『ロビン・フッド』 歴史が生み出すヒーロー像の違いとは?
ユーラシア大陸の西端と東端に、それぞれちっぽけな島国がある。
12世紀末、東端の島では源頼朝が征夷大将軍になり、武家政権を確立していた。
同じころ、西端の島では十字軍と称して大陸へ侵攻していた。
どちらも大陸の高度な文明から離れた野蛮な地であった。しかし、それぞれの島と大陸との距離には違いがあり、それが両者の歴史を大きく分けた。
西端の島は大陸と34kmしか離れておらず、容易に海を渡れたので、土地の支配を巡って大陸の人々と頻繁に戦争した。誰がどこまで支配するかは、時代によってかなり大きく変化した。
東端の島は大陸から200kmほど離れていたため、海を渡るのは冒険だった。海をまたいだ戦争など、何世紀も行っていなかった。これには、ユーラシア大陸の東の超大国である中国が周辺に睨みを利かせていたことも、影響していただろう。
西端の島が戦乱に明け暮れていたのに比べると、東端の島はあまりにも平和だった。
13世紀に大陸から攻め込まれたり、16世紀に大陸へ攻め込んだりということが大事件として残るほど、19世紀までは対外的な軍事行動がなかった。そのため、その島の問題といえば、もっぱら内政面だった。だから、お上の定めたとおりにすればそこそこ上手くいったし、困ったときにはお上に裁定を頼めばよかった。
西端の島には緊張があった。対外戦争は、一歩間違えば国が滅びる。王の隣国へのかかわり方は、諸侯にとって自分たちの領地や命に直結する関心事だった。
だからジョン王がフランスとの戦いに負け続け、多くの領土を失ったとき、諸侯は存亡の危機に瀕していると感じた。そこで、マグナ・カルタ(大憲章)を起草し、ジョン王に突きつけた。これ以上愚かなことをされては国が滅びかねないので、王の権限を制限しようとしたのだ。
奇しくも同じころ、東端の島では御成敗式目を制定していた。
これは幕府が武家に対して示したものだ。いさかいが起こらないように、トップダウンで定めたのである。
二つの島国は大陸からの距離に違いがあったため、法の制定がトップダウンとボトムアップに分かれたように、異なる体質になったのである。
映画『ロビン・フッド』には、ロビンの次のようなセリフがある。
「俺は十字軍として遠征し、多くの国を見てきた。専制政治が続くことはない!」
そう叫んでジョン王にマグナ・カルタの承認を迫る。
しかしロビンの云うことが本当かどうかは、実はまだ判らない。
英国においても、ジョン王の時代にマグナ・カルタを認めさせはするものの、王が変われば忘れ去られた。こんにち、私たちがマグナ・カルタを知っているのは、17世紀に改めて注目されたからである。
それでも本作は、ロビン・フッドという伝説のヒーローに託して、人々の自由と権利を語らせる。あたかも、これが史実であるかのように緻密に描く。
そのメッセージを強調するために、ロビン・フッドの設定も大きく変わった。
ロビン・フッドの存在は伝承に過ぎないから、どのように設定しようと作り手の自由ではある。しかしこれまでのロビン・フッドは、下級貴族もしくはヨーマン(独立自営農民)の出身として描かれることが多かった。だが、本作では、土地を持たない傭兵とされた。こうすることで、自由と権利の主張を発したのが一般大衆であることを強調した。
『タイタンの戦い』(2010年)で、主人公ペルセウスが神の子でありながら自分は一介の人間だと主張したのと同じように、主人公の地位を下げて一般大衆の代表とする最近の傾向が、本作からもうかがえる。
日本にはロビン・フッドに相当するヒーローがいない。
ロビン・フッドは悪代官(体制側)と戦うアウトロー(反体制側)のヒーロー、いわゆる義賊として何世紀も語り継がれているが、日本でこんなに愛される義賊はいないだろう。
金太郎(坂田金時)も水戸黄門も体制側だし、清水の次郎長はアウトローかもしれないが体制側と戦ったりはしない。間違っても、水戸黄門が町人の身分になって正義を主張することはない。[*]
珍しく石川五右衛門や鼠小僧次郎吉は義賊とされるが、彼らは大名から金品をちょろまかす盗賊であり、体制と戦ったとまではいえない。
お上の定めたとおりにしていればそこそこ上手くいってた日本では、ヒーローは為政者と戦ったりせず、せいぜいひと泡吹かせてくれれば充分なのだ。
日英の体質の違いは、ヒーロー像にも及んでいるのである。
やがて20世紀になって、戦争馴れしていない東端の島は、歴戦の西端の島と関係を深めることになる。ユーラシア大陸を横断する巨大国家ロシアを東西から牽制するために、日英同盟を結ぶのである。
東端の島は、19世紀の開国とともに、世界が戦争に満ちていることに気付いた。
そのため急いでキャッチアップを始めるのだが、戦争馴れしていないので、暴走したり引きこもったり、手綱さばきが巧くない。
どうも、諸外国が絡んでいると、お上の定めたとおりにしても上手くいかないようである。
やがて日本にも、体制に挑む義賊が誕生するのだろうか。
[*]『水戸黄門』を翻案したアニメ『最強ロボ ダイオージャ』では、最終話において主人公ミト王子が身分制度の撤廃を決意する。諸国を旅して、身分制度こそ改められるべきであると喝破するのだ。
元祖たる水戸光圀公は、諸国漫遊から何を学んでいるのだろうか。
『ロビン・フッド』 [ら行]
監督・制作/リドリー・スコット 脚本/ブライアン・ヘルゲランド
制作/ブライアン・グレイザー、ラッセル・クロウ
出演/ラッセル・クロウ ケイト・ブランシェット マーク・ストロング ウィリアム・ハート オスカー・アイザック マックス・フォン・シドー
日本公開/2010年12月10日
ジャンル/[アクション] [アドベンチャー]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
12世紀末、東端の島では源頼朝が征夷大将軍になり、武家政権を確立していた。
