『ドラゴン・タトゥーの女』 スウェーデン版との違いはココだ!
2009年制作の『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』との違いの数々に、ニヤリとする方もいるだろう。
同じ原作に基づくので、デヴィッド・フィンチャー監督が2011年に放った『ドラゴン・タトゥーの女』とニールス・アルデン・オプレヴ監督によるスウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』には、ストーリーの違いはほとんどない。
しかし、スウェーデン版に関する記事で述べたように、企業が数十年前の伝票を保管していることの違和感を米国人も感じたのだろう。米国版の映画では、保管されているのが伝票じゃなく新聞記事に変えられている。なるほど、新聞記事なら長期にわたって保管するのもしっくり来る。
そして両作の最大の違いは、宗教への言及だ。
米国版には、スウェーデン版では無視されていたミカエルの娘が登場し、敬虔なクリスチャンぶりを披露する。同時に、主人公ミカエルはキリスト教が好きではないことが示される。
もちろん、聖書が事件の鍵となるからスウェーデン版でもキリスト教に触れないわけではない。
しかし、それは謎ときの一環として触れるだけで、被害者がユダヤ人であることやナチスへの言及から、作品が主眼とするのはファシズム等の社会問題だと感じられた。特に女性蔑視やセクハラ、パワハラのような弱者に対する横暴を、社会全体の問題として取り上げる意図が伝わってきた。
ところが、米国版では主人公とキリスト教との距離を描写することで、社会の背景に宗教が存在することを強調する。
しばしば誤解されることがあるが、宗教はすべての人を普遍的に慈しむものではない。映画『アレクサンドリア』で、多神教、キリスト教、ユダヤ教を信仰する人々が互いに争う悲劇が描かれたように、信仰心と平和を愛する心には何の関係もない。
人類は何万年も戦争を繰り返し、戦闘のための感情が遺伝的に備わっているという。とうぜんだろう。戦争に敗れた集団は滅びてしまうのだから、私たちはすべて戦争に勝ち抜いた者たちの子孫なのだ。
そして同じ宗教を信仰することは、集団の結束を強め、他の集団との戦闘に打ち勝つための力となる。世界のどこでも、現存する人類は何らかの宗教を持っていることが、宗教を持つ集団の方が生き残れるという証明だろうか。
本作が取り上げるように聖書に残酷な殺し方が書かれているのも、宗教が戦闘集団を統合するためのものだからかもしれない。集団の規律を守れない者、結束を乱す者は、戦争の際に邪魔になるから、これを排除(殺害)するのは大事な教えなのだろう。
そして集団としての生き残り方は、スウェーデンと米国でも異なる。
スウェーデンの戦略の中で特に有名なのはノーベル賞だ。スウェーデンは世界で最も権威ある賞の発信地として振る舞うことで、武力によらずとも国際社会に存在感を示している。
対して欧州以上にキリスト教の影響が強い米国は、武力を誇示し、ときに武力を振るって存在感を示す。
それを思えば、米国版の『ドラゴン・タトゥーの女』が、スウェーデン版以上に異民族殺害の背景に宗教を強調するのもむべなるかな。
ミカエルの娘は深い信仰心を抱いた真面目な子だ。一方ミカエルは、大天使と同じ名を持ちながら宗教には懐疑的だ。
二人の距離は縮まるのか。
映画は安易に答えを示さない。
『ドラゴン・タトゥーの女』 [た行]
監督/デヴィッド・フィンチャー 原作/スティーグ・ラーソン
出演/ダニエル・クレイグ ルーニー・マーラ クリストファー・プラマー スティーヴン・バーコフ ステラン・スカルスガルド ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン ベンクトゥ・カールソン ロビン・ライト ゴラン・ヴィシュニック ジェラルディン・ジェームズ ジョエリー・リチャードソン
日本公開/2012年2月10日
ジャンル/[ミステリー] [サスペンス]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
同じ原作に基づくので、デヴィッド・フィンチャー監督が2011年に放った『ドラゴン・タトゥーの女』とニールス・アルデン・オプレヴ監督によるスウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』には、ストーリーの違いはほとんどない。
