『塔の上のラプンツェル』 あなたも超能力者?

 ディズニーは『魔法にかけられて』で失敗したと思ったのだろう。結局『魔法にかけられて』のジゼル姫をディズニー・プリンセスから外すことに決定した。何しろ、おとぎの国のジゼル姫が現代のニューヨークへやってきたパートを実写で描いたために、ジゼル姫の人形を売ろうとしたら、ジゼル姫役のエイミー・アダムズに生涯報酬を払い続けなければならないのだ。
 それに懲りたから、『魔法にかけられて』の続編は完全にアニメで描こうとしたのだろう。

 『魔法にかけられて』の続編とは、とても魅力的な企画だし、観てみたい気もするが、ディズニーが計画を変更してグリム童話の『ラプンツェル』の映画化に取り組んだのは大成功だった。完成した『塔の上のラプンツェル』は、ディズニー・クラシックスの50作目に相応しく、楽しくて夢に溢れた作品である。

 とはいえ毎度のことではあるが、本作にもディズニーらしいアレンジが施され、原作の内容は跡形もない。
 原作におけるラプンツェルの父は、隣家に盗みに入るような人物で、もちろん裕福ではないようだが、映画では国王という設定になっている。
 盗みに入られたマザー・ゴーテルは、その代償として娘をもらい受ける約束をするのだが、映画では逆に娘をさらう悪人になっている。
 ラプンツェルが出会う男性は、原作では王子様なのに、映画では彼が泥棒である。
 そしてラプンツェル自身は、原作では12歳のときに塔に閉じ込められるのだが、映画では生まれたときからずっと塔の中で暮らしている。
 また、原作のラプンツェルは何の身分もない娘なのに、映画では王女様ということになっている。

 時代を考えれば、これらの改変は当然であろう。
 王子様に結婚してもらって幸せになる娘なんぞを描いたらフェミニストに叱られてしまうし、さりとて大変な努力を重ねて王子様も認めざるを得ない働きを示す娘は、前作の『プリンセスと魔法のキス』で描いてしまった。ヒロインをディズニー・プリンセスとするためには、王子様に見初められるか、彼女自身が王女の必要があるが、今回は後者にするのが妥当である。
 そうすると、ラプンツェルの父は国王ということになり、盗みを働く必要はなくなる。
 ならば、彼から娘を取り上げるマザー・ゴーテルが悪人になってしまうわけだ。
 そしてラプンツェル自身が王女様であれば、その恋人が王子である必要もない。恋人は、原作のラプンツェルの父にならって泥棒になってしまった。

 けれど、原作からいくら乖離しても、変わらないのがラプンツェルの長い髪だ。
 原作では、その髪は塔への出入りに使う縄梯子以上のものではないが、映画では長い髪を生かした様々なアクションシーンが登場する。なにしろ、長さ数十メートルの魔法のロープを持ち歩いているようなものなのだ。ラプンツェルと大泥棒フリン・ライダーの冒険は、彼女の長い髪のおかげで実にユニークな展開を見せてくれる。
 「髪長姫」の邦題でも知られる『ラプンツェル』ならではと云えよう。


 このように、原作を受け継いだところと乖離したところがあるのだが、アニメ化に際して原作どおりに描けなかった最たるものはテーマだろう。
 原作は明らかに妊娠・出産がテーマである。
 ラプンツェル、別名ラムズレタスとかマーシュと呼ばれる野菜は、サラダに使われることが多く、妊婦が食べるのに良いとされているそうだ。
 原作は、妊娠した妻のために隣の菜園からラプンツェルを盗むことが発端だし、12歳になった娘を閉じ込めるのは初潮を迎えたら男性との接触に気をつけろということなのだろう。にもかかわらず、娘は男性と出会ってあっさり妊娠してしまうが、名前が「ラプンツェル」なのだから妊婦になるのが相応しいわけだ。

 さすがにディズニーアニメで主人公を妊婦にすることはできないので、妊娠・出産というテーマは、生命力という形で婉曲的に表現されている。
 それが主人公ラプンツェルの持つ超能力だ。彼女には人を若返らせたり、傷を治したりする能力があるのだ。
 映画の筋だけを追っていると、なんだかご都合主義的な能力に感じるが、もともとの原作がラプンツェルを食べて元気な子供を産むという話なのだから、ディズニーアニメとしては健康を維持する能力として描くのがギリギリ手を打てる線なのだろう。

