『ALWAYS 三丁目の夕日'64』に泣くのは恥ずかしくない
まず『ALWAYS 三丁目の夕日'64』という題名が注目に値する。
同じように題名に年数が使われた映画には、1974年から1975年にかけて公開された『エアポート'75』や1999年末公開の『ゴジラ2000 ミレニアム』がある。お判りのように、題名に付けられた年数は映画の公開時期であり、その作品が新作であることをアピールしている。
けれども『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の公開は2012年であり、1964年ではない。
あるいは『1911』や『1492 コロンブス』のように、誰もが知っている歴史的な出来事のあった年を題名にすることもある。
では1964年に歴史的な出来事があっただろうか。
そう問われても、多くの人思い浮かべるのは新幹線の開通や東京オリンピックくらいだろう。有名な出来事ではあるものの、それらを歴史的とまでは云うまい。
ではこの頃に歴史的な出来事はなかったのか?
あったのだ。歴史に残ることが。
もちろんそれは新幹線の開通や東京オリンピックのことではない。
また、この映画の山崎貴監督と出演する堤真一さん、薬師丸ひろ子さん、温水洋一さんらが生まれたことや、2012年の公開は十二支が4回巡って年男・年女の集結となったことでもない。
もっと大きな日本史上の出来事である。
ここで質問だ。
目の前に日本史の年表を広げてどこか一ヶ所で区切るとしたら、あなたはどこに区切りを入れるだろうか。
明治維新?
第二次世界大戦の終わり?
実は、応仁の乱の前後で切れるというのが日本史研究者の一致するところであるという。室町時代までの中世と戦国時代以降の近世が、応仁の乱で切れるのである。
では、二ヶ所目の区切りを入れるならば、それはどこか?
今度こそ明治維新か、それとも敗戦か?
いやいや、與那覇潤氏によれば、高度経済成長期で切れるそうだ。
近世に完成を見た地域ごとのムラ社会――それは、居住地と身分(職業)を固定し、住民同士の相互扶助によるセーフティ・ネットになるとともに相互監視による安心社会をもたらし、地域ごとの濃密な中間集団を形成した。
ところが高度経済成長期になって、地域に根差していたムラが変容する。
與那覇潤氏は『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』において、1960年代の高度成長路線を「地方のムラの人々を会社という『都市のムラ』へ引っ越しさせる」政策であると述べている。高度経済成長期こそは、「戦国時代と並ぶ日本人の生活の激変期」であったという。
そして高度経済成長期のド真ん中が1964年であり、その象徴的な出来事としての新幹線開通や東京オリンピック開催がある。この時期から日本人は、それまでとは違う生活をはじめたのだ。
だから、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の作り手が、1964年を舞台にしたことは慧眼である。
私たちがこの映画を観て懐かしさを覚えるのは、単に東京オリンピックがあったとか、テレビを買って嬉しかったということではない。数百年にわたり連綿と続けてきた生活がここを境に変容してしまった、そのことに感慨を抱くのだ。
ALWAYSシリーズは、とりわけ一貫して家族の変容を描いてきた。
文学崩れの茶川は他人の子供と暮らそうとし、鈴木オートは青森から上京してきた従業員の星野六子(ほしの むつこ、通称ロクちゃん)を家族として扱う。本作に至っては、六子の郷里の両親よりも勤務先の上司であり雇い主である鈴木則文が六子の親として振る舞う。[*]
そして結婚が持つ家と家とを結びつける機能を無視して、本作の登場人物たちは結婚するもしないも本人たちの自由意思で進めてしまう。
本作は一見ほのぼのと家族を賛美するようでいて、実のところ血縁を超えた人間関係の構築がテーマになっているのだ。
21世紀の日本における暮らし方の主流は単身世帯である。多くの人が一人で生きていこうとしている。ハッキリ云えば、血縁に依拠した家族というものが不人気なのだ。
そんな現代において、このシリーズは昔ながらの家族の良さを充分に認めつつ、血縁によらず生活を共にする疑似家族の形成を描き続け、遂に本作では疑似家族から独立する子供や、新たな家族の創出を描いている。
そして数百年来の日本の伝統だった長男が家を継ぐことに関しても、家を継ぐ長男や継がない長男、継げと云われている長男や継ぐなと云われている長男等々、時代の変化とともに出現したさまざまなパターンを描き、古い伝統はここで終わったことを示す。
