『スカイライン-征服-』 1000万 対 50万!
『奇跡』の中で、一本気な菓子職人を妻がたしなめる場面がある。
「どこの世界に好きなものを作って売ってる人がいるんですか。」
監督、脚本、編集と何役もこなし、プロデューサーとして他の監督に映画作りの場を提供してもいる是枝裕和監督が書いたセリフだけに、その言葉は切なく重い。
漫画の神様と称された手塚治虫氏でさえ、好きなものばかり描くわけにはいかなかった。
マンガの多さでギネス世界記録に認定されているほどの石ノ森章太郎氏でさえ、『サイボーグ009 神々との戦い』では読者の理解が得られず、打ち切らざるを得なかった。
にもかかわらず、ここに好きなことを映画にした男たちがいる。コリン・ストラウスとグレッグ・ストラウスの兄弟である。
彼らは自身が設立したスタジオHydraulxで『2012』『アバター』『アイアンマン2』等の視覚効果を手掛けており、遂にみずから制作に乗り出したのが『スカイライン-征服-』だ。
監督・制作のストラウス兄弟だけではなく、脚本のジョシュア・コーズとリアム・オドネルもこれまでは視覚効果を担当してきた。両名とも劇映画の脚本家としては本作がデビュー作である。
つまり本作は、特撮好きの男たちが特撮仲間と作った映画なのだ。
自主映画にはありがちだが、自主映画を作る人は映画を作りたいからやっているのだが、特撮映画を自主制作する人は特撮をやりたいのだ。ストラウス兄弟はその延長上で『スカイライン-征服-』を作ってしまった。
なにしろ制作費1050万ドルのうち、デジタル効果に1000万ドルを注ぎ込んでしまい、本編撮影には50万ドルしかかけていないのだ。あっぱれな徹底ぶりである。
本作の惹句は、この作品の狙いをよく表している。
「そこには、愛も英雄も存在しない」
そのとおり、50万ドルしかかけていない本編部分には、愛も英雄も感動も悲しみも何にもない。セレブのパーティーシーンを織り交ぜたりしてリッチな感じを出そうとしているが、実のところ自宅マンションを撮影場所にして、数人の男女が逃げ惑う姿を収めただけだ。
でも、視覚効果は凄い。米国で1000万ドルといったらかなり低予算だと思うが、それでここまでできるのかと驚くほどである。
『インデペンデンス・デイ』のような迫り来る宇宙船や、戦闘機とのドッグファイト、『宇宙戦争』のような不気味に伸びてくる触手、『ゴジラ』シリーズのような大暴れする怪獣たち等々、嬉しい映像のオンパレードだ。
怪獣のデザインが水陸両用モビルスーツのアッガイを彷彿とさせるのも、なんだか楽しい。
これらをもってして、本作にオリジナリティがないとか、見たことのある映像だと云うのは筋違いだろう。
自主制作で特撮映画を作る人は、目指す作品が念頭にある。『ゴジラ』シリーズが好きだから怪獣を撮るとか、『スター・ウォーズ』が好きだから宇宙戦を撮るとか、その作品と同じようなことをするのが目標なのだ。したがって、「『スター・ウォーズ』を思わせるね」というのは最高の褒め言葉である。
本作も同様で、よくぞ1000万ドルで『インデペンデンス・デイ』や『宇宙戦争』のようなシーンを作れたものだと感心する(『インデペンデンス・デイ』の制作費は7500万ドル、『宇宙戦争』(2005年)の制作費は1億3200万ドル)。
そもそも、創作活動は先人をフォローすることから始まるものである。誰もフォローしなかったら、そのジャンルは死に絶えてしまう。「タイムトラベルはH・G・ウェルズの独創だから他人が手を出すのは止めよう」なんて云ったら、すべての時間テーマのSFがなくなってしまう。
『インデペンデンス・デイ』が面白かったなら(8億1740万ドルもの興行成績を残したのだから、世界中の人が面白いと感じたはずだ)、『インデペンデンス・デイ』をフォローした映画をドンドン作ればいいのだ。
『ゴジラ』のヒットがあればこそ『ガメラ』が誕生したのだから、怪獣好きは『ゴジラ』や『ガメラ』をフォローした映画をドンドン作ればいいのだ。
