『カーズ2』 無責任ではない問題提起
2008年、短編映画『メーターの東京レース』と同時上映された『ボルト』には、一つ残念なところがあった。
映画は、ミラクルボイスならぬスーパーボイスを放つスーパーヒーロー犬・ボルトの活躍から始まるのだが、このアクションシーンは単に映画の撮影という設定で、映画はすぐにスタジオで飼われている小犬の話になってしまうのだ。
もちろんそれが物語の中心なのだが、3D画面いっぱいのアクションシーンは、それだけで終わるのがもったいないほど魅力的だった。
『トイ・ストーリー3』も同様だ。冒頭の手に汗握るアクションは『男はつらいよ』シリーズの夢のシーンのようなもので、本来のストーリーとは関係なくかき消されてしまう。
それを残念に思っていた人には、『カーズ2』は痛快だろう。
颯爽たるスパイアクションで幕を開ける本作は、最後の最後までスパイアクションで通すのだ。
しかも、英国スパイとして陰謀と戦うフィン・マックミサイルは、ボンドカーの中でも特に有名なアストンマーチン・DB5。その声を当てるのが、英国諜報部員ハリー・パーマーシリーズで知られるマイケル・ケイン。やっぱりこうでなくちゃいけない。
そして世界各国を舞台とするワールド・グランプリと、007シリーズばりに世界中を股に掛けたスパイアクションとが楽しめる本作は、往年の傑作アニメ『マッハGoGoGo』(1967年)をも髣髴とさせる。
とりわけ、フィン・マックミサイルがベルトタイヤ(マッハ号のBボタン機能)を装着するシーンなど、心躍る人も多いだろう。
なんといっても、クルマはアニメーションの格好の題材だ。
最近もカーレース物の『REDLINE』(2010年)が評判になったし、ディズニーには2006年の『カーズ』一作目に先駆けて1952年に『青い自動車』(『小型クーペのスージー』)という作品がある。
クルマが登場すると気分が高まるのは、昔も今も変わらないのだろう。
とはいえ、本作は楽しく痛快なばかりではない。
『ウォーリー』で環境問題を取り上げ、『カールじいさんの空飛ぶ家』ではアメリカ同時多発テロ事件の後遺症を取り上げてきたピクサー・アニメーション・スタジオが、『カーズ2』で描くのはエネルギー問題である。
クルマ好きには残念なことに、クルマはガソリンを食いまくる代物だ。日本自動車工業会によれば、日本のガソリン乗用車の1リットル当たり平均燃費は1996年の12.4kmから2009年の18.1kmへと大きく改善してはいる。ハイブリッドカーの普及を考えれば、さらなる改善が見込めよう。
しかし、コンパクトシティ構想にも見られるように、近年はそもそもクルマを必要とする場所に離れて暮らすことの必然性が問われている。クルマの使用は物流業者のトラック輸送等に任せ、各家庭は徒歩や自転車や、せめて公共交通機関で用事を済ませられるところに移り住めば、自家用車を持つ必要はない。燃費向上や低公害車(エコカー)も良いが、クルマを使わないことに勝るものはない。
まして、カーレースには生活上の必要性がまったくない。ガソリンを食いまくり、大気汚染物質を排出するカーレースは、究極の娯楽であり贅沢である。
並みのクリエイターならそんなことは気にしないだろうが、思慮深いピクサーの制作陣は、環境保全の対極にあるレーシングカーを、手放しで楽しく描くことができなかったに違いない。
そのため本作の通奏低音として流れるのは、従来の化石燃料と夢の代替エネルギーとの相克だ。
本作のキーとなるのは、大気を汚染しない再生可能の新燃料アリノールだ。アリノールを世に広めるため、アリノールを燃料としたマシンによるワールド・グランプリが開催される。本作の主人公ライトニング・マックィーンもアリノールを搭載して参戦するが、アリノールを快く思わない連中がレースを妨害し……というのが本作のストーリーである。
本作が公開された2011年は、これまで以上にエネルギー問題が注目された年であった。3月11日に東日本を襲った地震と津波は、広範囲な停電や電力不足をもたらし、多くの人がエネルギーについて考えざるを得なかった。
『カーズ2』の制作は地震の前から進められていたが、奇しくもたいへんタイムリーな問題提起になったのである。
そこで示されるのは、すぐに飛びつける夢の代替エネルギーなんてないということだ。いささかシニカルかもしれないが、現実に私たちが直面している問題に対して、夢を振りまくことでお茶を濁すほどピクサーは無責任ではないのだ。
私たちは、これまで利用してきたエネルギー源をまだまだ活用せざるを得ない。
幸いにして、石油は過去に人類が消費してしまった量の10~15倍はまだ存在するというし、シェールガスも莫大な埋蔵量がある。そして私たちはこれら化石燃料が持つエネルギー量の35%程度しか利用しておらず、残りの65%を無駄に捨てている。その35%の中で節電に励んだり、あらぬ代替エネルギーを探す前に、まず65%も捨てるのを止めるべきなのだろう。
もちろん本作は、代替エネルギーの可能性を否定しているわけではない。たとえば最近注目されているトリウムなど、研究に取り組むべきものもあろう。
さて、日本の観客が本作に興味を引かれる点として、主要舞台の一つが東京であることが挙げられる。『メーターの東京レース』がスケールアップしたのだ。
ワールド・グランプリの開催地として描かれる日本の姿は、いまさらながら外から見た日本の魅力に気づかせてくれる。とりわけ強調されるのは、劇中で実況担当者が紹介するように「古い伝統とテクノロジーの国」という点だ。
聞くところによれば、日本を訪れた外国人観光客がカメラに収めたがるのが吉野家の看板だそうだ。なるほど、橙色の地に黒い漢字が並ぶところは、歌舞伎座の垂れ幕を思わせなくもない。