私たちはこの映画の中に、失われゆくものと新たに生まれたものの双方を見い出すだろう。その双方に愛情を感じ、いずれにも優しさや思いやりがあったことを知る。
しかし時代は変化したのだ。
本作は、単に過去の時代を振り返ったり、懐かしんだりするだけの映画ではない。
あの時代はすでに過ぎ去り、私たちは違う時代に生きているが、あのとき私たちは希望を胸にみずからの足で踏みだしたのだ。新しいものを愛おしく思えばこそ、この道を選んだのだ。
本作はそのことを思い出させ、今の私たちを勇気づける映画なのである。
[*]六子が見染めた菊地医師の人となりを巡る騒動が、本作の主要なエピソードとなる。
とはいえ、自動車修理工たる六子は、無意識のうちに菊地医師のクルマが発するメッセージを読み取っていたに違いない。なにしろ菊地医師のクルマのナンバーは、4114(良い医師)なのだから。
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 [あ行]
監督・脚本・VFX/山崎貴 脚本/古沢良太
出演/吉岡秀隆 堤真一 小雪 薬師丸ひろ子 堀北真希 森山未來 もたいまさこ 染谷将太 大森南朋 三浦友和 須賀健太 小清水一揮 マギー 温水洋一 神戸浩 飯田基祐 ピエール瀧 蛭子能収 正司照枝 高畑淳子 米倉斉加年
日本公開/2012年1月21日
ジャンル/[ドラマ] [ファミリー]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
同じように題名に年数が使われた映画には、1974年から1975年にかけて公開された『エアポート'75』や1999年末公開の『ゴジラ2000 ミレニアム』がある。お判りのように、題名に付けられた年数は映画の公開時期であり、その作品が新作であることをアピールしている。
けれども『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の公開は2012年であり、1964年ではない。
あるいは『1911』や『1492 コロンブス』のように、誰もが知っている歴史的な出来事のあった年を題名にすることもある。
では1964年に歴史的な出来事があっただろうか。
そう問われても、多くの人思い浮かべるのは新幹線の開通や東京オリンピックくらいだろう。有名な出来事ではあるものの、それらを歴史的とまでは云うまい。
ではこの頃に歴史的な出来事はなかったのか?
あったのだ。歴史に残ることが。
もちろんそれは新幹線の開通や東京オリンピックのことではない。
また、この映画の山崎貴監督と出演する堤真一さん、薬師丸ひろ子さん、温水洋一さんらが生まれたことや、2012年の公開は十二支が4回巡って年男・年女の集結となったことでもない。
もっと大きな日本史上の出来事である。
ここで質問だ。
目の前に日本史の年表を広げてどこか一ヶ所で区切るとしたら、あなたはどこに区切りを入れるだろうか。
明治維新?
第二次世界大戦の終わり?
実は、応仁の乱の前後で切れるというのが日本史研究者の一致するところであるという。室町時代までの中世と戦国時代以降の近世が、応仁の乱で切れるのである。
では、二ヶ所目の区切りを入れるならば、それはどこか?
今度こそ明治維新か、それとも敗戦か?
いやいや、與那覇潤氏によれば、高度経済成長期で切れるそうだ。
近世に完成を見た地域ごとのムラ社会――それは、居住地と身分(職業)を固定し、住民同士の相互扶助によるセーフティ・ネットになるとともに相互監視による安心社会をもたらし、地域ごとの濃密な中間集団を形成した。
ところが高度経済成長期になって、地域に根差していたムラが変容する。
與那覇潤氏は『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』において、1960年代の高度成長路線を「地方のムラの人々を会社という『都市のムラ』へ引っ越しさせる」政策であると述べている。高度経済成長期こそは、「戦国時代と並ぶ日本人の生活の激変期」であったという。
そして高度経済成長期のド真ん中が1964年であり、その象徴的な出来事としての新幹線開通や東京オリンピック開催がある。この時期から日本人は、それまでとは違う生活をはじめたのだ。
だから、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の作り手が、1964年を舞台にしたことは慧眼である。