同じころ、西端の島では十字軍と称して大陸へ侵攻していた。
どちらも大陸の高度な文明から離れた野蛮な地であった。しかし、それぞれの島と大陸との距離には違いがあり、それが両者の歴史を大きく分けた。
西端の島は大陸と34kmしか離れておらず、容易に海を渡れたので、土地の支配を巡って大陸の人々と頻繁に戦争した。誰がどこまで支配するかは、時代によってかなり大きく変化した。
東端の島は大陸から200kmほど離れていたため、海を渡るのは冒険だった。海をまたいだ戦争など、何世紀も行っていなかった。これには、ユーラシア大陸の東の超大国である中国が周辺に睨みを利かせていたことも、影響していただろう。
西端の島が戦乱に明け暮れていたのに比べると、東端の島はあまりにも平和だった。
13世紀に大陸から攻め込まれたり、16世紀に大陸へ攻め込んだりということが大事件として残るほど、19世紀までは対外的な軍事行動がなかった。そのため、その島の問題といえば、もっぱら内政面だった。だから、お上の定めたとおりにすればそこそこ上手くいったし、困ったときにはお上に裁定を頼めばよかった。
西端の島には緊張があった。対外戦争は、一歩間違えば国が滅びる。王の隣国へのかかわり方は、諸侯にとって自分たちの領地や命に直結する関心事だった。
だからジョン王がフランスとの戦いに負け続け、多くの領土を失ったとき、諸侯は存亡の危機に瀕していると感じた。そこで、マグナ・カルタ(大憲章)を起草し、ジョン王に突きつけた。これ以上愚かなことをされては国が滅びかねないので、王の権限を制限しようとしたのだ。
奇しくも同じころ、東端の島では御成敗式目を制定していた。
これは幕府が武家に対して示したものだ。いさかいが起こらないように、トップダウンで定めたのである。
二つの島国は大陸からの距離に違いがあったため、法の制定がトップダウンとボトムアップに分かれたように、異なる体質になったのである。
映画『ロビン・フッド』には、ロビンの次のようなセリフがある。
「俺は十字軍として遠征し、多くの国を見てきた。専制政治が続くことはない!」
そう叫んでジョン王にマグナ・カルタの承認を迫る。
しかしロビンの云うことが本当かどうかは、実はまだ判らない。
英国においても、ジョン王の時代にマグナ・カルタを認めさせはするものの、王が変われば忘れ去られた。こんにち、私たちがマグナ・カルタを知っているのは、17世紀に改めて注目されたからである。
それでも本作は、ロビン・フッドという伝説のヒーローに託して、人々の自由と権利を語らせる。あたかも、これが史実であるかのように緻密に描く。
そのメッセージを強調するために、ロビン・フッドの設定も大きく変わった。
ロビン・フッドの存在は伝承に過ぎないから、どのように設定しようと作り手の自由ではある。しかしこれまでのロビン・フッドは、下級貴族もしくはヨーマン(独立自営農民)の出身として描かれることが多かった。だが、本作では、土地を持たない傭兵とされた。こうすることで、自由と権利の主張を発したのが一般大衆であることを強調した。
『タイタンの戦い』(2010年)で、主人公ペルセウスが神の子でありながら自分は一介の人間だと主張したのと同じように、主人公の地位を下げて一般大衆の代表とする最近の傾向が、本作からもうかがえる。
日本にはロビン・フッドに相当するヒーローがいない。
ロビン・フッドは悪代官(体制側)と戦うアウトロー(反体制側)のヒーロー、いわゆる義賊として何世紀も語り継がれているが、日本でこんなに愛される義賊はいないだろう。
金太郎(坂田金時)も水戸黄門も体制側だし、清水の次郎長はアウトローかもしれないが体制側と戦ったりはしない。間違っても、水戸黄門が町人の身分になって正義を主張することはない。[*]
珍しく石川五右衛門や鼠小僧次郎吉は義賊とされるが、彼らは大名から金品をちょろまかす盗賊であり、体制と戦ったとまではいえない。
お上の定めたとおりにしていればそこそこ上手くいってた日本では、ヒーローは為政者と戦ったりせず、せいぜいひと泡吹かせてくれれば充分なのだ。
日英の体質の違いは、ヒーロー像にも及んでいるのである。
やがて20世紀になって、戦争馴れしていない東端の島は、歴戦の西端の島と関係を深めることになる。ユーラシア大陸を横断する巨大国家ロシアを東西から牽制するために、日英同盟を結ぶのである。
東端の島は、19世紀の開国とともに、世界が戦争に満ちていることに気付いた。
そのため急いでキャッチアップを始めるのだが、戦争馴れしていないので、暴走したり引きこもったり、手綱さばきが巧くない。
どうも、諸外国が絡んでいると、お上の定めたとおりにしても上手くいかないようである。
やがて日本にも、体制に挑む義賊が誕生するのだろうか。
[*]『水戸黄門』を翻案したアニメ『最強ロボ ダイオージャ』では、最終話において主人公ミト王子が身分制度の撤廃を決意する。諸国を旅して、身分制度こそ改められるべきであると喝破するのだ。
元祖たる水戸光圀公は、諸国漫遊から何を学んでいるのだろうか。
![ロビン・フッド (リドリー・スコット 監督、ラッセル・クロウ 主演) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hZ-a76fvL._SL160_.jpg)
監督・制作/リドリー・スコット 脚本/ブライアン・ヘルゲランド
制作/ブライアン・グレイザー、ラッセル・クロウ
出演/ラッセル・クロウ ケイト・ブランシェット マーク・ストロング ウィリアム・ハート オスカー・アイザック マックス・フォン・シドー
日本公開/2010年12月10日
ジャンル/[アクション] [アドベンチャー]


tag : リドリー・スコットラッセル・クロウケイト・ブランシェットマーク・ストロングウィリアム・ハートオスカー・アイザックマックス・フォン・シドー
⇒comment
