『パリより愛をこめて』産業ムービーを送ります
「産業ロック」という言葉を使い始めたのは渋谷陽一氏であろう。
氏は、世界的に売れているバンドの音楽を指して、こう呼ぶことがあった。
しかし必ずしも「産業ロック」がよろしくないということではなかったと思う。
売れてるバンドの音楽だけではなく、他にもロックはあるよ、と人々に伝えるための方便であって、産業ロックと呼ぶものについても「産業ロックとしては良くできている」なんてひねくれた褒め方をしていた。
ピエール・モレル監督が『96時間』に続いて放ったフランス映画『パリより愛をこめて』は、さしずめ「産業ムービー」とでも云うべきものである。
売り方は『96時間』と同じだ。
主人公は米国人。
そうすることで米国市場に売り込むのはもちろん、ハリウッド映画らしく見せて、世界市場を狙う。
舞台はパリ。
むやみに海外ロケをして制作費をかけることはない。
それどころか、米国人を主人公にして米国映画風にしておけば、パリが舞台なのは米国から海外ロケしたかのようである。
ストーリーは巻き込まれ型。
生真面目な主人公が、型破りな相棒に付き合わされて、次々と危機に見舞われる。
アクションの配分も抜かりがない。
素手での格闘、銃撃戦、カーチェイスをまんべんなく盛り込んでいる。
フランス映画だが、世界市場を狙うから話すのもクレジットも英語だ。
それに舞台はパリでも、敵役がフランス人では肝心のフランスでウケないだろうから、敵はアラブ系のテロリスト。
『96時間』でアルバニアからの移民を悪党にしたのと同じである。
ただし、米国映画ならとうぜん主人公になる型破りな特別捜査官は、本作ではあくまで相棒扱いだ。
まずはフランスでヒットしないと話にならないわけで、ダーティハリーやランボーじゃフランス人らしくない。もう少し知的で紳士的でなければ。
だから米国映画なら相棒に回るはずのインテリ外交官が主人公だ。
『パリより愛をこめて』は、こうしてフランス本国のみならず、世界で稼ぐためのパターンをしっかり押さえて、95分間ちゃんと楽しませる。
フランスの人口は約6,400万人。そこから元を取ろうなんてケチな考えではないのだ。
同じように外貨をしっかり稼ぐのが、人口が約4,887万人の韓国だ。
顕著な例が『サヨナライツカ』。
絶妙なカメラワークで、退屈させない映画だった。
この映画の戦略も判りやすい。
日本人の原作を、日本人のキャストで映画にする。舞台を日本にするのはもとより、日本人が見ても新鮮なように主要なシーンはバンコクで撮る。
『パリより愛をこめて』が世界市場の中でも特に米国をターゲットに定めているのと同様、『サヨナライツカ』はどの国にも通用する水準な上に、日本を主要ターゲットにして成功していた。
映画もビジネスだから、金を稼いでこそスタッフに報えるし、投資家に面目も立つし、次の仕事へも繋げられる。
その点、どの国も自国内で稼げる額には限りがあるのだから、海外市場を狙うのはとうぜんだろう。
そんなことは映画関係者なら誰でも判っているだろうが、ウケ狙いだけでヒット作は生まれない。どの国の観客も賢いからだ。
残念ながら『パリより愛をこめて』は、その優れた娯楽性にもかかわらず、興行収入が全米で$24,077,427、全世界では$42,478,054(本稿執筆時点)と、あまり振るわなかったようだ。
『96時間』と比べられてしまったか、米国人を戯画化しすぎたか。
あぁ、そうだ、米国でウケるには家族愛が必要だぞ。
『パリより愛をこめて』 [は行]
監督/ピエール・モレル 原案/リュック・ベッソン
出演/ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リス・マイヤーズ カシア・スムートニアック
日本公開/2010年5月15日
ジャンル/[アクション] [サスペンス]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
氏は、世界的に売れているバンドの音楽を指して、こう呼ぶことがあった。
しかし必ずしも「産業ロック」がよろしくないということではなかったと思う。
売れてるバンドの音楽だけではなく、他にもロックはあるよ、と人々に伝えるための方便であって、産業ロックと呼ぶものについても「産業ロックとしては良くできている」なんてひねくれた褒め方をしていた。