私たちがこの映画を観て懐かしさを覚えるのは、単に東京オリンピックがあったとか、テレビを買って嬉しかったということではない。数百年にわたり連綿と続けてきた生活がここを境に変容してしまった、そのことに感慨を抱くのだ。
ALWAYSシリーズは、とりわけ一貫して家族の変容を描いてきた。
文学崩れの茶川は他人の子供と暮らそうとし、鈴木オートは青森から上京してきた従業員の星野六子(ほしの むつこ、通称ロクちゃん)を家族として扱う。本作に至っては、六子の郷里の両親よりも勤務先の上司であり雇い主である鈴木則文が六子の親として振る舞う。[*]
そして結婚が持つ家と家とを結びつける機能を無視して、本作の登場人物たちは結婚するもしないも本人たちの自由意思で進めてしまう。
本作は一見ほのぼのと家族を賛美するようでいて、実のところ血縁を超えた人間関係の構築がテーマになっているのだ。
21世紀の日本における暮らし方の主流は単身世帯である。多くの人が一人で生きていこうとしている。ハッキリ云えば、血縁に依拠した家族というものが不人気なのだ。
そんな現代において、このシリーズは昔ながらの家族の良さを充分に認めつつ、血縁によらず生活を共にする疑似家族の形成を描き続け、遂に本作では疑似家族から独立する子供や、新たな家族の創出を描いている。
そして数百年来の日本の伝統だった長男が家を継ぐことに関しても、家を継ぐ長男や継がない長男、継げと云われている長男や継ぐなと云われている長男等々、時代の変化とともに出現したさまざまなパターンを描き、古い伝統はここで終わったことを示す。
私たちはこの映画の中に、失われゆくものと新たに生まれたものの双方を見い出すだろう。その双方に愛情を感じ、いずれにも優しさや思いやりがあったことを知る。
しかし時代は変化したのだ。
本作は、単に過去の時代を振り返ったり、懐かしんだりするだけの映画ではない。
あの時代はすでに過ぎ去り、私たちは違う時代に生きているが、あのとき私たちは希望を胸にみずからの足で踏みだしたのだ。新しいものを愛おしく思えばこそ、この道を選んだのだ。
本作はそのことを思い出させ、今の私たちを勇気づける映画なのである。
[*]六子が見染めた菊地医師の人となりを巡る騒動が、本作の主要なエピソードとなる。
とはいえ、自動車修理工たる六子は、無意識のうちに菊地医師のクルマが発するメッセージを読み取っていたに違いない。なにしろ菊地医師のクルマのナンバーは、4114(良い医師)なのだから。

監督・脚本・VFX/山崎貴 脚本/古沢良太
出演/吉岡秀隆 堤真一 小雪 薬師丸ひろ子 堀北真希 森山未來 もたいまさこ 染谷将太 大森南朋 三浦友和 須賀健太 小清水一揮 マギー 温水洋一 神戸浩 飯田基祐 ピエール瀧 蛭子能収 正司照枝 高畑淳子 米倉斉加年
日本公開/2012年1月21日
ジャンル/[ドラマ] [ファミリー]


⇒comment
車のナンバー
全くノーチェックでした、ステキなこだわりですね。
シリーズで一番好きな作品になりました。
意味の年を描いていたと言うお話、いつもながら参考になりました。
私は、ちょうど小学校入学した年で
2学期に入るとオリンピックに合わせて
全教室にテレビが導入されたのが思い出です。
ナドレックさんは、とてもクールな方と勝手に思い込んでおりまして
「一日中、泣きはらした目」と、お聞きして何だか親しみを感じました。
シリーズで一番好きな作品になりました。
意味の年を描いていたと言うお話、いつもながら参考になりました。
私は、ちょうど小学校入学した年で
2学期に入るとオリンピックに合わせて
全教室にテレビが導入されたのが思い出です。
ナドレックさんは、とてもクールな方と勝手に思い込んでおりまして
「一日中、泣きはらした目」と、お聞きして何だか親しみを感じました。
Re: 車のナンバー
ほし★ママ。さん、こんにちは。
三作目ともなると、懐かしい町に帰ってきたような、懐かしい人たちに再会したような気持ちになりますね。三丁目に足を踏み入れただけで嬉しくなります。
オリンピックに合わせてテレビ導入というと、学校で競技を観戦したのですか?
クラスメートと一緒だとずいぶん盛り上がったのではないでしょうか。
> ナドレックさんは、とてもクールな方と勝手に思い込んでおりまして
> 「一日中、泣きはらした目」と、お聞きして何だか親しみを感じました。
たはは。
映画を観ると、けっこうグシャグシャになって泣いてます。
あるいはグースカ寝てるか、ですね……。
三作目ともなると、懐かしい町に帰ってきたような、懐かしい人たちに再会したような気持ちになりますね。三丁目に足を踏み入れただけで嬉しくなります。
オリンピックに合わせてテレビ導入というと、学校で競技を観戦したのですか?