No title
・よって立つべき古典があること。例、ミル(最大多数の最大幸福)
・老獪さ。東端の国は、辺境という地区ゆえの「追いつけ追い越せ」や「あこがれ」(いけない、まるで「辺境の何とか」というベストセラーのようで‥)。大英帝国も、最初は後進の立場から身を起こしたのは同じなのに、全員同じ方向を見ることも無かったようだし、お上には権利もあれば義務も浸透していたようだし、おなじ辺境でもずいぶんと違うもんだ、という印象。
・スチュワードシップ。神から預かった土地であり人間である。そこに全力を尽くしたい、といことか。
・ブルジュアジの興隆。これが東端にはなくて、単に成金の興隆、二世への固定、となったということか。産業革命の恩恵をこうむったのは一緒なのにね。最近放送が終わったSRさんを描いたM維新も、市民革命じゃなく、単に、今度はおれにその座に座らせろ(俺たちに政治をやらせろ)という役者の交代だけに過ぎなかったし‥
以上、西端にはあって東端には無いものを拾ってみました。それらが直ちに両者の差をまねいた要因だったと、多いばりで言ってしまう鉄面皮ではありませんが(笑)。
ということで、西端との比較に耐えるのは、中国だと思います。アジア=中国+インド、だそうですから。
映画「ロビンフッド」での個人的ツボは、ジョン王。残虐さと軽薄さと馬鹿さかげんが見て取れる風貌の中に一抹の悲しさのようなものも同居する、その複雑さ(あえて、幼さ、とは呼びません。人間って複雑なもんでしょうから)。それが良いですね。リドリースコットがいつもながらに細部にこだわるところも、安心して本編を見られる要素でした。結末は‥‥ どうでも良いです、あんなもんでしょう。
あと、これも個人的感想に過ぎませんが、ブルジョアジの興隆でなくて、武士の興隆とそのあとに続いた成金の興隆で歴史が埋まってしまったのが、東端の国のユニークさ(プラスもマイナス面も、今じゃマイナスばかりかも)だったんでしょう。
映画では、(東端では誰もが好きな、武士が残した後世への最大異物(失礼、遺物))美学なんていわないし、主人公を含めてみんな”実利”で動いています。その意味でも、蜂蜜修道士タック君と、マークストロングが演じたゴドフリーが、いい味だったと思います。ああいうロールモデルは東端では、世の主要なアクターとしては浮かび上がりませんよねえ。
蜂蜜修道士君は、戦う老子荘子のような、その感じが気に入ってます。あれ、老子も荘子も戦わないか?こりゃ失礼しました。つまらない私なんかの感想にお付き合い頂きまして、有難うございました。それでは。
・老獪さ。東端の国は、辺境という地区ゆえの「追いつけ追い越せ」や「あこがれ」(いけない、まるで「辺境の何とか」というベストセラーのようで‥)。大英帝国も、最初は後進の立場から身を起こしたのは同じなのに、全員同じ方向を見ることも無かったようだし、お上には権利もあれば義務も浸透していたようだし、おなじ辺境でもずいぶんと違うもんだ、という印象。
・スチュワードシップ。神から預かった土地であり人間である。そこに全力を尽くしたい、といことか。
・ブルジュアジの興隆。これが東端にはなくて、単に成金の興隆、二世への固定、となったということか。産業革命の恩恵をこうむったのは一緒なのにね。最近放送が終わったSRさんを描いたM維新も、市民革命じゃなく、単に、今度はおれにその座に座らせろ(俺たちに政治をやらせろ)という役者の交代だけに過ぎなかったし‥
以上、西端にはあって東端には無いものを拾ってみました。それらが直ちに両者の差をまねいた要因だったと、多いばりで言ってしまう鉄面皮ではありませんが(笑)。
ということで、西端との比較に耐えるのは、中国だと思います。アジア=中国+インド、だそうですから。
映画「ロビンフッド」での個人的ツボは、ジョン王。残虐さと軽薄さと馬鹿さかげんが見て取れる風貌の中に一抹の悲しさのようなものも同居する、その複雑さ(あえて、幼さ、とは呼びません。人間って複雑なもんでしょうから)。それが良いですね。リドリースコットがいつもながらに細部にこだわるところも、安心して本編を見られる要素でした。結末は‥‥ どうでも良いです、あんなもんでしょう。
あと、これも個人的感想に過ぎませんが、ブルジョアジの興隆でなくて、武士の興隆とそのあとに続いた成金の興隆で歴史が埋まってしまったのが、東端の国のユニークさ(プラスもマイナス面も、今じゃマイナスばかりかも)だったんでしょう。
映画では、(東端では誰もが好きな、武士が残した後世への最大異物(失礼、遺物))美学なんていわないし、主人公を含めてみんな”実利”で動いています。その意味でも、蜂蜜修道士タック君と、マークストロングが演じたゴドフリーが、いい味だったと思います。ああいうロールモデルは東端では、世の主要なアクターとしては浮かび上がりませんよねえ。
蜂蜜修道士君は、戦う老子荘子のような、その感じが気に入ってます。あれ、老子も荘子も戦わないか?こりゃ失礼しました。つまらない私なんかの感想にお付き合い頂きまして、有難うございました。それでは。
No title
なんとなく”ロビンフッド”と云うと、シャーウッドの森の子供たちと、なんだか判らないけれど”メデタシメデタシ”のおとぎ話と思ってましたが、こんなに奥のある話だとは思ってませんでした。
この監督の歴史物での、復元力は凄いですね。
グライエーター冒頭のローマ軍ーゲルマンとの戦い!
今回のライオン王の冒頭の戦いも、凄いですね。
こう云う場面が、好きなもので・・・・・
ただ、海岸線での戦いは、ステロタイプな感じでした。
水中に、弓矢が打ち込まれる場面は、「P。ライアン〕を思い出しました。
「風とライオン」の海岸での戦いを懐かしく、思い出しました。
そうか、こう云う話だったのかと、改めて知った次第です。
今度は、昔昔の「ロビンと、マリリン(?)」 S.コネリーとA.ヘップバーンでも、探して見ようかな?
