『マイティ・ソー』 なぜ実写映画化されなかったのか?

 2011年は極めつけに嬉しい年である。なぜなら、6月には『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、7月に『マイティ・ソー』、9月に『グリーン・ランタン』、10月に『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』と、アメコミの映画化作品が続々と公開されるのだ。
 しかも、『マイティ・ソー』は1962年、『グリーン・ランタン』は1940年に登場していながら、どちらも初の実写映画化である!

 これほど知名度と歴史のある作品がこれまで実写映画にならなかったのは、一つには人気がスーパーマンやスパイダーマンらに及ばなかったためだろう。この点については、別途『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』公開時に触れてみたい。
 しかし、単に人気だけの問題ではなかろう。
 なにしろ、とても地味な『デアデビル』ですら2003年に映画化されているのだ。私は『デアデビル』の原作も映画も好きだが、『マイティ・ソー』や『グリーン・ランタン』の方が華があり、映画にはうってつけの題材に思える。

 にもかかわらず実写映画にならなかったもう一つの理由は、スケールが大きすぎるからだろう。
 『グリーン・ランタン』は全宇宙を護る組織の一員であり、街の自警団のようなヒーローたちとは出自が違う。
 ましてや『マイティ・ソー』は神様だ。ゲルマン神話の雷神ソー(日本ではトールと表記される)である。ちょっと感覚が鋭い青年や、武器を作るのが趣味の金持ちが、ギャングの親玉たちと戦うのとはわけが違う。神に相応しい物語と映像を作れなければ、『マイティ・ソー』を映画化する意味がない。


 その点で、監督としてシェイクスピア劇で知られるケネス・ブラナーに白羽の矢を立てたのは驚きではあるが、結果を見れば適任であった。
 ゲルマン人の神々の王位継承を巡る物語は、ある意味でコスチューム・プレイそのものである。『ヘンリー五世』でアカデミー賞の監督賞と主演男優賞にノミネートされたケネス・ブラナーは、ここでも戦を巡る王の葛藤を描く。
 実際ケネス・ブラナーは、本作をヘンリー五世の変種と見立てている。若き王の基本的な性格付けはもとより、愛する父王に生き方を見直すべく試練を与えられること、異郷の女性を愛すること、戦いを経験すること等が共通するという。
 またロキ役のトム・ヒドルストンは、彼の役を『リア王』に登場する悪漢エドマンドになぞらえている

 そもそも『マイティ・ソー』とシェイクスピア劇との距離は、意外に近いのかもしれない。
 なにしろソーの友人である三勇士の一人、大食漢のヴォルスタッグは、ヘンリー五世の友人としてシェイクスピア劇でお馴染みのフォルスタッフがモデルなのだ(ちなみにヴォルスタッグを演じるレイ・スティーヴンソンの次回作は、2011年10月公開の『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポルトスである。適役と云えよう)。


 また、神に相応しい映像という点でも、観客はみな大満足だろう。
 ゲルマン神話は、ゲルマン人の多くがキリスト教化されたために失われてしまい、かろうじて辺境の北欧で語り継がれたものが今に伝わっている。そのためゲルマン神話を北欧神話と呼ぶこともある。
 そこで語られる世界樹ユグドラシル九つの世界は壮大だ。
 本作では、そのうちの三つの世界、アース神族の住む国アスガルド、巨人の住むヨトゥンヘイム、人間の住むミズガルズが舞台となる。それぞれの特徴を表すために視覚効果が駆使されているが、とりわけアスガルドの大宮殿ヴァルハラは、『フラッシュ・ゴードン』のミン・シティやスター・ウォーズ・サーガのコルサントをも凌ぐ壮麗さである。

 アスガルドと差別化を図るため、ミズガルズすなわち地球では、ニューメキシコの地味な田舎町が物語の中心となる。これはまた、世界観を同じくする『アイアンマン』シリーズがビジネスの中心地での華々しさを売りにしていることと対比させる意味もあろう。『スーパーマン』(1978年)がメトロポリスで活躍するのに対し、『スーパーガール』(1984年)が田舎町を舞台にしたのと同じである。

 そして三つの世界を繋ぐ虹の橋ビフレストの大迫力!
 満天の星を貫いて、世界の間に架けられるビフレストは、劇中で引用されたクラークの第三法則のごとく「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」ことを印象付ける。