本作でも「古い伝統」の代表として歌舞伎や相撲が登場し、さらには鳥居や提灯のデザイン性にも目が向けられる。いささか誇張はあるものの、どれも日本を特徴づけるものだ。
一方、「テクノロジー」の代表はコンピューター制御のトイレや電気街のきらびやかな看板だろう。主人公たちが巡る世界のレース場の中で、日本だけが夜のレースなのは、その魅力が夜景にあるからだ。
七色にライトアップされたレインボーブリッジを、マックィーンたちレースカーが激走する場面は、楽しく美しい。
ところが実際のレインボーブリッジは、3月11日の東日本大震災から5ヶ月を経ても節電のためにライトを消したままである。
本作を観た世界中の青少年が、日本に興味を持って訪れたときに、彼らを迎えるのが暗闇に沈んだ街並みだったら、あまりにも寂しい。
『カーズ2』 [か行]
監督・原案/ジョン・ラセター、ブラッド・ルイス
出演/ラリー・ザ・ケイブル・ガイ オーウェン・ウィルソン ボニー・ハント トニー・シャルーブ グイド・クアローニ マイケル・ケイン エミリー・モーティマー ジェイソン・アイザックス エディ・イザード ジョン・タートゥーロ フランコ・ネロ ヴァネッサ・レッドグレーヴ
日本語吹替版の出演/山口智充 土田大 戸田恵子
日本公開/2011年7月30日
ジャンル/[アドベンチャー]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
映画は、ミラクルボイスならぬスーパーボイスを放つスーパーヒーロー犬・ボルトの活躍から始まるのだが、このアクションシーンは単に映画の撮影という設定で、映画はすぐにスタジオで飼われている小犬の話になってしまうのだ。
もちろんそれが物語の中心なのだが、3D画面いっぱいのアクションシーンは、それだけで終わるのがもったいないほど魅力的だった。
『トイ・ストーリー3』も同様だ。冒頭の手に汗握るアクションは『男はつらいよ』シリーズの夢のシーンのようなもので、本来のストーリーとは関係なくかき消されてしまう。
それを残念に思っていた人には、『カーズ2』は痛快だろう。
颯爽たるスパイアクションで幕を開ける本作は、最後の最後までスパイアクションで通すのだ。
しかも、英国スパイとして陰謀と戦うフィン・マックミサイルは、ボンドカーの中でも特に有名なアストンマーチン・DB5。その声を当てるのが、英国諜報部員ハリー・パーマーシリーズで知られるマイケル・ケイン。やっぱりこうでなくちゃいけない。
そして世界各国を舞台とするワールド・グランプリと、007シリーズばりに世界中を股に掛けたスパイアクションとが楽しめる本作は、往年の傑作アニメ『マッハGoGoGo』(1967年)をも髣髴とさせる。
とりわけ、フィン・マックミサイルがベルトタイヤ(マッハ号のBボタン機能)を装着するシーンなど、心躍る人も多いだろう。
なんといっても、クルマはアニメーションの格好の題材だ。
最近もカーレース物の『REDLINE』(2010年)が評判になったし、ディズニーには2006年の『カーズ』一作目に先駆けて1952年に『青い自動車』(『小型クーペのスージー』)という作品がある。
クルマが登場すると気分が高まるのは、昔も今も変わらないのだろう。
とはいえ、本作は楽しく痛快なばかりではない。
『ウォーリー』で環境問題を取り上げ、『カールじいさんの空飛ぶ家』ではアメリカ同時多発テロ事件の後遺症を取り上げてきたピクサー・アニメーション・スタジオが、『カーズ2』で描くのはエネルギー問題である。
クルマ好きには残念なことに、クルマはガソリンを食いまくる代物だ。日本自動車工業会によれば、日本のガソリン乗用車の1リットル当たり平均燃費は1996年の12.4kmから2009年の18.1kmへと大きく改善してはいる。ハイブリッドカーの普及を考えれば、さらなる改善が見込めよう。
しかし、コンパクトシティ構想にも見られるように、近年はそもそもクルマを必要とする場所に離れて暮らすことの必然性が問われている。クルマの使用は物流業者のトラック輸送等に任せ、各家庭は徒歩や自転車や、せめて公共交通機関で用事を済ませられるところに移り住めば、自家用車を持つ必要はない。燃費向上や低公害車(エコカー)も良いが、クルマを使わないことに勝るものはない。
まして、カーレースには生活上の必要性がまったくない。ガソリンを食いまくり、大気汚染物質を排出するカーレースは、究極の娯楽であり贅沢である。
並みのクリエイターならそんなことは気にしないだろうが、思慮深いピクサーの制作陣は、環境保全の対極にあるレーシングカーを、手放しで楽しく描くことができなかったに違いない。
そのため本作の通奏低音として流れるのは、従来の化石燃料と夢の代替エネルギーとの相克だ。
本作のキーとなるのは、大気を汚染しない再生可能の新燃料アリノールだ。アリノールを世に広めるため、アリノールを燃料としたマシンによるワールド・グランプリが開催される。本作の主人公ライトニング・マックィーンもアリノールを搭載して参戦するが、アリノールを快く思わない連中がレースを妨害し……というのが本作のストーリーである。
本作が公開された2011年は、これまで以上にエネルギー問題が注目された年であった。3月11日に東日本を襲った地震と津波は、広範囲な停電や電力不足をもたらし、多くの人がエネルギーについて考えざるを得なかった。
『カーズ2』の制作は地震の前から進められていたが、奇しくもたいへんタイムリーな問題提起になったのである。
