『20世紀少年』の科学と学習
1995年3月20日、安否を確かめるために私は電話をかけていた。
この日の朝、地下鉄千代田線、丸ノ内線、日比谷線に、神経ガスのサリンが撒かれたのである。
原作者の浦沢直樹氏は1960年1月生まれ、『20世紀少年』の主人公・遠藤ケンヂと同学年である。
原作マンガのプロット共同制作者であり映画でも企画・脚本を担当した長崎尚志氏は1956年生まれ、堤幸彦監督は1955年生まれである。
地下鉄サリン事件の実行犯や当時のオウム真理教幹部も50~60年代の生まれであり、ケンヂたちと同世代である。
タイトルに「本格科学冒険映画」(原作では「本格科学冒険漫画」)と書き添えられているように、20世紀後半、ケンヂが育ったのは、まさしく科学と冒険への憧れを掻き立てた時代だった。
『20世紀少年』では大阪万博を大きく取り上げているが、日本の少年たちを刺激した出来事は万博だけにとどまらない。
主なものを列挙してみよう。
1963年 テレビアニメ『鉄人28号』放映。軍事兵器として開発されたロボットと少年が活躍する。
1965年 朝永振一郎博士がノーベル物理学賞を受賞。
1969年 人類初の月面着陸。
1970年 大阪万博が開催される。
1971年 ソビエト連邦が世界初の宇宙ステーション、サリュート1号を打ち上げる。
1973年 米国も宇宙ステーション、スカイラブ1号を打ち上げる。
1973年 江崎玲於奈博士がノーベル物理学賞を受賞。
1974年 『宇宙戦艦ヤマト』放映。ワープ航法や波動エンジン等の(架空の)理論及び技術の説明に時間を割くという珍しい番組だった。
1975年 米国のアポロ宇宙船とソ連のソユーズ宇宙船がドッキングに成功。
1979年 『機動戦士ガンダム』放映。ミノフスキー粒子による電磁波障害効果が、モビルスーツ開発の要因であると説明される。
1981年 初のスペースシャトル有人宇宙飛行。
1985年 筑波で科学万博が開催される。
1965年生まれの音楽家・伊東乾氏は、このような時代に育つ中で、「一番のサイエンスとテクノロジーは『宇宙開発』であり『素粒子物理学』」と信じ、「素粒子物理こそが一番の物理で、そこで業績を上げることが物理の価値」であるという考え方に凝り固まっていた、と述べている。
たしかに物理学(特に素粒子物理)には、宇宙の真理を探究し、創生の秘密を解き明かす学問というイメージがある。
伊東乾氏は、東京大学理学部物理学科さらに同大学院物理学専攻に進み、その同級生には地下鉄サリン事件の実行犯となる豊田亨被告がいる。
彼らが物理学を学んでいたころ、冷戦による科学競争は終結しつつあり、物理学徒の思いに反して素粒子物理学も宇宙開発も急速に後退していく。
そして「『素粒子こそ究極最高の物理学』という信仰」に破れ、「目標を失った科学少年たち」は、伊東乾氏のように音楽の道へ進んだり、科学とは別の真理を求めて出家し、地下鉄サリン事件の実行犯になったりするのである。
オウム真理教では、開発した空気清浄機にコスモクリーナーと名付けたり、販売するパソコンのブランドをオリハルコンと名付けたりしていた。
云うまでもなく、コスモクリーナーは『宇宙戦艦ヤマト』に登場する放射能除去装置、オリハルコンは『海のトリトン』(1972年)が持つスーパーパワーを秘めた短剣のことである(オリハルコンという金属は古代ギリシア・ローマの文献に登場するが、50~60年代生まれの少年たちに、オリハルコンが超絶したパワーを有する物質であると刷り込んだのはテレビアニメ『海のトリトン』である)。
これらは、オウム真理教に集まった"ともだち"が、どのような嗜好を共有していたかを端的に表している。
原作のプロット共同制作者である長崎尚志氏は、映画の公式サイトで次のように語っている。
---
『20世紀少年』で浦沢さんと僕は「ともだちが誰なのか?」ではなく、「ともだちは何だったのか?」、「20世紀とは何だったのか?」を問いかけています。そこさえブレなければ、後は原作と違うことがあっても良かった。
---
目標を失ったのは、50~60年代生まれの科学少年だけではない。
21世紀の現代、子供たちの理科離れ、工学部離れが叫ばれている。
一方スピリチュアル(spiritual)な世界は、地上波テレビのゴールデンタイムを占拠するほどの興隆を見せた。
ゲーテは、『ファウスト』(1808~1833年)で次のように述べている。
すべて移ろい行くものは、
永遠なるものの比喩に過ぎず、
