『塔の上のラプンツェル』 あなたも超能力者?
ディズニーは『魔法にかけられて』で失敗したと思ったのだろう。結局『魔法にかけられて』のジゼル姫をディズニー・プリンセスから外すことに決定した。何しろ、おとぎの国のジゼル姫が現代のニューヨークへやってきたパートを実写で描いたために、ジゼル姫の人形を売ろうとしたら、ジゼル姫役のエイミー・アダムズに生涯報酬を払い続けなければならないのだ。
それに懲りたから、『魔法にかけられて』の続編は完全にアニメで描こうとしたのだろう。
『魔法にかけられて』の続編とは、とても魅力的な企画だし、観てみたい気もするが、ディズニーが計画を変更してグリム童話の『ラプンツェル』の映画化に取り組んだのは大成功だった。完成した『塔の上のラプンツェル』は、ディズニー・クラシックスの50作目に相応しく、楽しくて夢に溢れた作品である。
とはいえ毎度のことではあるが、本作にもディズニーらしいアレンジが施され、原作の内容は跡形もない。
原作におけるラプンツェルの父は、隣家に盗みに入るような人物で、もちろん裕福ではないようだが、映画では国王という設定になっている。
盗みに入られたマザー・ゴーテルは、その代償として娘をもらい受ける約束をするのだが、映画では逆に娘をさらう悪人になっている。
ラプンツェルが出会う男性は、原作では王子様なのに、映画では彼が泥棒である。
そしてラプンツェル自身は、原作では12歳のときに塔に閉じ込められるのだが、映画では生まれたときからずっと塔の中で暮らしている。
また、原作のラプンツェルは何の身分もない娘なのに、映画では王女様ということになっている。
時代を考えれば、これらの改変は当然であろう。
王子様に結婚してもらって幸せになる娘なんぞを描いたらフェミニストに叱られてしまうし、さりとて大変な努力を重ねて王子様も認めざるを得ない働きを示す娘は、前作の『プリンセスと魔法のキス』で描いてしまった。ヒロインをディズニー・プリンセスとするためには、王子様に見初められるか、彼女自身が王女の必要があるが、今回は後者にするのが妥当である。
そうすると、ラプンツェルの父は国王ということになり、盗みを働く必要はなくなる。
ならば、彼から娘を取り上げるマザー・ゴーテルが悪人になってしまうわけだ。
そしてラプンツェル自身が王女様であれば、その恋人が王子である必要もない。恋人は、原作のラプンツェルの父にならって泥棒になってしまった。
けれど、原作からいくら乖離しても、変わらないのがラプンツェルの長い髪だ。
原作では、その髪は塔への出入りに使う縄梯子以上のものではないが、映画では長い髪を生かした様々なアクションシーンが登場する。なにしろ、長さ数十メートルの魔法のロープを持ち歩いているようなものなのだ。ラプンツェルと大泥棒フリン・ライダーの冒険は、彼女の長い髪のおかげで実にユニークな展開を見せてくれる。
「髪長姫」の邦題でも知られる『ラプンツェル』ならではと云えよう。
このように、原作を受け継いだところと乖離したところがあるのだが、アニメ化に際して原作どおりに描けなかった最たるものはテーマだろう。
原作は明らかに妊娠・出産がテーマである。
ラプンツェル、別名ラムズレタスとかマーシュと呼ばれる野菜は、サラダに使われることが多く、妊婦が食べるのに良いとされているそうだ。
原作は、妊娠した妻のために隣の菜園からラプンツェルを盗むことが発端だし、12歳になった娘を閉じ込めるのは初潮を迎えたら男性との接触に気をつけろということなのだろう。にもかかわらず、娘は男性と出会ってあっさり妊娠してしまうが、名前が「ラプンツェル」なのだから妊婦になるのが相応しいわけだ。
さすがにディズニーアニメで主人公を妊婦にすることはできないので、妊娠・出産というテーマは、生命力という形で婉曲的に表現されている。
それが主人公ラプンツェルの持つ超能力だ。彼女には人を若返らせたり、傷を治したりする能力があるのだ。
映画の筋だけを追っていると、なんだかご都合主義的な能力に感じるが、もともとの原作がラプンツェルを食べて元気な子供を産むという話なのだから、ディズニーアニメとしては健康を維持する能力として描くのがギリギリ手を打てる線なのだろう。