そこで示されるのは、すぐに飛びつける夢の代替エネルギーなんてないということだ。いささかシニカルかもしれないが、現実に私たちが直面している問題に対して、夢を振りまくことでお茶を濁すほどピクサーは無責任ではないのだ。
私たちは、これまで利用してきたエネルギー源をまだまだ活用せざるを得ない。
幸いにして、石油は過去に人類が消費してしまった量の10~15倍はまだ存在するというし、シェールガスも莫大な埋蔵量がある。そして私たちはこれら化石燃料が持つエネルギー量の35%程度しか利用しておらず、残りの65%を無駄に捨てている。その35%の中で節電に励んだり、あらぬ代替エネルギーを探す前に、まず65%も捨てるのを止めるべきなのだろう。
もちろん本作は、代替エネルギーの可能性を否定しているわけではない。たとえば最近注目されているトリウムなど、研究に取り組むべきものもあろう。
さて、日本の観客が本作に興味を引かれる点として、主要舞台の一つが東京であることが挙げられる。『メーターの東京レース』がスケールアップしたのだ。
ワールド・グランプリの開催地として描かれる日本の姿は、いまさらながら外から見た日本の魅力に気づかせてくれる。とりわけ強調されるのは、劇中で実況担当者が紹介するように「古い伝統とテクノロジーの国」という点だ。
聞くところによれば、日本を訪れた外国人観光客がカメラに収めたがるのが吉野家の看板だそうだ。なるほど、橙色の地に黒い漢字が並ぶところは、歌舞伎座の垂れ幕を思わせなくもない。
本作でも「古い伝統」の代表として歌舞伎や相撲が登場し、さらには鳥居や提灯のデザイン性にも目が向けられる。いささか誇張はあるものの、どれも日本を特徴づけるものだ。
一方、「テクノロジー」の代表はコンピューター制御のトイレや電気街のきらびやかな看板だろう。主人公たちが巡る世界のレース場の中で、日本だけが夜のレースなのは、その魅力が夜景にあるからだ。
七色にライトアップされたレインボーブリッジを、マックィーンたちレースカーが激走する場面は、楽しく美しい。
ところが実際のレインボーブリッジは、3月11日の東日本大震災から5ヶ月を経ても節電のためにライトを消したままである。
本作を観た世界中の青少年が、日本に興味を持って訪れたときに、彼らを迎えるのが暗闇に沈んだ街並みだったら、あまりにも寂しい。
![カーズ2 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61gwudNbVkL._SL160_.jpg)
監督・原案/ジョン・ラセター、ブラッド・ルイス
出演/ラリー・ザ・ケイブル・ガイ オーウェン・ウィルソン ボニー・ハント トニー・シャルーブ グイド・クアローニ マイケル・ケイン エミリー・モーティマー ジェイソン・アイザックス エディ・イザード ジョン・タートゥーロ フランコ・ネロ ヴァネッサ・レッドグレーヴ
日本語吹替版の出演/山口智充 土田大 戸田恵子
日本公開/2011年7月30日
ジャンル/[アドベンチャー]


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【theme : ☆ディズニー映画「カーズ」☆】
【genre : 映画】
tag : ジョン・ラセターブラッド・ルイスラリー・ザ・ケイブル・ガイオーウェン・ウィルソンマイケル・ケインエミリー・モーティマージェイソン・アイザックス山口智充土田大
⇒comment
東京の夜景
本当にきれいでした。
パーティのシーンでも「伝統とテクノロジーの融合」がよく出ていました。
>すぐに飛びつける夢の代替エネルギーなんてないということ
政治家に聞かせたいですね、まさにその通り。
日本語吹替え版では、メーターの置手紙が日本語で書かれるなど、
いつもながらPIXARの芸の細かさには恐れ入ります。
節電は総論としては賛成ですが、夜間の消費電力の少ない時間帯に
必要以上に灯りを消すのはやり過ぎです。
表通りはまだましですが、裏通りまで街灯を消しているため、
道は暗く段差が見えず、すれ違う人の顔も見えずとても怖いです。
ひったくりも増えていると聞きますが何をかいわんやです。
パーティのシーンでも「伝統とテクノロジーの融合」がよく出ていました。
>すぐに飛びつける夢の代替エネルギーなんてないということ
政治家に聞かせたいですね、まさにその通り。
日本語吹替え版では、メーターの置手紙が日本語で書かれるなど、
いつもながらPIXARの芸の細かさには恐れ入ります。
節電は総論としては賛成ですが、夜間の消費電力の少ない時間帯に
必要以上に灯りを消すのはやり過ぎです。
表通りはまだましですが、裏通りまで街灯を消しているため、
道は暗く段差が見えず、すれ違う人の顔も見えずとても怖いです。
ひったくりも増えていると聞きますが何をかいわんやです。
Re: 東京の夜景
KGRさん、こんにちは。
本作は上映国によって登場キャラクター等が異なるので、他国ではどうなっているのか興味があります。
DVDが発売されたら、他国版のシーンが収録されたりするのでしょうか:-)
>> すぐに飛びつける夢の代替エネルギーなんてないということ
> 政治家に聞かせたいですね、まさにその通り。
政治家は自分では再生可能エネルギーの研究開発をしませんからね。ジャーナリストしかり。
私は昔から再生可能エネルギー関連のものが好きで、若洲で風車の記念撮影をしたりしてました。さる研究所に務める友人から、ソーラーカーの航続距離が伸びた話を聞くのも楽しかった。
そんな再生可能エネルギーファンからすると、ここ最近の「サザエさんはそそっかしいからタラちゃんに家事をさせろ」とでもいうような風潮には戸惑います。
期待してくれるのはいいけれど、本気でタラちゃんに生活を預けるの……?