たくさんの追随者がいてこそ、ジャンルとして発展し、原点となった作品を上回る傑作が生まれようというものだ。
『スカイライン-征服-』は、過去の傑作群の美味しいところを寄せ集めて再現した映画である。
ショーケースに飾られた怪獣のフィギュアを鑑賞するように、視覚効果の出来を愛でる映画だ。
特撮好きの男たちの愛が詰まったこの映画を、楽しもうではないか。
『スカイライン-征服-』 [さ行]
監督・制作/ザ・ブラザーズ・ストラウス(コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス)
脚本/ジョシュア・コーズ 脚本・制作/リアム・オドネル
出演/エリック・バルフォー スコッティー・トンプソン ブリタニー・ダニエル デヴィッド・ザヤス ドナルド・フェイソン
日本公開/2011年6月18日
ジャンル/[SF] [アクション] [パニック]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
「どこの世界に好きなものを作って売ってる人がいるんですか。」
監督、脚本、編集と何役もこなし、プロデューサーとして他の監督に映画作りの場を提供してもいる是枝裕和監督が書いたセリフだけに、その言葉は切なく重い。
漫画の神様と称された手塚治虫氏でさえ、好きなものばかり描くわけにはいかなかった。
マンガの多さでギネス世界記録に認定されているほどの石ノ森章太郎氏でさえ、『サイボーグ009 神々との戦い』では読者の理解が得られず、打ち切らざるを得なかった。
にもかかわらず、ここに好きなことを映画にした男たちがいる。コリン・ストラウスとグレッグ・ストラウスの兄弟である。
彼らは自身が設立したスタジオHydraulxで『2012』『アバター』『アイアンマン2』等の視覚効果を手掛けており、遂にみずから制作に乗り出したのが『スカイライン-征服-』だ。
監督・制作のストラウス兄弟だけではなく、脚本のジョシュア・コーズとリアム・オドネルもこれまでは視覚効果を担当してきた。両名とも劇映画の脚本家としては本作がデビュー作である。
つまり本作は、特撮好きの男たちが特撮仲間と作った映画なのだ。
自主映画にはありがちだが、自主映画を作る人は映画を作りたいからやっているのだが、特撮映画を自主制作する人は特撮をやりたいのだ。ストラウス兄弟はその延長上で『スカイライン-征服-』を作ってしまった。
なにしろ制作費1050万ドルのうち、デジタル効果に1000万ドルを注ぎ込んでしまい、本編撮影には50万ドルしかかけていないのだ。あっぱれな徹底ぶりである。
本作の惹句は、この作品の狙いをよく表している。
「そこには、愛も英雄も存在しない」
そのとおり、50万ドルしかかけていない本編部分には、愛も英雄も感動も悲しみも何にもない。セレブのパーティーシーンを織り交ぜたりしてリッチな感じを出そうとしているが、実のところ自宅マンションを撮影場所にして、数人の男女が逃げ惑う姿を収めただけだ。
でも、視覚効果は凄い。米国で1000万ドルといったらかなり低予算だと思うが、それでここまでできるのかと驚くほどである。
『インデペンデンス・デイ』のような迫り来る宇宙船や、戦闘機とのドッグファイト、『宇宙戦争』のような不気味に伸びてくる触手、『ゴジラ』シリーズのような大暴れする怪獣たち等々、嬉しい映像のオンパレードだ。
怪獣のデザインが水陸両用モビルスーツのアッガイを彷彿とさせるのも、なんだか楽しい。
これらをもってして、本作にオリジナリティがないとか、見たことのある映像だと云うのは筋違いだろう。
自主制作で特撮映画を作る人は、目指す作品が念頭にある。『ゴジラ』シリーズが好きだから怪獣を撮るとか、『スター・ウォーズ』が好きだから宇宙戦を撮るとか、その作品と同じようなことをするのが目標なのだ。したがって、「『スター・ウォーズ』を思わせるね」というのは最高の褒め言葉である。
