『はやぶさ/HAYABUSA』 あなたも必見かもしれない
こうしてみなさんにブログをご覧いただけるのも、インターネットへの接続も、そもそもパソコンや携帯電話やスマートフォンが動作するのも、コンピュータの中でプログラムが動いているからだ。現代社会ではあらゆる面で欠かせないプログラムだが、ではどれほどの重みがあるのだろうか。「重要」という意味ではなく、手に乗せて重さを量ってみたら、どれほどのものなのだろうか?
「プログラムをもっと軽くしてください。」
――と云われれば、多くの人はプログラムをもっと軽快に動作させなければならないと思うだろう。
しかし、プログラムの重量を1グラムでも軽くすることに努力する人もいる。プログラムを動作させるには多くの半導体が必要だ。プログラムの書き方ひとつで必要な回路やメモリ量は変わってくる。そこで、少しでも半導体を減らせるようにプログラムを書くのがプログラマーの腕の見せどころとなる。
昔、ロケットに乗せるプログラムを開発していた人から、そんな話を聞いたことがある。
そういえば、ふた昔以上前のこと、国際宇宙ステーションの開発に従事していた友人は、まず制御プログラム用のプログラミング言語を開発するところからはじめていた。プログラムの開発ではなく、宇宙ステーション専用の言語の開発からはじめるなんて、まるでお菓子を作るのにサトウキビ畑の開墾からはじめるようなものである。話を聞いて、そこからやるのかと驚いた記憶がある。
『はやぶさ/HAYABUSA』にも、「部品をもっと軽くしろ」「もうこれ以上できない」と衝突する場面がある。
この映画が描くのは、きわめて限られた予算の中で悪戦苦闘する科学者や技術者たちの姿である。宇宙を目指すのに決して恵まれた環境とはいえない我が国で、長年にわたり懸命の努力と工夫を積み重ねる人々に、観客は称賛を惜しまないだろう。本作を観ながら、思わず涙ぐむ人もいるはずだ。
とはいえ、映画の焦点は現場を撮影できない宇宙での出来事だ。
<はやぶさ>が注目されたのは、宇宙を航海した小惑星探査機が7年後に故郷の地球に帰ってくるという雄大さとロマンにある。映画が人間ドラマにこだわりすぎたら、不満を覚える観客もいるだろう。
その点、堤幸彦監督は、さすがに手加減の仕方を心得ている。肩に力のこもった人間ドラマにはせず、当時の様子を淡々と再現することに務めている。その淡白さがリアリティをもたらし、あたかも宇宙科学研究所に同席しているような臨場感を与えている。
歳月の描写も細やかだ。技術陣の作業服のロゴが「NEC」から「NEC/TOSHIBA」に変わることで、NECと東芝の合弁によるNEC東芝スペースシステム株式会社の登場を示すのだが、その変化はさりげない。
制作陣のこだわりも楽しい。
たとえば、<はやぶさ>の知名度向上に貢献したものの一つに、<はやぶさ>を称えて作られた数々の動画がある。なかでも、<はやぶさ>帰還の半年以上前にニコニコ動画にアップロードされた『探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力』と題された動画は、2011年10月13日現在において129万回以上も再生され、転載されたYouTubeでも32万回以上再生されている。
この映像は、<はやぶさ>が数々のトラブルに見舞われながらも地球への帰還を目指す様子を、『宇宙戦艦ヤマト』のキャラクターたちに語らせたもので、編集・音楽の巧みさにより注目を集めた。とりわけ印象的なのが、トラブル時に真田技師長が発する「こんなこともあろうかと!」という名ゼリフだ。テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』でも特に有名なこのセリフが、<はやぶさ>には見事に当てはまる。航海不能と思われるほどのピンチに陥りながら、まるでこのために用意したかのような意外な仕組みで切り抜けていくのだから。
そして映画『はやぶさ/HAYABUSA』でも、絶体絶命のピンチに、ちゃんとこの名ゼリフが発せられる。映画の制作陣は、<はやぶさ>を語るのに欠かせないものを良く判っているのだ。
