『エアベンダー』 シャマランの高度な挑戦
M・ナイト・シャマラン監督は、極めて難度の高いプロジェクトに挑んだ。
『エアベンダー』は、シャマラン監督にとって初の原作付きの映画である。
多くの場合、映画の原作になるのは小説やマンガだろう。ゲームのこともある。
すなわち、映像作品ではないものが多い。
だから、原作のファンが映像化された作品を見て、喜んでもガッカリしても、それはあくまでファンが抱いていたイメージに比べてのものである。
小説やマンガをアニメや実写映画にしたら、違いがあるのは当たり前のことだ。
しかし原作が映像作品の場合は、ちょっと違う。より比較しやすいので、ファンから不評を被りやすい。
それでも映画化される作品はある。
たとえば、テレビアニメ『弱虫クルッパー』(1969年~)を実写映画にした『スクービー・ドゥー』(2002年)や、『原始家族フリントストーン』(1960年~)を実写映画にした『フリントストーン/モダン石器時代』(1994年)だ。
しかしこれらのテレビアニメは初出から数十年を経て、受け手がすっかり世代交代している。
また、もともとストーリーテリングで引っ張る作品ではないから、実写映画も単に一つのエピソードが加わるだけにすぎない。
ファンの反発も和らげやすいだろう。
映画化されたテレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』(1976年~)や『特攻野郎Aチーム』(1983年~)も、基本は1話完結だから、映画ではちょっと豪華な1エピソードを作れば良い。
日本のテレビアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(1977年~)を実写映画にした『ヤッターマン』(2009年)が、まさしくテレビシリーズの1エピソードのような作りなのも、料理の仕方を心得ているからだろう。
その点、テレビアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1984年~)を実写映画にした『トランスフォーマー』(2007年)は、前述した作品に比べれば物語性がある。
しかし幸いなことに、トランスフォーマーシリーズは20年以上続くあいだに何度も設定がリセットされ、原作そのものに一貫したストーリーがなくなっている。
だから実写映画で何を描こうが、並行して存在するトランスフォーマー物の一つとして受け入れられる。
ところがM・ナイト・シャマラン監督は、4つの世界を巻き込んだ壮大な戦いの物語に挑戦した。
原作となるテレビアニメ『アバター 伝説の少年アン』は、完結までに61話を要した大長編である。
しかもエミー賞やアニー賞を受賞しまくり、2008年に完結したばかりの、云ってみれば、ファンの熱気が冷めやらぬ作品に挑んだのである。
このプロジェクトは、第3シーズンまで作られた原作を1シーズンごとに1本の映画にして、全三部作とする構想だが、一作目に相当する第1シーズンだけでも20話ある(他にパイロット版1話がある。)。
どう頑張っても、原作ファンからは原作と違うと反発され、原作を知らない人からは駆け足だとか掘り下げ不足だとか非難されるのが目に見えている。
定評のある小説やマンガを映画化するなら企画としては安全なのに、M・ナイト・シャマランはずっとオリジナルで勝負し続け、はじめて原作を付けたと思えばこんな難しいプロジェクトだ。
なんとも挑戦的な男である。
案の定、M・ナイト・シャマラン監督が送り出した『エアベンダー』の「第一の書:水」は、米国での評価が滅法悪い。
IMDbでは10点満点中4.3点、Rotten Tomatoesに至っては好意的な評が8%しかない(2010年7月19日現在)。
私は原作アニメを見ていないので、原作ファンの気持ちを代弁することはできない。
だが、本作はそんなにガッカリする出来だろうか。
そもそもM・ナイト・シャマラン監督の魅力とは何だろう。
『シックス・センス』が大ヒットしたので、そのストーリーテリングに魅了された人も多いだろうが、ストーリーに注目していると、その後のシャマラン作品に失望続きとなりかねない。
それはIMDbの得票が如実に物語っている(いずれも2010年7月19日現在)。
『シックス・センス』 (1999) …8.2
『アンブレイカブル』 (2000) …7.3
『サイン』 (2002) …6.9
『ヴィレッジ』 (2004) …6.6
『レディ・イン・ザ・ウォーター』 (2006) …5.8
『ハプニング』 (2008) …5.2
『エアベンダー』 (2010) …4.3
まったくのところ右肩下がりである。
しかしM・ナイト・シャマラン監督の魅力は、ストーリーテリングもさることながら、その演出力だろうと私は思う。