ラプンツェルの超能力はとても凄いものではあるが、それでも子供を産むことにはかなわない。
原作のマザー・ゴーテルは恐ろしい力を持つ魔女でありながら、子供を作ることはできず、隣家の夫婦からもらうしかなかった。映画のマザー・ゴーテルも、子供をさらうから身勝手な女かと思いきや、18年ものあいだラプンツェルを育て上げ、ラプンツェルに好物のナッツのスープを振る舞ったりしている。そして、国王と王妃は、行方知れずの王女を想い続けている。本作には、子宝こそ1番大事というメッセージが流れているのだ。
ラプンツェルは、冒険の末に大泥棒フリン・ライダーと結ばれる。
もう彼女に超能力はいらない。
もっと凄い能力――命を宿すという能力を発揮することになるだろうから。
『塔の上のラプンツェル』 [た行]
監督/ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード 脚本/ダン・フォーゲルマン
制作総指揮/ジョン・ラセター、グレン・キーン 音楽/アラン・メンケン
アニメーションスーパーバイザー/グレン・キーン
出演/マンディ・ムーア ザカリー・リーヴァイ ドナ・マーフィ ブラッド・ギャレット ロン・パールマン リチャード・キール ジェフリー・タンバー M・C・ゲイニー
日本語吹替版の出演/中川翔子 畠中洋 剣幸 岡田誠
日本公開/2011年3月12日
ジャンル/[ファンタジー] [アドベンチャー] [ドラマ]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
それに懲りたから、『魔法にかけられて』の続編は完全にアニメで描こうとしたのだろう。
『魔法にかけられて』の続編とは、とても魅力的な企画だし、観てみたい気もするが、ディズニーが計画を変更してグリム童話の『ラプンツェル』の映画化に取り組んだのは大成功だった。完成した『塔の上のラプンツェル』は、ディズニー・クラシックスの50作目に相応しく、楽しくて夢に溢れた作品である。
とはいえ毎度のことではあるが、本作にもディズニーらしいアレンジが施され、原作の内容は跡形もない。
原作におけるラプンツェルの父は、隣家に盗みに入るような人物で、もちろん裕福ではないようだが、映画では国王という設定になっている。
盗みに入られたマザー・ゴーテルは、その代償として娘をもらい受ける約束をするのだが、映画では逆に娘をさらう悪人になっている。
ラプンツェルが出会う男性は、原作では王子様なのに、映画では彼が泥棒である。
そしてラプンツェル自身は、原作では12歳のときに塔に閉じ込められるのだが、映画では生まれたときからずっと塔の中で暮らしている。
また、原作のラプンツェルは何の身分もない娘なのに、映画では王女様ということになっている。
時代を考えれば、これらの改変は当然であろう。
王子様に結婚してもらって幸せになる娘なんぞを描いたらフェミニストに叱られてしまうし、さりとて大変な努力を重ねて王子様も認めざるを得ない働きを示す娘は、前作の『プリンセスと魔法のキス』で描いてしまった。ヒロインをディズニー・プリンセスとするためには、王子様に見初められるか、彼女自身が王女の必要があるが、今回は後者にするのが妥当である。
そうすると、ラプンツェルの父は国王ということになり、盗みを働く必要はなくなる。
ならば、彼から娘を取り上げるマザー・ゴーテルが悪人になってしまうわけだ。
そしてラプンツェル自身が王女様であれば、その恋人が王子である必要もない。恋人は、原作のラプンツェルの父にならって泥棒になってしまった。
けれど、原作からいくら乖離しても、変わらないのがラプンツェルの長い髪だ。
原作では、その髪は塔への出入りに使う縄梯子以上のものではないが、映画では長い髪を生かした様々なアクションシーンが登場する。なにしろ、長さ数十メートルの魔法のロープを持ち歩いているようなものなのだ。ラプンツェルと大泥棒フリン・ライダーの冒険は、彼女の長い髪のおかげで実にユニークな展開を見せてくれる。
