『キャタピラー』 私たちが拝むのは?

 【ネタバレ注意】

 江戸川乱歩の『芋虫』とドルトン・トランボの『ジョニーは戦場へ行った』をモチーフにしたという『キャタピラー』には、戦争をやりたい人、戦争に熱心だった人たちがたくさん出てくる。

 なかでも滑稽なのが、「大日本国防婦人会」と書いたタスキを付けた主婦たちだ。
 藤井忠俊著『国防婦人会―日の丸とカッポウ着』のタイトルどおり、カッポウ着姿の主婦たちが、槍で敵兵を突き刺す訓練や、バケツリレーで消火する練習を繰り返している。
 しかし相手は爆撃機や戦闘機なのだから、それは滑稽で、バカバカしい。
 けれども本人たちは大真面目である。

 他にも、出征する村人を称える老人たちや、傷痍軍人に敬意を表する少年たち等、みんなが戦争遂行のために惜しみなく協力している様子が描かれる。

 山岡淳一郎氏は、加藤陽子著『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』に関連してこう述べている。
---
無謀な指導者が国民を誤った方向に導いたから戦争が起きた、とよく説明されるのですが、当時の史料を丹念に当たると、国民の側から「戦争」を望むことが多くあったことが見えてくる。もちろん、軍部による世論誘導などもあるわけですが、徴兵制と軍事予算という形で、自らの「参加」意識」が高かった当時の国民が、当然の権利として戦争の対価を求めるという構図もある。戦争をひとにぎりの他人のせいにしていては、同じ罠にはまりますよ、という加藤先生の声が聞こえてくるようです。
---


 『キャタピラー』では、国民が戦争をする気満々である理由の一端が垣間見える。
 それは、戦場から戻った久蔵への、村人の接し方を見れば明らかだろう。

 戦争のために四肢を失い、話すことも聞くこともできない久蔵は、軍神さまと祭り上げられる。旧知の村人も、軍神さまになった久蔵に手を合わせて拝む。

 ついこの前まで同じ村人だった者を拝むなんておかしなことだが、日本ではそれほど奇妙ではない。
 なにしろ、日本では普通の人間が神様になれるのだ。
 たとえば徳川家康は東照大権現として日光東照宮に祀られているし、菅原道真は天満天神として大宰府等に祀られている。徳川家康にしろ菅原道真にしろ、卵から生まれたわけでも処女懐胎により生まれたわけでもなく、ただの人間のはずなのだが、毎年多くの参拝客を集めている。
 そもそも日本では死ねば「仏」と呼んでもらえる。仏とはすなわち仏陀(ゴータマ・シッダッタ)を指すはずなのに、日本では死ねば誰でも成仏してしまう。
 だから、勲章を3つも貰った久蔵は、山村の人々からすれば充分に神様の資格がある。

 そして村人から拝まれる久蔵にも、崇拝するものがある。
 芋虫のように転がるだけの彼が毎日見つめているのは、自分の武勲を称える新聞記事と、3つの勲章と、天皇・皇后の写真である。
 それは彼にとって聖書であり十字架でありイコン(icon)である。
 日本軍の勝利の知らせは、耳に心地よい聖歌である。

 彼や村人にとって戦争は聖戦であり、イスラームのジハードにも等しい。
 すなわち、先の大戦において日本人を駆り立てたのは、宗教的熱狂と云えるのではないか。

 今も日本人は信心深い。
 たとえば日本では、宗教的儀式として全人口の78%が宗教施設にいっせいに集まる。誰に強制されたわけでもなく、罰則があるわけでもないのに、神社仏閣を目指さずにはいられない。たいへん信心深いことだが、生活の中にすっかり根を下ろしているため、人々は宗教的儀式を行っている自覚すらない。
 日本特有のこの儀式を、初詣という。


 久蔵は、日本の敗戦とともに、みずからの命を絶つ。
 戦争によって神になった彼には、戦争が必要なのだ。日本が勝利し続ける戦争が。

 日本が敗戦したとき、自害した人々がいたようである。『私は貝になりたい』でも、主人公の上官が自害する。
 彼らはなぜ死んだのか?
 戦争を遂行した責任を感じて?
 自分だけ生き残るのは、死んだ者に申し訳ないから?
 いや、宗教的な熱狂により戦争していた者たちが、最後に選ぶのは殉教ではないだろうか。
 

 映画『キャタピラー』が描くのは、神の誕生と没落だ。

 軍神さまとして村人から拝まれた久蔵の内実は、食べて寝て、女の体を求めるだけの存在だった。
 彼があがめた聖書も十字架もイコンも、同じように中身がなかったのかも知れない。


 本作に登場する人物の中で、唯一空気を読まずに、自由に振る舞うのが篠原勝之さん演じる村人だ。
 軍神さまの武勲を称える集会でも、軍神さまの帽子を取り上げて、その場の滑稽さを茶化してみせる。
 戦争が終われば素直に喜び、駆け回る。 
 村人たちは彼をバカだと思って相手にしないが。