何もないはずなのに何かありそうに思わせる演出、静かなのに何か聞こえてきそうな演出、そういったものがシャマラン監督の魅力であり、やりたいことなのではないだろうか。
だから前作『ハプニング』なんて、物語の起伏そっちのけで何かが迫ってくる雰囲気作りに徹しており、IMDbの評価の低さにかかわらず、私は気に入っている。
『エアベンダー』では、その卓越した演出力で、4つの世界の華麗な「絵」を見せてくれる。
氷を割って突き進む鉄の船、切り立った山に築かれた寺院、氷で作られた城塞都市、それら見たこともない世界が、スクリーンに鮮やかに映し出される。
通常、異世界を舞台にした作品でも、1本の映画に出せる世界や国は多くない。2時間の映画で世界観をきちんと提示しようと思えば、せいぜい『スター・ウォーズ』の3惑星だろう。
ところが『エアベンダー』では大盤振る舞いで多くの国が登場する。
惹句には「4つの王国。1つの運命。」なんて書かれているが、実は4つの王国ではない。
4つのエレメント、すなわち気・水・土・火のそれぞれに国があるだけでなく、さらに北と南に分かれていたりする。
劇中で詳しい説明はないのだが、この世界では「火の国」が赤道付近に一つある。そして北半球に「北の気の国」、南半球に「南の気の国」があり、北極圏に「北の水の国」、南極圏に「南の水の国」があるのだ。
詳しくは地図をご覧いただくとして、これら多くの国からなる広大な世界を、縦横に駆け巡り、それぞれを「絵」で見せてくれるのが、この映画の最大の魅力である。
そしてキャラクターの造形は、いかにもM・ナイト・シャマランらしい。
原作のアンは、子供向け作品の主人公らしく元気一杯の男の子のようだが、映画のアンはやや内向的で、大きな使命の重圧に耐えようとしている。
思えば、シャマランの映画の登場人物はいつでも深刻そうで、人好きのするタイプではない。
たとえば、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』や『(500)日のサマー』でゾーイ・デシャネルのファンになる人はいても、『ハプニング』で彼女のファンになる人はいないのではないか。
それが良くも悪くもシャマラン監督の持ち味で、本作のようなキャラクター物では不利に作用しているかも知れないが、しかしそれも含めてシャマラン監督が重視している"自分らしさ"なのだろう。
修行僧たる少年が、特殊能力を持つ仲間とともに旅する姿は、『西遊記』の三蔵法師一行を思わせなくもないが、その仲間たちが伝統的な武術を駆使するのも面白い。
『アバター 伝説の少年アン』の解説によれば、水を操るウォーターベンダーは太極拳、土を操るアースベンダーは洪家拳、火を操るファイアーベンダーは少林拳、そして気を操るエアベンダーは八卦掌のファイティングスタイルを採用しているという。
すべてのエレメントを操るアバターになるには、太極拳、洪家拳、少林拳、八卦掌を習得する必要があるわけで、これはたいへんなことである。
幾つもの異世界と、何種類もの武術とが入り乱れ、正義と悪の戦いを描いた痛快活劇の中に、東洋的な修行を織り交ぜる、それが『エアベンダー』の世界なのだ。
そもそもM・ナイト・シャマランが『アバター 伝説の少年アン』を知ったのは、彼の娘がハロウィンのときにカタラ(ウォーターベンダーの少女)の扮装をしたがったからだという。
これは、スティーヴン・スピルバーグが子供とトランスフォーマーのオモチャで遊んでいて、その映画化を思い立ったことを髣髴とさせる。
ぜひM・ナイト・シャマランには、Rotten Tomatoesの評価なんか気にせず、自身の子供のためにも三部作を完成させて欲しい。
久しぶりに1億ドル以上を稼いだんだし。
『エアベンダー』 [あ行]
監督・脚本/M・ナイト・シャマラン
出演/ノア・リンガー デヴ・パテル ニコラ・ペルツ ジャクソン・ラスボーン クリフ・カーティス セイチェル・ガブリエル
日本公開/2010年7月17日
ジャンル/[アドベンチャー] [ファンタジー] [アクション]
映画ブログ
『エアベンダー』は、シャマラン監督にとって初の原作付きの映画である。
多くの場合、映画の原作になるのは小説やマンガだろう。ゲームのこともある。
すなわち、映像作品ではないものが多い。
だから、原作のファンが映像化された作品を見て、喜んでもガッカリしても、それはあくまでファンが抱いていたイメージに比べてのものである。
小説やマンガをアニメや実写映画にしたら、違いがあるのは当たり前のことだ。
しかし原作が映像作品の場合は、ちょっと違う。より比較しやすいので、ファンから不評を被りやすい。
それでも映画化される作品はある。