「髪長姫」の邦題でも知られる『ラプンツェル』ならではと云えよう。
このように、原作を受け継いだところと乖離したところがあるのだが、アニメ化に際して原作どおりに描けなかった最たるものはテーマだろう。
原作は明らかに妊娠・出産がテーマである。
ラプンツェル、別名ラムズレタスとかマーシュと呼ばれる野菜は、サラダに使われることが多く、妊婦が食べるのに良いとされているそうだ。
原作は、妊娠した妻のために隣の菜園からラプンツェルを盗むことが発端だし、12歳になった娘を閉じ込めるのは初潮を迎えたら男性との接触に気をつけろということなのだろう。にもかかわらず、娘は男性と出会ってあっさり妊娠してしまうが、名前が「ラプンツェル」なのだから妊婦になるのが相応しいわけだ。
さすがにディズニーアニメで主人公を妊婦にすることはできないので、妊娠・出産というテーマは、生命力という形で婉曲的に表現されている。
それが主人公ラプンツェルの持つ超能力だ。彼女には人を若返らせたり、傷を治したりする能力があるのだ。
映画の筋だけを追っていると、なんだかご都合主義的な能力に感じるが、もともとの原作がラプンツェルを食べて元気な子供を産むという話なのだから、ディズニーアニメとしては健康を維持する能力として描くのがギリギリ手を打てる線なのだろう。
ラプンツェルの超能力はとても凄いものではあるが、それでも子供を産むことにはかなわない。
原作のマザー・ゴーテルは恐ろしい力を持つ魔女でありながら、子供を作ることはできず、隣家の夫婦からもらうしかなかった。映画のマザー・ゴーテルも、子供をさらうから身勝手な女かと思いきや、18年ものあいだラプンツェルを育て上げ、ラプンツェルに好物のナッツのスープを振る舞ったりしている。そして、国王と王妃は、行方知れずの王女を想い続けている。本作には、子宝こそ1番大事というメッセージが流れているのだ。
ラプンツェルは、冒険の末に大泥棒フリン・ライダーと結ばれる。
もう彼女に超能力はいらない。
もっと凄い能力――命を宿すという能力を発揮することになるだろうから。
![塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61f7YFz9HsL._SL160_.jpg)
監督/ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード 脚本/ダン・フォーゲルマン
制作総指揮/ジョン・ラセター、グレン・キーン 音楽/アラン・メンケン
アニメーションスーパーバイザー/グレン・キーン
出演/マンディ・ムーア ザカリー・リーヴァイ ドナ・マーフィ ブラッド・ギャレット ロン・パールマン リチャード・キール ジェフリー・タンバー M・C・ゲイニー
日本語吹替版の出演/中川翔子 畠中洋 剣幸 岡田誠
日本公開/2011年3月12日
ジャンル/[ファンタジー] [アドベンチャー] [ドラマ]


【theme : ディズニーアニメ】
【genre : 映画】
tag : ネイサン・グレノバイロン・ハワードジョン・ラセターマンディ・ムーアザカリー・リーヴァイドナ・マーフィブラッド・ギャレットロン・パールマンリチャード・キールジェフリー・タンバー
⇒comment
どおもおお
超能力者で~す。
3人ほど産みました!えらいっしょ。
少々、こじつけ感もありましたが、グリムをそのままにすると、怖い物語になってしまいますから、このくらいでいいんじゃないでしょうかね。
わーー、いいなあ、エイドリアン・ブロディ(?)と思わせて、どれどれ原作は?と手にとって、びっくりさせるってのが、ディズニーの狙いかもです。
3人ほど産みました!えらいっしょ。
少々、こじつけ感もありましたが、グリムをそのままにすると、怖い物語になってしまいますから、このくらいでいいんじゃないでしょうかね。
わーー、いいなあ、エイドリアン・ブロディ(?)と思わせて、どれどれ原作は?と手にとって、びっくりさせるってのが、ディズニーの狙いかもです。
Re: どおもおお
sakuraiさん、こんにちは。
えらい!