しかし、スウェーデン版に関する記事で述べたように、企業が数十年前の伝票を保管していることの違和感を米国人も感じたのだろう。米国版の映画では、保管されているのが伝票じゃなく新聞記事に変えられている。なるほど、新聞記事なら長期にわたって保管するのもしっくり来る。
そして両作の最大の違いは、宗教への言及だ。
米国版には、スウェーデン版では無視されていたミカエルの娘が登場し、敬虔なクリスチャンぶりを披露する。同時に、主人公ミカエルはキリスト教が好きではないことが示される。
もちろん、聖書が事件の鍵となるからスウェーデン版でもキリスト教に触れないわけではない。
しかし、それは謎ときの一環として触れるだけで、被害者がユダヤ人であることやナチスへの言及から、作品が主眼とするのはファシズム等の社会問題だと感じられた。特に女性蔑視やセクハラ、パワハラのような弱者に対する横暴を、社会全体の問題として取り上げる意図が伝わってきた。
ところが、米国版では主人公とキリスト教との距離を描写することで、社会の背景に宗教が存在することを強調する。
しばしば誤解されることがあるが、宗教はすべての人を普遍的に慈しむものではない。映画『アレクサンドリア』で、多神教、キリスト教、ユダヤ教を信仰する人々が互いに争う悲劇が描かれたように、信仰心と平和を愛する心には何の関係もない。
人類は何万年も戦争を繰り返し、戦闘のための感情が遺伝的に備わっているという。とうぜんだろう。戦争に敗れた集団は滅びてしまうのだから、私たちはすべて戦争に勝ち抜いた者たちの子孫なのだ。
そして同じ宗教を信仰することは、集団の結束を強め、他の集団との戦闘に打ち勝つための力となる。世界のどこでも、現存する人類は何らかの宗教を持っていることが、宗教を持つ集団の方が生き残れるという証明だろうか。
本作が取り上げるように聖書に残酷な殺し方が書かれているのも、宗教が戦闘集団を統合するためのものだからかもしれない。集団の規律を守れない者、結束を乱す者は、戦争の際に邪魔になるから、これを排除(殺害)するのは大事な教えなのだろう。
そして集団としての生き残り方は、スウェーデンと米国でも異なる。
スウェーデンの戦略の中で特に有名なのはノーベル賞だ。スウェーデンは世界で最も権威ある賞の発信地として振る舞うことで、武力によらずとも国際社会に存在感を示している。
対して欧州以上にキリスト教の影響が強い米国は、武力を誇示し、ときに武力を振るって存在感を示す。
それを思えば、米国版の『ドラゴン・タトゥーの女』が、スウェーデン版以上に異民族殺害の背景に宗教を強調するのもむべなるかな。
ミカエルの娘は深い信仰心を抱いた真面目な子だ。一方ミカエルは、大天使と同じ名を持ちながら宗教には懐疑的だ。
二人の距離は縮まるのか。
映画は安易に答えを示さない。
![ドラゴン・タトゥーの女 (ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ主演) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513xebfuoTL._SL160_.jpg)
監督/デヴィッド・フィンチャー 原作/スティーグ・ラーソン
出演/ダニエル・クレイグ ルーニー・マーラ クリストファー・プラマー スティーヴン・バーコフ ステラン・スカルスガルド ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン ベンクトゥ・カールソン ロビン・ライト ゴラン・ヴィシュニック ジェラルディン・ジェームズ ジョエリー・リチャードソン
日本公開/2012年2月10日
ジャンル/[ミステリー] [サスペンス]


tag : デヴィッド・フィンチャーダニエル・クレイグルーニー・マーラクリストファー・プラマースティーヴン・バーコフステラン・スカルスガルドヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲンベンクトゥ・カールソンロビン・ライトゴラン・ヴィシュニック
⇒comment
No title
TB ありがとうございます。
やはり オリジナル版とは けっこう違うのですか?
スウェーデン版も見てみたいと思いました
やはり オリジナル版とは けっこう違うのですか?