本作も同様で、よくぞ1000万ドルで『インデペンデンス・デイ』や『宇宙戦争』のようなシーンを作れたものだと感心する(『インデペンデンス・デイ』の制作費は7500万ドル、『宇宙戦争』(2005年)の制作費は1億3200万ドル)。
そもそも、創作活動は先人をフォローすることから始まるものである。誰もフォローしなかったら、そのジャンルは死に絶えてしまう。「タイムトラベルはH・G・ウェルズの独創だから他人が手を出すのは止めよう」なんて云ったら、すべての時間テーマのSFがなくなってしまう。
『インデペンデンス・デイ』が面白かったなら(8億1740万ドルもの興行成績を残したのだから、世界中の人が面白いと感じたはずだ)、『インデペンデンス・デイ』をフォローした映画をドンドン作ればいいのだ。
『ゴジラ』のヒットがあればこそ『ガメラ』が誕生したのだから、怪獣好きは『ゴジラ』や『ガメラ』をフォローした映画をドンドン作ればいいのだ。
たくさんの追随者がいてこそ、ジャンルとして発展し、原点となった作品を上回る傑作が生まれようというものだ。
『スカイライン-征服-』は、過去の傑作群の美味しいところを寄せ集めて再現した映画である。
ショーケースに飾られた怪獣のフィギュアを鑑賞するように、視覚効果の出来を愛でる映画だ。
特撮好きの男たちの愛が詰まったこの映画を、楽しもうではないか。

監督・制作/ザ・ブラザーズ・ストラウス(コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス)
脚本/ジョシュア・コーズ 脚本・制作/リアム・オドネル
出演/エリック・バルフォー スコッティー・トンプソン ブリタニー・ダニエル デヴィッド・ザヤス ドナルド・フェイソン
日本公開/2011年6月18日
ジャンル/[SF] [アクション] [パニック]


【theme : 特撮・SF・ファンタジー映画】
【genre : 映画】
tag : ザ・ブラザーズ・ストラウスコリン・ストラウスグレッグ・ストラウスエリック・バルフォースコッティー・トンプソンブリタニー・ダニエルデヴィッド・ザヤスドナルド・フェイソン
⇒comment
TBありがとうございます。
>特撮好きの男たちが特撮仲間と作った映画
まさにその通りですね。
変な倫理観や正義の押し売りもなく、
ただただすごいVFX。
俺たちにはこれだけすごいものが作れるんだ、と見せつける。
彼らのどや顔が浮かびました。
まさにその通りですね。
変な倫理観や正義の押し売りもなく、
ただただすごいVFX。
俺たちにはこれだけすごいものが作れるんだ、と見せつける。
彼らのどや顔が浮かびました。
Re: TBありがとうございます。
KGRさん、こんにちは。
どや顔、まさしく:-)
1000万ドルでここまでできるとなれば、彼らのスタジオHydraulxにはますますVFXの依頼が舞い込むでしょう。映画そのものもヒットしたし(現時点で興行収入65,498,413ドル)。
次回作では、さらに人間ドラマを希薄にして、VFXのみで迫ってほしいです:-)
どや顔、まさしく:-)
1000万ドルでここまでできるとなれば、彼らのスタジオHydraulxにはますますVFXの依頼が舞い込むでしょう。映画そのものもヒットしたし(現時点で興行収入65,498,413ドル)。
次回作では、さらに人間ドラマを希薄にして、VFXのみで迫ってほしいです:-)
No title
ここには愛も英雄も脚本もない、と書いておいてくれればと今更ながら。
真似しても良いから、上回ってくれないと。
ガメラはゴジラに劣るか、否。
ですがこの映画は引用したすべての映画に劣る。残念。
真似しても良いから、上回ってくれないと。
ガメラはゴジラに劣るか、否。
ですがこの映画は引用したすべての映画に劣る。残念。
Re: No title
inunekoさん、コメントありがとうございます。
脚本は、これまで劇映画の脚本を担当したことのない人たちが書いていますが、こういうのを習作と云うのでしょうね。
まぁ、習作ですから、本物を上回ることはできません。