かつて満たされざりしもの、
今ここに満たさる。
我々を取り巻く万物は流転する。だからこそスピリチュアルな「永遠なるもの」に思いを馳せる。そして「永遠なるもの」を夢想することで満たされる。
『20世紀少年』では、お茶の水工科大学の学生であった田村マサオが"ともだち"に絡めとられていき、「これが宇宙との一体だ!」と叫ぶに至ることで、カルト団体に走る青年と、スピリチュアルな方向に流される世間を象徴させている。
堤幸彦監督は、テレビドラマ及び映画の『トリック』で、宗教団体の言説や超常現象がトリックでしかないことを繰り返し描いてきた。
そのスタンスは『20世紀少年』でも変わらない。
いや、『トリック』以上に「永遠なるもの」に惑わされる危険を訴えている。
それを我々は学習しただろうか。
ゲーテの『ファウスト』に対して、ニーチェ(1844-1900)は次の言葉を返している。
過ぎ行かざるもの、
これは汝の比喩に過ぎぬ!
神、このいかがわしきものは、
詩人が不正にも拵え上げたもの…
ゲーテは、移ろい行くもの(流転する万物)は真の姿ではなく、「永遠なるもの」が別にあると述べたが、ニーチェは「永遠なるもの」こそ想像力が生み出した例え話に過ぎないと主張したのである。
そしてニーチェは、肉体を超越した魂などの「永遠なるもの」に惑わされるから、不安や恐れが生じるのだと説く。
---
「わたしは誓って言う、友よ」とツァラトゥストラは言った。「あなたが言っているようなものは何もかも存在しない。悪魔もなければ、地獄もない。肉体よりもあなたの魂の方が、はやく死ぬだろう。もう何も恐れることはない!」
---
-ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』-
19世紀、ニーチェはこれらの言葉を残したが、我々はいまだ比喩でしかない「永遠なるもの」を夢想している。
それは何もカルト教団に入信することに限らない。
多くの人が毎日のようにテレビ・雑誌の星占いや血液型占いを目にしている。
人々は星座や血液型で運勢が判るかのような言説にさしたる抵抗も示さないので、占う側はトリックをろうするまでもない。
そして新年になれば、みんないっせいに神社仏閣に足を運ぶ(これを初詣という)。
ある時期に全人口の78%が宗教施設に集まるとは、たいへんな信仰心である。
しかし習慣化した初詣はあまりにも馴染んでしまい、人々は宗教的儀式を行っている自覚すらない。
"ともだち"が手玉に取るのはたやすいのである。
『20世紀少年』 (ソフト化に際して『20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり』と改題) [な行]
『20世紀少年<第2章> 最後の希望』
『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』
監督/堤幸彦
脚本/長崎尚志 福田靖(1作目のみ) 浦沢直樹(1作目、3作目のみ) 渡辺雄介(1作目、2作目のみ)
出演/唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 石塚英彦 宇梶剛士 宮迫博之 生瀬勝久 小日向文世 佐々木蔵之介 平愛梨 神木隆之介 ARATA 藤木直人
日本公開/1作目:2008年8月30日 2作目:2009年1月31日 3作目:2009年8月29日
ジャンル/[SF] [サスペンス]
映画ブログ
この日の朝、地下鉄千代田線、丸ノ内線、日比谷線に、神経ガスのサリンが撒かれたのである。
原作者の浦沢直樹氏は1960年1月生まれ、『20世紀少年』の主人公・遠藤ケンヂと同学年である。
原作マンガのプロット共同制作者であり映画でも企画・脚本を担当した長崎尚志氏は1956年生まれ、堤幸彦監督は1955年生まれである。
地下鉄サリン事件の実行犯や当時のオウム真理教幹部も50~60年代の生まれであり、ケンヂたちと同世代である。
タイトルに「本格科学冒険映画」(原作では「本格科学冒険漫画」)と書き添えられているように、20世紀後半、ケンヂが育ったのは、まさしく科学と冒険への憧れを掻き立てた時代だった。
『20世紀少年』では大阪万博を大きく取り上げているが、日本の少年たちを刺激した出来事は万博だけにとどまらない。
主なものを列挙してみよう。
1963年 テレビアニメ『鉄人28号』放映。軍事兵器として開発されたロボットと少年が活躍する。