たとえば、テレビアニメ『弱虫クルッパー』(1969年~)を実写映画にした『スクービー・ドゥー』(2002年)や、『原始家族フリントストーン』(1960年~)を実写映画にした『フリントストーン/モダン石器時代』(1994年)だ。
しかしこれらのテレビアニメは初出から数十年を経て、受け手がすっかり世代交代している。
また、もともとストーリーテリングで引っ張る作品ではないから、実写映画も単に一つのエピソードが加わるだけにすぎない。
ファンの反発も和らげやすいだろう。
映画化されたテレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』(1976年~)や『特攻野郎Aチーム』(1983年~)も、基本は1話完結だから、映画ではちょっと豪華な1エピソードを作れば良い。
日本のテレビアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(1977年~)を実写映画にした『ヤッターマン』(2009年)が、まさしくテレビシリーズの1エピソードのような作りなのも、料理の仕方を心得ているからだろう。
その点、テレビアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1984年~)を実写映画にした『トランスフォーマー』(2007年)は、前述した作品に比べれば物語性がある。
しかし幸いなことに、トランスフォーマーシリーズは20年以上続くあいだに何度も設定がリセットされ、原作そのものに一貫したストーリーがなくなっている。
だから実写映画で何を描こうが、並行して存在するトランスフォーマー物の一つとして受け入れられる。
ところがM・ナイト・シャマラン監督は、4つの世界を巻き込んだ壮大な戦いの物語に挑戦した。
原作となるテレビアニメ『アバター 伝説の少年アン』は、完結までに61話を要した大長編である。
しかもエミー賞やアニー賞を受賞しまくり、2008年に完結したばかりの、云ってみれば、ファンの熱気が冷めやらぬ作品に挑んだのである。
このプロジェクトは、第3シーズンまで作られた原作を1シーズンごとに1本の映画にして、全三部作とする構想だが、一作目に相当する第1シーズンだけでも20話ある(他にパイロット版1話がある。)。
どう頑張っても、原作ファンからは原作と違うと反発され、原作を知らない人からは駆け足だとか掘り下げ不足だとか非難されるのが目に見えている。
定評のある小説やマンガを映画化するなら企画としては安全なのに、M・ナイト・シャマランはずっとオリジナルで勝負し続け、はじめて原作を付けたと思えばこんな難しいプロジェクトだ。
なんとも挑戦的な男である。
案の定、M・ナイト・シャマラン監督が送り出した『エアベンダー』の「第一の書:水」は、米国での評価が滅法悪い。
IMDbでは10点満点中4.3点、Rotten Tomatoesに至っては好意的な評が8%しかない(2010年7月19日現在)。
私は原作アニメを見ていないので、原作ファンの気持ちを代弁することはできない。
だが、本作はそんなにガッカリする出来だろうか。
そもそもM・ナイト・シャマラン監督の魅力とは何だろう。
『シックス・センス』が大ヒットしたので、そのストーリーテリングに魅了された人も多いだろうが、ストーリーに注目していると、その後のシャマラン作品に失望続きとなりかねない。
それはIMDbの得票が如実に物語っている(いずれも2010年7月19日現在)。
『シックス・センス』 (1999) …8.2
『アンブレイカブル』 (2000) …7.3
『サイン』 (2002) …6.9
『ヴィレッジ』 (2004) …6.6
『レディ・イン・ザ・ウォーター』 (2006) …5.8
『ハプニング』 (2008) …5.2
『エアベンダー』 (2010) …4.3
まったくのところ右肩下がりである。
しかしM・ナイト・シャマラン監督の魅力は、ストーリーテリングもさることながら、その演出力だろうと私は思う。
何もないはずなのに何かありそうに思わせる演出、静かなのに何か聞こえてきそうな演出、そういったものがシャマラン監督の魅力であり、やりたいことなのではないだろうか。
だから前作『ハプニング』なんて、物語の起伏そっちのけで何かが迫ってくる雰囲気作りに徹しており、IMDbの評価の低さにかかわらず、私は気に入っている。
『エアベンダー』では、その卓越した演出力で、4つの世界の華麗な「絵」を見せてくれる。
氷を割って突き進む鉄の船、切り立った山に築かれた寺院、氷で作られた城塞都市、それら見たこともない世界が、スクリーンに鮮やかに映し出される。
通常、異世界を舞台にした作品でも、1本の映画に出せる世界や国は多くない。2時間の映画で世界観をきちんと提示しようと思えば、せいぜい『スター・ウォーズ』の3惑星だろう。