クラスメートと一緒だとずいぶん盛り上がったのではないでしょうか。
> ナドレックさんは、とてもクールな方と勝手に思い込んでおりまして
> 「一日中、泣きはらした目」と、お聞きして何だか親しみを感じました。
たはは。
映画を観ると、けっこうグシャグシャになって泣いてます。
あるいはグースカ寝てるか、ですね……。
こんばんは
へえ4114ですか。
気付かなかったけど、さり気無いこだわりですね。
ビジュアル的新鮮味が薄れると共に、物語の完成度は逆にしり上がり。
今までの様な現代から過去への一方通行のノスタルジーだけではなく、過去から今に向けた幸せとは何か?という問いかけが心に染みます。
このテーマが今の日本人にとっても鋭く刺さるだけに、余計に泣けるんでしょうね。
気付かなかったけど、さり気無いこだわりですね。
ビジュアル的新鮮味が薄れると共に、物語の完成度は逆にしり上がり。
今までの様な現代から過去への一方通行のノスタルジーだけではなく、過去から今に向けた幸せとは何か?という問いかけが心に染みます。
このテーマが今の日本人にとっても鋭く刺さるだけに、余計に泣けるんでしょうね。
Re: こんばんは
ノラネコさん、こんにちは。
このシリーズは昭和を懐かしむ映画の代表のように云われますが、本当に昭和の映画だったら血の繋がった親を恋しがる作品になったことでしょう。寅さんだって、はじめの頃は生き別れの母を探して旅をしていましたし。でも、血の繋がりよりも本当に一緒にいたい人と暮らすことを重視することで、このシリーズは昔ながらのイエやムラが変容する現代における新しい生活を見据えていると思います。
1960年代らしい小道具大道具を配しながらも、映画は現代なりの人としてのあり方を問いかけているからこそ、観客は共感し、涙してしまうのでしょうね。
このシリーズは昭和を懐かしむ映画の代表のように云われますが、本当に昭和の映画だったら血の繋がった親を恋しがる作品になったことでしょう。寅さんだって、はじめの頃は生き別れの母を探して旅をしていましたし。でも、血の繋がりよりも本当に一緒にいたい人と暮らすことを重視することで、このシリーズは昔ながらのイエやムラが変容する現代における新しい生活を見据えていると思います。
1960年代らしい小道具大道具を配しながらも、映画は現代なりの人としてのあり方を問いかけているからこそ、観客は共感し、涙してしまうのでしょうね。
1964年。
こんばんは。
1964年が高度成長のど真ん中…。
なるほど。
個人的には1968年が楽しかった世代なのですが、
64年も忘れられないなあ。
小学校で東京オリンピックを観ました。
裕福な家庭の子が
クラスにテレビを貸してくれて
授業の一環として観たんです。
信じられない話でしょ?
1964年が高度成長のど真ん中…。
なるほど。
個人的には1968年が楽しかった世代なのですが、
64年も忘れられないなあ。
小学校で東京オリンピックを観ました。
裕福な家庭の子が
クラスにテレビを貸してくれて
授業の一環として観たんです。
信じられない話でしょ?
Re: 1964年。
えいさん、こんにちは。
1968年というと、『2001年宇宙の旅』や『猿の惑星』が公開されたり、『巨人の星』や『ゲゲゲの鬼太郎』が放映されたりして、ここらへんから今でも親しまれている作品がドッと増えますね。
ご家庭からクラスにテレビを貸したとは驚きです。
でもそうですよね。
本作で白黒テレビを買った茶川が、鈴木オートがカラーテレビを買ったのを知って悔しがる場面がありますが、白黒テレビだって充分裕福な証拠です。ましてやカラーテレビを買うなんて、鈴木オートはああ見えて大金持ちに違いない。1964年当時に家庭にカラーテレビがあったという人には、私の生涯を通じていまだお目にかかったことがありません:-)
1968年というと、『2001年宇宙の旅』や『猿の惑星』が公開されたり、『巨人の星』や『ゲゲゲの鬼太郎』が放映されたりして、ここらへんから今でも親しまれている作品がドッと増えますね。
ご家庭からクラスにテレビを貸したとは驚きです。
でもそうですよね。
本作で白黒テレビを買った茶川が、鈴木オートがカラーテレビを買ったのを知って悔しがる場面がありますが、白黒テレビだって充分裕福な証拠です。ましてやカラーテレビを買うなんて、鈴木オートはああ見えて大金持ちに違いない。1964年当時に家庭にカラーテレビがあったという人には、私の生涯を通じていまだお目にかかったことがありません:-)
いやーー
参った!
ナドレックさんの映画を見ている姿を見てみたいもんです。
ナンバー見つけて、ガッツポーズしてたでしょ。
本当に激変でしたね。
それをもろに体験してきて、あまりの変わりようになれすぎてしまい、原光子じゃないですが、ちょっとやそっとのことじゃ、動じないようなおばさんが誕生しました。
とってもいい映画なんですが、映像を作るのにみせる強すぎるこだわりや、3Dなんかにしちゃうのがなけりゃ、もっと支持を得られるんじゃいないかと思ってます。
ナドレックさんの映画を見ている姿を見てみたいもんです。
ナンバー見つけて、ガッツポーズしてたでしょ。
本当に激変でしたね。
それをもろに体験してきて、あまりの変わりようになれすぎてしまい、原光子じゃないですが、ちょっとやそっとのことじゃ、動じないようなおばさんが誕生しました。
とってもいい映画なんですが、映像を作るのにみせる強すぎるこだわりや、3Dなんかにしちゃうのがなけりゃ、もっと支持を得られるんじゃいないかと思ってます。
Re: いやーー
sakuraiさん、こんにちは。
実は、ナンバーに気づいたのは私ではありません。鑑賞後に同行者に教えてもらって驚きました:-)
> ちょっとやそっとのことじゃ、動じないようなおばさんが誕生しました。
そこが重要ですね!
