夜のイギリスの農村―― 貧しい農家にひきとられた一頭の美しい馬は、ジョーイと名付けられ、この家の少年アルバートとかけがえのない絆で結ばれる。
戦火の馬
多くの人の手に守られて
* * * * * * * * * *
この作品、とても楽しみにしていました。
スピルバーグ監督作品だからというだけではありません。
馬が好きなんです。
競馬はやりませんけれど、馬の走...
戦火の馬
出逢った人達に愛されて [E:horse]公式サイト http://disney-studio.jp/movies/warhorse原作: 戦火の馬 (マイケル・モーパーゴ著/評論社)監督: スティー
戦火の馬 評価★★★★★100点
マイケル・モーパーゴによるイギリスの同名小説を、「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」のスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。第一次世界大戦を舞台に、1頭の美しい馬と人間たちの出会いと別れを描く感動の戦争ドラマ。出演は、新星ジェレミー・アーヴァイン、...
戦火の馬 War Horse
●「戦火の馬 War Horse」
2011 アメリカ DreamWorks SKG,Reliance Entertainment,Amblin Entertainment,
The Kennedy/Marshall Company,Touchstone Pictures,.146min.
監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ 原作:マイケル・モーバーゴ
出演:ジェレミー・ア?...
戦火の馬
146分はちょっと長かった。
戦火の馬
舞台は第1次世界大戦。
四白流星の美しい馬ジョーイと
農家の少年アルバートとの、
間に結ばれた強い友情。
戦火の中を生き残った、
奇跡の馬を描く感動ストーリー。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
主人公アルバート役には、
ジェレミー・アーバイン
エミリー...
戦火の馬
★★★★☆“終盤の指笛は鳥肌モノです!”マイケル・モーパーゴが1982年に発表した同名小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化した作品です。 テッドは足が悪く、常に酒瓶を離せないでいます。そんな父のことを母のローズはアルバートに“彼はアフリカでの戦争?...
スティーブン・スピルバーグ監督 「戦火の馬」
戦争物と動物物の映画は正直あまり好きではありません。
凄惨な運命を辿り、お涙頂戴って魂胆だろうと思うわけで
最初は観る予定ではありませんでした( ̄^ ̄)b
でもね、今日(3月13日)の公休、他に観たいと思えるのがやってない!
まぁいいか?
スピルバーグ...
戦火の馬 よく出来すぎていて感動するのをうっかり忘れかけた、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ`
【=14 -0-】 今年はどうしたんやろう、我が家、ちっとも試写会が当たらない・・・アダッ(゚...゚;)Θミ。
予告編の段階ではあまり食指が動かず試写会が当たったら見るのになという感じだったけど、評判がいいのでついつい見に行ってみた「戦火の馬」。
第一次大戦...
戦火の馬
『戦火の馬』 “WAR HORSE” (2011・アメリカ・2h26) 製作・監督 : スティーヴン・スピルバーグ 出演 : ジェレミー・アーヴィン、ピーター・ミュラン、エミリー・ワトソン、ニエル・アレストリュプ 戦争によって生き別れとなった少年と馬。戦争は少年と馬...
戦火の馬/WAR HORSE
ストーリーは、予告編で、だいたいわかるけど、スピルバーグ監督ということで、どういうふうに仕上がったのか、興味があって。
「オフィシャルサイト」
【ストーリー】
第一次大戦前夜のイギリスの農村。
貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、少年...
戦火の馬
馬に尽きます。
戦火の馬
「戦火の馬」
監督
スティーヴン・スピルバーグ
原作
マイケル・モーパーゴ
出演
ジェレミー・アーヴァイン(アルバート・ナラコット)
エミリー・ワトソン(ローズ・ナラコット)
デヴィッド・シューリス(ライオンズ)
ピーター・ミ...
■映画『戦火の馬』
スティーブン・スピルバーグ監督がまったく新しい視点から描いた戦争映画『戦火の馬』。
戦争に徴用された軍馬の目線を通し、戦争に携わる一般の人びとの悲哀や、戦争の愚かさ、人間と動物の愛、一般の人びとの暮らしの美しさなどを描いています。
超エンタメ路線の...