この監督の歴史物での、復元力は凄いですね。
グライエーター冒頭のローマ軍ーゲルマンとの戦い!
今回のライオン王の冒頭の戦いも、凄いですね。
こう云う場面が、好きなもので・・・・・
ただ、海岸線での戦いは、ステロタイプな感じでした。
水中に、弓矢が打ち込まれる場面は、「P。ライアン〕を思い出しました。
「風とライオン」の海岸での戦いを懐かしく、思い出しました。
そうか、こう云う話だったのかと、改めて知った次第です。
今度は、昔昔の「ロビンと、マリリン(?)」 S.コネリーとA.ヘップバーンでも、探して見ようかな?
Re: No title
魚虎555さん、こんにちは。
「アジア=中国+インド」はごもっとも。1820年には、中国とインドで世界のGDPの55%を占めていたそうですし。
http://news.livedoor.com/article/detail/4810314/
なので、英国だけでは中国との比較に耐えられないと思います。中国を持ってくるなら、対するは欧州全部かな。
ジョン王の描き方は、多面的でいいですね。愚かは愚かなのですが、彼には彼の理がある。それがあっさり傷つけられてしまうのが、人物像を立体的にしていたと思います。
タックは、ロビン・フッド物ではお馴染みのキャラクターで、私も昔から大好きです。もっと活躍してもいいんじゃないかと思いました。
これだけリアリティを重視して異色のロビン・フッド物を作るなら、教会と王の二重支配にも切り込めば面白かったんですがね。そうすればタックはもっと面白い役回りになったと思います。
「アジア=中国+インド」はごもっとも。1820年には、中国とインドで世界のGDPの55%を占めていたそうですし。
http://news.livedoor.com/article/detail/4810314/
なので、英国だけでは中国との比較に耐えられないと思います。中国を持ってくるなら、対するは欧州全部かな。
ジョン王の描き方は、多面的でいいですね。愚かは愚かなのですが、彼には彼の理がある。それがあっさり傷つけられてしまうのが、人物像を立体的にしていたと思います。
タックは、ロビン・フッド物ではお馴染みのキャラクターで、私も昔から大好きです。もっと活躍してもいいんじゃないかと思いました。
これだけリアリティを重視して異色のロビン・フッド物を作るなら、教会と王の二重支配にも切り込めば面白かったんですがね。そうすればタックはもっと面白い役回りになったと思います。
Re: No title
SAKURAさん、こんにちは。
> そうか、こう云う話だったのかと、改めて知った次第です。
いやいや、こんな話ではありません(^^;
本来のロビン・フッド物は、シャーウッドの森に巣食うならず者たちの隊長として悪代官をやっつける話です。
ロビン・フッドは、少年時代の私にとってトム・ソーヤーと並ぶヒーローでした。
今回の映画は、微妙に史実を絡ませることで、ロビン・フッド伝説を歴史物に仕立てていましたけど。
ちなみにIMDbによれば、ラッセル・クロウは最年長のロビン・フッド役者だそうです。ロビン・フッドの老境を描いた『ロビンとマリアン』のショーン・コネリーをわずかに上回っているんだとか。
『ロビンとマリアン』もちょっと哀愁があっていい映画です。
> そうか、こう云う話だったのかと、改めて知った次第です。
いやいや、こんな話ではありません(^^;
本来のロビン・フッド物は、シャーウッドの森に巣食うならず者たちの隊長として悪代官をやっつける話です。
ロビン・フッドは、少年時代の私にとってトム・ソーヤーと並ぶヒーローでした。
今回の映画は、微妙に史実を絡ませることで、ロビン・フッド伝説を歴史物に仕立てていましたけど。
ちなみにIMDbによれば、ラッセル・クロウは最年長のロビン・フッド役者だそうです。ロビン・フッドの老境を描いた『ロビンとマリアン』のショーン・コネリーをわずかに上回っているんだとか。
『ロビンとマリアン』もちょっと哀愁があっていい映画です。
No title
西端の国は、あくまでも西端に国で、島国という意識は薄かったじゃないでしょうかね・・などと感じます。
それなりにドーバーを越えるのは大変だったでしょうが、すぐそこに見えますもんね。
やはり国の成り立ち方と、民族性の違いが大きいのではと思います。
征服して出来上がった国ですし、最初っから、戦うことを定められていたんではないでしょうか。この辺の気持ちの持ち方が、根本から違うんだと思います。
大事なのはこれからのありようですが、修羅場の体験の度合いは、大きな要因ですね。
それなりにドーバーを越えるのは大変だったでしょうが、すぐそこに見えますもんね。
やはり国の成り立ち方と、民族性の違いが大きいのではと思います。
征服して出来上がった国ですし、最初っから、戦うことを定められていたんではないでしょうか。この辺の気持ちの持ち方が、根本から違うんだと思います。
大事なのはこれからのありようですが、修羅場の体験の度合いは、大きな要因ですね。
Re: No title
sakuraiさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、海岸に立ったときに、目の前に海だけが広がるのと、対岸が見えているのとでは、受ける印象が大きく異なると思います。ときどきドーバー海峡を泳いで渡る人がいますが、そもそも見えなかったらそんなことをしようと思わないでしょうね。
だからこそ、征服しようという意欲とか征服されるという警戒心が生まれ、実際に征服したりされたりする中で、何をすべきか、どうあるべきかを考えるのでしょう。
平安貴族が一生懸命に歌を詠んで時間を過ごした国とは違います:-)
もちろん戦争がないに越したことはないのですが、もはや海は国を分かつ障壁にならない時代に、百年、千年の修羅場の体験の差は大きいですね。
おっしゃるとおり、海岸に立ったときに、目の前に海だけが広がるのと、対岸が見えているのとでは、受ける印象が大きく異なると思います。ときどきドーバー海峡を泳いで渡る人がいますが、そもそも見えなかったらそんなことをしようと思わないでしょうね。