『ハラがコレなんで』の記事に書いたように日本人は世界一の心配性であり、その日本人が史上最大級の社会の変容を体験しているわけですから、過剰なくらいに「ちょっとやそっとのことじゃ、動じない」心積もりでいないとバランスが取れないかも知れません。
私は3Dにするのはそれほど抵抗ないです。しなくていいとも思いますが、したらしたでそれでもいいかと。
実は、ナンバーに気づいたのは私ではありません。鑑賞後に同行者に教えてもらって驚きました:-)
> ちょっとやそっとのことじゃ、動じないようなおばさんが誕生しました。
そこが重要ですね!

『ハラがコレなんで』の記事に書いたように日本人は世界一の心配性であり、その日本人が史上最大級の社会の変容を体験しているわけですから、過剰なくらいに「ちょっとやそっとのことじゃ、動じない」心積もりでいないとバランスが取れないかも知れません。
私は3Dにするのはそれほど抵抗ないです。しなくていいとも思いますが、したらしたでそれでもいいかと。
ナドレックさん、こんにちは。どうもトラバとコメント賜りましてありがとうございます!
あ…またナンバーに意味があったのですね。確か、映画『SP』の時にも車のナンバーはよく語呂事合わせてになっていると仰っていましたのに。またまた忘れておりました…
そういえば同い年が揃っていると話題になっていましたね。
茶川家も鈴木家も3世帯同居ではないんですよね。
カラーテレビを見にご近所さんが集ってオリンピックの競技でワイワイ騒ぐ場面は賑やかで楽しかったです。
あれが、あの時代の庶民の最先端の生活スタイルだったのですよね。
あ…またナンバーに意味があったのですね。確か、映画『SP』の時にも車のナンバーはよく語呂事合わせてになっていると仰っていましたのに。またまた忘れておりました…
そういえば同い年が揃っていると話題になっていましたね。
茶川家も鈴木家も3世帯同居ではないんですよね。
カラーテレビを見にご近所さんが集ってオリンピックの競技でワイワイ騒ぐ場面は賑やかで楽しかったです。
あれが、あの時代の庶民の最先端の生活スタイルだったのですよね。
Re: タイトルなし
愛知女子さん、こんにちは。返事が遅くなってすみません。
同年生まれを揃えようと意図してキャスティングしたわけではないでしょうが、偶然にしても面白いです。
本作の出演者の他にも1964年生まれの俳優さんは多いですね。阿部寛さんや椎名桔平さん、高橋克典さん、高島礼子さん、YOUさんらが活躍されています。本作で生まれた赤ちゃんが、長じてこれらの人々になるわけですね。
二作目ではまだ洗濯板で洗うシーンがありましたし、本作でも鈴木オートのある通りは車道と歩道に分離されていません。この後、生活の隅々までが変わっていくわけで、確かに興味深い時代だと思います。
同年生まれを揃えようと意図してキャスティングしたわけではないでしょうが、偶然にしても面白いです。
本作の出演者の他にも1964年生まれの俳優さんは多いですね。阿部寛さんや椎名桔平さん、高橋克典さん、高島礼子さん、YOUさんらが活躍されています。本作で生まれた赤ちゃんが、長じてこれらの人々になるわけですね。
二作目ではまだ洗濯板で洗うシーンがありましたし、本作でも鈴木オートのある通りは車道と歩道に分離されていません。この後、生活の隅々までが変わっていくわけで、確かに興味深い時代だと思います。
Re: 未来への手紙
プチ不眠症さん、素敵なコメントをありがとうございます。
返事が遅くなり、すみませんでした。
未来において過去の時代を振り返るとき、その時代は多かれ少なかれ伝説になっていると思います。本作が1964年を舞台にしつつも、あくまで2012年の人々が見たいと思っている1964年でしかないように、20世紀や21世紀を振り返るときはそのころの人々が見たいと思っている面だけが取り沙汰されることでしょう。そしてそのころがどんな時代になっているかは、今の私たち次第なのでしょうね。
返事が遅くなり、すみませんでした。
未来において過去の時代を振り返るとき、その時代は多かれ少なかれ伝説になっていると思います。本作が1964年を舞台にしつつも、あくまで2012年の人々が見たいと思っている1964年でしかないように、20世紀や21世紀を振り返るときはそのころの人々が見たいと思っている面だけが取り沙汰されることでしょう。そしてそのころがどんな時代になっているかは、今の私たち次第なのでしょうね。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。ALWAYS 三丁目の夕日'64
素直に感動を満喫した!!!