本作は、宇宙探査という題材ゆえに科学用語、専門用語で溢れることが避けられない。けれども、そこから逃げずに専門用語を発することは、リアリティ重視のゆえでもある。
映画の作り手が正確さと判りやすさに心を砕いているのは強く感じられるが、それでも人によっては馴染みのない言葉の連発にひるんでしまうかもしれない。
ここに、この映画が必要とされる理由の一つがある。
伊東乾氏によれば、各国の「科学リテラシー」の数字には大きな差があるという。
---
日本では、子どもの「理数科テスト」の成績はヤケによいのですが、大人の基礎的な科学の理解が非常に浅く、先進国内でもかなり低い成績になっています。これに対して、欧州各国の子どもの成績はソコソコなのですが、大人の科学リテラシー水準は日本と比べ物にならないほど高いという結果が出ています。
---
欧州では、普通の町のお婆さんが、物質の重さ(質量)の起源や自発的対称性の破れの話を聞きに地元の教会にやってくるという。
たしかに、日本ではお婆さんが趣味で物理を学んでいるなんて話はとんと聞かない。
本作にも、そんな現状を示すシークエンスがある。
竹内結子さん演じる主人公が、宇宙関係の展示場で相談員をしているときのこと。見学に訪れた親子連れが近づき、小学生らしき男の子が<はやぶさ>の推進力について質問する。主人公はイオンエンジンの原理をまくし立てるのだが、イオンについて学習するのは中学校からであり、男の子にはサッパリ判らない。それでも彼は子供なりに云われたことを咀嚼しようと考え込むのに対し、親は「たくさん勉強すればお姉さんのようになれるわよ」と誤魔化してその場から逃げ出そうとするのだ。
このシークエンスは、TPOもわきまえずに持てる知識のすべてを口にする主人公の滑稽さを強調し、劇中ではギャグとして機能している。
だが、これは映画の観客に<はやぶさ>の推進方法を伝えるための苦肉の策である。イオンエンジンのことを知っている観客には改めて長々と説明する必要はないだろうし、知らない観客に丁寧に説明する尺もない。けれど、後々イオンエンジンのトラブルが重要なエピソードになることを考慮すれば、是が非でもイオンエンジンについて触れておきたいところだ。
そこで作り手が考えたのが、ギャグに絡めてイオンエンジンの原理をおさらいすることだったのだろう。主人公の云うことが判る人にはこの程度の説明で充分だし、判らない人にはギャグだと思って見流してもらえば良い。
云い方を変えれば、作り手はかなりの割合の観客がイオンエンジンの原理を理解できないと見込んでいるのだ。少なくともイオンのことは中学の理科で学ぶのに。イオンエンジンそのものだって、欧州のお婆さんが教会で聞いている自発的対称性の破れに比べれば、はるかに判りやすいことなのに。
このシークエンスは科学リテラシーのギャップを笑いにしているが、子供相手に科学知識のありったけをぶつける主人公と、理解できずに逃げ出す親と、どちらを笑うべきなのか、考えさせられるところである。
それは「失敗」の捉え方にも影響しよう。
科学や技術に失敗は付き物である。本作では、ロケット開発者の故糸川英夫氏が「失敗」を「成果」と呼んで次に活かしたエピソードが紹介される。「失敗」に落胆したり、なじったりして終わらせず、「成果」と捉えて次に活かせるものを見出していくには、相応の科学リテラシーが要求されよう。
それは研究者や開発者だけのことではなく、予算を決める人、税金を払う人にも等しく要求されることである。
もしも本作を観て判らない用語があったなら、それこそみずから調べてみよう。
本作には、科学を探求する面白さや、未踏の技術に挑む楽しさが詰まっている。<はやぶさ>がはじめて捉えた小惑星イトカワの映像にみんなが殺到する場面には、多くの観客が共感を覚えるはずだ。共感を呼ぶから、小惑星探査機を題材にした映画が生まれたのだ。
科学技術は進歩させてこそ面白い。面白いから進歩する。そんなことを忘れがちな大人こそ必見のドラマである。
『はやぶさ/HAYABUSA』 [は行]
監督/堤幸彦