1965年 朝永振一郎博士がノーベル物理学賞を受賞。
1969年 人類初の月面着陸。
1970年 大阪万博が開催される。
1971年 ソビエト連邦が世界初の宇宙ステーション、サリュート1号を打ち上げる。
1973年 米国も宇宙ステーション、スカイラブ1号を打ち上げる。
1973年 江崎玲於奈博士がノーベル物理学賞を受賞。
1974年 『宇宙戦艦ヤマト』放映。ワープ航法や波動エンジン等の(架空の)理論及び技術の説明に時間を割くという珍しい番組だった。
1975年 米国のアポロ宇宙船とソ連のソユーズ宇宙船がドッキングに成功。
1979年 『機動戦士ガンダム』放映。ミノフスキー粒子による電磁波障害効果が、モビルスーツ開発の要因であると説明される。
1981年 初のスペースシャトル有人宇宙飛行。
1985年 筑波で科学万博が開催される。
1965年生まれの音楽家・伊東乾氏は、このような時代に育つ中で、「一番のサイエンスとテクノロジーは『宇宙開発』であり『素粒子物理学』」と信じ、「素粒子物理こそが一番の物理で、そこで業績を上げることが物理の価値」であるという考え方に凝り固まっていた、と述べている。
たしかに物理学(特に素粒子物理)には、宇宙の真理を探究し、創生の秘密を解き明かす学問というイメージがある。
伊東乾氏は、東京大学理学部物理学科さらに同大学院物理学専攻に進み、その同級生には地下鉄サリン事件の実行犯となる豊田亨被告がいる。
彼らが物理学を学んでいたころ、冷戦による科学競争は終結しつつあり、物理学徒の思いに反して素粒子物理学も宇宙開発も急速に後退していく。
そして「『素粒子こそ究極最高の物理学』という信仰」に破れ、「目標を失った科学少年たち」は、伊東乾氏のように音楽の道へ進んだり、科学とは別の真理を求めて出家し、地下鉄サリン事件の実行犯になったりするのである。
オウム真理教では、開発した空気清浄機にコスモクリーナーと名付けたり、販売するパソコンのブランドをオリハルコンと名付けたりしていた。
云うまでもなく、コスモクリーナーは『宇宙戦艦ヤマト』に登場する放射能除去装置、オリハルコンは『海のトリトン』(1972年)が持つスーパーパワーを秘めた短剣のことである(オリハルコンという金属は古代ギリシア・ローマの文献に登場するが、50~60年代生まれの少年たちに、オリハルコンが超絶したパワーを有する物質であると刷り込んだのはテレビアニメ『海のトリトン』である)。
これらは、オウム真理教に集まった"ともだち"が、どのような嗜好を共有していたかを端的に表している。
原作のプロット共同制作者である長崎尚志氏は、映画の公式サイトで次のように語っている。
---
『20世紀少年』で浦沢さんと僕は「ともだちが誰なのか?」ではなく、「ともだちは何だったのか?」、「20世紀とは何だったのか?」を問いかけています。そこさえブレなければ、後は原作と違うことがあっても良かった。
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目標を失ったのは、50~60年代生まれの科学少年だけではない。
21世紀の現代、子供たちの理科離れ、工学部離れが叫ばれている。
一方スピリチュアル(spiritual)な世界は、地上波テレビのゴールデンタイムを占拠するほどの興隆を見せた。
ゲーテは、『ファウスト』(1808~1833年)で次のように述べている。
すべて移ろい行くものは、
永遠なるものの比喩に過ぎず、
かつて満たされざりしもの、
今ここに満たさる。
我々を取り巻く万物は流転する。だからこそスピリチュアルな「永遠なるもの」に思いを馳せる。そして「永遠なるもの」を夢想することで満たされる。
『20世紀少年』では、お茶の水工科大学の学生であった田村マサオが"ともだち"に絡めとられていき、「これが宇宙との一体だ!」と叫ぶに至ることで、カルト団体に走る青年と、スピリチュアルな方向に流される世間を象徴させている。
堤幸彦監督は、テレビドラマ及び映画の『トリック』で、宗教団体の言説や超常現象がトリックでしかないことを繰り返し描いてきた。
そのスタンスは『20世紀少年』でも変わらない。
いや、『トリック』以上に「永遠なるもの」に惑わされる危険を訴えている。
それを我々は学習しただろうか。
ゲーテの『ファウスト』に対して、ニーチェ(1844-1900)は次の言葉を返している。
過ぎ行かざるもの、
これは汝の比喩に過ぎぬ!