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』・・・東京タワーと新幹線とブルーインパルスと
巣立ちがあれば別れがある。夢をつかむとき、新しい出会いに胸を躍らすとき、悲しいかな別れは付き物なのだ。昭和の風情も懐かしい人情ドラマの第三弾。今回もたっぷり笑い、そしてたっぷり泣かせてもらった。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観ました!!(2012-02)
映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観ました!!
ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYS 三丁目の夕日'64 - goo 映画
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」六ちゃんの結婚と淳之介の別れの先にみた三丁目の絆の世代継承
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」は2005年、2007年に公開されたALWAYS 三丁目の夕日シリーズの第3弾で1964年の東京五輪を舞台に三丁目の人たちが次の世代へと三丁目の絆を受け ...
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
幸せとは何でしょうなぁ。祭りの後のように少し淋しさを感じつつも、次の世代を担う若者たちの成長に楽しみを見出せる。これが本当の幸せなのかも知れませんなぁ。
「人情」をテ ...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
前作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』から5年後という設定。実際にも、4年強経過しています。
一作目『ALWAYS 三丁目の夕日』、二作目の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』のキャストを振り返ってみてみたんですが、すべてのキャストが子役時代から同じ俳優が演じていたことを再...
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 2012年1月9日 ニッショーホール
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 を試写会で鑑賞です。
この映画シリーズは初見でしたが、とても良かった
【ストーリー】
昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、東京・夕日町三丁目はいつものように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。...
映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
注目の映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を鑑賞しました。
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 ('12初鑑賞12・劇場)
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
1月21日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 14:10の回を鑑賞。
ALWAYS 三丁目の夕日'64
本日、劇場にて鑑賞 2Dで観ました。
解説
『ALWAYS 三丁目の夕日』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に続く、昭和の
東京を舞台にしたヒューマン・ドラマの第3弾。
昭和39年の東京の一角で、東京オリンピックや新幹線開通に沸く住民たち
の姿を映し出す。
三丁目?...
ALWAYS 三丁目の夕日'64 (3D)/吉岡秀隆、堤真一、小雪
私の中では第二弾の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』で終わりと思っていたのですが、まさかの第三弾、しかも3D化までしちゃうなんて。
邦画の3D作品には基本的には期待していないんですけ ...
映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』@試写会
『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(公式サイト)を ちょうど冬休で帰省していた娘と試写会で拝見しました。 【きっと
No.299 ALWAYS 三丁目の夕日’64
西岸良平のコミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作で、シリーズ初の3Dで製作。前作「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)から5年 ...
映画:ALWAYS三丁目の夕日'64 高度成長期の日本への 強力なノスタルジア、そして日本の未来への想い。
2005年の第一作、2007年の二作に続く、第三作。
当ブログではどちらもそのタイミングで感想をアップしている(2005-12-31 2007-11-04 )
<後輩曰く、「がん泣きしました」
<その後輩にしろ、私にしろ、昭和33年、という年は全くわかりようもない時代である。
<な...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYS三丁目の夕日'64
良いとは聞いていたけど、ここまで胸に響くとは想像してなくて、鑑賞を1日遅らせて主人を誘って良かったと感じました。
3D鑑賞は、『アバター』と同じように撮影しただけのことはあり、また音響も良い環境のハウスだったので、充分に楽しめました。
この作品だけは、...
親の心。『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
『ALWAYS 三丁目の夕日』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に続くシリーズ第3弾です。
ALWAYS 三丁目の夕日'64 1965年はどうせ地味ですよ、(゚ε゜;)ちぇっ!
【=3 -0-】 1作目は「昭和を描く」がテーマで義理人情を全面に出した作品で、昭和の景色や風物の描き方には感動したけどただ泣き所が弱かった。
前作は強いて言えば「家族」がテーマだっただろうが、ただしいろんなエピソードをてんこ盛りに放り込んだせいで、一つ一つ...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
昭和39年の東京下町を舞台に、そこで暮らす人々の人間模様を描くシリーズ第3作。監督は前作、前々作に続き山崎貴が担当。「ゴールデンスランバー」の吉岡秀隆、「プリンセス トヨ ...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
【監督】山崎貴
【出演】吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子/須賀健太/小清水一揮/他
【公開日】2012年 1月21日
【製作】日本
【ストーリー】
昭和39年。オ...
★ALWAYS 三丁目の夕日'64(2011)★
どんなに時代が変わっても、
夢があるから、前を向ける。
上映時間 142分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2012/01/21
ジャンル ドラマ/ファミリー
映倫 G
クリックよろしくです
【解説】
最新のCG技術で高度成長期の東京の街並みを再現し...
『ALWAYS 三丁目の夕日’64(2D)』
□作品オフィシャルサイト 「ALWAYS 三丁目の夕日’64」□監督・脚本・VFX 山崎貴 □脚本 古沢良太□原作 西岸良平 □キャスト 吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、 薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、マギ?...