出産は、半分とはいえ分身の術ですからね。sakuraiさんが4人に増えたんですね。
本作は、日本人がイメージするディズニーらしさに溢れていて良かったと思います。
米国では、『プリンセスと魔法のキス』が男性客を獲得できなかった反省からか、冒険物としての要素を強調した売り方をしているようですが、やっぱりディズニーが明るく楽しく夢のような作品を送り出してくれるとホッとします。原作無視もディズニーらしいし。
たしかにフリン・ライダーはエイドリアン・ブロディにそっくりですね!
フリン・ライダーは、女性スタッフが集まって「いい男」についてディスカッションした結果だそうですが、エイドリアン・ブロディが女性みんなにとっての「いい男」なんでしょうか。
えらい!
出産は、半分とはいえ分身の術ですからね。sakuraiさんが4人に増えたんですね。
本作は、日本人がイメージするディズニーらしさに溢れていて良かったと思います。
米国では、『プリンセスと魔法のキス』が男性客を獲得できなかった反省からか、冒険物としての要素を強調した売り方をしているようですが、やっぱりディズニーが明るく楽しく夢のような作品を送り出してくれるとホッとします。原作無視もディズニーらしいし。
たしかにフリン・ライダーはエイドリアン・ブロディにそっくりですね!
フリン・ライダーは、女性スタッフが集まって「いい男」についてディスカッションした結果だそうですが、エイドリアン・ブロディが女性みんなにとっての「いい男」なんでしょうか。
No title
家族回帰はいつの時代も変わらぬ大切なテーマでしょう。
レーガンのときの回帰、今は、ポスト・ブッシュでの回帰ということであったりして。。。
自ら作ってしまった傷(投票という直接手段で国民の総意としてああいう大統領を選んだわけですから)を、自ら癒そうとしている今のこの時期での作品のように思えます。
作品自体には満足です。
レーガンのときの回帰、今は、ポスト・ブッシュでの回帰ということであったりして。。。
自ら作ってしまった傷(投票という直接手段で国民の総意としてああいう大統領を選んだわけですから)を、自ら癒そうとしている今のこの時期での作品のように思えます。
作品自体には満足です。
テンポ
すでにDVDを入手して観てます。TVサイズで観ると、昔よく見たトムとジェリーのドタバタが繰り出す活動のテンポがよみがえってきます。
ディズニーは何時になっても基本に忠実なんですね。妙に関心。
個人的なツボは魔女。多面的に描けているように思いました。
ディズニーは何時になっても基本に忠実なんですね。妙に関心。
個人的なツボは魔女。多面的に描けているように思いました。
Re: テンポ
魚虎555さん、こんにちは。
なるほど、トムとジェリーですか。
フリン・ライダーとマキシマスの追いかけっこは、正にそんな感じでしたね。
マザー・ゴーテルは、原作では魔女とされていますが、この映画でも魔女なのでしょうか。私が観た字幕版では、単に老婆としか云ってなかったような…。
おっしゃるとおり、マザー・ゴーテルは自分の若さを保つためにラプンツェルをさらったようでいて、家族を欲する気持ちもそれなりにあったように思えます。彼女の持つ多面性が、本作のミソですね。
なるほど、トムとジェリーですか。
フリン・ライダーとマキシマスの追いかけっこは、正にそんな感じでしたね。
マザー・ゴーテルは、原作では魔女とされていますが、この映画でも魔女なのでしょうか。私が観た字幕版では、単に老婆としか云ってなかったような…。
おっしゃるとおり、マザー・ゴーテルは自分の若さを保つためにラプンツェルをさらったようでいて、家族を欲する気持ちもそれなりにあったように思えます。彼女の持つ多面性が、本作のミソですね。
定型
魔女ではなく老婆でした。
ディズニーアニメの特徴はクリシェ。トムとジェリーを思い起こさせるような動き。だから安心して観られることにもつながります。そういうのに、でも、飽きたときは、選択肢が今ではピクサーとドリームワークスもあります。
これは、Palmを使ってきて、不満もあったがまあ良いかと満足しているところに、いまではiPodもアンドロイドもある。というのと似ているような。。。古くは100LXなんてのも。アンドロイドがあっても、でもPalmという世界もありですね。
個人的には、老舗ジブリがどうなるのか?、芸も勢いもなくなってきているのは心配です。。会社としては安泰なのでしょう。