ラストはちょっと気が利いていたと思います。
脚本は、これまで劇映画の脚本を担当したことのない人たちが書いていますが、こういうのを習作と云うのでしょうね。
まぁ、習作ですから、本物を上回ることはできません。
ラストはちょっと気が利いていたと思います。
No title
最初の週を見逃して、いっか~と思ってスルーしたのですが、ナドレックさんのレビューを見て、見る決意をいたしました。
やっぱ見なあかんかなあ~と。
いやーー、もっと徹底的に完膚なきまでに人間どもがやられると思ったのですが、最後にこれ見よがしの愛が!!
やっぱアメリカでは、ああいうのがないとダメなんだろうなと思ったのですが。
やっぱ見なあかんかなあ~と。
いやーー、もっと徹底的に完膚なきまでに人間どもがやられると思ったのですが、最後にこれ見よがしの愛が!!
やっぱアメリカでは、ああいうのがないとダメなんだろうなと思ったのですが。
ネタばれコメント
sakuraiさん、こんにちは。
> ナドレックさんのレビューを見て、見る決意をいたしました。
あー、これはスミマセン(なぜか謝ってしまう)。
この映画、きっとスタッフは楽しんで作ったんだろうと思います。
米空軍と異性人とのドッグファイトで、突然ステルス機の一つに脚光を当ててしまうのなんて、前後の脈絡関係なしにあのシークエンスだけの主人公として扱っているのが明白です。映画全体を通して描きたい人間像なんかなくて、各シークエンスのVFXと盛り上がりだけを考えたものを、繋げてみたらこうなった、というのが実情ではないでしょうか。
> 最後にこれ見よがしの愛が!!
> やっぱアメリカでは、ああいうのがないとダメなんだろうなと思ったのですが。
愛があっても救われない話にしてしまうのが、斬新(というか、自主制作の強み)なのだろうと思います:-)
公式サイトのグレッグ・ストラウス監督と樋口真嗣監督の対談に、こんな会話があります。
樋口監督「クライマックスの3分間は本当にすばらしい。あれはインディペンデントでなきゃできない演出ですよ!」
ストラウス監督 「アンチスタジオ宣言だね。ウィル・スミスみたいな主人公が地球を救うなんて展開はやりたくなかった。ハリウッド大作的パターンを覆す、型破りな映画になってるはずだよ。」
型破りかどうかはともかく、人類がやられっ放しのままオープンエンディングになるのは、ハリウッド大作では見られないパターンですね。
ああいうオチにした理由は二つあると思います。
一つは、対談で述べているようにハリウッド大作的パターンを覆したかったから。少なくとも私は、主人公の首が切られても続く映画をはじめて見ました。
もう一つは、CGIの主要キャラクターとライブの人間とが絡んだアクションシーンも作れることを誇示したかったから。
この映画はVFXスタジオであるHydraulx社の見本市のようなものです。だから彼らの技術力でできることは何でもやりたかった。でも主要キャラクターをCGIで描くのは、技術的にはできても予算的にできない。そこで一計を案じて、最後の3分だけやってみせて、さらにエンディングに静止画を挿入したのではないでしょうか。金さえあれば動画にできるんだと示すために。
ホビーショップのショーウインドウに、怪獣やロボットのフィギュアばっかり並べるのではなく、美少女のフィギュアも展示して、こういうのもあるとアピールするようなものかと思いますが、いかがでしょう。
> ナドレックさんのレビューを見て、見る決意をいたしました。
あー、これはスミマセン(なぜか謝ってしまう)。
この映画、きっとスタッフは楽しんで作ったんだろうと思います。
米空軍と異性人とのドッグファイトで、突然ステルス機の一つに脚光を当ててしまうのなんて、前後の脈絡関係なしにあのシークエンスだけの主人公として扱っているのが明白です。映画全体を通して描きたい人間像なんかなくて、各シークエンスのVFXと盛り上がりだけを考えたものを、繋げてみたらこうなった、というのが実情ではないでしょうか。
> 最後にこれ見よがしの愛が!!