戦火の馬
■「戦火の馬/War Horse」(2011年・アメリカ)
監督=スティーブン・スピルバーグ
主演=ジェレミー・アーヴァイン エミリー・ワトソン デヴィッド・シュリース ピーター・ミュラン
スピルバーグ監督の新作は、軍用馬として徴用された一頭の馬をめぐる人間ド...
馬が繋ぐもの
8日のことですが、映画「戦火の馬」を鑑賞しました。
翻弄される馬の軸から見る第一次世界大戦
馬 ジョーイがさまざまな人の手に移っていく
その各々のエピソードからなる構成で
もう クラシック映画のような風格があり
丁寧なしっかりとした作り
ストーリーやエピソ...
『戦火の馬』 ('12初鑑賞26・劇場)
☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
3月2日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:40の回を鑑賞。
戦火の馬
戦火の馬
★★★☆☆(★3つ)
人々を魅了した馬のお話。
見どころは壮大な景色と、ダイナミックなオーケストラ音楽。
話は・・・。
やっぱり、動物ものって苦手ですわ、私。
それだけでお涙ちょうだいじゃん。
人がばかばか死んでいく中で、こんなことありえるか?...
映画「戦火の馬」子供向け?おとぎ話のような出来上り
「戦火の馬」★★★☆
ジェレミー・アーヴィン、エミリー・ワトソン、
デヴィッド・シューリス、ベネディクト・カンバーバッチ出演
スティーヴン・スピルバーグ監督、
118分、2012年3月2日公開
2012,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題:WAR HORS...
戦火の馬(2011)◇◆WAR HORSE
このお馬さん、演じているのかな?
評価(好き度):+10点=70点
期待度下げて観たところ、意外にもそんなに悪くなかった。いやあこのお馬さん、なかなかの演技馬です。びっくりしました。流石タイトル通り、彼が主人公かもしれません。
奇跡の馬はドラマの中だ...
「戦火の馬」:THE 古典
映画『戦火の馬』は、堂々たる「古典(Classic)」です。何の情報もなしで19
戦火の馬
『戦火の馬』を吉祥寺オデヲン座で見ました。
(1)この映画は、“おすぎ”が、『週刊文春』の映画欄で、『ヒューゴの不思議な発明』を酷評するのとは反対に、下記(3)で触れるようにすごく高く評価していたところ、実際には『ヒューゴの不思議な発明』が素晴らしい出来栄...
戦火の馬 WAR HORSE
「戦火の馬」見に行ってきました。
見に行こうかどうか、かなり迷いました。
というのも・・・、予告編を見て涙、うるうる。
映画館で見たら号泣かも?と二の足を踏みました。
動物ものはアカーン。
古くはディズニーの「三匹、荒野をゆく」や
ジャック・ロンドン原作、...
まとめteみた【『戦火の馬』 アメリカは壊れているか?】
アメリカはずいぶん変わった。 2011年公開の『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観て、私はそう感じた。 私の好きなアメリカ映画は、たとえば『大いなる西部』(1958年)
ただ、前だけを見て~『戦火の馬』
WAR HORSE
20世紀初頭、英国・デヴォン州。少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)
は、生まれたばかりの一頭のサラブレットに心を奪われる。父(ピーター・ミュ
ラン)が競り...
シネトーク105『戦火の馬』●スピルバーグ、久々の会心作なのは間違いない!
面白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のちょい気になることシネ言
「やっぱり『はやぶさ』の映画を3本も作るこの無意味さ」
シネトーク105
『戦火の馬』
WAR HORSE
戦火の馬
Data 原題 WAR HORSE 監督 スティーヴン・スピルバーグ 原作 マイケル・モーパーゴ 出演 ジェレミー・アーヴァイン
エミリー・ワトソン
ピーター・ミュラン 公開 2012年 3月
『戦火の馬』
(原題:War Horse)
----- 映画の日に、
フォーンが観に行ったのはこれ『戦火の馬』。
スピルバーグ監督作ってことで安心ということかニャ。
実際、映画館は始まってけっこう経つのに、
人が多かったしね。
しかも、かなりの年配の人ばかり。
お話の方も、すぐ想像つい...