今にして石ノ森章太郎氏は偉大だったと思います。
氏の代表作の一つ『仮面ライダー』は、ベルトの風車で風を受けて変身します。仮面ライダーは風力エネルギーを動力源にする、大自然の化身という触れ込みです。
ところが、服をめくってベルトをむき出しにして立っているだけでは変身できません。そよ風なんかじゃエネルギーが足りないからです。
そこで本郷猛はバイクで疾走し、ベルトに風を当てます。バイクが超高速に達し、自然にはありえないほどの風を受けられたとき、はじめて仮面ライダーに変身できるのです。
……て、バイクのガソリンエンジンから直接エネルギーをもらえばいいじゃん!
風力に代表される再生可能エネルギーの限界を、よく押さえた設定です。
そういえば、若洲の風車(若洲風力発電施設)には、手塚治虫氏のキャラクターが描かれています。とりわけ、一番目立つところに描かれているのは、原子力の雄・鉄腕アトムです。
http://www.ekokkuru-koto.jp/plant/index.html
各種エネルギーのバランスが大事であることを象徴していますね。
うーん、深い。
本作は上映国によって登場キャラクター等が異なるので、他国ではどうなっているのか興味があります。
DVDが発売されたら、他国版のシーンが収録されたりするのでしょうか:-)
>> すぐに飛びつける夢の代替エネルギーなんてないということ
> 政治家に聞かせたいですね、まさにその通り。
政治家は自分では再生可能エネルギーの研究開発をしませんからね。ジャーナリストしかり。
私は昔から再生可能エネルギー関連のものが好きで、若洲で風車の記念撮影をしたりしてました。さる研究所に務める友人から、ソーラーカーの航続距離が伸びた話を聞くのも楽しかった。
そんな再生可能エネルギーファンからすると、ここ最近の「サザエさんはそそっかしいからタラちゃんに家事をさせろ」とでもいうような風潮には戸惑います。
期待してくれるのはいいけれど、本気でタラちゃんに生活を預けるの……?
今にして石ノ森章太郎氏は偉大だったと思います。
氏の代表作の一つ『仮面ライダー』は、ベルトの風車で風を受けて変身します。仮面ライダーは風力エネルギーを動力源にする、大自然の化身という触れ込みです。
ところが、服をめくってベルトをむき出しにして立っているだけでは変身できません。そよ風なんかじゃエネルギーが足りないからです。
そこで本郷猛はバイクで疾走し、ベルトに風を当てます。バイクが超高速に達し、自然にはありえないほどの風を受けられたとき、はじめて仮面ライダーに変身できるのです。
……て、バイクのガソリンエンジンから直接エネルギーをもらえばいいじゃん!
風力に代表される再生可能エネルギーの限界を、よく押さえた設定です。
そういえば、若洲の風車(若洲風力発電施設)には、手塚治虫氏のキャラクターが描かれています。とりわけ、一番目立つところに描かれているのは、原子力の雄・鉄腕アトムです。
http://www.ekokkuru-koto.jp/plant/index.html
各種エネルギーのバランスが大事であることを象徴していますね。
うーん、深い。
フィン・マックミサイル
フィン・マックミサイルの車種はBMW507とのご指摘をいただいた。
私はIMDb↓に依拠してアストンマーチン・DB5と書いたのだが、BMW507との類似を指摘するブログも目にしていた。
http://www.imdb.com/title/tt1216475/trivia?tr=tr1359496
改めて見てみると、ボンネットはアストンマーチン・DB5風だが、口髭のようなグリルはなるほどBMW507を思わせる。
フィン・マックミサイルのキャラクターに合わせて、特定車種にこだわらず細部を練りこんでいるのだろう。
私はIMDb↓に依拠してアストンマーチン・DB5と書いたのだが、BMW507との類似を指摘するブログも目にしていた。
http://www.imdb.com/title/tt1216475/trivia?tr=tr1359496
改めて見てみると、ボンネットはアストンマーチン・DB5風だが、口髭のようなグリルはなるほどBMW507を思わせる。
フィン・マックミサイルのキャラクターに合わせて、特定車種にこだわらず細部を練りこんでいるのだろう。
私は車(というかマシン全般)のことを何も知らない人間
にもかかわらず観にいきました。
ピクサーの相も変わらず作り込んだ絵作り、音響、安易なものに至らないパロディ、そして人々が目をそらしてはならないテーマを常に盛り込み、そして幅広いを観客を楽しませる妥協しない姿勢には相変わらず頭が上がらないのですが、すばらしいの一言なのですが。
・・・これを「カーズ」という作品でやる必要があったのか?前作で完結したテーマと牧歌的物語、そもそもそれ以上盛り込む必要性のないストーリーに続編をやる必要があるのか?という疑問が観る前からついてまわり、結局見終えた後もそれを拭うことができませんでした。
前作とは180度違いハードで殺伐としたアクション&バイオレンス描写(非常に楽しめましたが)の多い今作にどこか変な距離を感じてしまったからかもしれません。
「Mr.インクレディブル」の続編か全く新しい新作でやるならさほど気にならなかったかもしれませんが・・。
エネルギー代替問題というテーマで〈車〉というエネルギー消費の激しい最先端の機械の一つを、車を素晴らしく擬人化した「カーズ」でやるというのはわからないでもないのですが、結局エネルギー問題も最後の最後までどっちつかずでメーター(吹き替えで観ましたが山口智宏氏はやはりうまい!)のアイデンティティの取得というテーマともうまく一致しなかったと思えました。
結局何がしたかったのだろうかと、うまくまとまらなかったように観えましたね。
決して駄作とは思いませんが、これまでに観たピクサー作品の中でいちばん点数の低い作品かもしれません。
ピクサー次回作予定の「モンスターズ・インク」の続編に期待します。・・・できれば続編でなく新作を観たいですけどね。「ウォーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」の奇跡よ再び!!