ところが『エアベンダー』では大盤振る舞いで多くの国が登場する。
惹句には「4つの王国。1つの運命。」なんて書かれているが、実は4つの王国ではない。
4つのエレメント、すなわち気・水・土・火のそれぞれに国があるだけでなく、さらに北と南に分かれていたりする。
劇中で詳しい説明はないのだが、この世界では「火の国」が赤道付近に一つある。そして北半球に「北の気の国」、南半球に「南の気の国」があり、北極圏に「北の水の国」、南極圏に「南の水の国」があるのだ。
詳しくは地図をご覧いただくとして、これら多くの国からなる広大な世界を、縦横に駆け巡り、それぞれを「絵」で見せてくれるのが、この映画の最大の魅力である。
そしてキャラクターの造形は、いかにもM・ナイト・シャマランらしい。
原作のアンは、子供向け作品の主人公らしく元気一杯の男の子のようだが、映画のアンはやや内向的で、大きな使命の重圧に耐えようとしている。
思えば、シャマランの映画の登場人物はいつでも深刻そうで、人好きのするタイプではない。
たとえば、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』や『(500)日のサマー』でゾーイ・デシャネルのファンになる人はいても、『ハプニング』で彼女のファンになる人はいないのではないか。
それが良くも悪くもシャマラン監督の持ち味で、本作のようなキャラクター物では不利に作用しているかも知れないが、しかしそれも含めてシャマラン監督が重視している"自分らしさ"なのだろう。
修行僧たる少年が、特殊能力を持つ仲間とともに旅する姿は、『西遊記』の三蔵法師一行を思わせなくもないが、その仲間たちが伝統的な武術を駆使するのも面白い。
『アバター 伝説の少年アン』の解説によれば、水を操るウォーターベンダーは太極拳、土を操るアースベンダーは洪家拳、火を操るファイアーベンダーは少林拳、そして気を操るエアベンダーは八卦掌のファイティングスタイルを採用しているという。
すべてのエレメントを操るアバターになるには、太極拳、洪家拳、少林拳、八卦掌を習得する必要があるわけで、これはたいへんなことである。
幾つもの異世界と、何種類もの武術とが入り乱れ、正義と悪の戦いを描いた痛快活劇の中に、東洋的な修行を織り交ぜる、それが『エアベンダー』の世界なのだ。
そもそもM・ナイト・シャマランが『アバター 伝説の少年アン』を知ったのは、彼の娘がハロウィンのときにカタラ(ウォーターベンダーの少女)の扮装をしたがったからだという。
これは、スティーヴン・スピルバーグが子供とトランスフォーマーのオモチャで遊んでいて、その映画化を思い立ったことを髣髴とさせる。
ぜひM・ナイト・シャマランには、Rotten Tomatoesの評価なんか気にせず、自身の子供のためにも三部作を完成させて欲しい。
久しぶりに1億ドル以上を稼いだんだし。
![エアベンダー ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FBAFHPNXL._SL160_.jpg)
監督・脚本/M・ナイト・シャマラン
出演/ノア・リンガー デヴ・パテル ニコラ・ペルツ ジャクソン・ラスボーン クリフ・カーティス セイチェル・ガブリエル
日本公開/2010年7月17日
ジャンル/[アドベンチャー] [ファンタジー] [アクション]
映画ブログ
⇒comment
TBありがとうございます。
> しかしM・ナイト・シャマラン監督の魅力は、ストーリーテリングもさることながら、その演出力だろうと私は思う。
同感です。
この『エアベンダー』 、もう少し評価されてよさそうなものだと思うんですが(笑)。
残念ですね。
同感です。
この『エアベンダー』 、もう少し評価されてよさそうなものだと思うんですが(笑)。
残念ですね。
Re: TBありがとうございます。
きぐるまんさん、コメントありがとうございます。
そうですよね。とりわけ、シャマラン監督に『シックス・センス』を期待するのはもうやめてあげないと
シャマラン監督曰く「そもそも『シックス・センス』の前後、20代半ばでスリラーを始めて、それと同じことを後50年も続けろと言われてもねえ(笑)」
http://blog.movie.nifty.com/blog/2010/07/3d-c3bd.html
そうですよね。とりわけ、シャマラン監督に『シックス・センス』を期待するのはもうやめてあげないと

シャマラン監督曰く「そもそも『シックス・センス』の前後、20代半ばでスリラーを始めて、それと同じことを後50年も続けろと言われてもねえ(笑)」
http://blog.movie.nifty.com/blog/2010/07/3d-c3bd.html
はじめまして.