ディズニーアニメの特徴はクリシェ。トムとジェリーを思い起こさせるような動き。だから安心して観られることにもつながります。そういうのに、でも、飽きたときは、選択肢が今ではピクサーとドリームワークスもあります。
これは、Palmを使ってきて、不満もあったがまあ良いかと満足しているところに、いまではiPodもアンドロイドもある。というのと似ているような。。。古くは100LXなんてのも。アンドロイドがあっても、でもPalmという世界もありですね。
個人的には、老舗ジブリがどうなるのか?、芸も勢いもなくなってきているのは心配です。。会社としては安泰なのでしょう。
Re: 定型
魚虎555さん、こんにちは。
そうですね、ピクサーやドリームワークスがあるから、なおさらディズニーも含めたアニメーション全体が活性化されるのでしょうね。特に本作は、ディズニーらしさを高品質で提供していて、安心して観ることができます。
ジブリは、宮崎駿監督(と高畑勲監督)の作品を作るための集団でしたから、今後、会社組織としてどうハンドリングしていくか難しいところだと思います。
そうですね、ピクサーやドリームワークスがあるから、なおさらディズニーも含めたアニメーション全体が活性化されるのでしょうね。特に本作は、ディズニーらしさを高品質で提供していて、安心して観ることができます。
ジブリは、宮崎駿監督(と高畑勲監督)の作品を作るための集団でしたから、今後、会社組織としてどうハンドリングしていくか難しいところだと思います。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。塔の上のラプンツェル
ディズニー長編アニメーションの第50作目で、グリム童話に登場するラプンツェルを映画化。若さと健康を保つ彼女の魔法の髪を巡り繰り広げられるファンタジー・アドベンチャーだ。監督は『ボルト』のバイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で務める。日本語吹替え版...
塔の上のラプンツェル
公式サイト http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/
3D吹き替え版を鑑賞。
プリンセスであるラプンツェルの髪の毛は、触れている物の時間を戻す魔法の髪だ。
その髪のためにマザー・ゴーテルに攫われ、18年間塔の中に閉じ込められる。
しかし外の世界に憧れ...
塔の上のラプンツェル 2D 吹替版 /TANGLED
タランティーノの去年のベストムービー5位
1位はピクサーの「トイストーリー3」だしタラちゃんほのぼのあったかムービー上位に入れてて驚。
タランティーノベストムービー2010
この「ラプンツェル」は小さい頃、分厚いグリム童話全集の中で読んでて、とくに印象に残...
塔の上のラプンツェル
「素敵」としか言い様がない!
『塔の上のラプンツェル 2D吹替版』
 
 
□作品オフィシャルサイト 「塔の上のラプンツェル」□監督 バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ□脚本 ダン・フォーゲルマン □キャスト(声の出演) 中川翔子、畠中 洋、剣 幸■鑑賞日 3月12日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足
塔の上のラプンツェル(3D日本語吹替版) 監督/ネイサン・グレノ&バイロン・ハワード
【声の出演】
中川 翔子(ラプンツェル)
畠中 洋 (フリン・ライダー)
剣 幸 (ゴーテル)
【ストーリー】
深い森に囲まれた高い塔の上で暮らしてきたラプンツェルは、黄金に輝く長い髪を持った少女。母親ゴーテルに「外は恐ろしい世界。絶対に出てはダメ」...
塔の上のラプンツェル
 
深い森に囲まれた高い塔の上に暮らすラプンツェル。自由に操れる不思議な長い髪を持つ彼女は、18年間一度も塔の外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったこともなかった。そんな彼女の楽しみは、自分の誕生日になると遠くの空に浮かぶ神秘的な"灯り&q...
お母さんは誘拐犯であった「塔の上のラプン...
育ててくれた母親が誘拐犯であったという設定は、まるで「八日目の蝉」ではないか、というよりは「ラプンチェル」の方が先なので、「八日目の蝉」が影響を受けて作られたというべき...