 こうして、神々に相応しい物語と映像が提示されるわけだが、本作の最大の魅力は主人公たるマイティ(強大な)・ソー自身である。
 アイアンマンのトニー・スタークが男性優位主義のマッチョであるとするならば、ソーは筋肉モリモリの肉体派である。ソーを演じたクリス・ヘムズワースは、6ヶ月間のジム通いと食餌療法によって、見事な肉体美を作り上げている。
 やっぱりアメコミのヒーローは、筋骨隆々でないと様にならない。クリス・ヘムズワースの硬軟使い分けた演技もさることながら、ガッシリした肉体を見せ付けることによるヒーローとしての説得力がアメコミには必要なんだと改めて思う。
 それはマイティ・ソーのべら棒な強さにも関係する。彼は神様だけあって、地球のヒーローとは桁違いの強さである。その圧倒的な強さから来る爽快さは、神という設定のみならず、強そうな肉体を視覚的に見せているから説得力が生まれるのだ。

 主役、物語、映像と、三拍子揃ったからこそ、これまで実写映画にできなかった『マイティ・ソー』を我々は目にすることができたのだろう。


 さて、『アイアンマン2』でスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウがアイアンマンと共演したように、本作に登場するヒーローはソーだけではない。
 ノンクレジットながら、弓の名手ホークアイをジェレミー・レナーが演じて場を盛り上げてくれる。
 残念ながら本作での登場は1シーンだけで、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でのウルヴァリン並みのゲスト出演だが、ブラック・ウィドウ同様にS.H.I.E.L.D.のメンバーとして『アベンジャーズ』(2012年)での活躍が期待される。

 そして本作で注目すべきは、ケネス・ブラナー監督作品でありながら、他の監督が撮影したシーンがあることだ。
 本作には、『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』、『アイアンマン2』に続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の常として、エンドクレジットの後にお楽しみがあるが、ここはケネス・ブラナーではなく、2012年に公開を控える『アベンジャーズ』の監督ジョス・ウェドンによって撮られたそうだ。
 アベンジャーズのビッグ3ことアイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカが揃うのは、もうすぐである。


マイティ・ソー 3Dスーパーセット [Blu-ray]マイティ・ソー』  [ま行]
監督/ケネス・ブラナー
出演/クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン ステラン・スカルスガルド レイ・スティーヴンソン 浅野忠信 ジェイミー・アレクサンダー レネ・ルッソ アンソニー・ホプキンス サミュエル・L・ジャクソン ジェレミー・レナー コルム・フィオール イドリス・エルバ カット・デニングス ジョシュア・ダラス クラーク・グレッグ
日本公開/2011年7月2日
ジャンル/[SF] [アクション] [アドベンチャー]
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⇒comment

No title

うーん、やっぱりそうですか。先月から今月にかけてグリーンランタンとソーが同時上映ではありませんが、時期が重なって上映されているのですが、その意味を知らず、子供だましは嫌だ、と思って観ていません。だから本屋でもやたらと平積みしていたのかあ。l。。聞けば良かった。言い訳するなら、Defend the realmが面白くてそれを立ち読み(座って読むからすわり読み?)してばかりでした。

タクシーの運転手から、仕事の仲間からみんながみんな、おまえ観たか?、とばかり聞いてくるので、そんなに面白いのか?、と半ばあきれてました。新聞の娯楽紙面もこの2つは取り上げていました。来週また行くので上映していたら今度は2つとも見てきますね。ただ、夜遅くに観ることになるので連日の寝不足になるかも(笑)。日本ももっと夜遅くまで上映すればいいのにね。
この6月、7月は日本市場もなかなか豊作では? Xメン、スーパー8、ハングオーバー、バビロンの陽光、メタルヘッド、と。

Re: No title

魚虎555さん、こんにちは。
両作とも、米国ではかなり当たっているようですね。本作は、やんちゃな主人公のあっけらかんとした話なので、そういうノリが嫌でなければ楽しめると思います。
6月、7月は、面白そうな映画が目白押しで困っています。観に行く時間と機会を確保できなくて。ましてや感想を書く時間となると……。

No title

ホークアイに気付いてくれた人がいて嬉しいです。
地味キャラ好きなんですが、見事なくらいに誰も言及してくれてないので・・・(笑
まあアベンジャーズ関連に尺を取られて、人間ドラマがやや浅い気もしますが、正統派のアメコミ映画として大いに楽しめました。
「キャプテン・アメリカ」そして来年の「アベンジャーズ」も楽しみになってきました!