> やっぱアメリカでは、ああいうのがないとダメなんだろうなと思ったのですが。
愛があっても救われない話にしてしまうのが、斬新(というか、自主制作の強み)なのだろうと思います:-)
公式サイトのグレッグ・ストラウス監督と樋口真嗣監督の対談に、こんな会話があります。
樋口監督「クライマックスの3分間は本当にすばらしい。あれはインディペンデントでなきゃできない演出ですよ!」
ストラウス監督 「アンチスタジオ宣言だね。ウィル・スミスみたいな主人公が地球を救うなんて展開はやりたくなかった。ハリウッド大作的パターンを覆す、型破りな映画になってるはずだよ。」
型破りかどうかはともかく、人類がやられっ放しのままオープンエンディングになるのは、ハリウッド大作では見られないパターンですね。
ああいうオチにした理由は二つあると思います。
一つは、対談で述べているようにハリウッド大作的パターンを覆したかったから。少なくとも私は、主人公の首が切られても続く映画をはじめて見ました。
もう一つは、CGIの主要キャラクターとライブの人間とが絡んだアクションシーンも作れることを誇示したかったから。
この映画はVFXスタジオであるHydraulx社の見本市のようなものです。だから彼らの技術力でできることは何でもやりたかった。でも主要キャラクターをCGIで描くのは、技術的にはできても予算的にできない。そこで一計を案じて、最後の3分だけやってみせて、さらにエンディングに静止画を挿入したのではないでしょうか。金さえあれば動画にできるんだと示すために。
ホビーショップのショーウインドウに、怪獣やロボットのフィギュアばっかり並べるのではなく、美少女のフィギュアも展示して、こういうのもあるとアピールするようなものかと思いますが、いかがでしょう。
No title
世界侵略:ロサンゼルス決戦を見てきました。
…スカイラインの記憶が無ければもっと楽しめたろうにと怒りを新たにしました。
…スカイラインの記憶が無ければもっと楽しめたろうにと怒りを新たにしました。
Re: No title
inunekoさん、こんにちは。
コメントを拝見して笑ってしまいました。
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を制作したソニーが、そのVFXを担当させたHydraulx社の本作を見て怒ったのももっともですね。まぁ、こちらは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の7分の1の予算で作った自主制作映画なので、大目に見てやってください。
私としては、予算がなくて兵士の活躍を描けない分、空中戦やクリーチャーを登場させた本作の方が好感を持っていますけど:-)
震災がなく、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』が予定どおり4月に公開されていれば、本作の記憶に邪魔されることはなかったのに残念ですね。街が業火に見舞われるシーンは、震災直後には上映できないと判断したのでしょうね。
コメントを拝見して笑ってしまいました。
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を制作したソニーが、そのVFXを担当させたHydraulx社の本作を見て怒ったのももっともですね。まぁ、こちらは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の7分の1の予算で作った自主制作映画なので、大目に見てやってください。
私としては、予算がなくて兵士の活躍を描けない分、空中戦やクリーチャーを登場させた本作の方が好感を持っていますけど:-)
震災がなく、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』が予定どおり4月に公開されていれば、本作の記憶に邪魔されることはなかったのに残念ですね。街が業火に見舞われるシーンは、震災直後には上映できないと判断したのでしょうね。
居眠りしながら思い出す
話がつまらないのに、思ったより特撮が頑張ってる『対デストロイヤ』『対スペースゴジラ』時代のゴジラをちょっと思い出したりしました。
Re: 居眠りしながら思い出す
ふじき78さん、こんにちは。
いやいや、下手に人間ドラマを何とかしようしている『vsデストロイア』『vsスペースゴジラ』よりも潔いと思います。
いやいや、下手に人間ドラマを何とかしようしている『vsデストロイア』『vsスペースゴジラ』よりも潔いと思います。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。[映画『スカイライン-征服-』を観た]
☆うむ、なかなか面白かった。
結論から言うと、この作品は、「地球侵略者への反攻のヒーロー・じゃがいもマン」の誕生(エピソード0)の話として見ると、最高に面白い(つまり、この後に「キャシャーン」みたいな、愛する者を守るための孤独なヒーロー物語が必要であ...