【映画】戦火の馬
JUGEMテーマ:洋画 平日にも関わらず、友人に誘われた勢いを借りて見に行くことにしました!! 見たかったんですが、他の作品を優先しているケースが多いため今に至ります。 この作品はアカデミー賞にノミネートされた作品でスピルバーグ監督作品す^_^ この映画?...
戦火の馬
戦火の馬
'11:米
◆原題:WAR HORSE
◆監督:スティーヴン・スピルバーグ
◆出演: ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、デイヴィッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル・アレストラップ、トム・ヒドルストン
◆STORY◆第一次大戦前夜のイギリス...
映画『戦火の馬』を観て
12-25.戦火の馬■原題:War Horse■製作国・年:アメリカ、2011年■上映時間:147分■字幕:戸田奈津子■観賞日:3月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)□監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ◆エミリー・ワトソン(ローズ・ナラコット)◆デヴィッド・シュー?...
『戦火の馬』
戦火の馬 オリジナル・サウンドトラックSMJSMJ
『戦火の馬』 2012年(米)監督:スティーブン・スピルバーグ
●王道を進まぬ映像作家スティーブン・スピルバーグ
想像力を創造する作家がハリウッドにいる。それがスピルバーグである。彼は常に観客の想像力を信じ...
ただ、前だけを見て~『戦火の馬』
WAR HORSE
20世紀初頭、英国・デヴォン州。少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)
は、生まれたばかりの一頭のサラブレットに心を奪われる。父(ピーター・ミュ
ラン)が競り...
戦火の馬
とても美しく、切なく、叙情的で、映画的な快楽に満ちた素晴らしい作品でした。細部に渡って計算し尽くされた構成。全体を貫くこの潮流は、本当にロマンに溢れていて、まさしく映像のダイナミズム(3Dなどとは違う意味のもの)を存分に味わうことができました。
…が、...
映画:戦火の馬
スティーヴン・スピルバーグ監督作品だし予告編もすばらしい。期待に胸をふくらませますが、それだけでなく試写会で見た人みんなが感動している。ただ期待しすぎると裏切られるのも常。期待しつつ期待を押さえるのが苦労した作品、戦火の馬の記事です。
戦火の馬
「戦火の馬」監督:スティーヴン・スピルバーグ(『カウボーイ&エイリアン』)出演:ジェレミー・アーヴァインエミリー・ワトソン(『ウォーター・ホース』『ミス・ポター』)デヴ ...
戦火の馬
「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆」
国に戻るには戦地の上を飛ばねばならん。苦しみと恐怖の上を。それ以上勇敢なことってあるか。
スピルバーグ監督の悲しくも心温まる
戦火の馬
動物ものってそれだけでお涙頂戴だからな〜どうしようかな…と思いつつ借りてみた本作。
冒頭の朝日の昇る田園の美しい事。戦火に巻き込まれた馬ジョーイは軍用として徴収され、第
『戦火の馬』『蜂蜜』をギンレイホールで観て、ふんふんぐーぐーふじき★★★,★★
『戦火の馬』
五つ星評価で【★★★お正月のTV特番みたいな映画だった】
なげーよ、スピルバーグ。
相変わらずなげーのに退屈させないのは流石だ。
まあ最近はそうでもない ...
【戦火の馬】善意のリレー
戦火の馬~ WAR HORSE ~ 監督: スティーヴン・スピルバーグ 出演: ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、デヴィッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル
「WarHorse ウォー・ホース ~戦火の馬~」 絶妙な馬の表現で戦争を描く
舞台「WarHorse ウォー・ホース ~戦火の馬~」 を観ました。(2014/7/30~8/24 @東急シアターオーブ)原作は、イギリスで人気の児童文学作家マイケル・モーパーゴによる児童小説。2007年にイギリスで舞台化されて人気を呼び、現在もロングラン中。2011年にはスピルバーグが映画化したことでも知られます。この舞台は、イギリスのナショナルシアターが、南アフリカの人形劇団ハンドスプリ...