はじめまして. 東京は東村山という山間に住むものです.
「エアベンダー」よかったですね. あと2作,何とか見たい!
拙ブログでも本作を書いたのですが,その後こちらの記事を
拝読し,「同じ気持ちで見ている」人がいることに少し安堵しました.(笑)
今後ともよろしくお願いいたします.
「エアベンダー」よかったですね. あと2作,何とか見たい!
拙ブログでも本作を書いたのですが,その後こちらの記事を
拝読し,「同じ気持ちで見ている」人がいることに少し安堵しました.(笑)
今後ともよろしくお願いいたします.
Re: はじめまして.
ゴーシュさん、コメントありがとうございます。
ぜひ、三部作を完成させて欲しいですね!
シャマラン監督のインタビューを読むと、原作では当初からある要素を、敢えて二作目、三作目に回したりしているそうなので、やはり三作すべてを観ないと全貌が判りません。
続きが待ち遠しいです。
また拙ブログへお立ち寄りください。
ぜひ、三部作を完成させて欲しいですね!
シャマラン監督のインタビューを読むと、原作では当初からある要素を、敢えて二作目、三作目に回したりしているそうなので、やはり三作すべてを観ないと全貌が判りません。
続きが待ち遠しいです。
また拙ブログへお立ち寄りください。
No title
はじめまして。
あの終わり方で、「なんだ、続きがあるのか!」と思っていたら、
>第3シーズンまで作られた原作を1シーズンごとに1本の映画にして、全三部作とする構想
3部もある構想なんですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたく2と3を一緒に作って、トントンと続きが観れればいいんだけど、間が空いたら悶々としてしまいそう。
あの終わり方で、「なんだ、続きがあるのか!」と思っていたら、
>第3シーズンまで作られた原作を1シーズンごとに1本の映画にして、全三部作とする構想
3部もある構想なんですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたく2と3を一緒に作って、トントンと続きが観れればいいんだけど、間が空いたら悶々としてしまいそう。
Re: No title
コメントありがとうございます。
原作アニメを知っている人は、水の書が第一部でしかないことは先刻ご承知なんでしょうけど、知らない観客は話の途中で終わって驚きますよね。
早く続きを観たいものです。
原作アニメを知っている人は、水の書が第一部でしかないことは先刻ご承知なんでしょうけど、知らない観客は話の途中で終わって驚きますよね。
早く続きを観たいものです。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。[映画『エアベンダー』を観た]
☆映画ブロガーのレビューを読んでいると、この作品、かなり評価が低い。
でも、私には、非常に面白かった。
「実写版『ドラゴンボール』のあるべき姿」として鑑賞したからだ。
シャマラン監督作品とか、ファンタジーの系列に沿った作品とかの観念でなく、このよ...
エアベンダー / THE LAST AIRBENDER 2D字幕版
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エアベンダー
2010年7月19日(日) 20:30~ TOHOシネマズ川崎4 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認 『エアベンダー』公式サイト ついに何の期待もされなくなってしまったMナイト・シャマランの新作は、元祖アバターだ。 テレビアニメ『アバター 伝説の少年...
エアベンダー
7月9日(金)@スペースFS汐留。
赤坂見附を18時に出発。
新橋に向かって自転車を走らせたのだがひどい雨だった。
悪天候のため、到着した時には既に予定より早く開場していた。
エアベンダー/ノア・リンガー、デヴ・パテル
M・ナイト・シャマラン監督の最新作です。『シックス・センス』があまりに良過ぎたのかその後の作品の評判が何だかイマイチな感じなんですけど、私は『ハプニング』も好きだったし酷評された『レディ・イン・ザ・ウォーター』も嫌いじゃないとい奇特な人です(笑)。でも『
エアベンダー
アメリカ
アドベンチャー&ファンタジー&アクション
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ノア・リンガー
ニコラ・ペルツ
デヴ・パテル
ジャクソン・ラスボーン
【物語】
気、水、土、火の4つの王国が均衡を保つ世界。しかし、火...