出演/竹内結子 西田敏行 高嶋政宏 佐野史郎 山本耕史 鶴見辰吾 筧利夫 市川実和子 甲本雅裕 高橋長英 生瀬勝久
日本公開/2011年10月1日
ジャンル/[ドラマ]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
「プログラムをもっと軽くしてください。」
――と云われれば、多くの人はプログラムをもっと軽快に動作させなければならないと思うだろう。
しかし、プログラムの重量を1グラムでも軽くすることに努力する人もいる。プログラムを動作させるには多くの半導体が必要だ。プログラムの書き方ひとつで必要な回路やメモリ量は変わってくる。そこで、少しでも半導体を減らせるようにプログラムを書くのがプログラマーの腕の見せどころとなる。
昔、ロケットに乗せるプログラムを開発していた人から、そんな話を聞いたことがある。
そういえば、ふた昔以上前のこと、国際宇宙ステーションの開発に従事していた友人は、まず制御プログラム用のプログラミング言語を開発するところからはじめていた。プログラムの開発ではなく、宇宙ステーション専用の言語の開発からはじめるなんて、まるでお菓子を作るのにサトウキビ畑の開墾からはじめるようなものである。話を聞いて、そこからやるのかと驚いた記憶がある。
『はやぶさ/HAYABUSA』にも、「部品をもっと軽くしろ」「もうこれ以上できない」と衝突する場面がある。
この映画が描くのは、きわめて限られた予算の中で悪戦苦闘する科学者や技術者たちの姿である。宇宙を目指すのに決して恵まれた環境とはいえない我が国で、長年にわたり懸命の努力と工夫を積み重ねる人々に、観客は称賛を惜しまないだろう。本作を観ながら、思わず涙ぐむ人もいるはずだ。
とはいえ、映画の焦点は現場を撮影できない宇宙での出来事だ。
<はやぶさ>が注目されたのは、宇宙を航海した小惑星探査機が7年後に故郷の地球に帰ってくるという雄大さとロマンにある。映画が人間ドラマにこだわりすぎたら、不満を覚える観客もいるだろう。
その点、堤幸彦監督は、さすがに手加減の仕方を心得ている。肩に力のこもった人間ドラマにはせず、当時の様子を淡々と再現することに務めている。その淡白さがリアリティをもたらし、あたかも宇宙科学研究所に同席しているような臨場感を与えている。
歳月の描写も細やかだ。技術陣の作業服のロゴが「NEC」から「NEC/TOSHIBA」に変わることで、NECと東芝の合弁によるNEC東芝スペースシステム株式会社の登場を示すのだが、その変化はさりげない。
制作陣のこだわりも楽しい。
たとえば、<はやぶさ>の知名度向上に貢献したものの一つに、<はやぶさ>を称えて作られた数々の動画がある。なかでも、<はやぶさ>帰還の半年以上前にニコニコ動画にアップロードされた『探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力』と題された動画は、2011年10月13日現在において129万回以上も再生され、転載されたYouTubeでも32万回以上再生されている。
この映像は、<はやぶさ>が数々のトラブルに見舞われながらも地球への帰還を目指す様子を、『宇宙戦艦ヤマト』のキャラクターたちに語らせたもので、編集・音楽の巧みさにより注目を集めた。とりわけ印象的なのが、トラブル時に真田技師長が発する「こんなこともあろうかと!」という名ゼリフだ。テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』でも特に有名なこのセリフが、<はやぶさ>には見事に当てはまる。航海不能と思われるほどのピンチに陥りながら、まるでこのために用意したかのような意外な仕組みで切り抜けていくのだから。
そして映画『はやぶさ/HAYABUSA』でも、絶体絶命のピンチに、ちゃんとこの名ゼリフが発せられる。映画の制作陣は、<はやぶさ>を語るのに欠かせないものを良く判っているのだ。
本作は、宇宙探査という題材ゆえに科学用語、専門用語で溢れることが避けられない。けれども、そこから逃げずに専門用語を発することは、リアリティ重視のゆえでもある。
