『ミスター・ノーバディ』 なぜ猫は隠れたままなのか?

 【ネタバレ注意】

 なんとも愉快な映画である。
 だいたい、少年が少女を口説くのに「火星の重力は0.38!」なんて話しかけるところからしてふるっている。
 『ミスター・ノーバディ』は、観客に知的刺激を与えつつ、ニヤリとさせてくれる映画である。

 内容は至って単純、「シュレーディンガーの猫」である。クライマックスでニャアニャアと猫の鳴き声が聞こえてくるのは、極め付きのギャグであろう。
 しかも主人公は猫を見ようとしない。猫が立っているのか、うずくまっているのか、それどころか何匹いるのかすら観客には判らない。
 これぞ、この映画のすべてを物語る場面だろう。


 それにしても、「シュレーディンガーの猫」を映画にできるなんて驚きだ。たいしたものである。
 「シュレーディンガーの猫」は、量子力学の分野で使われる表現だ。それを理解するためには、まずこの世界では粒子が重なり合った状態で存在していることを知る必要がある。たとえば、電子のスピンは上向きと下向きが重なり合った状態にある。
 私たちはコマで遊んでいるときに、その回転が右回りであると同時に左回りだと云われたら、「ありえない」と一笑に付してしまうだろう。しかし、現実には電子のスピンは上向きと下向きの異なる状態を兼ね備えている。

 ただし、私たちがこの電子を観測したら、上向きか下向きのいずれか一方の状態しか観測しえない。日常生活の感覚では、コマを見たら(コマを回す利き腕のことを除いても)右回りか左回りのどちらかなのは当たり前だが、両方の状態であると考える量子力学からすれば、一方の状態しか観測できないのは不思議なことと受け取られる。これを量子力学の観測問題という。

 私はここで回転するコマを例に出したが、1935年にオーストリアの理論物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが述べた例えが「シュレーディンガーの猫」である。
 確率が半々の現象を捉える観測装置の箱の中に猫を入れたとしよう。箱の中では、現象の発生に応じて猫の生死が決まるとする。現象が起こる確率は半々なのだから、猫の生存確率も半々である。観測者が箱を開けてみると、生きている猫を見るかもしれないし、死んだ猫を見るかもしれない。しかし箱を開けるまで状態は明らかにならず、そこでは猫が生きた状態と死んだ状態が重なり合っているのである。


 猫が生きた状態でありながら死んだ状態だなんて奇妙な話だ。

 『ミスター・ノーバディ』の中でも、しばしばインタビュアーが「矛盾してる」とこぼしている。
 主人公の人生では、恋人が生きていたり死んでいたり、自分が事故に遭ったり無事故だったりする。確率的にはどの人生も同じように確からしいので、いずれの人生も真実であり、シュレーディンガーの猫と同様に重ね合わせ状態にあるのだ。

 問題は、その人生の観測者すなわち本作の主人公が、実際には一つの人生しか体験しえないことだ。
 無限の人生があり得るのに、たった一つしか体験できないのはなぜなのか。これは、量子力学の観測問題と同じであろう。

 これら量子力学の問題については様々な解釈が提唱されているが、そのひとつ多世界解釈を援用して作家たちはパラレルワールドというネタを作り、多くの創作を行っている。
 しかし、本作がそれらの作品と一線を画すのは、観測者の存在と重ね合わせを表現しているからだ。箱の中の猫の生死は、それを観測する行為がなければ決することがない。無限に存在する人生は、それを体験しなければすべての人生が重なり合ったままである。劇中に登場するインタビュアーは、主人公が様々な人生を語るので「矛盾している」と思い、医師は主人公の記憶が混濁していると考える。だが、いずれの人生も嘘ではない。

 量子力学のコペンハーゲン解釈によれば、猫の状態は観測を行うことにより一つに収束する。生きた状態と死んだ状態は、観測後にいずれか一つに収まるのである。『ミスター・ノーバディ』の主人公も、父と暮らすか母と暮らすかを決断することでいずれか一方の人生に収束する。あるいは女性に話しかけることによって、ダンスの相手を選ぶことによって、一つの人生に収束していく。

 一方、多世界解釈によれば、猫の状態を観測しても、「生きてる猫を見出した観測者」と「死んだ猫を見出した観測者」との重ね合わせ状態になるだけで、一つの状態に収束するわけではない。ミスター・ノーバディが語る人生に様々なバリエーションがあるのも、人生が収束せずに重なり合ったままだからだろう。

 ジャコ・ヴァン・ドルマル監督は、とりあえずコペンハーゲン解釈を採用して映画のオチとしたようだが、どの人生を送っても「いい人生だった」と言い残すことからすると、多世界解釈もまんざらではないと考えているようだ。
 いずれにしろ、複数の状態が重なり合うという量子力学の考えから、人生の無限の可能性を信じる希望の物語を紡ぎだしたジャコ・ヴァン・ドルマル監督は、抜群のストーリーテラーと云えよう。
 公式サイトのインタビューで、ドルマル監督は次のように語っている。
---
『ミスター・ノーバディ』は、何かを選ぶのではなく、すべてを体験してはどうだろうかという映画体験だ。そして最後には、すべての経験が興味深いものだということに気づくだろう。観客に感じ取ってほしいのは、選択には良いも悪いもないということ。ただ、それを選んだならばどう生きるかだということ。
---


 本作は、ハトの学習に関する実験映像から始まって、バタフライ効果の解説等、様々な科学的知見が盛り込まれている。
 全編を彩る量子力学的表現と併せて、知的興奮を味わえること間違いなしだ。