スカイライン -征服-
試写会で見ました。ナビゲーターの三木(真理子)さんがいつも気合が入ったナイスコス
スカイライン -征服-
吸引コラボムービー
【Story】
ロサンゼルスの親友に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)とエレイン(スコッティー・トンプソン)は、突如として青白い光と共に不気味な音が響き、友人が光...
スカイライン-征服-
『アバター』や『2012』のVFXを手がけたチームが描くエイリアンの地球侵略ストーリー。ある日突然エイリアンの襲来をうけた極普通の人々が、為す術もなく殺されていく…。主演は「24 TWENTY FOUR」のエリック・バルフォー。監督は『AVP2 エイリアンズVS. プ...
映画「スカイライン-征服-」 感想と採点 ※ネタバレあります
映画『スカイライン-征服-』(公式)を、本日初日鑑賞。夕方の回、観客は約40名近くで意外と多い印象。
採点は、★☆☆☆☆(5点満点で1点)。100点満点なら20点。
ざっくりストーリー
ロサンゼルスの親友のペントハウスを訪ねていたカップル、ジャロッ?...
スカイライン ー征服ー
<<ストーリー>>ロサンゼルスの親友に会いにきた
ジャロッド(エリック・バルフォー)とエレイン(スコッティー・トンプソン)。
早朝4時ごろ、突如として青白い光と共に不気味な音が響き、
友人が光...
劇場鑑賞「スカイライン -征服-」
青い光に、ご用心
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201106180004/
オリジナル・サウンドトラック 『スカイライン -征服-』
posted with amazlet
at 11.06.14
マシュー・マージェソン
ジェネオン?...
『スカイライン-征服-』
愛すべき偉大なB級映画がここにある。
突然のエイリアン襲来に為す術の人々が殺されていく様だけを描いたこの映画には、希望も奇跡もスーパーヒーローも存在しませんが、しかし ...
スカイライン-征服-/エリック・バルフォー
『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』のグレッグ・ストラウス&コリン・ストラウス兄弟監督によるSFディザスター・ムービー。圧倒的な力を誇るエイリアンが地球へ襲来し征服していく3 ...
『スカイライン -征服-』・・・宇宙人襲来と密室劇の組み合わせ
大都会に何の前触れもなく宇宙人が現れ攻撃を開始するという王道のエイリアン襲来パニック作品である。しかも低予算。となると内容云々の前にまず思い浮かぶのが『第9地区』。昨年のマイベスト第2位の傑作だが、内容で比較すると残念ながら本作に勝ち目はないか。
スカイライン -征服-
ハロー,掃除機UFOですよ~。
人類を吸い込みに来たよ♪
試写会「スカイライン」
2011/6/13 よみうりホール。
地下鉄日比谷駅から有楽町までの地下通路のずっと工事中だったところは、
エスカレーターが設置された。
思いのほか、多い入り。
9割がた?いやもっとか。
*
エリック・バルフォー、スコッティ・トンプソン、
ドナルド・フェイソン、...