映画の作り手が正確さと判りやすさに心を砕いているのは強く感じられるが、それでも人によっては馴染みのない言葉の連発にひるんでしまうかもしれない。
ここに、この映画が必要とされる理由の一つがある。
伊東乾氏によれば、各国の「科学リテラシー」の数字には大きな差があるという。
---
日本では、子どもの「理数科テスト」の成績はヤケによいのですが、大人の基礎的な科学の理解が非常に浅く、先進国内でもかなり低い成績になっています。これに対して、欧州各国の子どもの成績はソコソコなのですが、大人の科学リテラシー水準は日本と比べ物にならないほど高いという結果が出ています。
---
欧州では、普通の町のお婆さんが、物質の重さ(質量)の起源や自発的対称性の破れの話を聞きに地元の教会にやってくるという。
たしかに、日本ではお婆さんが趣味で物理を学んでいるなんて話はとんと聞かない。
本作にも、そんな現状を示すシークエンスがある。
竹内結子さん演じる主人公が、宇宙関係の展示場で相談員をしているときのこと。見学に訪れた親子連れが近づき、小学生らしき男の子が<はやぶさ>の推進力について質問する。主人公はイオンエンジンの原理をまくし立てるのだが、イオンについて学習するのは中学校からであり、男の子にはサッパリ判らない。それでも彼は子供なりに云われたことを咀嚼しようと考え込むのに対し、親は「たくさん勉強すればお姉さんのようになれるわよ」と誤魔化してその場から逃げ出そうとするのだ。
このシークエンスは、TPOもわきまえずに持てる知識のすべてを口にする主人公の滑稽さを強調し、劇中ではギャグとして機能している。
だが、これは映画の観客に<はやぶさ>の推進方法を伝えるための苦肉の策である。イオンエンジンのことを知っている観客には改めて長々と説明する必要はないだろうし、知らない観客に丁寧に説明する尺もない。けれど、後々イオンエンジンのトラブルが重要なエピソードになることを考慮すれば、是が非でもイオンエンジンについて触れておきたいところだ。
そこで作り手が考えたのが、ギャグに絡めてイオンエンジンの原理をおさらいすることだったのだろう。主人公の云うことが判る人にはこの程度の説明で充分だし、判らない人にはギャグだと思って見流してもらえば良い。
云い方を変えれば、作り手はかなりの割合の観客がイオンエンジンの原理を理解できないと見込んでいるのだ。少なくともイオンのことは中学の理科で学ぶのに。イオンエンジンそのものだって、欧州のお婆さんが教会で聞いている自発的対称性の破れに比べれば、はるかに判りやすいことなのに。
このシークエンスは科学リテラシーのギャップを笑いにしているが、子供相手に科学知識のありったけをぶつける主人公と、理解できずに逃げ出す親と、どちらを笑うべきなのか、考えさせられるところである。
それは「失敗」の捉え方にも影響しよう。
科学や技術に失敗は付き物である。本作では、ロケット開発者の故糸川英夫氏が「失敗」を「成果」と呼んで次に活かしたエピソードが紹介される。「失敗」に落胆したり、なじったりして終わらせず、「成果」と捉えて次に活かせるものを見出していくには、相応の科学リテラシーが要求されよう。
それは研究者や開発者だけのことではなく、予算を決める人、税金を払う人にも等しく要求されることである。
もしも本作を観て判らない用語があったなら、それこそみずから調べてみよう。
本作には、科学を探求する面白さや、未踏の技術に挑む楽しさが詰まっている。<はやぶさ>がはじめて捉えた小惑星イトカワの映像にみんなが殺到する場面には、多くの観客が共感を覚えるはずだ。共感を呼ぶから、小惑星探査機を題材にした映画が生まれたのだ。
科学技術は進歩させてこそ面白い。面白いから進歩する。そんなことを忘れがちな大人こそ必見のドラマである。
![はやぶさ/HAYABUSA [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51MhF7S-QCL._SL160_.jpg)