だからこそ、征服しようという意欲とか征服されるという警戒心が生まれ、実際に征服したりされたりする中で、何をすべきか、どうあるべきかを考えるのでしょう。
平安貴族が一生懸命に歌を詠んで時間を過ごした国とは違います:-)
もちろん戦争がないに越したことはないのですが、もはや海は国を分かつ障壁にならない時代に、百年、千年の修羅場の体験の差は大きいですね。
「オレもあんたに付いて行くぜ」
ナドレック様、「孔子の教え」のリンク先から飛び、本作品の文章、拝読致しました。作品に何を求めるか。私は純粋に娯楽を楽めるタイプではなく、どうせレンタルするなら「意味」ある作品を、と思うタイプです。ラッセルクロウ版『ロビン・フッド』、本当に素晴らしかったです。脚本展開、音楽、カメラワーク。さすが手慣れたリドリー監督だと、凄さを感じました。私は『ロビン・フッド』から、リーダーの姿を教わりました。あんな「剛の男」に僕もなりたい、そんな気分でDVDを鑑賞しています。私は「三国志演義」の文章をそらんじるほど大好きなのですが、映画『レッドクリフ』の関羽や張飛の姿に違和感がありました。見た目は似ていても、豪傑さ(迫力)がないのです。ラッセルクロウ『ロビン・フッド』には豪傑さがあります。周囲のマッチョマンに「オレはあんたに付いて行くぜ」と言わせてしまうカリスマ性がある。最後の場面で、妻がラッセルクロウを戦場に見送る場面があります。妻の、あの誇り高い表情。あの表情が忘れられません。夫が戦場に行く時、普通なら「お涙頂戴」ですけど、あの表情は「最高にかっこいいわ、この人。この人と結婚して本当に良かった」という表情です。完全にイギリス・アメリカの映画ですね。以前、ナドレック様の文章で、「邦画の海猿を外国人に鑑賞させたら、日本人が大泣きした場面で、外国人は爆笑していた」と述べられたと思います。ロビン・フッドことラッセルクロウにとっては、「死」なぞ怖くない。映画『大脱走』でナドレック様が述べられたように、「あの連中は銃殺が怖かったから脱走したのではない。脱走しないという自分自身に我慢がならなかったから脱走したのだ」と。私は以前、日本の劇団シェイクスピア・シアターで『ハムレット』を観劇したのですが、日本人がハムレットを鑑賞して意味あるのかな、と純粋に感じました。ハムレットは狂気の変人ですが、日本人から見たら『ロビン・フッド』も狂気の変人としか見えないのでは。美人の妻とゆるゆると暮らせば「安泰=安定」なんですから。その「事なかれ主義=後任者負担」のツケが今ようやく到来し、日本はタイタニック号になりつつあります。ブッシュ・オバマさんと鳩山由紀夫さんを比べたら、鳩山さんは総理大臣というよりは、「ひ弱」な悪代官にしか見えません。アメリカのアーミテージ国防長官がベンチプレス100キロのウェイト・トレーニングを継続していたのは何故なのでしょうか。
Re: 「オレもあんたに付いて行くぜ」
プチ不眠症さん、こんにちは。
ロビン・フッドの魅力は、その男っぷりに惚れ込んだ荒くれ者たちが次々に付いて来るところですね。
本作ではそこらへんを端折り気味なので、もったいない気がします。一人また一人と印象的な出会いを経て味方になっていく様が面白いのですが。
もっとも私が読んだ本は、数あるロビン・フッド物の一つでしかないのでしょうけど。
その点では、『レッドクリフ』も関羽や張飛との出会いは端折っているし、そもそも物語の中心にもいないので、いささか残念ではありますね。とても面白い映画でしたが。
アーミテージ元国務副長官はもう60代なのにスゴイです。やっぱり、何ごともまず体力ということでしょうか。
ロビン・フッドの魅力は、その男っぷりに惚れ込んだ荒くれ者たちが次々に付いて来るところですね。
本作ではそこらへんを端折り気味なので、もったいない気がします。一人また一人と印象的な出会いを経て味方になっていく様が面白いのですが。
もっとも私が読んだ本は、数あるロビン・フッド物の一つでしかないのでしょうけど。
その点では、『レッドクリフ』も関羽や張飛との出会いは端折っているし、そもそも物語の中心にもいないので、いささか残念ではありますね。とても面白い映画でしたが。
アーミテージ元国務副長官はもう60代なのにスゴイです。やっぱり、何ごともまず体力ということでしょうか。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。ロビン・フッド
伝説の義賊、ロビン・フッドの物語を『グラディエーター』の巨匠リドリー・スコット監督が壮大に描くスペクタクル大作だ。主演は同作でアカデミー賞に輝いたラッセル・クロウ。共演に『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のケイト・ブランシェット、『シャーロック・ホー
ロビン・フッド
『ワールド・オブ・ライズ』『アメリカン・ギャングスター』のリドリー・ スコット監督が同じく『ワールド・オブ・ライズ』『アメリカン・ギャング スター』のラッセル・クロウを主演を迎え、イギリスの伝説の義賊“ロビン・ フッド”の誕生を描いた歴史スペクタクル大作…
Robin Hood / ロビン・フッド
暴れん坊、ラッセル・クロウ×リドリー・スコット、5度目のタッグ
よっぽど好きなのね
「ロビン・フッド」
リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の最新作、「ロビン・フッド」を見に行
映画:ロビンフッド Robin Hood 運命的にヒーローになる男の姿。すぐにでも続きが見たい(笑)
2時間20分もあるというので、実は、ちょっと焦っていた。
(最近、ちょっと根性ない)
のだが、
始まって早々に悟る。
リドリー・スコット印で「つまらない訳ないじゃない」と!
ストーリー構成が見事。
物語を紡ぐベースとな...
[映画『ロビンフッド』を観た]
☆仕事の後のレイトショーで見て、上映前まで多少の眠気があったのだが、すぐに吹っ飛んだ。
燃える男の作品だった。
私は、いわゆる「ロビンフッド」の定番の流れを知らなくて、この作品ではじめて知ったのだが、今回のリドリー・スコット監督版が...