スカイライン-征服-
映像はすごいけど公式サイト http://skyline-movie.jp製作・監督: グレッグ・ストラウス&コリス・ストラウス親友テリーの誕生日を祝いに、LAへやってきたジャロット(エリック・バルフ
スカイライン-征服-
評価:★★★【3点】(10)
ちらしやポスターの静止画像だけは文句なしに綺麗だった。
スカイライン-征服-
戦うすべもないごく普通の人たちへのエイリアンの襲撃を、『アバター』や 『2012』を手掛けたVFXチームによる圧倒的な映像で描くSFディザスター・ ムービー。 『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』のグレッグ、コリン・ストラウス兄弟 がメガホンを取り、リアリティーを…
映画『スカイライン 征服』
『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』『アバター』のVFXを担当したストラウス兄弟が監督とVFXを務めたSF映画。どういうわけか、地球侵略モノ、わりに好きなんです。 Story ロスの高級マンションの最上層のペントハウスに住む親友テリーを訪ねたジャロッドとその恋人…
シネトーク65『スカイライン -征服-』●衝撃の・・・・いや、笑撃の侵略SF映画!
三度のメシぐらい映画が好きな
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「劇場の売り場で購入してない飲食物の持ち込み禁止は納得できない」
シネトーク65『スカイライン -征服-』
監督:コリ
スカイライン-征服-
2011年6月21日(火) 14:25~ TOHOシネマズ川崎7 料金:1300円(シネマイレージデイ) パンフレット:未確認 『スカイライン-征服-』公式サイト 矢追純一氏絶賛。 「これまでにないユニークなSF映画。CGなど映像の技術もすごいですが、特に結末が今までにない終?...
スカイライン -征服-
出演:エリック・バルフォー/ジャロッド スコッティ・トンプソン/エレイン
スカイライン -征服-
街中の何万という人々が日中大っぴらに宇宙人に連れ去られて行くのを目の当たりにする恐怖!
『スカイライン -征服-』を観てきました。
★★★★
本当の意味でマニアックな宇宙人襲来ものの映画でした。
物凄く賛否分かれそうな、でも俺はムチャクチャ楽しんで観ましたけ...
スカイライン -征服-
【SKYLINE】 2011/06/18公開 アメリカ PG12 94分監督:コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス(ザ・ブラザーズ・ストラウス)出演:エリック・バルフォー、スコッティー・トンプソン、ブリタニー・ダニエル、デヴィッド・ザヤス、ドナルド・フェイソン
ロサンゼル...
スカイラインー征服ー
「AVP2エイリアンズVS.プレデター」のグレッグ・ストラウス&コリン・ストラウス監督によるSFパニック。ロスの高級マンションの一室に集まったごく普通の人々が目撃する、エイリアン ...
映画:スカイライン -征服-
映画:スカイライン -征服- 2011-6-18(T・ジョイ久留米) ストーリー:ロサンゼルスの親友に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)とエレイン(スコッティー・トンプソン)。早朝4時ごろ、突如として青白い光と共に不気味な音が響き、友人が光の中に姿を消し...
「スカイライン -征服-」感想
「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」のストラウス兄弟監督。
突如飛来し、謎の青白い光で人々を無差別に吸い込んでいく異星体から逃れようと、必死に抵抗を試みる人々の奮闘を描く、SFディザスタームービー。
ものすごい金のかかったB級パニック映...
スカイライン-征服-
宇宙人の地球侵略映画ですよねぇ
っていうか、ソフトバンクのCMで
あのお父さん犬が言ってるように
広義で言ったら「我々は宇宙人」でもあるわけなので
地球外生物の地球侵攻
つまりエイリアンがある日突然ロス上空にあらわれて
ブルーの光線で地球人を吸い上げていく
そ...