 若松孝二監督は、彼のような人が実際にいたと語る。
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クマさんこと、篠原勝之も本作に出演。篠原が演じるのは、ちょっと脳に障害があるような役。若松監督は「終戦時に小学生だったが、その頃、近所にああいう人がいて、障害があるので兵隊に召集されないが、終戦になった途端、普通の人になっていた」と語ると、「たまたま新宿でよく行く飲み屋にいたらクマが入ってきて、顔を見た瞬間、そのことを思い出した。そこで台本にはなかったが、ちょうどいい(笑)」と出演までの経緯を振り返った。
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キャタピラー [DVD]キャタピラー』  [か行]
監督/若松孝二  脚本/黒沢久子、出口出
出演/寺島しのぶ 大西信満 吉澤健 粕谷佳五 増田恵美 地曵豪 ARATA 篠原勝之
日本公開/2010年8月14日
ジャンル/[ドラマ] [戦争]
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【theme : 日本映画
【genre : 映画

tag : 若松孝二 寺島しのぶ 大西信満 ARATA

⇒comment

TBありがとうございました

ナドレックさま

感想がとても面白く、大変参考になりました。
クマさんをそういうふうに見ていたら・・・・
なるほど!実はとても賢い人だったのかもしれませんね。
鋭い視点だと感心してしまいました。

これからも映画の感想を楽しみにしています。

Re: TBありがとうございました

にいなさん、コメントありがとうございます。
私は、クマさんの役が台本には書いてなかったと知って驚きました。
あの役そのものが監督の即興だったとは。
卵をぶつける印象的なシーンも、寺島しのぶさんのアドリブだそうですし。
プロの即興とは恐ろしいものですね。

TBをありがとうございます

ナドレック様。
興味深く、拝見しました。
いまの時代に、軍神、軍神ときくと、さすがに時の流れをおもわずにはいられません。
戦中戦後は、日本人の武勲は大変なものだったわっけで、現代の、戦争を知らない世代にはなかなか理解しにくい面も・・・。
戦争で、沢山勲章をもらえばもらうほど‘神仏’に近づくのですから。
戦争を狂気ととらえれば、なおさらです。

また、興味深いご意見を拝見させてください。

Re: TBをありがとうございます

Julienさん、コメントありがとうございます。
長州と薩摩が中心となって明治維新で作った国体は、80年足らずで崩壊しました。
しかし、日本を先の大戦に駆り立てたものは、まだ脈々と息づいているように思われてなりません。
その正体は、私たちが普段は自覚していないものではないでしょうか。
信仰とか、空気とか…。自覚がないから、変えようがない。
これらについては、いずれもっと掘り下げて書きたいと思います。
今後もよろしくお願いします。

No title

これ、戦争を皮肉っているのもそうですがw。
久蔵も軍神様として崇められるのですがお国のために戦った・・というのではないのがw。
なんか物足りなさを感じたが撮影期間が12日間という短くて低予算だったからなんですね。

Re: No title

ブリさん、コメントありがとうございます。
若松孝二監督の前作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』もそうですが、予算の面では苦しいですね。
観ていてそれが伝わってくるのは、淋しいところではあります。
でも、同じような作品が他にあれば見劣りするかもしれませんが、若松監督は他の人が撮らない題材を取り上げるので、唯一無二の作品となります。
それが強みなんでしょうね。

若松監督

バイタリティというか、反骨というか、おれ様というか、ここまで来られると、文句ないです。
今回と、「あさま山荘・・」のときも、監督が自ら来られて、いかに映画を作りたいか、こういう映画を作りたいから、パンフ買って、それで次の映画が作れるんだ!!との力説を二度拝聴しました。
そういう気持ちをいつまでも持ち続けることが出来るバイタリティに感服しますが、そういう思いを抱かせる世の中に寂しさを感じます。
でも、満足しないことが大事なんでしょうね。
ワイダ監督と通じるところがあるように思えます。

Re: 若松監督

まだ若松監督をお見かけしたことはありませんが、力説しそうですねぇe-257
他の監督なら、あの年齢になると枯れた作品や諦観した作品を作りそうですが、若松監督はやっぱりバイタリティがあるんだなぁ。

No title

いろんな事の考えられる引きだしの多い映画だと思いました。とりあえず、ちょっと疲れました。すんません。詳細はブログの記事にアップします。いや、本気で釣りとかではなく。

Re: No title

ふじき78さん、こんにちは。
ブログを拝見しました。
私よりよっぽど本作について考えてらして、面白く読ませていただきました。
私はブログで妻に触れませんでしたが、そうなんですよね、妻が主人公なんですよね、本作は。
Secret

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