ピクサーの相も変わらず作り込んだ絵作り、音響、安易なものに至らないパロディ、そして人々が目をそらしてはならないテーマを常に盛り込み、そして幅広いを観客を楽しませる妥協しない姿勢には相変わらず頭が上がらないのですが、すばらしいの一言なのですが。
・・・これを「カーズ」という作品でやる必要があったのか?前作で完結したテーマと牧歌的物語、そもそもそれ以上盛り込む必要性のないストーリーに続編をやる必要があるのか?という疑問が観る前からついてまわり、結局見終えた後もそれを拭うことができませんでした。
前作とは180度違いハードで殺伐としたアクション&バイオレンス描写(非常に楽しめましたが)の多い今作にどこか変な距離を感じてしまったからかもしれません。
「Mr.インクレディブル」の続編か全く新しい新作でやるならさほど気にならなかったかもしれませんが・・。
エネルギー代替問題というテーマで〈車〉というエネルギー消費の激しい最先端の機械の一つを、車を素晴らしく擬人化した「カーズ」でやるというのはわからないでもないのですが、結局エネルギー問題も最後の最後までどっちつかずでメーター(吹き替えで観ましたが山口智宏氏はやはりうまい!)のアイデンティティの取得というテーマともうまく一致しなかったと思えました。
結局何がしたかったのだろうかと、うまくまとまらなかったように観えましたね。
決して駄作とは思いませんが、これまでに観たピクサー作品の中でいちばん点数の低い作品かもしれません。
ピクサー次回作予定の「モンスターズ・インク」の続編に期待します。・・・できれば続編でなく新作を観たいですけどね。「ウォーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」の奇跡よ再び!!
観ました!
私は前作『カーズ』が大好きで続編には不安もあったのですが、ツイッターでのナドレックさんの感想に勇気づけられました。
結論から申しまして私は最も好きなピクサー作品になりそうです!作業をしながら惰性で何度も見るにはちょうどいいお気に入りの映画になりそうです。あれなんか評価していない気がする・・・(汗)
と、とにかく早くDVDを買って自宅で何度も何度も見ていたいですw
アクションシーンの構図の勉強になりますよね・・・!
結論から申しまして私は最も好きなピクサー作品になりそうです!作業をしながら惰性で何度も見るにはちょうどいいお気に入りの映画になりそうです。あれなんか評価していない気がする・・・(汗)
と、とにかく早くDVDを買って自宅で何度も何度も見ていたいですw
アクションシーンの構図の勉強になりますよね・・・!
Re: 私は車(というかマシン全般)のことを何も知らない人間
アン・ノウンさん、こんにちは。
ああ、『Mr.インクレディブル』の続編は観たいですね!なるほど、その方がアクション物に合っているかも。
おっしゃるとおり、スパイアクションとメーターの悩みとマックィーンの友情とを有機的に結び付けるのは、いささか難しかったのかもしれません。
私はスパイアクションにワクワクしながら観たのと、もともとピクサーの作品にあまり期待していないので、充分に楽しみましたけど。
少々驚きだったのは、ピクサー作品でここまでやるかというバイオレンス描写ですね。いくらクルマとはいえ、バラバラにされたり屑鉄にされたりにはビックリしました。
ああ、『Mr.インクレディブル』の続編は観たいですね!なるほど、その方がアクション物に合っているかも。
おっしゃるとおり、スパイアクションとメーターの悩みとマックィーンの友情とを有機的に結び付けるのは、いささか難しかったのかもしれません。
私はスパイアクションにワクワクしながら観たのと、もともとピクサーの作品にあまり期待していないので、充分に楽しみましたけど。
少々驚きだったのは、ピクサー作品でここまでやるかというバイオレンス描写ですね。いくらクルマとはいえ、バラバラにされたり屑鉄にされたりにはビックリしました。
Re: 観ました!
ゴーダイさん、コメントありがとうございます。
>作業をしながら惰性で何度も見るにはちょうどいい
これは大事ですね。
バック・グラウンド・ムービーになる映画は、意外に少ないですからね。
映像がきれいで、楽しくて、変化に富んでいて、細部へのこだわりが満載の本作は、たしかに作業をしながら何度も見るのにちょうどいいかもしれません。
>作業をしながら惰性で何度も見るにはちょうどいい
これは大事ですね。
バック・グラウンド・ムービーになる映画は、意外に少ないですからね。
映像がきれいで、楽しくて、変化に富んでいて、細部へのこだわりが満載の本作は、たしかに作業をしながら何度も見るのにちょうどいいかもしれません。
絶品のバランス
尻の骨にひびを入れて以来、まともに座れず、ちらかしっぱなしにしておいてすいませんでした。
やっと落ち着いてまいりました。。。
文句のつけようがないです。
いろんなものの描き方のバランスのいいこと、いいこと。ステレオタイプの日本なんかじゃ当然ないし、エネルギーもしかり。
キャラの貼り付けのセンスの良さに、ぜひこういう人に政治家にでもなってもらいたいと思うほど!
エネルギーを食いまくるレーシングカーの矛盾も抱えながら、「カーズ」で一番大事なコンセプトは、車が疾走すること!ここが絶対にぶれてなとことが素晴らしいと感じた次第です。
「カンフーパンダ」はそこがずれてきてた。カンフーしてないんですよ。
カンフーなんだから、カンフーしなきゃ!
よって、パンダは65点ですわ。
やっと落ち着いてまいりました。。。
文句のつけようがないです。
いろんなものの描き方のバランスのいいこと、いいこと。ステレオタイプの日本なんかじゃ当然ないし、エネルギーもしかり。
キャラの貼り付けのセンスの良さに、ぜひこういう人に政治家にでもなってもらいたいと思うほど!
エネルギーを食いまくるレーシングカーの矛盾も抱えながら、「カーズ」で一番大事なコンセプトは、車が疾走すること!ここが絶対にぶれてなとことが素晴らしいと感じた次第です。
「カンフーパンダ」はそこがずれてきてた。カンフーしてないんですよ。
カンフーなんだから、カンフーしなきゃ!