塔の上のラプンツェル 3D 日本語吹替え版
深い森に囲まれた高い塔の上に暮らすラプンツェル(声:中川翔子)は、母親マザー・ゴーテル(剣幸)から「塔の外は“恐ろしい世界”だから決して出てはならない」と言われ続け、18年間一度も塔の外に出たことがなく、母親以外の人間にも会ったことがない。...
【塔の上のラプンツェル】
3D、吹替版での鑑賞です。
初めてのIMAX、メガネも軽くとっても見やすかったですっ。
これなら最近あまり好きじゃなかった3D作品、見れるかも!
私は知りたい ― 新しい世界を
「歌うと光る、長い長い髪の女の子ラプンツェルは、赤ちゃんの頃さらわれた
映画「塔の上のラプンツェル」@TOHOシ...
客入りはほぼ満席、ディズニー作品らしくチビッ子たちも多数来場している。今回は日本語吹き替え版を鑑賞しました。 【送料無料】塔の上のラプンツェルオリジナル・サウンド...
塔の上のラプンツェル 3D版
さすが、ディズニー。まとめるのがうまい!
塔の上のラプンツェル&プリキュアオールスターズ3
春休みは遠くへ遊びに行けなかったので
映画を2本見に行きました
塔の上のラプンツェル
3D初体験
不思議な感覚ですね
画像はすごくキレイでCG技術の進歩はすごなぁと感じました
奥行きのある...
『塔の上のラプンツェル』('11初鑑賞36・劇場)
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
3月12日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 13:30の回を鑑賞。
塔の上のラプンツェル(3D吹替え)
評価:★★★★【4点】(18)
厳しい母親のもと、ルールに従ってきたラプンツェルの一世一代の大脱走劇。
塔の上のラプンツェル(2010)通常版:吹き替え
原題:Tangled
MOVX京都にて鑑賞。通常版は吹き替えしかありませんでした。3Dはどんな感じかしらね。
原題の意味は絡む。つまりラプンツェルのこの長い髪の毛が絡むということでしょうか。それにしても凄いシンプルなタイトルですね。髪長姫、ラプンツェルが誘拐され...
塔の上のラプンツェル・・・・・評価額1650円
「塔の上のラプンツェル」は、ディズニー長編アニメーションの記念すべき第50作目にして、伝統のプリンセス物としては初の3DCG作品だ。
ベースとなっているのは、グリム童話の「髪長姫」だが、髪の長い少女が...
塔の上のラプンツェル
めちゃくちゃ便利な長い髪
【Story】
深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェルは、母親以外の人間に会ったこともなかった。ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追...
『塔の上のラプンツェル 3D 吹替え版』
深い森に囲まれた、高い塔の上で暮らしてきたラプンツェルは、黄金に輝く長い髪を持った少女。母親に「外は恐ろしい世界。絶対に出てはダメ」と言われつづけ、塔から一歩も出たことがない。そんな彼女の夢は、毎年、誕生日になると夜空いっぱいに現れる“不思議...
『塔の上のラプンツェル』・・・魔法の髪、元気印のプリンセス
ディズニーのプリンセス・ストーリーをこれまでじっくり観たことがないので断定はできないが、ここまで躍動的で表情豊かなお姫様はこのラプンツェルがおそらく初めてなのではないだろうか。
好奇心と勇気と優しさをしっかりと兼ね備えた明るく生き生きとしたヒロイン像は...
塔の上のラプンツェル
「塔の上のラプンツェル」監督:ネイサン・グレノ声の出演:マンディ・ムーアザカリー・リーヴァイドナ・マーフィブラッド・ギャレット ジェフリー・タンバー 配給:ウォルト・デ ...
髪長姫~『塔の上のラプンツェル』 【3D・字幕版】
TANGLED
魔法の長い長いブロンドの髪を持つ少女ラプンツェルは、塔の上から18年間
出たことが無い。彼女を王国からさらった老女を母親と思い込まされ、幽閉され
ているのだった。彼女の夢は、...
映画:塔の上のラプンツェル
映画:塔の上のラプンツェル 2011-3-26(キャナルシティ13) ストーリー:深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェルは、母親以外の人間に会ったこともなかった。ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追手を逃れて塔に侵入してくるが、...