ロビン・フッド
12世紀末。 獅子心王と呼ばれるリチャードⅠ世(ダニー・ヒューストン)率いる十字軍は、フランス軍と戦いながら故郷イングランドを目指していた。
「ロビンフッド」だんだん暑苦しく
日本公開は12月なんだー?
ラッセル・クロウ演じるマッチョなロビンフッドと共に、額に汗を滲ませながら熱く戦う戦士たち。
やっぱり日本の暑い夏に観るのは、辛いよね。
子供の頃に親しんだ『ロビンフッド』は、緑のタイツで弓の名手の爽やかな青年。
それがいつの...
劇場鑑賞「ロビン・フッド」
「ロビン・フッド」を鑑賞してきました「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が、再びラッセル・クロウを主演に迎え、伝説の義賊“ロビン・フッド”の物語を映画化したスペ...
ロビン・フッド
12月1日(水)@よみうりホール。
“ロビン・フッド” は早く観たくて一所懸命葉書で応募した。
ところが、現実は厳しい!
まあったくカスリもしなかった。
しょうがない映画館で観よう!
と思っていたら、美女様から嬉しいお誘いがあった。
いつもありがとうご
[Review] ロビン・フッド
「安易な3D化は、商業主義に踊らされている証拠」
といった類の記事やニュースリソースが、洋の東西を問わずに大々的にリリースされたのは、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』が空前の大ヒットをしたのがきっかけ。それまでにも『3D』として銘打っている作品は...
ロビン・フッド
(原題:ROBIN HOOD)
【2010年・アメリカ/イギリス】試写で鑑賞(★★★☆☆)
中世イングランドの伝説上の義賊ロビン・フッドを、史実とフィクションを織り交ぜながら等身大の人物として描いたアクション・アドベンチャー。
12世紀末。弓の名手であるロビン・ロング
映画「ロビン・フッド」 感想と採点 ※ネタバレあります
映画『ロビン・フッド(デジタル上映)』(公式)を、本日(12/12)鑑賞。観客は30名ほど。
採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら85点。
『ヤマト』で惨敗したので、私の好きなリドリー・スコット監督の出番ってとこで、監督以外の情報は、予告編だけで...
【映画】ロビン・フッド(2010)
<ロビン・フッド を観て来ました>
原題:Robin Hood
製作:2010年アメリカ
←クリックしてね。ランキング参加中♪
試写会にて鑑賞しました。「グラディエーター」のリドリー・スコット監督と主演ラッセル・クロウで贈る、中世ヨーロッパの伝説上の義賊ロビン・
ロビン・フッド
「ロビン・フッド」
(2010/ROBIN HOOD)
伝説の義賊、ロビン・フッドの物語を『グラディエーター』のリドリー・スコット監督と、ラッセル・クロウの黄金コンビが手掛けた歴史スペクタクル大...
ロビン・フッド
羊が獅子になるまで 公式サイト http://robinhood-movie.jp監督: リドリー・スコット12世紀末、イングランドの獅子心王リチャード1世が率いる十字軍遠征隊の兵士に、弓の名手ロビン
タイトルデザイン_22・「ロビン・フッド」Prologue Films
『グラディエーター』『キングダム・オブ・ヘブン』に続いてのリドリー・スコット監督による歴史スペクタクル『ロビン・フッド』。主人公ロビンには5度目のタックとなるラッセル・クロウ。よく知られている緑のタイ
ロビン・フッド
ロビンの名を借りた英国奮起ドラマ。
ロビン・フッド
【ROBIN HOOD】 2010/12/10公開 アメリカ 140分監督:リドリー・スコット出演:ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、マーク・ストロング、ウィリアム・ハート、マーク・アディ、オ ...
ロビン・フッド
11/25 道新ホールでの試写会で
観てきましたっ!
ロビン・フッド
「ロビン・フッド」監督リドリー・スコット出演*ラッセル・クロウ(ロビン・ロングストライド)*ケイト・ブランシェット(マリアン)*マーク・ストロング(ゴドフリー)*ウィリアム...
グラディエーターの再来?『ロビン・フッド』
12世紀のイギリスを舞台に伝説の義賊ロビン・フッドを描いた作品です。
ロビン・フッド・・・・・評価額1650円
これは“ロビン・フッド:ザ・ビギニング”だ。
リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの五度目のコンビ作は、永遠のヒーロー“ロビン・フッド”の大胆な再解釈。
「L.Aコンフィデンシャル」の脚本家、ブラ...
ロビン・フッド
評価:★★★★【4点】
さすがはリドリー・スコット!映像演出の重量感は凄い。
ロビン・フッド
出演:ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、 監督・製作:リドリー・スコット
『ロビン・フッド(2010)』('10初鑑賞159・劇場)
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
12月11日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 14:15の回を鑑賞。
「ロビン・フッド」感想
姫君には、騎士(ナイト)も夜(ナイト)も大切だ。セピア色とブリティッシュグリーンの背景、主人公の馬は白、姫君は青いドレス、衣装も鎧も色彩の組み立てもキャラクターの設定も...
ロビン・フッド
12世紀末。
弓の名手、ロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)は、イングランドの獅子心王、リチャード1世(ダニー・ヒューストン)率いる十字軍の兵士としてフランスでの戦闘に加わっていた。
...
★ロビン・フッド(2010)★
ROBINHOOD彼は闘いのカリスマ。その生き様は伝説。上映時間140分製作国アメリカ/イギリス公開情報劇場公開(東宝東和)初公開年月2010/12/10ジャンルアクション/アドベンチャー映倫G【解説...
ロビンフッド
試写会で見ました。イギリスの十字軍の遠征の途中に王様が亡くなり、混乱のついでにこ
ロビン・フッド / Robin Hood
12世紀の伝説の人物、ロビン・フッドを描いた映画。
ロビン・フッド自身は、その実在性が疑われている人物ですが、言い伝えられている伝承を下に上手く描かれています。劇中では、ロビン・フッドはロビン・ロングストライドと呼ばれていますが、何故ロビン・ロン...