Re: No title

ノラネコさん、コメントありがとうございます。
こんなに出番が少ないと、日本でホークアイが話題になるのは難しいですね。
実は『ジ・アベンジャーズ』は主役級が多すぎて話が発散してしまうんじゃないかと危惧していたのですが、本作でだいぶ方向性が見えてきた上に、内容にかかわる伏線も張られ出して、とても楽しみになりました。
来年の公開が待ち遠しいです。

ボケたかしら・・

あ、ジェレミー・レナー!見間違いじゃなかったんだ。
一瞬、え?なんで?と思ったのですが、そういうことだったのですね。納得。
でも、ジェレミーにコスチュームもんは似合わなそう。
いやーー、おもしろかったです。きっちり説得力あって、役者も物語も作りこんである。
真面目に「え。え。え。え?ケネス?」だったのですが、見終わってみれば、若干舞台の違うシェークスピアじゃん!みたいな。
でも、どの物語でも、突き詰めていくと、みんなシェークスピアになるそうですから、彼に出来ないものはないっす。

Re: ボケたかしら・・

sakuraiさん、こんにちは。
本作では、地球を単なる異郷として描写を減らし、アスガルドを物語の中心にしたおかげで、シェイクスピア劇のような世界を違和感なく再現できましたね。戦闘シーンが少ないですけど、そこが売りではないので良いのでしょう。アクション主体だったら、ケネス・ブラナーがメガホンを取ることにはならなかったかもしれません。

あと、ジェレミー・レナーのホークアイは、たぶん被り物はしないでしょうね:-)
彼がマスクを付けたら面白いんですけど。

No title

こんにちは。

未知の惑星都市のビジュアルは
いつもわくわくさせられます。
なかなか、「SW」のコルサントを超えることは難しいでしょうが、
アスガルドは別の方向へベクトルを向け、
かなりいい線いっていたと思います。
実は『グリーン・ランタン』も観ているのですが、
これもなかなか頑張っていました。

No title

すみませんでした。
先ほどコメントさせていただいたのですが、
Nameのところ入れ忘れました。

Re: No title

えいさん、こんにちは。
何といってもアスガルドは神々の国なので、どう見せるか悩んだことでしょうが、実に荘厳なビジュアルでした。
『グリーン・ランタン』も頑張ってますか。封切られるのが楽しみです。

No title

ケネス・ブラナーがどうやるかだけで見に行ったのですが(原作知らないのです)終わってみれば、この胃もたれ感と、劇場内時間感覚喪失の不安は、間違いなく彼のタッチでした(笑)こんなボクには予告で見た「グリーン・ランタン」はさらに敷居が高いですね~。

Re: No title

inunekoさん、こんにちは。
残念、ご不満でしたか。
まぁ、私は長年『マイティ・ソー』が映画化されないことを気にかけていたので、祝祭的な気分もあるのかもしれません。すでに続編の制作が決定したらしいので、これまた期待しているのですが。
映画『グリーン・ランタン』は初代ではなく二代目以降の設定に基づくようで、ソーとは趣が違うので、ソーがダメだった人にも新鮮だと思うのですが……。

見送り

『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』か『アベンジャーズ』の記事にて、アメコミにおけるドリームチームとバルクセールについて考察するつもりだったが、どちらの映画も面白くて、そんなことを考えていられなかった。
本記事では「この点については、別途……触れてみたい」と書いたが、この考察は見送ろうと思うのでご了承願いたい。
Secret

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マイティ・ソー (Thor)

監督 ケネス・ブラナー 主演 クリス・ヘムズワース 2011年 アメリカ映画 115分 アクション 採点★★★★ 先ごろ公開された『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』をもって、いよいよ出揃ったアベンジャーズの面々。考えてみると戦う社長や緑色に…

マイティ・ソー

3Dもタケナワらしいので、ブームが去る前になるべく見ようと思い 3D吹替版で見ました。 マイティ・ソー / THOR 北欧の神々の世界アスガルド。最高神オーディンの息子ソーは最強の戦士であったが ...

映画「マイティ・ソー」3D字幕版

2011/7/6、109シネマズ木場。 3D字幕版。 3D映画になると必ずと言っていいほど、3Dか2Dかの議論になる。 館にもよるが、3Dの追加料金である300円なり400円なりが、 「3D効果」に見合うかどうか、と言う議論だ。 そして議論になるということ...

『マイティ・ソー』

なんちゅう単純な映画なんだ。そしてなんちゅう単純なヒーローなんだ。でも逆にその単純さが面白い! マーベルコミック・ヒーローBIG3に数えられるという、傲慢さゆえに神の国を追 ...

マイティ・ソー

 「面白い度☆☆ 好き度☆☆☆」  本部へ。ジャッキー・チェンとゼナとロビンフッドを発見。  『アベンジャーズ』を見てからあの映画で共闘したヒーローが一体どういう人生辿っ
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