エアベンダー
気・水・土・火の四つの王国が均衡を保っていた世界で、野望を抱いた国とそれを阻止する特別な力を持った少年たちの戦いを描いている。子供が主人公なのは色々な映画でおなじみなのだが、この作品は主役たちに壮大な哲学を語らせてしまい逆効果になっている。
映画『エアベンダー』感想
アバターも観れて一石二鳥!(違)
というわけで、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『エアベンダー』観てきました。
気・水・土・火。
...
『エアベンダー』(2010)/アメリカ
原題:THELASTAIRBENDER監督・脚本・製作:M.ナイト・シャマラン出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ジャクソン・ラスボーン試写会場 : スペースFS汐留公式サイトはこちら。<St...
エアベンダー
「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督の最新作は、アメリカの人気TVアニメを実写化したファンタジー。四つのエレメントを操る者たちの極限バトルが、世界最高峰の特殊効果スタジオILMの最新技術によって映像化される。撮影を担当したのは...
劇場鑑賞「エアベンダー」
「エアベンダー」を鑑賞してきました「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督が、初めてオリジナル脚本ではなく、原作のある物語に挑戦したファンタジック...
エアベンダー
【THE LAST AIRBENDER】 2010/07/17公開 アメリカ 103分監督:M・ナイト・シャマラン出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン、ショーン・トーブ、アーシフ・マンドヴィ、クリフ・カーティス、セイチェル・ガブリエル4つの王国。1...
エアベンダー
米国では相当評判の悪い『エアベンダー』。
3Dの質の評判も悪いので、2D版を観てきました。
★★★
本国で評判が悪いのは、原作を台無しにしてる点が一番の理由なのだそうで、『DRAGONBALL EVOLUTION』を経験した身からすると同情しまくり。
ご愁傷さまとしか言いようが
エアベンダー 3D〈2D字幕版〉
これって、続きものだったんですか。(・∀・)
クリリン!と呼んでしまいそう。
主役アンを演じるノア・リンガーは、実際に、テコンドーの...
エアベンダー
7月半ばから8月いっぱいは多忙です記事の更新やお返事が遅れがちになりますが、どうぞ宜しくお願いします~【story】気、水、土、火の4つの王国が均衡を保つ世界。しかし、火の王国が反乱を起こし、人々の平和が脅かされる事態に。気の王国の生き残りであり、気を操ること...
エアベンダー
シャマラニアン(シャマラニスト?)ってほどじゃないけど、『シックスセンス』以降劇
「エアベンダー」(2010・米)
ナイト・シャマラン監督のファンタジー映画
「エアベンダー」を観てきました。
はっきり言って、チラシからしていかにも地雷っぽく
多分アレだろうなー、と観る前から予想がついちゃう映画。
だって、シャマランが監督だし。
ハリウッド製のなんちゃってアジアンファン
映画『エアベンダー』
アニメ原作は見ていないのでよく判らないが( ̄~ ̄)々
映画『エアベンダー』。
世界は、"アバター"を中心に、火の国、水の国、土の国、気の国の4つの民族、南北8つの国に分かれていた。しかし100年前、"アバター"が行方不明となり、国の均衡が
エアベンダー
猛暑が続きますが皆さんいかがお過ごしですか? 私は久しぶりに映画を観にいってきました。M・ナイト・シャマラン監督の最新作「エアベン...
タイトルデザイン_18・エアベンダー・PictureMill
『シックス・センス』『サイン』『ヴィレッジ』のM・ナイト・シャマラン監督の新機軸『エアベンダー』。全米公開時の不評を聞いていたが、結構楽しめた(原作を知っているか知らないかの差?)。物語・気、水、土、
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'10.07.09 『エアベンダー』(試写会)@スペースFS汐留
rose_chocolatさんのお誘い♪ 決算期なので心配だったけど、なんとか無事に上がれた。開場時間は過ぎてしまったけど…
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管理人より→ご一読ください。 公開中のエアベンダー!これは必見です!! マーベル
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M・ナイト・シャマラン 「エアベンダー」
JUGEMテーマ:映画 
アメリカのケーブルTV ニコロデオンの人気アニメーション番組「アバター 伝説の少年アン」(原題 Avatar:The Last Airbender)の映画化ということで、製作のニュースが伝わってきた当時は「アバター ザ・ラスト・エアベンダー」と紹
エアベンダー
The Last Airbender (2010年) 監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン 全米で人気のTVアニメの実写映画化で、気・水・土・火の4つのエレメントを自在に操る者“アバター”の承継者である少年アンの...