神、このいかがわしきものは、
詩人が不正にも拵え上げたもの…
ゲーテは、移ろい行くもの(流転する万物)は真の姿ではなく、「永遠なるもの」が別にあると述べたが、ニーチェは「永遠なるもの」こそ想像力が生み出した例え話に過ぎないと主張したのである。
そしてニーチェは、肉体を超越した魂などの「永遠なるもの」に惑わされるから、不安や恐れが生じるのだと説く。
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「わたしは誓って言う、友よ」とツァラトゥストラは言った。「あなたが言っているようなものは何もかも存在しない。悪魔もなければ、地獄もない。肉体よりもあなたの魂の方が、はやく死ぬだろう。もう何も恐れることはない!」
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-ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』-
19世紀、ニーチェはこれらの言葉を残したが、我々はいまだ比喩でしかない「永遠なるもの」を夢想している。
それは何もカルト教団に入信することに限らない。
多くの人が毎日のようにテレビ・雑誌の星占いや血液型占いを目にしている。
人々は星座や血液型で運勢が判るかのような言説にさしたる抵抗も示さないので、占う側はトリックをろうするまでもない。
そして新年になれば、みんないっせいに神社仏閣に足を運ぶ(これを初詣という)。
ある時期に全人口の78%が宗教施設に集まるとは、たいへんな信仰心である。
しかし習慣化した初詣はあまりにも馴染んでしまい、人々は宗教的儀式を行っている自覚すらない。
"ともだち"が手玉に取るのはたやすいのである。
『20世紀少年』 (ソフト化に際して『20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり』と改題) [な行]
『20世紀少年<第2章> 最後の希望』
『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』
監督/堤幸彦
脚本/長崎尚志 福田靖(1作目のみ) 浦沢直樹(1作目、3作目のみ) 渡辺雄介(1作目、2作目のみ)
出演/唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 石塚英彦 宇梶剛士 宮迫博之 生瀬勝久 小日向文世 佐々木蔵之介 平愛梨 神木隆之介 ARATA 藤木直人
日本公開/1作目:2008年8月30日 2作目:2009年1月31日 3作目:2009年8月29日
ジャンル/[SF] [サスペンス]
映画ブログ
【theme : 特撮・SF・ファンタジー映画】
【genre : 映画】
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トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
時間的制約をものともせず、ストーリーだけでなくキャストもカットも何もかも極限まで原作漫画にそっくりに作った結果、完成度の高さで大喝さいで迎えられた第1章。
カンナが似てないせいかしっくり来ない印象を抱えたまま、途中から原作からズレていく展開が裏目に出た
20世紀少年 ぼくらの旗
原作は浦沢直樹のコミック「20世紀少年」。
そのコミックの実写化。
3部作の最終章。
“ともだち”は今や、
世界に君臨する大統領。
日本ももちろん“ともだち”に、
支配されている。
カンナ(平愛梨)は今、
“ともだち”に対して反政府組織の
氷の女王となって、
劇場鑑賞「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」
映画「20世紀少年」最終章オフィシャル・ガイドブック「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」を鑑賞してきました浦沢直樹の同名コミックを堤幸彦監督が空前のオールスター・キャストで映画化した3部作の完結編。原作とは違う映画オリジナルの結末が用意され、ついに明かされ...