「塔の上のラプンツェル」
今日の夢、明日の夢。
童話の短篇が元ネタという。
つまりは、多くのキャラクターやエピソードはオリジナルということで、やっぱり巧いなと思う。
お相手となるフリンは盗賊として登場する。あっさり仲間を裏切って塔の上へ逃げてくるフリンは胡散臭さに満ちている。
...
塔の上のラプンツェル
私は知りたい ― 新しい世界を
いやー 問答無用の映像美! これが字幕上映だったらMAX評価でもよかったなぁ(^_^;
しかしながら眼鏡の上に3D眼鏡はやっぱ辛い
深い森に囲まれた高い塔から18年間一...
映画レビュー 「塔の上のラプンツェル」
塔の上のラプンツェル 原題:Tangled
【公式サイト】 【allcinema】 【IMDb】
ディズニー長編アニメの50作目となる節目的作品。グリム童話の髪長姫のラプンツェルを映像化。18年間一歩も塔...
映画:「塔の上のラプンツェル」♪。
平成23年4月13日(水)。 映画:「塔の上のラプンツェル」。 【監 督】バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ 【製作総指揮】グレン・キーン、ジョン・ラセター 【製 作】ロイ・コンリ 【脚 本】ダン・フォーゲルマン 【美 術】ダグ…
塔の上のラプンツェル
塔の上のラプンツェル
★★★★★(★4つ)
さすがのディズニーワールド全開!
前評判を裏切らない完成度と感動でした
ディズニーって本当に「夢をみせる」世界ですよね。こんな時だから?こそ、うるっとね。
ミュージカルはアラジンぽかった(同じミュージックディ
「塔の上のラプンツェル」
<水曜日>
(3月16日・ユナイテッドシネマ・3D吹き替え版・12時30分~・1時間50分)
3Dメガネが重くないそうなので、3Dはユナイテッドで観る事にしました。
ここのプラ素材のメガネは100円で買い取りになっていて、次に来る時、メガネを持参すると...
■映画『塔の上のラプンツェル』
キュートな髪長姫が歌って踊って、愛する人と夢を実現させていく、映画『塔の上のラプンツェル』。
ディズニー長編アニメーション第50作目となる記念作品である本作は、目にも美しく耳にも楽しい、夢のように素敵な作品です。
夢を持ち続けることの大切さ、その夢を愛...
【アニメ】塔の上のラプンツェル
<塔の上のラプンツェル を観て来ました>
原題:Tangled
製作:2010年アメリカ
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ラプンツェル!子供の頃読んで好きだった
あの長い髪の毛にすごく憧れた。女の子だったら長くて綺麗な髪の毛に憧れる…よね。(あくまで子供
塔の上のラプンツェル 3D 吹替版/中川翔子
ディズニー・アニメの記念すべき50作品目はグリム童話の「ラプンツェル」です。私の持っているグリム童話集にはこの「ラプンツェル」は載っていないんですけど、ずっと前にNHKだっ ...
塔の上のラプンツェル
人生で一番大事な日。最強の武器。最強の馬。3D日本語吹替え版
塔の上のラプンツェル
【TANGLED】 2011/03/12公開 アメリカ 101分監督:ネイサン・グレノ声の出演(日本語吹替版):中川翔子、畠中洋、剣幸、岡田誠、石原慎一、佐山陽規、多田野曜平、飯島肇
深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェル。ある日、お尋ね者...
映画:塔の上のラプンツェル
近くの映画館はほとんどが吹き替え版だったので、まぁ吹き替え版でもいいかという気持ちになっていたのですが、吹き替えが声優じゃなくて中川翔子ということを知って、なんとしても字幕版で見なくては!と言うわけでブログにも書きましたが109シネマズを運営している東
塔の上のラプンツェル
2011年公開作品、朝の10時に2D吹き替えで観賞。時間ギリギリだったが、休日でもないし券買が混むことはないだろうと余裕こいてたら、長蛇の列!ん?今日って学校休みなのかな~ ...
塔の上のラプンツェル
TANGLED/10年/米/101分/ファンタジー・アドベンチャー/劇場公開
監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:マンディ・ムーア、ザカリー・リーヴァイ、ドナ・マーフィ、ロン・パールマン
声の出演(日本語吹替版):...