監督/堤幸彦
出演/竹内結子 西田敏行 高嶋政宏 佐野史郎 山本耕史 鶴見辰吾 筧利夫 市川実和子 甲本雅裕 高橋長英 生瀬勝久
日本公開/2011年10月1日
ジャンル/[ドラマ]


⇒comment
おばあちゃんになっても~
イタリアの教会での物理講演会のお話~学ぶことはいくつになっても
どこに居ても可能って事、なんですよね。
なかなか真似はできませんが、その姿勢は持ち続けて行きたいと思います。
私は、この映画を大好きなんですが
スタッフ、キャストはもちろん、JAXAの方々の協力体制の賜物と思っています。
学ぶ側はもちろんだけど、教える姿勢もまた大切ですよね。
どこに居ても可能って事、なんですよね。
なかなか真似はできませんが、その姿勢は持ち続けて行きたいと思います。
私は、この映画を大好きなんですが
スタッフ、キャストはもちろん、JAXAの方々の協力体制の賜物と思っています。
学ぶ側はもちろんだけど、教える姿勢もまた大切ですよね。
Re: おばあちゃんになっても~
ほし★ママ。さん、こんにちは。
そうですね、JAXAの協力なしにここまでリアルな再現はできなかったでしょう。
役所は単年度予算で動きますから、JAXAが手がけるような事業を継続するのは本当に難しいことだと思います。JAXAはもとより、民間企業も宇宙事業を継続するために苦労していることでしょう。
これから<はやぶさ>を題材にした映画が続々と公開されますが、それらが宇宙関係に従事する人々への追い風になるといいですね。
そうですね、JAXAの協力なしにここまでリアルな再現はできなかったでしょう。
役所は単年度予算で動きますから、JAXAが手がけるような事業を継続するのは本当に難しいことだと思います。JAXAはもとより、民間企業も宇宙事業を継続するために苦労していることでしょう。
これから<はやぶさ>を題材にした映画が続々と公開されますが、それらが宇宙関係に従事する人々への追い風になるといいですね。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。はやぶさ/HAYABUSA
2003年に打上げに成功し、小惑星イトカワからのサンプル採取に成功した小惑星探査機「はやぶさ」の7年にも渡る挑戦の軌跡を描いた感動のドラマだ。主演は『僕と妻の1778の物語』の竹内結子。共演に西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾といった実力...
はやぶさ/HAYABUSA
140分 - 人間ドラマ
監督: 堤幸彦
なぜいつも載せないこの情報を載せるかというと、
はやぶさカオスだからです
以前みた、ドキュメンタリーのはやぶさ
はやぶさ -HAYABUSA BACK TO THE EARTH...
[映画『はやぶさ/HAYABUSA』を観た(短信)]
☆非常に面白かった。
先だって見た『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』(クリック!)にはなかった人間ドラマを加えつつ、
また、その「はやぶさ」自体の旅路の予習も出来ていたので、相乗効果で楽しめた。
この物語は、言わずと知れた実際の宇宙計画だ?...
はやぶさ/HAYABUSA
はやぶさ/HAYABUSA
2時間20分の大作9月15日@一ツ橋ホール。
わりと空いていた。
いつもは殆どみない子供の姿を散見。
前の席に小さい女の子が座っていた。
彼女はほぼ横倒し状態で終映をむかえていた。
親につきあわされてさぞや退屈だったことだろう。(笑)
2011年10月1日 『はやぶさ』 六本木ヒルズ
今日は、2時間20分の超大作『はやぶさ』 を鑑賞です。
公開初日になので、舞台挨拶付きでした。
竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、鶴見辰吾、堤幸彦監督、fumika 登壇
この間、ネットで観ていたら、たまたま、初日舞台挨拶の情報を得て
チケットを見に行っ?...