スウェーデン版も見てみたいと思いました
Re: No title
リバーさん、こんにちは。
お話はそれほど変わらないのですが、スウェーデン版のとんがっていたところが随分まろやかになったように思います。リスベットの造形しかり、性描写しかり。
ストックホルムの街も、スウェーデン版の方が寒々しくて、リスベットの孤独が伝わってきたような。
米国版は映像のキレがいいですね。そこはデヴィッド・フィンチャーならではだと思います。
お話はそれほど変わらないのですが、スウェーデン版のとんがっていたところが随分まろやかになったように思います。リスベットの造形しかり、性描写しかり。
ストックホルムの街も、スウェーデン版の方が寒々しくて、リスベットの孤独が伝わってきたような。
米国版は映像のキレがいいですね。そこはデヴィッド・フィンチャーならではだと思います。
キリスト教
聖書の引用にすっと思いがいかないあたりを事件の謎の一つの要素としていたように感じました。
宗教臭くないとでも言いましょうか、その辺がいかにも北欧っぽいなあと。
でも、アメリカでは宗教臭くなるんですよね。
そこは言われて、そうかあ!と感じました。なるほどです。
とっても見やすくなっていたのはさすがフィンチャーだなあと。
そして、ハリウッドが手がけるとなると、売れ方がこんだけ違うんだということですな。
いやはや。
宗教臭くないとでも言いましょうか、その辺がいかにも北欧っぽいなあと。
でも、アメリカでは宗教臭くなるんですよね。
そこは言われて、そうかあ!と感じました。なるほどです。
とっても見やすくなっていたのはさすがフィンチャーだなあと。
そして、ハリウッドが手がけるとなると、売れ方がこんだけ違うんだということですな。
いやはや。
Re: キリスト教
sakuraiさん、こんにちは。
しっかりアメリカ映画になっていましたね。舞台をアメリカに置き換えても良かったと思います。
妻とは離婚していて、ときどき娘と会うことだけが楽しみ……ってアメリカ映画の定番だし!
スウェーデン版と基本は同じ話だし、スウェーデンでロケもしているのに、なぜかアメリカ映画だと陰鬱さが減ってるように感じるのは気のせいでしょうか。
しっかりアメリカ映画になっていましたね。舞台をアメリカに置き換えても良かったと思います。
妻とは離婚していて、ときどき娘と会うことだけが楽しみ……ってアメリカ映画の定番だし!
スウェーデン版と基本は同じ話だし、スウェーデンでロケもしているのに、なぜかアメリカ映画だと陰鬱さが減ってるように感じるのは気のせいでしょうか。
No title
ぜんぜん内容しらないで異性の友達とみてしまい ドラゴンタトゥーの女
気まずい雰囲気のまんまこのあと時間をすごしました(泣
気まずい雰囲気のまんまこのあと時間をすごしました(泣
Re: No title
sazさん、コメントありがとうございます。
それは災難でしたね。予告編やポスターからは、こんな映画とは判りませんからね。
スウェーデン版の原題は"Män som hatar kvinnor(女性を憎む男たち)"なので、これなら少しは警戒したでしょうけど。
そのお友達とは、ぜひ新しい関係を構築してください。
それは災難でしたね。予告編やポスターからは、こんな映画とは判りませんからね。
スウェーデン版の原題は"Män som hatar kvinnor(女性を憎む男たち)"なので、これなら少しは警戒したでしょうけど。
そのお友達とは、ぜひ新しい関係を構築してください。
No title
鋭い視点でのレビュー
面白く拝読させていただきました。
個人的には
スウェーデン版のほうが
事件を調査するくだりとかミステリー感
あふれてて好きでしたね。
オープニングのタイトル部分は
鳥肌モノでしたがモザイクが
ひどすぎたので60点です(笑)。
面白く拝読させていただきました。
個人的には
スウェーデン版のほうが
事件を調査するくだりとかミステリー感
あふれてて好きでしたね。
オープニングのタイトル部分は
鳥肌モノでしたがモザイクが
ひどすぎたので60点です(笑)。
Re: No title
たいむぽっかんさん、コメントありがとうございます!
そうですね、スウェーデン版の方が雑然としていて、各シーンが事件にどうかかわるのか判らないところがミステリーとしては面白く感じましたね。
オープニングもグッと来ました。007シリーズを目指しているのかと思いました:-)
そうですね、スウェーデン版の方が雑然としていて、各シーンが事件にどうかかわるのか判らないところがミステリーとしては面白く感じましたね。
オープニングもグッと来ました。007シリーズを目指しているのかと思いました:-)
No title
まちがっていたらすみませんが、ナドレックさんは原作の「ミレニアム」全3巻、読まれていませんね?