よって、パンダは65点ですわ。
Re: 絶品のバランス
sakuraiさん、こんにちは。
尻に骨って、考えるだけで痛そうです。にもかかわらず映画を観に行かれるとは、なんたるバイタリティ。
くれぐれもご無理はなさらぬように……。
おっしゃるとおり、本作でクルマの疾走感が足らないってことはないですね。そこはもう存分に堪能できる。
それさえブレなければ、何をしても『カーズ』なんですね。
『カンフーパンダ2』は65点ですか。
最近、映画を観る時間がとんと取れなくて、この作品も観るかどうか迷ってるところです。
尻に骨って、考えるだけで痛そうです。にもかかわらず映画を観に行かれるとは、なんたるバイタリティ。
くれぐれもご無理はなさらぬように……。
おっしゃるとおり、本作でクルマの疾走感が足らないってことはないですね。そこはもう存分に堪能できる。
それさえブレなければ、何をしても『カーズ』なんですね。
『カンフーパンダ2』は65点ですか。
最近、映画を観る時間がとんと取れなくて、この作品も観るかどうか迷ってるところです。
フィン
こんにちは。
フィンですが、劇中の会話やその見てくれから、カルマン・ギアだと思っていました。
カルマン・ギアもドイツ車なので、変だなと思っていたのですが。
フィンですが、劇中の会話やその見てくれから、カルマン・ギアだと思っていました。
カルマン・ギアもドイツ車なので、変だなと思っていたのですが。
Re: フィン
バラサ☆バラサさん、コメントありがとうございます。
なるほど~、カルマンギアも似ていますね。
60年代のクルマは味がありますね。
なるほど~、カルマンギアも似ていますね。
60年代のクルマは味がありますね。
レインボーブリッジ
2011年10月1日、レインボーブリッジは明るさを取り戻した。
米ブラウン大学経済学部のヘンダーソン、ストアガード、ウェイルの3氏によれば、夜間に各場所から発せられる光量の推移はGDPの変化を反映しているという。したがって人工衛星が撮影する地球の画像から、その地域のGDPを把握できるのだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110927/222839/
日本をいつまでも暗くしているわけにはいかない。
米ブラウン大学経済学部のヘンダーソン、ストアガード、ウェイルの3氏によれば、夜間に各場所から発せられる光量の推移はGDPの変化を反映しているという。したがって人工衛星が撮影する地球の画像から、その地域のGDPを把握できるのだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110927/222839/
日本をいつまでも暗くしているわけにはいかない。
No title
粋な手法を開発するんですねえ。関心です。確かにリモートセンシングによる光量測定の誤差は計算して補正できるから、データソースとしては(統計が日本はじめ先進国ほどには整ってない国の統計データより)適切なんでしょうね。
当方、最近は夜には真っ暗になる場所にばっかり行っているので、真っ暗はいいなあ(星も見えるし、早く寝られるし)、と思っているところです。
これからの日本は、明るいのがいいのか、光量を減らして暗いのがいいのか、ちゃんと公開の場で議論して決めていって欲しいとは思っております。それと、もっともっと迅速に今回の被災地に支援を注がないと。あそここそ真っ先に明るくすべき真っ先の候補ではないかと思います。
一応、カーズ2もカンフーパンダ2も、両方好きです。カンフーパンダはもともと老荘思想が強い気がしていましたが、それが増幅しているのは確かかと。どちらかといえば、私はカーズの力強さ、ストレートさが苦手です。
当方、最近は夜には真っ暗になる場所にばっかり行っているので、真っ暗はいいなあ(星も見えるし、早く寝られるし)、と思っているところです。
これからの日本は、明るいのがいいのか、光量を減らして暗いのがいいのか、ちゃんと公開の場で議論して決めていって欲しいとは思っております。それと、もっともっと迅速に今回の被災地に支援を注がないと。あそここそ真っ先に明るくすべき真っ先の候補ではないかと思います。
一応、カーズ2もカンフーパンダ2も、両方好きです。カンフーパンダはもともと老荘思想が強い気がしていましたが、それが増幅しているのは確かかと。どちらかといえば、私はカーズの力強さ、ストレートさが苦手です。
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
おっしゃるとおり、統計が整っていない国のデータよりも測定した光量の方が実態を掴めるということのようです。
まず明るくしなければならないのは震災被災地ですね。津波被害の対応こそ第一に考えることだと思います。
『カンフーパンダ2』は見送ってしまったのですが、そうですか、いいですか。観れば良かったかなぁ。
おっしゃるとおり、統計が整っていない国のデータよりも測定した光量の方が実態を掴めるということのようです。
まず明るくしなければならないのは震災被災地ですね。津波被害の対応こそ第一に考えることだと思います。
『カンフーパンダ2』は見送ってしまったのですが、そうですか、いいですか。観れば良かったかなぁ。
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擬人化されたユニークな車たちが活躍する姿を描いた、ディズニー&ピクサー製作の『カーズ』の続編。レーシングカーのマックィーンとレッカー車のメーターの友情を軸に、今回は世界中を冒険して回る。スターと地点は何と日本。相撲や歌舞伎が車たちで行われるユニークなシ...
カーズ2
カーズ2
★★★★☆(★4つ)
前作を見ていないし、車・メカニックにも詳しくないのですが、楽しめました
これってアニメーション?実写との合成じゃなくて?っていうぐらいの景色と、カーレース・アクションシーンは迫力ありました内臓装備にもびっくり。「ほ~」と...
カーズ2(((((((((((っ・ω・)っ ディズニー試写会
わ~わ~わ~
今日はディズニー試写室での特別試写会が当たったので目黒にきました
ヤプログでよかったーー
一人でとってもココロ細かったですが・・・
ちょーーー楽しみました
みんな同じブログやってる方だったんですよね
友達になりたかったです
アップされてる方の所...