エアベンダー
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期待してなかったんですけど・・・結構、面白...
映画「エアベンダー」今年の最低点だ、3Dも効果なし
「エアベンダー」★★
ノア・リンガー、ニコラ・ペルツ、デヴ・パテル、ジャクソン・ラスボーン出演
M.ナイト・シャマラン監督、111分 、2010年6月12日より順次公開、2009,アメリカ,FOX
(原題:THE LAST AIRBENDER)
→ ...
エアベンダー
原題:The Last Airbender
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
製作: M・ナイト・シャマラン、サム・マーサー、フランク・マーシャル
製作総指...
映画:エアベンダー
今回は他の書込を見てもすこぶる評判の悪いエアベンダーを観てきました。
あっ、3Dではなく2Dです。たぶん、今後も2D字幕版がやっている映画は2Dで観る予定です。トイストーリー3が2D字幕版というのが近くの映画館ではやっていないので3D字幕版を観よう...
『エアベンダー (3D) 』を観てきました。
原作のスケールを生かそうと、かなり頑張っている気はします。しかし、アニメは省略の美学です。細かいところに拘りぬく代わりに、大事そうな部分もバッサリそぎ落としてこそ、迫力があったり見応えがあったりします。
「エアベンダー」の微弱3D?
新宿のミラノ2で『エアベンダー』を観たのですが、ここんちの3DメガネはTOHOシ
エアベンダー(2D)
「エアベンダー」監督M・ナイト・シャマラン出演*ノア・リンガー(アン)*デヴ・パテル(ズーコ)*ニコラ・ペルツ(カタラ)*ジャクソン・ラスボーン(サカ)*ショーン・トーブ(アイ...
映画『エアベンダー』
アニメ原作は見ていないのでよく判らないが( ̄~ ̄)々
映画『エアベンダー』。
世界は、"アバター"を中心に、火の国、水の国、土の国、気の国の4つの民族、南北8つの国に分かれていた。しかし100年前、"アバター"が行方不明となり、国の均衡が
『エアベンダー 3D』 なぜかシャラマン監督が選んだ、アニメ原作のファンタジー作品
『エアベンダー 3D』
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シャラマン監督の前作『ハプニング』には、完全にズッコけさせられたからなあ。
って、シャラマン・ファンのトラウマになっていることでしょう。
で、そのシャラマン監督がな
エアベンダー<ネタバレあり>
2Dで観に行ってきましたよん 始まってから 第一章という事を知るへぇ 続きもんなんや~ ってか ヤバくない この映画・・・私は第二章、観に行くかどーか微妙だわ めっち...
【映画評】エアベンダー
四つのエレメントを操るベンダーたちの闘いを、M・ナイト・シャマラン監督がVFX満載で描くファンタジー・アドベンチャー巨編。
エアベンダー
M.ナイト・シャマランが監督と聞けば
何となく観に行って、失敗!
このパターンが、もうかなり続いているので
今回は止めようと思ったのですが、
おすぎさんが褒めていたので
観ることにしました。
かつて世界は“気”“水”“火”“土”の4つの王国が調和をとっ...
【映画】エアベンダー
<エアベンダー を観て来ました>
原題:The Last Airbender
製作:2010年アメリカ
M・ナイト・シャマラン監督の初原作有の初ファンタジー映画。
3Dでも公開しているみたいですが、2Dで鑑賞してきました。(もともと2Dだったのを無理やり3Dにしたらしいので、
エアベンダー The Last Airbender
なんだか、心霊特集のようなナレーションですね。トレーラーに敢えてつっこむと、最後の希望って、こいつの所為でこういう事態になったんでしょうが。 「エアベンダー」(The Last Airbender)は、2010年のアメリカ映画。M・ナイト・シャマランが製作・脚本・監督。アメ…
エアベンダー
エアベンダー / THE LAST AIRBENDER
火の国、水の国、土の国、気の国という4つの王国によって成り立つ世界。
それぞれのエレメントを操る者”ベンダー”により均衡は保たれていたが
ある時、火の国が反...