私はこの映画を見てから原作小説を読んだのですが、本当に面白くなるというか、この物語の真骨頂は第2巻からで(映画は第1巻)、第1作はプロローグのようなものでした。ブログに書きましたので、良かったらご訪問ください。
私はこの映画を見てから原作小説を読んだのですが、本当に面白くなるというか、この物語の真骨頂は第2巻からで(映画は第1巻)、第1作はプロローグのようなものでした。ブログに書きましたので、良かったらご訪問ください。
Re: No title
Max-Tさん、こんにちは。
間違ってません。私は原作を読んでいません。
スウェーデン版の二作目『ミレニアム2 火と戯れる女』は観ているので、第一作がプロローグに過ぎないのは承知していますが、映画ニ作目が失速気味に感じられて三作目は劇場では観ませんでした(公開の仕方も限定的で、都合がつけにくいという事情もありました)。
スカパー!で放映されたスウェーデン版の完璧版も全作録画してあるのですが、いつでも見られると安心すると、かえって見ないものです:-)
アメリカ版は、失速することなく二作目以降を盛り上げてくれるだろうと期待しています。
間違ってません。私は原作を読んでいません。
スウェーデン版の二作目『ミレニアム2 火と戯れる女』は観ているので、第一作がプロローグに過ぎないのは承知していますが、映画ニ作目が失速気味に感じられて三作目は劇場では観ませんでした(公開の仕方も限定的で、都合がつけにくいという事情もありました)。
スカパー!で放映されたスウェーデン版の完璧版も全作録画してあるのですが、いつでも見られると安心すると、かえって見ないものです:-)
アメリカ版は、失速することなく二作目以降を盛り上げてくれるだろうと期待しています。
No title
こんちは。
じゃ、薀蓄を一つ。
確か、ノーベル賞はノーベルが発明したダイナマイトの莫大なパテントを元に発起された賞です。
血なまぐさい所からあげた収益を昇華して文化侵略しようとする国と、未だその血なまぐさい争いを世界に向けて煽り続けなければいけない国・・・というか、物語発祥の地スウェーデンと継承の地アメリカなのかもしれない(と、偉そうなこと言ってるのに自分のブログでスウェーデンとフィンランドを間違えた)。
じゃ、薀蓄を一つ。
確か、ノーベル賞はノーベルが発明したダイナマイトの莫大なパテントを元に発起された賞です。
血なまぐさい所からあげた収益を昇華して文化侵略しようとする国と、未だその血なまぐさい争いを世界に向けて煽り続けなければいけない国・・・というか、物語発祥の地スウェーデンと継承の地アメリカなのかもしれない(と、偉そうなこと言ってるのに自分のブログでスウェーデンとフィンランドを間違えた)。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
文化侵略というか、場合によっては戦争・破壊の元凶のように見られかねないところを、学術・文化の発信地としてプレゼンスを高めたパラダイム転換は、たいした外交手腕だと思います。
フランスが世界の文化人に勲章を授けているのも同様で、賞というのは貰うよりもあげる側になることが大事なんですよね。なにごとも与える人の方が貰う人より格上ですから。
スポーツもしかり。だから柔道の金メダルにしろ相撲の横綱にしろ、日本発のものはどんどん外国人に獲得してもらって、日本はそれを与える側として一目置かれるようになればいいのですが、日本人は自分が貰いに行っちゃうからなぁ。
文化侵略というか、場合によっては戦争・破壊の元凶のように見られかねないところを、学術・文化の発信地としてプレゼンスを高めたパラダイム転換は、たいした外交手腕だと思います。
フランスが世界の文化人に勲章を授けているのも同様で、賞というのは貰うよりもあげる側になることが大事なんですよね。なにごとも与える人の方が貰う人より格上ですから。
スポーツもしかり。だから柔道の金メダルにしろ相撲の横綱にしろ、日本発のものはどんどん外国人に獲得してもらって、日本はそれを与える側として一目置かれるようになればいいのですが、日本人は自分が貰いに行っちゃうからなぁ。
3部作の可能性が低い・・・
お久しぶりです
久しぶりにネット環境の整う所にいるので
それは兎も角、私はどんな作品も
原作至上主義になってしまうので
「僕のエリ」→「モールス」もですが
原作のほうが色々良かったと思います
まあルーニーマーラーの演技力(と脱ぎっぷり)
には脱帽しますが。