映画「はやぶさ/HAYABUSA」
10月1日のファーストデーに映画「はやぶさ/HAYABUSA」を鑑賞しました。
はやぶさ/HAYABUSA/竹内結子、西田敏行
各地プラネタリウムで上映されたCG作品『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』を加えれば同じ題材で4本もの映画が製作されることになった小惑星探査機「はやぶさ」の物語です。CG作品は別 ...
はやぶさ/HAYABUSA
NHKスペシャルの映画化!(違
娯楽媒体を通して観せる事の難しさ。『はやぶさ/HAYABUSA』
小惑星イトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機「はやぶさ」を取り巻く人たちの様子を描いた作品です。
映画『はやぶさ/HAYABUSA』
ファーストデイで土曜日、しかも公開初日ってことで
今日は朝イチで夫とこの作品を鑑賞~♪
はやぶさの映画4本も作られてるんですね・・・すごい人気の題材(^_^;)
5月に公開されてた『はやぶさBACK ...
映画 「はやぶさ/HAYABUSA」
映画 「はやぶさ/HAYABUSA」
はやぶさ/HAYABUSA
2011/10/01公開 日本 140分監督:堤幸彦出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾、筧利夫、生瀬勝久
あきらめない勇気を与えてくれたのは、君――。
2003年5月9日、小惑星イトカワを目指して地球を出発した小惑星探査機“はやぶさ&a...
映画「はやぶさ/HAYABUSA」@一ツ橋ホール
試写会の客入りはかなり空席の目立つ6~7割くらい、お子さんから年配の方まで幅広い客層だ。
はやぶさ-HAYABUSA サウンド・トラック㈱アリオラジャパン 2011-09-28 サントラ Amazonアソシエイト by
はやぶさ / HAYABUSA
《はやぶさ》の 映画化!
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還までの感動ストーリー。
20世紀フォックス のロゴが出た時は、ちょっとびっくり。
そうか、制作は《20世紀フォックス》なんだ。
特に《はやぶさ》ファンというわけではありませんが、あの健気さには、まさに...
映画『はやぶさ/HAYABUSA』劇場鑑賞。
『はやぶさ-HAYABUSA BACK TO THE EARTH-』劇場鑑賞 「はやぶさ物語」…的川泰宣先生 講演会拝聴
はやぶさ/HAYABUSA
2010年6月13日、7年間にも及ぶ飛行を終え、地球にイトカワのサンプルを持ち帰った「はやぶさ」プロジェクトを描いた映画。実写版はやぶさ映画は3作製作(競作)される予定ですが、その第一弾。本作品の制作に際しては、JAXAが全面協力。JAXA/ISAS相模原キャンパスでの撮...
映画:「はやぶさ/HAYABUSA」♪。
平成23年10月11日(火)。 映画:「はやぶさ/HAYABUSA」。 2012年2月11日に「はやぶさ 遥かなる帰還」。 2012年3月10日に「おかえり、はやぶさ」が、公開予定。 【監 督】堤幸彦 【脚 本】奥平綾子・井上潔 【撮 影】唐沢悟…
はやぶさ/HAYABUSA
試写会で見ました。竹内さんが演じる主人公は、色々な方をミックスされて完成された人
『はやぶさ/HAYABUSA』 ('11初鑑賞133・劇場)
☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
10月1日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 16:15の回を鑑賞。
はやぶさ/HAYABUSA 監督/堤 幸彦
【出演】
竹内 結子
西田 敏行
高嶋 政宏
佐野 史郎
【ストーリー】
2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」。その使命は、小惑星に着陸し石を採取して地球に持ち帰ること。成功すれば世界初となるこの試みを達成すべく、「はやぶさ」は目的地である...