 ラプンツェルの超能力はとても凄いものではあるが、それでも子供を産むことにはかなわない。
 原作のマザー・ゴーテルは恐ろしい力を持つ魔女でありながら、子供を作ることはできず、隣家の夫婦からもらうしかなかった。映画のマザー・ゴーテルも、子供をさらうから身勝手な女かと思いきや、18年ものあいだラプンツェルを育て上げ、ラプンツェルに好物のナッツのスープを振る舞ったりしている。そして、国王と王妃は、行方知れずの王女を想い続けている。本作には、子宝こそ1番大事というメッセージが流れているのだ。
 ラプンツェルは、冒険の末に大泥棒フリン・ライダーと結ばれる。
 もう彼女に超能力はいらない。
 もっと凄い能力――命を宿すという能力を発揮することになるだろうから。


塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット [Blu-ray]塔の上のラプンツェル』  [た行]
監督/ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード  脚本/ダン・フォーゲルマン
制作総指揮/ジョン・ラセター、グレン・キーン  音楽/アラン・メンケン
アニメーションスーパーバイザー/グレン・キーン
出演/マンディ・ムーア ザカリー・リーヴァイ ドナ・マーフィ ブラッド・ギャレット ロン・パールマン リチャード・キール ジェフリー・タンバー M・C・ゲイニー
日本語吹替版の出演/中川翔子 畠中洋 剣幸 岡田誠
日本公開/2011年3月12日
ジャンル/[ファンタジー] [アドベンチャー] [ドラマ]
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⇒comment

どおもおお

超能力者で~す。
3人ほど産みました!えらいっしょ。
少々、こじつけ感もありましたが、グリムをそのままにすると、怖い物語になってしまいますから、このくらいでいいんじゃないでしょうかね。
わーー、いいなあ、エイドリアン・ブロディ(?)と思わせて、どれどれ原作は?と手にとって、びっくりさせるってのが、ディズニーの狙いかもです。

Re: どおもおお

sakuraiさん、こんにちは。
えらい!
出産は、半分とはいえ分身の術ですからね。sakuraiさんが4人に増えたんですね。

本作は、日本人がイメージするディズニーらしさに溢れていて良かったと思います。
米国では、『プリンセスと魔法のキス』が男性客を獲得できなかった反省からか、冒険物としての要素を強調した売り方をしているようですが、やっぱりディズニーが明るく楽しく夢のような作品を送り出してくれるとホッとします。原作無視もディズニーらしいし。

たしかにフリン・ライダーはエイドリアン・ブロディにそっくりですね!
フリン・ライダーは、女性スタッフが集まって「いい男」についてディスカッションした結果だそうですが、エイドリアン・ブロディが女性みんなにとっての「いい男」なんでしょうか。

No title

家族回帰はいつの時代も変わらぬ大切なテーマでしょう。
レーガンのときの回帰、今は、ポスト・ブッシュでの回帰ということであったりして。。。
自ら作ってしまった傷(投票という直接手段で国民の総意としてああいう大統領を選んだわけですから)を、自ら癒そうとしている今のこの時期での作品のように思えます。
作品自体には満足です。

テンポ

すでにDVDを入手して観てます。TVサイズで観ると、昔よく見たトムとジェリーのドタバタが繰り出す活動のテンポがよみがえってきます。
ディズニーは何時になっても基本に忠実なんですね。妙に関心。
個人的なツボは魔女。多面的に描けているように思いました。

Re: テンポ

魚虎555さん、こんにちは。
なるほど、トムとジェリーですか。
フリン・ライダーとマキシマスの追いかけっこは、正にそんな感じでしたね。
マザー・ゴーテルは、原作では魔女とされていますが、この映画でも魔女なのでしょうか。私が観た字幕版では、単に老婆としか云ってなかったような…。
おっしゃるとおり、マザー・ゴーテルは自分の若さを保つためにラプンツェルをさらったようでいて、家族を欲する気持ちもそれなりにあったように思えます。彼女の持つ多面性が、本作のミソですね。

定型

魔女ではなく老婆でした。
ディズニーアニメの特徴はクリシェ。トムとジェリーを思い起こさせるような動き。だから安心して観られることにもつながります。そういうのに、でも、飽きたときは、選択肢が今ではピクサーとドリームワークスもあります。
これは、Palmを使ってきて、不満もあったがまあ良いかと満足しているところに、いまではiPodもアンドロイドもある。というのと似ているような。。。古くは100LXなんてのも。アンドロイドがあっても、でもPalmという世界もありですね。
個人的には、老舗ジブリがどうなるのか?、芸も勢いもなくなってきているのは心配です。。会社としては安泰なのでしょう。

Re: 定型

魚虎555さん、こんにちは。
そうですね、ピクサーやドリームワークスがあるから、なおさらディズニーも含めたアニメーション全体が活性化されるのでしょうね。特に本作は、ディズニーらしさを高品質で提供していて、安心して観ることができます。
ジブリは、宮崎駿監督(と高畑勲監督)の作品を作るための集団でしたから、今後、会社組織としてどうハンドリングしていくか難しいところだと思います。
Secret

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