塔の上のラプンツェル
DVDで観ました。
これも機会を逃してしまった作品。
解説
“髪長姫”の呼称で知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェルを主人公に
、自由自在に操れる驚くほど長い彼女の“魔法の髪”に秘められた謎と旅を描
くアドベンチャー・アニメーション。
『ボルト』?...
『塔の上のラプンツェル』(2010)
グリム童話を元にした、ディズニー・アニメーション・スタジオ第50作記念作品。
ということで第1作『白雪姫』から『ピノキオ』、『ファンタジア』、『ダンボ』に『バンビ』、『シンデレラ』や『ふしぎの国のアリス』、『ピーター・パン』、『くまのプーさん』、『リト...
「塔の上のラプンツェル」
映画アニメ2D 「塔の上のラプンツェル」 TANGLED (日本語吹替)を観ました
バイロン・ハワード/ネイサン・グレノ監督(ディズニー) 2010年 アメリカ
うちのとこでは3Dに割引券は使えないので、2Dが来るのを待って観たのだけれど、
これは3Dで観...
塔の上のラプンツェル
第50作目となるディズニー・アニメ。18年もの間、外の世界を知らずに高い塔の上で暮らしてきた少女が、大泥棒との出会いをきっかけに未知なる世界へと旅立つ物語。「ボルト」のバイ ...
塔の上のラプンツェル
塔の上のラプンツェル
TANGLED
監督 ネイサン・グレノ バイロン・ハワード
声の出演 マンディ・ムーア ザカリー・リーヴァイ
ドナ・マーフィ ブラッド・ギャレット
アメリカ 2010
塔の上のラプンツェル
最近のディズニーアニメは
ピクサー作品以外は、
なんとなくイマイチだったけど
今回は映像の美しさも素晴らしくて
結構良かったです。
グリム童話のヒロイン、
ラプンツェルが主人公の
オリジナルストーリーです。
深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も...
塔の上のラプンツェル
★★★★☆ 赤ちゃんのとき魔女にさらわれて、18年間もの長い歳月に亘って塔の上に閉じ込められ、魔女を母親と信じてきた、魔法の長髪を持つ王女さまのお話である。王女は一度でいいから塔の外へ出て、外の世界を見てみたかった。そして毎年自分の誕生日に、夜空一杯光り
『塔の上のラプンツェル』をユナイテッドシネマ豊洲2で観て、ぐうふじき☆☆☆☆
五つ星評価で【☆☆☆☆ラプンツェルが可愛くてきゅんきゅん】
いいな、いいな。
ラプンツェル、いいな。
「綺麗」というより「可愛い」「愛嬌がある」なんである。
幼児を見 ...
【映画】塔の上のラプンツェル…文化的な親子(?)はポーランドの祭りに思いを馳せる
本日二度目の記事投稿(一度目はこちら)
まずは近況報告から
昨日2011年10月22日(土曜日)は朝から小倉に出かけました。一緒に行った嫁さんが美容院に行く(所要予定時間2時間とのこと)というので、その間私は小倉をブラブラする事に…
そういえばこの日が、HOBBYB...
塔の上のラプンツェル
ブログネタ:最近の1番の楽しみは?
参加中
9月はあまりにもレビューが少なかったので、
10月からは増やそうと思って頑張っていたけれど、
今月も少ない感じ。(T^T)
でも映画を観る時は楽しいですね。
そう!
こういう時は楽しい映画を観たいですね(^^)
...
「塔の上のラプンツェル」(1回目)
2011年公開作品を、いまごろ見てみて…すばらしいよ、ラプンツェル!
塔の上のラプンツェル(2011)
この作品、かなり好みだなぁ、と感じてしまいました。ずっと、誘拐され、悪い魔女に塔の中に閉じ込められて育った、ラプンツェル。彼女が、初めて外界に出て、万物に感動するシーンは、まるで、「アバター」で主人公が、美しい異世界に感動するシーンのようで、ジーーン。特に、終盤、夢を語ってた男達が、本当に夢を叶えちゃう遊び心も素敵。吹き替えのしょこたんも合ってました。自立あり、ロマンスあり、冒険とアクション...