はやぶさ
はやぶさ 先日試写会で見て来ました。2003年 月以外の天体からサンプルを持ち帰るという前人未到のミッションに挑むため鹿児島から打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」2年後、小惑星イトカワに着陸成功するが、機体破損のため音信不通となり宇宙をさまよってしまいま...
「はやぶさ/HAYABUSA」お帰り~!!
[はやぶさ] ブログ村キーワード
日本中を感動の渦に巻き込んだ、あの小惑星探査機帰還のニュースを映画化。「はやぶさ/HAYABUSA」(20世紀フォックス映画)。競作ブームの先陣を切っての公開です。さあスクリーンで、あの感動を再現できるか?
古本屋でバイトを?...
はやぶさ/HAYABUSA
予想以上に見応えあった。
『はやぶさ/HAYABUSA』・・・“みんな、ただいま”
MUSES-C はやぶさプロジェクトがこうまで脚光を浴びたのは、満身創痍で長い旅路の果てに流れ星となって帰ってきたあの劇的な映像によるところももちろん大きいだろう。帰還成功イコール燃え尽きることというサンプルリターン探査機の宿命は多くの人の心に響いたはずだ。
...
はやぶさ/HAYABUSA
言わずと知れた小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクト初期の段階から、打ち上げ、帰
はやぶさ/HAYABUSA
チェック:2003年に飛び立ち、小惑星のイトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦を描いた壮大なドラマ。7年に及ぶプロジェクトの中で、装置の故障や燃料漏れなどの危機を乗り越え、宇宙科学研究所(JAXA)のスタッフが偉業を成し遂げる姿を描...
『はやぶさ-HAYABUSA-』
『はやぶさ-HAYABUSA-』公式サイト
来年2月の東映版、3月の松竹版の先駆けて公開されたFOX版『はやぶさ』映画。
初日の10月1日、そして12日と2回観に行きました。2回目にはすでに小さなシアターになっちゃって、ちょっと(´・ω・`)となりましたが。
総じて...
『はやぶさ/HAYABUSA』
□作品オフィシャルサイト 「はやぶさ/HAYABUSA」□監督 堤 幸彦□脚本 白崎博史、井上潔□キャスト 竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾■鑑賞日 10月10日(月)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満...
はやぶさ/HAYABUSA
お口直しに『はやぶさ/HAYABUSA』を観てきました。
★★★★
実ははやぶさ帰還で盛り上がってた当時は俺自身はあんまり興味をそそられてなくて、帰還やサンプル採取の事実くらいはニュースで知っていたけどその大変だったプロセスなんかは全然知らなかったんですよね。
?...
「はやぶさ/HAYABUSA」
試写会にて鑑賞。 実はこの作品、いちスタッフとしてちょっとだけお手伝いしました。 なので完成がとっても待ち遠しかったの~w で、そんな事情は抜きにしても、今作とても感動しちゃったw 去年ニュースみながら、自然と涙こぼれたこと 思い出しながら、まだ泣いちゃ...
はやぶさ/HAYABUSA ほんとよく帰ってきてくれたよ~!感動再び。
【=51 -9-】 ハヤブサはJAXAのウェブサイトでちょこちょこ追っかけていた、ほんとに大変な挑戦でそして日本はやりきった!
自分の中でも昨年1年間で一番感動し勇気を貰った出来事だった。
そんなハヤブサを題材にした映画はいくつも作られているらしいが、この映画が一...
映画:はやぶさ/HAYABUSA
部長に借りた(無理矢理渡された)小惑星探査機 はやぶさの大冒険を読み終えると、すっかり、はやぶさのファンに(汗)。冒険活劇であるだけでなく、技術者があつい!僕も技術者の端くれですので、目からうろこの場面がたくさん。そんなわけでこの映画も楽しみにしていま...
はやぶさ/HAYABUSA
はやぶさ/HAYABUSA [DVD](2012/03/07)竹内結子、西田敏行 他商品詳細を見る内容(「Oricon」データベースより)
JAXA全面協力!日本中に勇気をくれたはやぶさとそれを支えた人々を描く
感動の物語!小惑星〈...