スカイラインー征服ー
レディスデー、調子こいて3本目。思いもかけず、コレを観ることが出来ました♪インデペンデンス映画で、題材的にDVDスルーでもおかしくなさげなB級のにおいプンプンのこの映画です ...
スカイライン -征服- えっ!それで終わるんかっ!
この土日は仕事のために(土曜はこの春勇退した府議会議員の感謝の会出席、日曜は京都府向日市会議員選挙の出陣式出席)、波乗りは無しだ~(T.T)
昨日、近畿地方は平年より13日も早く梅雨明け、本格的に夏だ~!
【=40 -8-】 TOHOシネマズ1か月フリーパスポート14本...
スカイライン -征服-
なーーんも頭使わずに見れる映画も必要だ!
★ 『スカイラインー征服ー』
2010年。アメリカ。"SKYLINE".
ザ・ブラザース・ストラウス監督・製作。
2007年の年末に見に行った『AVP2』は、その出来の悪さにあきれ果てていた記憶があったが、なぜか印象深く感じていたのは、全体にただよ...
映画『スカイライン-征服-』を観て
11-39.スカイライン-征服-■原題:Skyline■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:94分■鑑賞日:6月18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)■料金:1,800円□監督・製作:グレッグ・ストラウス、コリン・ストラウス□脚本:ジョシュア・コルデス□?...
スカイライン-征服-
★
宇宙ペンデンス地区/SEIFUKU
『インディペンデンス・デイ』に『宇宙戦争』に『クローバーフィールド/HAKAISHA』に・・・。
とにかく“メジャーな”映画から“安易に”かいつまんだだけという印象し...
スカイライン-征服-
SKYLINE/10年/米/94分/SFエイリアン・パニック・アクション/PG12/劇場公開
監督:コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス
製作:コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス
製作総指揮:ブレット・ラトナー
出演:エリック・バルフォー、スコッティー・ト...
スカイライン-征服- (Skyline)
監督 コリン・ストラウス/グレッグ・ストラウス 主演 エリック・バルフォー 2010年 アメリカ映画 94分 SF 採点★★ 宇宙人が侵略しに来るって映画は沢山ありますけど、本当にそういう事が起きてしまったら、相手には地球を侵略するだけの物量と人員を遥々送って…
【映画】スカイラインー征服ー
<スカイラインー征服ー を観ました>
原題:Skyline
製作:2010年アメリカ
キターーーッ
TSUTAYA独占禁止法キターー!!
ツタヤだけでレンタルできる、この「スカイライン」!劇場に観に行きたかったんだけど、行けなかったんだよね~っこれってさもう、設定か...
『スカイライン 征服』を新橋文化でイネムリしたけど何も問題なし、でもコッソリUPふじき★★
五つ星評価で【★★寝ちゃったからこれでいいだろ】
ああ、そう。
そんな終わり方なの。
そう言えば公開当時、騒いでたなあ。
まあ、ラストはあれでも困らんけど。
敵が ...
スカイライン-征服-
どもどもajです。
そのとき、愛も英雄ものみこまれる
※
ロサンゼルスに住む親友の元を訪ねていたジャロッドとエレインは、早朝、最上階の部屋のブラインドから差しこむ青白い光と不気味な音で...
【映画】スカイライン-征服-…クソ映画、ダメ兄弟。
まずは近況報告。
2012年4月14日(土曜日)から15日(日曜日)にかけて、嫁さんは嫁さんの兄弟と母親で別府旅行に行ってきたようです。
嫁さんが親孝行するのならば、私も…ということで私の親に「14日は嫁さんがいないから一緒に食事でもどう?」と提案。私が予算を出す...
『スカイライン -征服- 』
スカイライン -征服-
友人の誕生日パーティに呼ばれた
L.A.に未確認飛行物体が大量に飛来
地上から人間を次々と吸い上げていく...
【個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)
原題:Skyline