『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』(ただし「試写会バージョン」)
※今回は、原作をお読みになっている方向けに書きました。
未読の方は、映画の核に触れる部分もありますので、
ご覧になってから、お読みいただいたくことをおススメします。
また、最初のアップから4時間後に補筆、修正いたしました。
----これ、「試写会バージョン」
映画感想『20世紀少年最終章ぼくらの旗』完結編。。。って感じ
内容2000年の大晦日、後に“血の大みそか”と呼ばれるテロ事件が発生した。テロを起こしたのはケンヂ(唐沢寿明)とその仲間たちとされた。そのテロを阻止した人物として、謎の教団率いる“ともだち”は、救世主とあがめられることになる。その事件から15年。“とも...
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
『もうひとつの 結末。 もうひとりの ともだち。』
コチラの「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」は、浦沢直樹によるベストセラーコミックを3部作構成で実写映画化し、昨年夏に公開された「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」、今年初めに公開された「「20世紀少年
20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗
いよいよ『20世紀少年』も最終章―“ともだち”の正体は誰なのか、、、楽しみ~【story】“ともだち歴3年”の2017年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスが蔓延する東京は壁で分断され、都民の行動は完全に制限されていた。そして、“と...
20世紀少年 ぼくらの旗 [映画]
公開:2009/08/29製作国:日本上映時間:155分鑑賞日:2009/08/29監督:堤幸彦出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨、藤木直人、石塚英彦、宮迫博之、佐々木蔵之介、佐野史郎、森山未來、古田新太、小池栄子、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳+あらすじ+&ld...
「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」ともだちの正体を知った先にみた思い込みの記憶とともだちの本当の真実
「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」は浦沢直樹原作の漫画「20世紀少年」の3部作の最終章で、ともだちにウイルスを撒かれた世界でともだちが世界を支配し、それを止めようとケンジら原っぱ一派とケンジの姪カンナらが立ち向かってともだちの正体を探りつつともだちの暴走を
「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」旗は翻らなかった、散々の出来
「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」★★★
唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子主演
堤幸彦監督、155分、2009年
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りた
20世紀少年 -最終章-
友達と笑いあおう!!
20世紀少年ー最終章ーぼくらの旗
JUGEMテーマ:映画館でみました!2009年/日本監督:堤 幸彦出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平 愛梨、 石塚英彦、宮迫博之、研ナオコ、佐野史郎、小池栄子、木南晴夏、森山未来、黒木 瞳・・・万引きは、いけません!
20世紀少年-最終章-ぼくらの旗
20世紀少年ついに完結!!1年間ワクワクさせてもらいました(涙)楽しかった~!!
20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
『20世紀少年』の最終第三部。ともだちが誰か?と言う謎が解き明かされます。また、ケンジの生死も明らかになります。
ここまでの2作と違い、これまでの謎の解き明かし、ここから先起こる事の説明、逆に説明の無い状況変化と結末に持っていく気満々のストーリーです。結
【映画】20世紀少年 最終章
▼動機
ラストが見たいだけ。
▼感想
まさか、こんなサイテーな改変をするとは・・・
▼満足度
★☆☆☆☆☆☆ ひどすぎ
▼あらすじ
“ともだち歴3年”の2019年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断...
[映画『20世紀少年 ぼくらの旗』を観た]
☆・・・(注意・このエントリー、まだ書き途中です^^;
でも、続きを書くことがすぐには出来ないので、中途半端で投稿しておく!)
◇
昨日曜は休日出勤だったのだが、それでも日曜を楽しもうと、退勤後に、レイトショーで『20世紀少年』を
20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
とうとう三部作の最後を飾る最終章。
正直言って、前2作は、なんかもやもやして、期待の大きさに比べると・・・では、あったのだが。
でも、最後まで見届けないと、ということで「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」を鑑賞
「UCとしまえん」は、土曜日の午前にしては、...
20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
浦沢直樹の原作を読んでいないわてにとって、この映画は大変に平坦な物語に思えた。漫画の雰囲気を大切にしているからなのか、円盤やロボット以外の作りこみが足りないように思う。さらに、タイムマシーンで子供時代に戻って真相を探る方法は、サスペンス映画としては安易な
20世紀少年<最終章> ぼくらの旗
評価:★★★[3/5]
ラスト10分は見応え十分。でも、そこだけ~
【20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗】僕が20世紀少年なんだよ
20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗
監督: 堤幸彦
出演: 唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨
公開: 2009年8月...