ロビン・フッド
時代は12世紀末。
ロビン・フッドを演じるのはラッセル・クロウ、
共演はケイト・ブランシェット、マーク・ストロング等。
「グラディエーター」「キングダム・オブ・へヴン」の、
リドリー・スコット監督と
ラッセル・クロウで、
イギリスの伝説的英雄、
ロビン・フッド...
ロビン・フッド
スーパーヒーローモノの映画がどんどん量産され、そのビギニングモノも作られ尽くした昨今。
ヒーローモノの元祖“ロビン・フッド”のビギニング映画も作っちゃいました的な感じなんでしょうか、アウトローの英雄誕生までを描く『
ロビン・フッド
【監督】リドリー・スコット
【出演】ラッセル・クロウ/ケイト・ブランシェット/ウィリアム・ハート/マーク・ストロング/マーク・アディ/ダニー・ヒューストン/アイリーン・アトキンス/マックス・フォン...
「ロビン・フッド」を見てきました。
六本木の映画館。 プレミアムシートで見ました。 ここは、お席がリクライニングシートだし、飲み物は1杯つくし、お席も広いしと、いたれりつくせりです。1席3000円 私は...
映画『ロビン・フッド』劇場鑑賞
久しぶりに映画館へ行きまして、リドリー・スコット監督&ラッセル・クロウ主演の『ロビン・フッド』を観て来ました。
舞台は12世紀末のイングランド。
弓の名手のロビン・ロングストライド(ラッセル...
ロビン・フッド
Robin Hood (2010年) 監督:リドリー・スコット 出演:ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、マーク・ストロング、ウィリアム・ハート 13世紀イングランド、国王リチャード1世亡き後の混乱の中、英仏の政治的陰謀に巻き込まれた弓の名手が英雄となるまでを描く史劇...
ロビン・フッド
<<ストーリー>>12世紀末、ロビン(ラッセル・クロウ)は十字軍の兵士として
フランスでの戦闘に加わっていた。ある日、イングランドの騎士ロバートの暗殺現場に居合わせた彼は
その遺言を受け、ロバー...
伝説となった無法者~『ロビン・フッド』
ROBIN HOOD
12世紀末。ロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)はイングランド王リチ
ャード一世の十字軍遠征に従軍していた。帰国途中、ロビンは瀕死の騎士、
ロバート・ロクスリーか...
ロビン・フッド
幾度でも立て。子羊が獅子となるまで。
ロビン・フッド
きっと痛快無比な映画に違いないという予感がして、『ロビン・フッド』を見に、TOHOシネマズ日劇に行ってきました。こうした冒険活劇を見るなら、大画面を備えた劇場に限ると思ったものですから。...
シネトーク45『ロビン・フッド』●ロビン・フッドになったと思ったら話が終わっちゃったよ
?
映画バカコンビ
てるお と たくおの
ぶっちゃけシネトーク
映画好きな2人が話題作を斬る!・・・・ほどでもないシネマトーク
シアター45/『ロビン・フッド』の回
監督・製作:リドリー・スコット
製作・出演:ラッセル・クロウ 出演:...
ロビン・フッド/ROBIN HOOD
土日も仕事を持ち込んだせいで、書いてない映画が4本も溜まってるwww
まずは、その1本目。
ずいぶん前から予告編が流れていたけど、最初は、あんまり興味がなくて、どうしようかと思ってたんだけど。
公開前になって、結構面白そうに思えてきて、「
「ロビン・フッド」
(原題:Robin Hood)舞台設定からいえば以前リドリー・スコットが監督した「キングダム・オブ・ヘブン」(2005年)の続編みたいな作品だが、質の面では“前作”よりもかなり落ちる。それは本作に現代性が欠如しているからだ。
十字軍遠征を題材にし...
ロビン・フッド■反体制ゲリラのすすめ
ロビン・フッドといえば、シャーウッドの森の義賊ということでスポーティーなイメージなのであるが、ここでは全く違う。重く、肉食系のヒーローである。ケビン・コスナーの軽量級ロ...
映画 「ロビン・フッド」
ロビンが無法者として
森で暮らすようになるまでのストーリーが
描かれています。
ロビン・フッド(映画2010年) 【印象度:75】
2010年のアメリカ・イギリス合作映画。
歴史スペクタルということで、
大スクリーンで見てこその作品だと思うのですが、
公開2週目にして、巷のシネコンでは軒並み
小スクリーンに追いやられてしまったようです。
ということで、どこで見てもあまり変わらないだ
ロビン・フッド/ROBIN HOOD
土日も仕事を持ち込んだせいで、書いてない映画が4本も溜まってるwww
まずは、その1本目。
ずいぶん前から予告編が流れていたけど、最初は、あんまり興味がなくて、どうしようかと思ってたんだけど。
公開前になって、結構面白そう...
『ロビン・フッド』(2010)
”獅子心王”リチャード1世がフランスとの争いの最中に斃れ、王の親友ロバート・ロクスリー卿は王冠を故国へと送り届けようとするが、待ち伏せに遭ってしまう。フランス王フィリップと密かに通じていた重臣ゴドフリーが、リチャードを亡き者にしてより御し易い王弟ジョン...
ロビン・フッド(2010)★ROBIN HOOD
彼は闘いのカリスマ。その生き様は伝説。
東宝シネマズ二条にて鑑賞。14日...