カーズ2
無心でドタバタを楽しもう!
【劇場鑑賞】カーズ2
カーズ2を見てきました。
カーレースのスターであるライトニング・マックィーンは大きな大会を終え、ルート66沿いの田舎町「ラジエーター・スプリングス」に帰ってきて、親友のメーターと遊んだり、...
主人公はメーター!? 【映画】カーズ2
【映画】カーズ2
ディズニー/ピクサー製作の『カーズ』の続編
【あらすじ】
天才レーサーのマックィーンとレッカー車のメーターが訪れた“トーキョー”で大事件が発生。さらには、フランス、イタリア、そしてイギリスと、ワールド・グランプリで世界を旅するマッ...
『カーズ2』 ('11初鑑賞103・劇場)
☆☆☆★- (10段階評価で 7)
7月30日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 12:35の回を鑑賞。
【アニメ】カーズ2
<カーズ2 を観て来ました>
原題:Cars 2
制作:2011年アメリカ
ヤプログさーーーん!本当に感謝しますーーー!!先日の「カーズ2ジャパンプレミア」に引き続き、映画「カーズ2」まで試写会で見させていただきました…。ありがとうございます!とっても嬉し?...
『カーズ2』・・・あくまでメーターの物語として
これまでまったく興味のなかった1作目をふとしたきっかけでDVD鑑賞し、その名作ぶりに5年にわたった自分の食わず嫌いを心の底から後悔したのが先月のこと。
ピストンカップ優勝を目指すワガママレーサーのマックィーンが、再レース会場へ向かう途中に立ち寄ったラジエー?...
カーズ2・・・・・評価額1650円
今度はスパイ映画!
ピクサー・アニメーションスタジオの最新作は、2006年のヒット作「カーズ」の続編だ。
前作は、擬人化された車たちによる、失われたアメリカン・スピリットの再生を描いた物語だったが、...
劇場鑑賞「カーズ2」
友情は、永遠
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201108020003/
カーズ2 オリジナル・サウンドトラック
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V.A.
WALT DISNEY RECORDS (2011-07-27)
売り上げランキン...
カーズ2 (3D)
映画史に残る数々の名作を生み出してきたディズニー/ピクサーが贈る、圧倒的名スケールと多彩なキャラクターが魅力の驚異のアクション・アドベンチャー第二弾。天才レーサー“マ ...
カーズ2 3D 吹替版/山口智充、土田大
ディズニー&ピクサーの大ヒット作、擬人化された車たちの活躍を描いたアクション・アドベンチャー『カーズ』の続編はワールド・グランプリ・レースを舞台にした冒険と友情の物語 ...
『カーズ2 2D吹替版』
□作品オフィシャルサイト 「カーズ2」□監督 マイケル・ケイン、ジョン・ラセター□キャスト(声) 山口智充、土田 大、大塚芳忠、パンツェッタ・ジローラモ、福澤 朗、戸田恵子 ■鑑賞日 7月30日(土)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★★(?...
カーズ2
「カーズ2」監督:ジョン・ラセター声の出演:山口智充、土田大、大塚芳忠、朴路美、落合弘治、宗矢樹頼、中村秀利、花輪英司、青山穣、津久井教生、戸田恵子配給:ウォルト・デ ...
カーズ2 (3D吹替え)
評価:★★★★【4点】(13)
おんぼろレッカー車・メーターのスピンアウト映画?
映画「カ-ズ2」
2011/8/2、TOHOシネマズ錦糸町。
実は、ポイントカードが切れているのに気付かず、
(と言うか有効期限があることをすっかり失念)
自分で自分のHPの映画館の欄を見ていて気が付き、
行かなくちゃいけないと思って焦っていた。
更にいうと、TOHOシネ...
何だかちょっと損した気分・・・。『カーズ2』
2006年に公開されたアニメ映画「カーズ」の続編です。
カーズ2(2011-054)
前作の感想。
トイ・ストーリー3の制作チームがカーズ2を制作。
といっても自分はいつの間にか邦画専門になっているので
見ていません。
カーズは見ているのでどんな感じかなと思って。
本編が始...
新たな カーズの世界
1日のこと、映画「カーズ2」を鑑賞しました。
言わずと知れた ピクサー作品
「カーズ」の続編です
とはいえ、1作目とは違ったテイストで
あのノスタルジックさ、田舎の良さはなくて
エンターテイメント作、楽しさに特化した感じです
いろいろと否定的な評価もあった...
[映画『カーズ2』を観た]
☆観てきました^^
大エンターテイメント作品でしたね。
私は、前作での、アメリカの寂れた片田舎(ラジエーター・スプリングス)の風景に、名実ともに再起に賭ける実力者(ライトニング・マックィーン)の姿をうまく絡めた物語にえらく感動させられ、
この後の...
映画「カーズ2(2D・日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレあります
映画『カーズ2(2D・日本語吹替版)』(公式)を、先日夏休みの夕方の回(16:30開演)にて、3Dメガネが辛いので2Dにて鑑賞。130席余りに大人男性2名に子連れが4組ほど…。
なお、前作は未見で、事前情報はほぼ予告編のみ。
採点は、★★★★☆(5点満点で4点)?...
映画:「カーズ2」♪。
平成23年8月17日(水)。 映画:「カーズ2」。 【監 督】ジョン・ラセター 【共同監督】ブラッド・ルイス 【作 曲】マイケル・ジアッキノ 【キャラクター】ライトニング・マックィーン、メーター、ホリー・シフトウェル フィン・マックミ…
■映画『カーズ2』
天才レースカーのライトニング・マックィーンと、おんぼろレッカー車のメーターの友情を描いたピクサーアニメ、『カーズ2』。
実はこれ、男の友情ものとしてだけでなく、スパイ映画、レース映画としても楽しめます。
そして、何と言っても脇キャラが秀逸!