映画「20世紀少年-最終章- ぼくらの旗」
2009/8/29、公開初日、109シネマズ木場。結構な入り。
客層はかなり幅が広いが、それぞれのグループは同年代が多いようだ。
つまり、中学生くらいのグループ、おじさんのグループ、などのように。
**
本編の開始前に数分にまとめられた、第1章、第2章のダイジェストが...
★「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」
今週の平日休みの2本目。
いよいよ最終章のシリーズ。
原作とは別のラストシーンを用意してるらしいが・・・
原作未読のひらりんとしては、どうでもいいけど、
一応「ウィキペディア」で「ともだち」の正体は知っちゃってるので、
それがホントかどうかが楽しみ。。。
「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」
土曜日のレイトショーで、「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」を早速見てきました!
ポイントの部分のネタバレは書きません...
[映画]20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
それにしても、長かった 最初に前2作のおさらいが入ってたせいかもしれないけど。途中退席してトイレに行く人続出でした。これから行く人は必ず先にトイレを済ませておきましょう
この話はとにかく、配役の妙で原作ファンを唸らせてきましたが、今回目立ってたのはコン
20世紀少年 第1章
累計発行部数2000万部超!浦沢直樹による世紀のベストセラーコミック、待望の映画化!原作者・浦沢直樹監修、コミックとは異なるストーリー展開!。 ケンヂ★ 唐沢寿明、オッチョ★豊...
20世紀少年ぼくらの旗
20世紀少年ぼくらの旗 1話と2話はTVで見ました。 結局「ともだち」って誰だよ?というその興味だけで観ました。 1話と2話のダイジェストが本編の前に流れますが、やっぱり2話まで見てからのほうがわかりやすいと思います。 Story 西暦2017年 ケンジは生きてい...
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20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
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20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
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「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」プチレビュー
遂に、映画「20世紀少年」が完結する日になった。
初めて原作を読んでからずっと切望していた映画化。
それが3部作として現実になり・・・その夢が今日で
終わってしまうのかと思うと寂しくもなりました。
『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』 2009-No33
総製作費60億円、300名を超えるオールスターキャスト。
はい。 本当にもったいないほどに豪華な出演者です。
第1章が面白かったか...
映画:20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
3部作もいよいよ佳境。遅くなっちゃいましたが20世紀少年<最終章>ぼくらの旗を観てきました。
『20世紀少年ぼくらの旗』 <試写会バージョン>
試写会場 : よみうりホール [2009年8月29日公開]公式サイトはこちら。<感想>試写会バージョン143分を鑑賞。 ちなみに本来の劇場公開版は155分。もう1回たぶんちゃんと劇場で鑑賞をしますので、それからでないと細かいことは書けないのですが。。。。結末がないの...
『20世紀少年ぼくらの旗』(2009)/日本
監督:堤幸彦原作:浦沢直樹出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、石塚英彦、宮迫博之、藤木直人、古田新太、森山未來、小池栄子、黒木瞳公式サイトはこちら。第1章の感想はこちら。第2章の感想はこちら。ラスト12分カットの最終章試写会バージョン感...
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗(2回目)
[20世紀少年] ブログ村キーワード ↓ワンクリックの応援お願いします↓ 評価:8.5/10点満点 2009年85本目(79作品)です。 【あらすじ】 ともだち暦3年(西暦2017年)。 世界大統領として世界中を支配されている“ともだち”は、「8月20日正午、人類は宇宙人に滅
20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗
原作漫画は未見です。
でもこの映画のシリーズは全部観ました。
“ともだち歴3年”の2019年、
世界大統領として世界は“ともだち”に支配されていた。
殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断され、
都民の行動は完全に制限されていた。
そんな中、ヨシツネ率い
20世紀少年
いやぁ~ぐーたら すーだらしてました(´д`)
20世紀少年と21世紀少年のマンガ全部と
映画の1章、2章、最終章
イッキ観しちゃいましたww
20世紀少年(ビッグコミックス)全22巻+21世紀少年 上・下
マ
『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』’0...
あらすじともだち復活から2年後の、ともだち暦3年こと西暦2017年、東京を囲む壁の向こう側にギターを抱えた男が現れ・・・。感想ヨーロッパ最大の漫画賞と言われるアングレー...