この作品の場合は「謎解き」が本当に「謎解き」
で、これで続編を作られても既に
父親殺人未遂を告白しているから面白味が
半減かな・・・(まあ原作でも暗示はしていたけど)
久しぶりにネット環境の整う所にいるので
それは兎も角、私はどんな作品も
原作至上主義になってしまうので
「僕のエリ」→「モールス」もですが
原作のほうが色々良かったと思います
まあルーニーマーラーの演技力(と脱ぎっぷり)
には脱帽しますが。
この作品の場合は「謎解き」が本当に「謎解き」
で、これで続編を作られても既に
父親殺人未遂を告白しているから面白味が
半減かな・・・(まあ原作でも暗示はしていたけど)
Re: 3部作の可能性が低い・・・
すわっと 優優さん、こんにちは。お久しぶりです。
本作はスウェーデン版と並行して映画化プロジェクトが進んでいたそうなので、スウェーデン版のリメイクではないのですね。同じ題材でも料理の仕方でこうも違う、というのも見どころかと思います。
スウェーデン版の方が良かった気がしますが、ひとつ、スウェーデン版のミカエル・ニクヴィストでは主人公がこうもモテモテな理由がピンと来ないのに対し、本作のダニエル・クレイグなら納得できる点は大きいかも:-)
本作はスウェーデン版と並行して映画化プロジェクトが進んでいたそうなので、スウェーデン版のリメイクではないのですね。同じ題材でも料理の仕方でこうも違う、というのも見どころかと思います。
スウェーデン版の方が良かった気がしますが、ひとつ、スウェーデン版のミカエル・ニクヴィストでは主人公がこうもモテモテな理由がピンと来ないのに対し、本作のダニエル・クレイグなら納得できる点は大きいかも:-)
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トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。【ドラゴン・タトゥーの女】大天使ミカエル、ドラゴン、聖書・・・
ドラゴン・タトゥーの女~ THE GIRL WITH THE DRAGON TATOO ~
監督: デヴィッド・フィンチャー
出演: ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ステラン・スカルスゲ...
デヴィッド・フィンチャー監督『ドラゴン・タトゥーの女』(The Girl with the Dragon Tattoo)
注・内容、核心部分およびスウェーデン版映画についても触れています。2009年に映画化されたスティーグ・ラーソンのベストセラー小説をデヴィッド・フィンチャー監督が再映画化『ドラゴン・タトゥーの女』(Th
ドラゴンタトゥーの女/The Girl with the Dragon Tattoo
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ハリエットの、“真相”…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201202100004/
Girl With the Dragon Tattoo
Soundtrack
The Null Corporation 2011-12-27
売り上げランキング : 426
Amazonで詳し...
ドラゴン・タトゥーの女
評価:★★★★【4点】(10)
エスカレーターを使った一連のアクションに「おぉ~!」
ドラゴン・タトゥーの女
「ドラゴン・タトゥーの女」
監督
デヴィッド・フィンチャー
原作
スティーグ・ラーソン
出演
ダニエル・クレイグ(ミカエル・ブルムクヴィスト)
ルーニー・マーラ(リスベット・サランデル)
クリストファー・プラマー(ヘンリック・ヴァ...
ドラゴン・タトゥーの女
ドラゴン・タトゥーの女@東京国際フォーラム
頸木の橋
往年のプロレスファンにはブルーザー・ブロディの入場テーマ曲としてお馴染み、レッド・ツェッペリンの名曲「移民の歌」が流れるなか、デヴィッド・フィンチャー監督最新作が幕を開けた。 「ドラゴン・タトゥーの女」を観た。 本作は夭逝した作家、スティーグ・ラーソンの...
久々の猟奇殺人モノ
30日のこと、映画「ドラゴン・タトゥーの女」を鑑賞しました。
試写会にて
デビッド・フィンチャー監督
最近のドラマ系も良いけど 久々のサスペンス、ミステリ、猟奇殺人モノ!
「セブン」「ゾディアック」など傑作があるわけで
期待は高まるわけですが・・・
いやー ...