ミスター・ノーバディ [DVD]ミスター・ノーバディ』  [ま行]
監督・脚本/ジャコ・ヴァン・ドルマル
出演/ジャレッド・レトー サラ・ポーリー ダイアン・クルーガー リン・ダン・ファン リス・エヴァンス ナターシャ・リトル アラン・コーデュナー ダニエル・メイズ ジュノー・テンプル
日本公開/2011年4月30日
ジャンル/[ドラマ] [ファンタジー] [SF] [ロマンス]
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【theme : 特撮・SF・ファンタジー映画
【genre : 映画

tag : ジャコ・ヴァン・ドルマル ジャレッド・レトー サラ・ポーリー ダイアン・クルーガー リン・ダン・ファン リス・エヴァンス ナターシャ・リトル アラン・コーデュナー ダニエル・メイズ ジュノー・テンプル

⇒comment

TBありがとうございます^^

ナドレックさん、初めまして。
火星ネタ、私も興味深かったです。
ここそこに物理学的な知見が盛り込まれてたんですね、
難しいことはわからない私でも楽しませてくれる監督の技量に感謝です☆
どうぞよろしくお願いします^^

Re: TBありがとうございます^^

tomocoさん、コメントありがとうございます。
重層的な構成で面白い映画でしたね。
しかも科学考証――というよりも、科学への親しみも込められた映画でした。
こんな映画をたくさん観たいものです。
今後もよろしくお願い致します。

猫はどこに?

お早ようございます。
いつも大変お世話になり、心から感謝申し上げます。
ところで、映画『ミスター・ノーバディ』に関するナドレックさんのレビューを読み、この映画を見てこんな凄いことを語れる人がいらっしゃるとわかり、心底驚くとともに、最早それに付け加えることなど何もない、レビューを書くのは諦めよう、と暫く放り投げておきました。
でも、ナドレックさんの記事には、クマネズミにはなかなか理解しがたい点が多々見受けられるので、関連の文献などを少し調べてみたのです。
そうしたところ、もしかしたらナドレックさんの記事にも何かしらの問題があるのかもしれないと思うようになり、ならば何とかコメントできないものかと書き始めたところ、恐れていたことながら、コメントとしての適切な分量を凌駕してしまう随分と長々しいものになってしまいました。
とはいえ、折角手を付けたのだからと、書いたものは消去せずにクマネズミのブログのレビュー記事の中に放り込むことにして、こちらにはそれをお伝えする文章を掲載させていただくことといたしました。
もとより、こうした分野に甚だ疎い者が短時間で書いた駄文に過ぎませんから、支離滅裂でしょうし、問題点が多々あるに相違ありません。
お忙しいところ、お手数で誠に恐縮ですが、クマネズミのブログの本日(5月21日)の記事の(2)及び(3)にザッとでかまいませんので目を通していただき、何かしらご教示いただければ幸いです。
なお、その記事ではいろいろ申し上げておりますが、当初クマネズミが抱きましたナドレックさんを賞賛する気持ちには何ら変わりがありません。
今後ともよろしくお願いいたします。

Re: 猫はどこに?

クマネズミさん、コメントありがとうございます。
貴ブログを拝見し、コメントさせていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/barriosmangre/e/ba112d0b175f0fdee9fa8e4fb68f877a

そのコメントも長文になってしまい、たいへん恐縮ですe-330
この作品については、語り出したら止まらなくなりそうです。語れば語るほど、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の策に落ちているのかもしれません。

一体何もの?

ナドレックさんのことです。
科学者、哲学者、心理学者?
すごいなあ。
最後の猫の鳴き声なんか、気にも留めなかったです。
この監督の作品は、どれも印象深いですが、いまだ尾を引いてます。見てすぐは呆然だったのですが、じわじわと来てます。
縦横無尽なつくりに翻弄されるうれしさを味わえる映画なんて、そうはないですから、十分堪能しました。

現実にこんなことはありうるわけはないし、この話を聞いてる記者がこんがらがるのも道理なのですが、絡み合ったありえない世界を作ることが出来るのが映画なんだ!ということを改めて認識しました。
映画の見事な可能性と、それを十分生かした監督の力量を見ることが出来て、うれしかったです。

Re: 一体何もの?

sakuraiさん、こんにちは。
私は場末の小心者です:-)
「翻弄されるうれしさ」というのはありますね。それを娯楽として提供できるのが映画の強味でしょうね。
本作は脚本に6年かけただけあって、どの場面にも様々な意味が塗り込められているのだと思います。何度も観ながらそれを紐解いていくのが、また楽しいのでしょうね。

猫は

劇場で鑑賞したときは気づかなかったが、猫は映っているらしい。
DVDで確かめてみるかな。

最近多い合作

この作品も例外ではなく
はじめはスペイン映画かなと思うくらい難しかったが
おそらく絡んでない

中身は面白いのだが、だからこそ?
矛盾もはらんでしまった

私はオープニングの
「鳩の迷信行動」が面白かった
やはり掴みの「オープニング」で印象が変わる

Re: 最近多い合作

すわっと 優優さん、こんにちは。
この映画はフランス、ドイツ、ベルギー、カナダの合作です。
スペイン映画は難しい印象がありますか! たしかにそうかも知れませんね。
鳩の話をはじめ、端々まで面白い映画でした。

内容に矛盾がありましたっけ。矛盾のようでいて実は……。
Secret

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