ALWAYS 三丁目の夕日‘64 監督/ 山崎 貴
【出演】
吉岡 秀隆
堤 真一
小雪
堀北 真希
【ストーリー】
昭和39年、東京オリンピック開催の年。戦後19年目にして見事な復興を遂げた日本は、高度経済成長の真っただ中にあり、熱気にあふれていた。開会式の日、航空自衛隊のアクロバット飛行で作られた五輪マ...
ALWAYS 三丁目の夕日64
シリーズ第3弾!ですが、 シリーズNO1作品だと思います♪良かった~(涙)
ALWAYS 三丁目の夕日'64
昭和39年。三丁目の住民たちは皆、オリンピック開催を楽しみにしていた。鈴木オートの社長、則文も大きなカラーテレビを買い、近所の人を集めて得意顔だ。
『ALWAYS 三丁目の夕日’64』
----これって、何年か前に大ヒットした
『ALWAYS 三丁目の夕日』
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の続きだよね。
“寅さん”みたいにシリーズ化するの?
「いや、さすがにそれはないと思うけど…。
今回は、3Dということ、
そして年代が、前作から5年後ということ。
このふ...
【ALWAYS三丁目の夕日'64】変わらぬメンバー変わらぬ優しさ
ALWAYS三丁目の夕日'64
監督: 山崎貴
出演: 吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、森山未來、大森南朋、高畑淳子、米倉斉加年、須賀健太、小清水一揮、...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYS 三丁目の夕日’64監督:山崎貫出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太、森山未来、大森南朋、蛭子能収・・・いままでの中で、一番笑った!泣いた!!
ALWAYS 三丁目の夕日'64
2012年1月24日(火) 19:00~ TOHOシネマズスカラ座 料金:1600円(シネマイレージデイ1300円+3D料金眼鏡持参300円) パンフレット:未確認 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』公式サイト 渋谷のJAZZ WITH KAZZ界隈では、低評価のシリーズ第三弾。 しかし、俺は吉岡のワザ...
ALWAYS 三丁目の夕日’64
公式サイト http://www.always3.jp/
前2作は鑑賞済みで、今回はシリーズ初の3D作品だったけど2D版を鑑賞。
昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、東京・夕日町三丁目はいつものように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。
小説家の...
ALWAYS 三丁目の夕日’64
ALWAYSシリーズの、第3作。
監督は山崎貴
出演は吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、
小雪、堀北真希、もたいまさこ、
三浦友和等いつものメンバーに
今回は新たに森山未來、大森南朋等が参加。
前作から5年後、
東京オリンピック開催に沸く昭和39年、
東京夕日町三丁...
ALWAYS三丁目の夕日'64・・・・・評価額1650円
理想の昭和に逢える街、それが夕日町三丁目。
世界の映画史に類を見ないノスタルジックテーマパーク映画、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ第三作。
昭和33年の東京下町・夕日町三丁目を舞台に、建設中の...
ALWAYS 三丁目の夕日’64
昭和39年(1964)の東京を舞台に悲喜こもごものヒューマンドラマが展開される。脚本がうまくできていて、泣かせどころがたっぷりとある。わてはあまり泣けなかったけど、周辺の席の方々はズルズル涙を流していた。映画館で泣いたり笑ったりするのはストレス解消になるので、
ALWAYS 三丁目の夕日’64
三丁目の住民たちが、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』でもう一度スクリーンに帰ってきます!2005年11月に公開され、異例のロングランヒットを記録。日本アカデミー賞をはじめ、数多くの賞を獲得した『ALWAYS 三丁目の夕日』。その2年後には、続編を望む多くの声に応え、...
ALWAYS 三丁目の夕日’64
こんにちは!
今朝愛知県では-5.1度、岐阜では-5.5度になりました。
氷柱久しぶりにみましたよ!
さて、こちらの映画2005年11月に公開されてからその2年後続編が出ましたが今回三作目になりま...
ALWAYS 三丁目の夕日‘64
とっても素直な気分で鑑賞できた。
シネトーク99『ALWAYS 三丁目の夕日'64』●ベタでもいいじゃない。今の日本に必要な良作
映画が元気のミナモト!
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「映画1000円デーに限って雨の日が多い」
シネトーク99
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
監督・脚本:山崎貴 脚本:古沢良太
ALWAYS三丁目の夕日’64
「ALWAYS三丁目の夕日’64」を観てきました。
オリンピック開催に沸き立つ1964年の東京。夕日町三丁目の住民たちの生活が綴られる第3弾。子どもたちも育って、将来を考え
魂の望む方へ~『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
1964年(昭和39年)、東京。オリンピック開催を目前に、街は好景気に沸き
立っていた。夕日町三丁目に暮らす人々も、それぞれに成長し、日々の暮らし
を営んでいる。
大ヒットシリーズ 『ALWAYS ...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
久々の映画館。
最近多忙でずっと行けなかったしね。
朝一ロードショーに行ってきました。
勿論、2Dです(笑)
前作から4年振りですかね?確か。
帰ってきた『夕日町』の人々。
これも邦画の中では好きな作品のひとつです。
高度成長期時代の風景を見るのも好き。
...