『ドラゴン・タトゥーの女』 2012年1月30日 東京国際ホールA
『ドラゴン・タトゥーの女』を試写会で鑑賞です。
言わずと知れたハリウッドのリメイク版です。
originalはミレニアムの3部作があるのですが、今回も3部作でリメイクされます。
私はoriginalも原作も未読です。これは、少し原作を読んだ方が面白みが増すと思...
面白い!『ドラゴン・タトゥーの女』
40年前に起きた少女の失踪の謎を解き明かす物語です。
ドラゴン・タトゥーの女/ダニエル・クレイグ
世界的なベストセラーとなったスウェーデンのスティーグ・ラーソンによる原作小説を映画化した『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』をデヴィッド・フィンチャー監督がハリウッ ...
ドラゴン・タトゥーの女
2009年に映画化されたスティーグ・ラーソンのベストセラー小説をデヴィッド・フィンチャー監督が再映画化。40年前の少女失踪事件の謎を、敏腕ジャーナリストと高い資料収集能力を持 ...
『ドラゴン・タトゥーの女』
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『ドラゴン・タトゥーの女』
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ドラゴン・タトゥーの女
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[ドラゴン・タトゥーの女] ブログ村キーワード
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ドラゴン・タトゥーの女
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「ドラゴン・タトゥーの女」
フィンチャー節、堪能しました!
ドラゴン・タトゥーの女
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ドラゴン・タトゥーの女
雰囲気はきっちり出ていた。さすがフィンチャー!みせるのはうまいぞ。
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解説 英題:    THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO 製作年:    2011年 製作国:    アメリカ 日本公開:    2012年2月10...
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ドラゴン・タトゥーの女
押し花。封鎖された橋。室内禁煙。
ドラゴン・タトゥーの女/THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
かなり前に予告編が流れたときは、おどろおどろしい感じで、やめようかと思ってたんだけど、ストーリーがわかってくると、なかなか面白そうな気がして・・・
「オフィシャルサイト」
【ストーリー】
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ドラゴン・タトゥーの女/THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
かなり前に予告編が流れたときは、おどろおどろしい感じで、やめようかと思ってたんだけど、ストーリーがわかってくると、なかなか面白そうな気がして・・・
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【映画『ドラゴン・タトゥーの女』オンライン特報】
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そう思って、公開前には原作本も読みました。
(原作本のレビューはこちら⇒http://blog.goo.ne.jp/hi-lite2974/e/892821d...
「ドラゴン・タトゥーの女」感想
本国スウェーデンはもとより、世界各国でカリスマ的人気を誇るスティーグ・ラーソンの推理小説を、鬼才・デヴィット・フィンチャー監督でハリウッド映画化。
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ドラゴン・タトゥーの女
ダークでスタイリッシュ。これで決まり。
* * * * * * * * * *
スティーグ・ラーソンによる世界的ベストセラーの本作は
先にスウェーデンで「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」として公開されました。
今作...
「ドラゴン・タトゥーの女」
~誰がハリエットを殺した?~
2011年 米・スウェーデン・英・独合作映画 R15+作品 (2012.02.10公開)配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 上映時間:158分監督:デヴィッド・フィンチャー原作:スティーグ・ラーソン脚本:スティー...
ドラゴン・タトゥーの女
★ネタバレ注意★
世界的ベストセラーとなったスティーグ・ラーソンのミステリの映画化。2009年に製作されたスウェーデン版の、アメリカ版リメイクということになります。デヴィッド・フィンチャー監督。
原作もスウェーデン版も観ていないのですが、今作では...
ドラゴン・タトゥーの女
ネタバレ少々ありかも・・・
デヴィッド・フィンチャー監督のなんと言っても「セブン」は面白くて!
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」も大好き。
ずっと楽しみにしていた作品です。
最初から「アアア~~~~ア~~」の曲と共に
ちょっと、これから怖さを連想させ...
『ドラゴン・タトゥーの女』 ('12初鑑賞18・劇場)
☆☆☆★- (10段階評価で 7)
2月11日(祝・土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 14:05の回を鑑賞。
ドラゴン・タトゥーの女
2009年のスウェーデン版は、
スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー・ミステリー3部作を映画化。
スティーグ・ラーソンさんは発売直前に他界されていたのも驚きでした。
こちらでのミカエルは、
「M:I-4ゴースト・プロトコル」ヘンドリクスの
ミカエル・ニクヴィス...