自分大?...
カーズ2
「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆☆」
このへこみは宝物なんだもん。ぜったいなおさないよ。
岡田斗司夫さん曰く映画を構成する3要素は「映像」「物語」そして「テーマ
シネトーク74『カーズ2』●メーターがだんだんジャー・ジャー・ビンクスに見えてくる(笑)
三度のメシぐらい映画が好きな
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「ポップコーンはやっぱりキャラメル味が好き」
シネトーク74
『カーズ2』
監督・原案:ジョン・ラセター 脚本:
カーズ2
 不思議な魅力いっぱいの “トーキョー”で天才レーサー“マックィーン”と、おんぼろレッカー車“メーター”コンビの運命を変える大事件が発生。やがて、フランスのパリ、イタリアの田舎町、そしてイギリスのロンドンへと物語の舞台は移り、世界を支配しようと?...
『カーズ2』
ピクサー映画のなかでは好きな方に入る(というか嫌いなのがあるのか?)『カーズ』の続編ってことで楽しみにしないわけがないんだけどさ、、、予告とか見てて、なんで車が空を飛んでんの!? うーん、おっかなびっくりしつつ映画を見たわけなんですが‥‥ さて、まずは?...
『カーズ2』
カーズたちと一緒に世界旅行、スタートは日本。 ピカピカのボンネットや、雨上がりの道路に映る、夜の繁華街のネオンの美しさに感動! トイレネタにクスリ。そして、まるでスパイ映!? 今度のカーズは、ちょっと違う。 The Art of Cars 2 (Disney Pixar) 毎年楽しみに…
「カーズ2」
なんだか、無理やりな続編の典型という感じ。
アメリカ映画だとたいてい一作目でキャラクターを絞りきってしまうから、「トイ・ストーリー2」みたいに新たな設定を持ち込みでもしない限り、続編はとってつけたようなお話にしかならない。
今回はマックイーンは終始キャ...
カンフーパンダ2&カーズ2
忙しい息子を置いて、一人見でした。
カーズ2<3D>(日本語吹替版)
カーズ2<3D>(日本語吹替版)'11:米◆原題:CARS 2◆監督:ジョン・ラセター「トイ・ストーリー」ブラッド・ルイス「レミーのおいしいレストラン」◆出演:山口 智充、土田 大、大 ...
ピクサー映画を劇場鑑賞する楽しみとは?~『カーズ2』 【2D・吹き替え版】
CARS 2
ラジエーター・スプリングスの天才レーサー、ライトニング・マックィーンは、ワ
ールド・グランプリで世界を転戦する。彼に帯同した親友のメーターは、スパイ
活動に巻き込まれてし...
カ―ズ2(2011)☆★CARS 2 2D吹き替え版
彼らの“友情”が“世界”を救う!
MOVX京都にて8月2日鑑賞
またまた体調不良に見舞われ・・・。楽しみにしていた、「ツリ―・オブ・ライフ」に「モールス」を観に行けてません。 関西ブロガーオフ会が開催されるというこ...
カーズ2
2011年8月23日(火) 18:30~ TOHOシネマズ日劇3 料金:1600円(シネマイレージデイvit購入1200円+3Dメガネ料金400円) パンフレット:未確認 『カーズ2』公式サイト 短編は「トイ・ストーリー」のおもちゃたちの話。まあまあ。 1作目のストーリーは、ほとんど覚...
カーズ2
細部へのこだわり
【Story】
天才レーサーのマックィーンとレッカー車のメーターが訪れた“トーキョー”で大事件が発生する…。
評価 ★★★☆☆(3.2P)
【簡易感想】
ピクサー創立25周年記念作品で『...
カーズ2 (3D日本語吹替版) 監督/ジョン・ラセター、ブラッド・ルイス
【声の出演】
山口 智充 (メーター)
土田 大 (マックィーン)
大塚 芳忠 (マックミサイル)
朴 璐美 (ホリー・シフトウェル)
【ストーリー】
不思議な魅力いっぱいのトーキョーで、カーレースのスター、ライトニング・マックィーンと親友・...
カーズ2
「カーズ」の続編です。
世界グランプリに出場するマックィーンに一緒についてきたメーターが、諜報員(カー?)問題に巻き込まれてしまうというもの。これ、子供向けでいいのかな~^;なんか話が複雑じゃない?
舞台が日本や世界中というところはいいですね。擬人化さ...
カーズ2
CARS 2/11年/米/113分/アドベンチャー/劇場公開
監督:ジョン・ラセター
原案:ジョン・ラセター
声の出演:ラリー・ザ・ケイブル・ガイ、オーウェン・ウィルソン、ボニー・ハント、トニー・シャルーブ、グイド・クアローニ、マイケル・ケイン、ジョン・タート...
【映画】カーズ2…草稿には「面白かった」のメモ、しかし肝心の面白さが思い出せない。
本日、2012年7月1日(日曜日)…あ、もう7月ですか…お昼御飯を“くら寿司”で食べたのですが、これまでで初めて“ぴっくらポン”が当たりましたよ。まぁ景品は要らないものだったので隣の席の小さい子にあげましたけど
さて、以下は(半年強前の)映画観賞記録です。
...
カーズ2
「カーズ」(2006)が、素朴に面白かったので、観てみましたでも、評判として、ちょっとドジっ子なサブ・キャラだった、レッカー車メーターが前に出る事により、なにかと「イライラさせられた」との声も多く (^^;)たしかに、じれじれのハラハラ、でしたよね。、個人的には、序盤のレース。怒涛の漢字とカタカナに、トウキョウの演出と気付かず、妙に感心してしまったのですが、レースの舞台が世界一周した、皮切り...