■ALWAYS 三丁目の夕日'64
第254回「こういう使い方も悪くないと思えた。」
それにしても今年の年始は魅力的な作品が少ない。2012年の2回目のブログも邦画を批評することになった。今回の作品「ALWAYS 三丁目の夕日’64」は最新のVFXを使い昭和の古き良き時代の物語を魅力的なキ...
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
今回の舞台は本格的に高度成長期に入った1964年で、日本中が上を向いていた時代とセリフで形容されたりする。
エンド・タイトルでは登場人物たちの上を向いている姿を俯瞰で撮った姿が続くのだけれど、それは上り坂の希望を持てた姿であるとともに、振り返ってみるとずい...
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
シリーズの第3弾。 東京オリンピックで盛り上がる昭和39年が時代設定となってい
ALWAYS 三丁目の夕日'64
久々の映画館。
最近多忙でずっと行けなかったしね。
朝一ロードショーに行ってきました。
勿論、2Dです(笑)
前作から4年振りですかね?確か。
帰ってきた『夕日町』の人々。
これも邦画の中では好きな作品のひとつです。
高度成長期時代の風景を見るのも好き。
...
『ALWAYS 三丁目の夕日’64』
前作から5年経った昭和39年(1964年)
東京下町夕日町三丁目の人々の生活を描く...
【個人評価:★★★ (3.0P)】 (劇場鑑賞)
原作:西岸良平
『ALWAYS』シリーズ第三弾
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」
そもそも、東大進学と小説家になることは、二律背反することなのか。
東大出の小説家なんて、うじゃうじゃいるけどね。
ここはひとつ、出世を選ぶか自分の好きな道を選ぶか、という葛藤を表現するいちばんわかりやすい例えと見ておくべきなんだな。
そんなことより、淳...
映画『ALWAYS三丁目の夕日'64』を観て
12-14.ALWAYS三丁目の夕日'64■配給:東宝■製作年・国:2012年、日本■上映時間:142分■観賞日:2月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)□監督・脚本・VFX:山崎貴◆吉岡秀隆(茶川竜之介)◆小雪(茶川ヒロミ)◆須賀健太(古行淳之介)◆大森南朋(富岡...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
あれ?終わったんじゃなかったの?蛇足なんじゃないの?と思いながらもやっぱり期待して『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を観てきました。
★★★★★
最新技術で古き良き時代の日本の風景をさりげなく見せてながら、原作由来のコテコテな展開で泣いて笑ってほっこりさせ...
映画:ALWAYS 三丁目の夕日'64
3D映画は不評だけど、その中でもずば抜けて3Dよりも2Dの方がいいという声が高かったALWAYS 三丁目の夕日'64。まぁ、そんな評判を聞くまでもなくやっぱり2Dでいいよね?ってことで2Dで鑑賞。どうやら映画館の中には3Dを早々に切り上げて2Dだけで上映している映画館もあっ...
ALWAYS 三丁目の夕日'64
11年/日本/142分/ドラマ/劇場公開(2012/01/21)
−監督−
山崎貴
過去監督作:『friends もののけ島のナキ』
−脚本−
山崎貴
−主題歌−
BUMP OF CHICKEN『グッドラック』
−VFX
三丁目の夕日64感想
気になってツタヤで借りてきた、三丁目の夕日64.
ちょっと不安になりながら見ましたが・・・よかったんじゃないかと思います。
第1作目でやってきた古行淳之介と星野六子の旅立ち
映画レビュー24『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
まず『ALWAYS 三丁目の夕日'64』という題名が注目に値する。 同じように題名に年数が使われた映画には、1974年から1975年にかけて公開された『エアポート'75』や1999年末公開の『ゴジラ...
[日々の冒険]ALWAYS 三丁目の夕日’64 ビルドゥングスロマン
たまった録画テープを整理しようと思って、何が入っているか調べると、『三丁目の夕日’64』が入っていました。 昨年年末頃にTVで放送されたのを録画して、その
ALWAYS 三丁目の夕日'64
まさか、あの西岸良平の、ほのぼのコミックから、このような映画3部作が出来るとは思わなかったので、それだけで、うるうる…大人達はともかく、子役達は成長が早いので、それも上手にアレンジできてヨカッタ気がしました。「ALWAYS 三丁目の夕日」「続・ALWAYS 三丁目の夕日」も、好きだったけれど、これはこれで、淳之介君の自立、ヒロミの出産、六子のお嫁入りと、おめでたいこと、や成長が幾重にもあって...