ドラゴン・タトゥーの女・・・・・評価額1650円
パンク少女の純情。
スウェーデン発の世界的ベストセラー、背中にドラゴンのタトゥーを纏う女、リスベットと敏腕記者ミカエルの活躍を描く、「ミレニアム」三部作が本国で映画化されたのは僅か三年前の2009...
ドラゴン・タトゥーの女
だーれが殺したハリエット♪
『ミレニアム』三部作既に観てたから、答え知ってたんですけど。
『ドラゴン・タトゥーの女』を観てきました。
★★★★★
素晴らしいリメイク。
いやそもそもリメイクなのか?
オリジナルは小説だから、小説をもとにイチから組み立てなおし?...
映画「ドラゴン・タトゥーの女」オリジナルを見ていても楽しめるフィンチャー 版
「ドラゴン・タトゥーの女」★★★★
ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、
クリストファー・プラマー出演
デヴィッド・フィンチャー 監督、
158分、2012年2月10日公開
アメリカ,SPE
(原題:THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO )
「ドラゴンタトゥーの女」予習せよ
オリジナル「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」を見ている人ならともかく、原作も未読な人は、公式サイトでしっかり人物相関図を頭に入れて観ることをオススメ。
できれば家系図も書いてみよう~
ドラゴン・タトゥーの女 監督/デヴィッド・フィンチャー
【出演】
ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
クリストファー・プラマー
【ストーリー】
雑誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエルは実業家の不正を暴くが、逆に名誉毀損で有罪判決を受ける。そんな中、かつての経済界の大物一族の長ヘンリックがある依頼をする。...
ドラゴン・タトゥーの女
Data原題THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO原作スティーグ・ラーソン監督デヴィッド・フィンチャー出演ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
ロビン・ライト公開2012年 2月
シネトーク101『ドラゴン・タトゥーの女』●もっとフィンチャーの毒を期待したのだが・・・・
映画が元気のミナモト!
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「静かなシーンの時にお腹がなるとすっごい恥ずかしい」
シネトーク101
『ドラゴン・タトゥーの女』
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
★ドラゴン・タトゥーの女(2011)★
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
誰がハリエットを殺した?
上映時間 158分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2012/02/10
ジャンル ミステリー/サスペンス
映倫 R15+
【解説】
スティーグ・ラ...
ドラゴン・タトゥーの女
リスベットの魅力減
【Story】
月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪事件...
「ドラゴン・タトゥーの女」
さすがは、デビッド・フィンチャー。この手の映画を撮らせたら右に出る者はいない。
常軌を超えた主人公の造型の確かさ。スピーディかつ切れのある映像のみごとさ。複雑に入り組んだ話を整理する手さばきの良さ。
目をそむけたくなるような残虐なシーンを織り込みながら...
ドラゴン・タトゥーの女 (The Girl with the Dragon Tattoo)
監督 デヴィッド・フィンチャー 主演 ダニエル・クレイグ 2011年 アメリカ/スウェーデン/イギリス/ドイツ映画 158分 サスペンス 採点★★★ 非常に当たり前の事なんですが、どんな国だって暗部ってのはあるんですよねぇ。もう、福祉大国だろうが安全・清潔を売…
映画『ドラゴン・タトゥーの女』
予告編で見たときはあんまり興味なかったんだけど、
ちらほらと面白いって噂が聞こえてきたので、
今頃になって夫と観賞。
公開から2週間も経ってるのに、席がわりと埋まっていて驚きました。
クチ...
ドラゴン・タトゥーの女 The Girl with the Dragon Tatto
●「ドラゴン・タトゥーの女 The Girl with the Dragon Tatto」
2011 アメリカ Sony Pictures,Columbia Pictures,MGM Pictures,158min.
監督:デヴッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラー、クリストファー・プラマー、スティーヴン・バー...
ドラゴン・タトゥーの女
ブログネタ:早くあたたかくなってほしいよね?
参加中
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
」が面白かったので、
実はすぐ、続編の2,3も見てしまいました。
どれも2時間を超える作品なのですが、
飽きずに見てしまいました。
面白かったです。
原作がし?...