Robin Hoodの通奏低音
※ このレビューはロビン・フッドという映画それ自体よりも、
※ そこに登場するメリーメン(以下「一党」)を中心にしています。
まず初めに。
なぜひとつのメインとして一党を置くかというと、役を作りこむRussellが
3人、Alan、Kevin、Scottを自ら選んで一党
『ロビン・フッド』(リドリー・スコット&ラッセル・クロウ)
(原題:Robin Hood)
----リドリー・スコット&ラッセル・クロウ。
この顔合わせって多いよね。
「そうだね。
ふたりの代表作は
アカデミー作品賞に輝いた
「ロビン・フッド」
夫の死を知らされたケイト・ウィンスレットがなんでもない顔して先導して歩いているところで、一瞬ぐらっと来るあたりの芝居が細かい。マックス・フォン・シドーの目が見えなくなっているのをわからせるまでの、さりげなく矯めを聞かせた芝居も細かい。このランクの役者だ...
ロビン・フッド Marionよ、そこに来たらあかんやろ!ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
【{/m_0167/}=56 -16-】 年末年始になって、観たい映画目白押しなのに、自分自身が忙しくて観に行けない!(ノ_<。)ビェェン
年末年始に掛けて精力的に見なければ!p(。・_;。)qガンバルッ
12世紀末。イングランドの獅子心王リチャード1世率いる十字軍遠征隊...
ロビンフッド
「ロビンフッド」ってやっぱ西洋の人にとっては、かなり魅力のある冒険譚なんでしょうね。何年に一度かは必ずと言っていいほど映画化されています。ワタクシの世代で言うと「ロビンフッド」はケビンコスナーが演じたイメージある人が多いでしょうか。でもなんか、どう...
ロビンフッド
いかにもブライアン・ヘルゲランドの脚本!!
RobinHoodとShrekforeverafter観てきた。
久々に映画観てきたよー。RobinHood、日本公開12月って遅くね?http://robinhood-movie.jp/あとこのトレーラー・・・だいぶニュアンスが歪められてるな・・・。えーと、この話はかなり史実っぽ...
ロビン・フッド■みどころはもうひとつ!
この映画は第63回カンヌ国際映画祭のオープニング作品であった。フランスが悪役、しかも、撤退するときもなんともしまらない。フランスには負け戦。こういう映画がカンヌ国際映画祭...
ロビン・フッド
★ネタバレ注意★
リドリー・スコット監督の映画を観るといつも、どうしてこの監督の作品を観るのはこんなに楽チンなんだろう、と思います。楽チンっつーか、ストレスフリー。まるでカスタード・プディングを食べるがごとく、咀嚼にも消化にも全く何のエネルギーも...
映画を観た~ロビン・フッド~
本文はこちら→
ロビン・フッド
ロビン・フッド'10:米、イギリス◆原題:ROBIN HOOD◆監督:リドリー・スコット「グラディエーター」「プロヴァンスの贈りもの」◆出演:ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、ウィ ...
映画:ロビン・フッド
キック・アスを観に行ったら最前列3列しかあいていないと言われ、翌日のチケットを購入。そのまま帰るのもしゃくなのでロビン・フッドを観てきました。2010年に鑑賞したのですが、レビューアップは年を越えてしまいました(汗)。
しつこいようですがこの映画も株主優...
映画『ロビン・フッド』を観て
10-79.ロビン・フッド■原題:RobinHood■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:140分■字幕:松浦美奈■鑑賞日:12月11日、渋東シネタワー(渋谷)■料金:1,600円...
ロビン・フッド
『彼は闘いのカリスマ。その生き様は伝説。』
コチラの「ロビン・フッド」は、中世イングランドの伝説の義賊”ロビン・フッド”を映画化した12/10公開のヒストリカル・アクショ ...
Blu-ray:ロビンフッド Robin Hood ディレクターズ・カット版の感想
公開時「2時間20分もあるというので、実は、ちょっと焦っていた」
が、始まって早々に「リドリー・スコット印で「つまらない訳ないじゃない」と悟った。
結果、極私的 2010年 映画鑑賞 ベスト10!(アップ)  の上位に食い込んだ。
この作品のDVD...
ロビンフッド
「面白い度☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆」
我々の要求は陛下…自由です。法が認める自由です。
いや~長い!長いけどよくストーリーがまとめられている!すごい。普通ならドチャ
ロビン・フッド
ROBIN HOOD/10年/米・英/156分/アクション・アドベンチャー/劇場公開
監督:リドリー・スコット
製作:リドリー・スコット、ラッセル・クロウ
出演:ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、マーク・ストロング、ウィリアム・ハート、マックス・フォン・シ...
ロビン・フッド (Robin Hood)
監督 リドリー・スコット 主演 ラッセル・クロウ 2010年 アメリカ/イギリス映画 156分 アクション 採点★★★★ なんとも当たり前の事なんですが、伝説の人物って、その伝説の部分が面白いから人気があるんですよねぇ。実在の人物の伝説であっても、本当か嘘かを…
ロビン・フッド ディレクターズカット版
わかりやすくって、面白く観られました。でもな、なんか劇場公開の時には、のらなくって見に行かなかった。リドリー・スコット監督は、相性がいい監督さんなのにだ。私の中のロビ ...
ロビン・フッド
ロビン・フッド / ROBIN HOOD
12世紀末のイングランド。弓の腕を買われて傭兵として十字軍遠征に参戦していたロビン・ロングストライドは
騎士ロバート・ロクスリーの暗殺を目撃。自分の剣を故郷に届...
『ロビン・フッド』 (2010年版)
ロビン・フッド
12世紀末、十字軍遠征に参加していた射手が
騎士に成りすまし、戦死した王の王冠を持って
帰るが内乱に巻き込まれ...
【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)
原題:Robin Hood
『ロビン・フッド』'10・米・英
あらすじ12世紀末。イングランド獅子心王リチャード1世が率いる十字軍遠征隊の中に、弓の名手であるロビン・ロングストライドがいた・・・。感想デキてんのか?『グラディエータ...
『ロビン・フッド』'10・米・英
あらすじ12世紀末。イングランド獅子心王リチャード1世が率いる十字軍遠征隊の中に
ロビン・フッド
47点
2010年のアメリカ・イギリスの合作映画で、
監督はリドリー・スコット、主演はラッセル・クロウ。
「グラディエーター」の二人が再び一緒になって作成した映画だ。
十字軍の兵士としてフランス...