ドラゴン・タトゥーの女
『ドラゴン・タトゥーの女』---THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO---2011年(アメリカ)監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ 、クリストファー・プラマー、スティーヴン・バーコフ、ステラン・スカルスガルド、ヨリック...
モザイクw 【映画】ドラゴン・タトゥーの女
【映画】ドラゴン・タトゥーの女
『ミレニアム』3部作として映画にもなった
スウェーデンのベストセラー小説を映画化。
【あらすじ】
月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、?...
■映画『ドラゴン・タトゥーの女』
2009年、スウェーデンでスティーグ・ラーソンの小説、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」が映画化されました。
この原作は三部作になっており、映画も三部作になっています。
小説も世界的に話題になり、その幾重にも重なった謎解きの面白さと深いテーマ、斬新な?...
ドラゴン・タトゥーの女 <ネタバレあり>
3月1日(木)に観に行って来ました
オープニングから ツェッペリンの 移民の歌やで~ (カバーやけども) この曲は大好きなので
初めからテンション上がるわ
と思いつつ お話が始まると 難しい 何やら難?...
「ドラゴン・タトゥーの女」感想
40年前の事件無事解決--!とはいえ私にはスッキリしない作品でした~.
ドラゴン・タトゥーの女をみたよ
風が強く吹いて、雨が降ってはやんで、段々あたたかい日の数が増えて春になりますね。 春になると人に会う気力がわいてきます。ちょっとアグレッシブになる。 冬の間は一人でちんまりと行動範囲狭い感じで生きていますw で、そんな冬の終わりに見たこちら。 もうあちらこ?...
『ドラゴン・タトゥーの女』
※ UPしてすぐに「健全な運営にふさわしくない言葉・表現が含まれている」
として記事がアクセス不可に。
こんなことは初めてで、ましてやそんなのに該当する言葉が自分の書いた中に
あるとは思いもせずあわてちゃったけど、
とりあえずコレかな、?...
ドラゴン・タトゥーの女
52点
2011年のアメリカ映画で、
監督は「セブン」、「ソーシャル・ネットワーク 」のデヴィッド・フィンチャー、
主演は「007 カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグです。
優れた調査能力を持...
『ドラゴン・タトゥーの女』を109シネマズ木場6で観て、トラックバック付けないでヒッソリ隠れていようふじき★★★
今回はかなり出遅れた記事でありながら、
何となくどこのどんな誰とも同じ意見と言う気がしてならない。
あちこち行って付けるコメントが全く書けない気がバリバリする。
なので ...
映画『ドラゴン・タトゥーの女』を観て
12-13.ドラゴン・タトゥーの女■原題:The Girl With The Dragon Tattoo■製作年・国:2011年、アメリカ・スウェーデン・イギリス・ドイツ■上映時間:158分■字幕:松浦美奈■観賞日:2月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)□監督:デヴィッド・フィンチャー◆ダ?...
映画:ドラゴン・タトゥーの女
予告編がめっちゃおもしろそうで、とても楽しみにしていた映画の1つ、ドラゴン・タトゥーの女の記事です。
ドラゴン・タトゥーの女
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO/11年/米/158分/ミステリー・サスペンス/R15+/劇場公開(2012/02/10)
-監督-
デヴィッド・フィンチャー
過去監督作:『ソーシャル・ネットワーク』
-出演-
*ダニエル・クレイグ…ミカエル・ブルムクヴィスト
過去出演作...
ドラゴン・タトゥーの女
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のリメイク。
話の顛末は面白いことも含めてわかっているので割愛。OPから音楽と映像が非常にクール。
ミカエル役にはダニエル・クレイグ 、リスベット役にルーニー・マーラ。
リスベットが可愛すぎる。オリジナル版のノオミ・ラ...
『ドラゴン・タトゥーの女』お薦め映画
オリジナルと互角の面白さであった。全体的な印象として、艶っぽい。ラストの印象も違っていて、オリジナルでは温かみを感じたし、リメイクでは甘酸っぱさを感じた。いずれにしろ甲...
【映画】ドラゴン・タトゥーの女…ヤッツケ映画観賞記録(1)
最近読んでいる本は十二国記、十二年ぶりの新刊「丕緒の鳥」、十二国記だから十二年ぶりなんだろうか
久しぶりに読むこのシリーズですが、面白いです。もうすぐ出るという長編新作