ピエール・モレル監督が『96時間』に続いて放ったフランス映画『パリより愛をこめて』は、さしずめ「産業ムービー」とでも云うべきものである。
売り方は『96時間』と同じだ。
主人公は米国人。
そうすることで米国市場に売り込むのはもちろん、ハリウッド映画らしく見せて、世界市場を狙う。
舞台はパリ。
むやみに海外ロケをして制作費をかけることはない。
それどころか、米国人を主人公にして米国映画風にしておけば、パリが舞台なのは米国から海外ロケしたかのようである。
ストーリーは巻き込まれ型。
生真面目な主人公が、型破りな相棒に付き合わされて、次々と危機に見舞われる。
アクションの配分も抜かりがない。
素手での格闘、銃撃戦、カーチェイスをまんべんなく盛り込んでいる。
フランス映画だが、世界市場を狙うから話すのもクレジットも英語だ。
それに舞台はパリでも、敵役がフランス人では肝心のフランスでウケないだろうから、敵はアラブ系のテロリスト。
『96時間』でアルバニアからの移民を悪党にしたのと同じである。
ただし、米国映画ならとうぜん主人公になる型破りな特別捜査官は、本作ではあくまで相棒扱いだ。
まずはフランスでヒットしないと話にならないわけで、ダーティハリーやランボーじゃフランス人らしくない。もう少し知的で紳士的でなければ。
だから米国映画なら相棒に回るはずのインテリ外交官が主人公だ。
『パリより愛をこめて』は、こうしてフランス本国のみならず、世界で稼ぐためのパターンをしっかり押さえて、95分間ちゃんと楽しませる。
フランスの人口は約6,400万人。そこから元を取ろうなんてケチな考えではないのだ。
同じように外貨をしっかり稼ぐのが、人口が約4,887万人の韓国だ。
顕著な例が『サヨナライツカ』。
絶妙なカメラワークで、退屈させない映画だった。
この映画の戦略も判りやすい。
日本人の原作を、日本人のキャストで映画にする。舞台を日本にするのはもとより、日本人が見ても新鮮なように主要なシーンはバンコクで撮る。
『パリより愛をこめて』が世界市場の中でも特に米国をターゲットに定めているのと同様、『サヨナライツカ』はどの国にも通用する水準な上に、日本を主要ターゲットにして成功していた。
映画もビジネスだから、金を稼いでこそスタッフに報えるし、投資家に面目も立つし、次の仕事へも繋げられる。
その点、どの国も自国内で稼げる額には限りがあるのだから、海外市場を狙うのはとうぜんだろう。
そんなことは映画関係者なら誰でも判っているだろうが、ウケ狙いだけでヒット作は生まれない。どの国の観客も賢いからだ。
残念ながら『パリより愛をこめて』は、その優れた娯楽性にもかかわらず、興行収入が全米で$24,077,427、全世界では$42,478,054(本稿執筆時点)と、あまり振るわなかったようだ。
『96時間』と比べられてしまったか、米国人を戯画化しすぎたか。
あぁ、そうだ、米国でウケるには家族愛が必要だぞ。

監督/ピエール・モレル 原案/リュック・ベッソン
出演/ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リス・マイヤーズ カシア・スムートニアック
日本公開/2010年5月15日
ジャンル/[アクション] [サスペンス]


⇒comment
家族愛
なるほど。
アメリカで受けるには“家族愛”を+α。
とても納得がいきました。
アメリカで受けるには“家族愛”を+α。
とても納得がいきました。
Re: 家族愛
えいさん、こんにちは。
これ、単純に面白い映画なので、もっとウケてもいいと思うんですけどね。
『96時間』が傑作すぎたので、割を食ってるかも知れませんね。
これ、単純に面白い映画なので、もっとウケてもいいと思うんですけどね。
『96時間』が傑作すぎたので、割を食ってるかも知れませんね。
No title
個人的にはジョナサンは、とっても好みなんで、楽しめたのですが、アメリカ人とって、結局ジョナリスは異邦人ですからね。
そしてトラボルタのアクションでがっぽり・・・というのは、ちょっと無理があったかな・・・とも思いますです。
ジョナリス、たっぷり堪能できたんで、何の文句もないのですがね。
そしてトラボルタのアクションでがっぽり・・・というのは、ちょっと無理があったかな・・・とも思いますです。
ジョナリス、たっぷり堪能できたんで、何の文句もないのですがね。
Re: No title
sakuraiさん、こんにちは。
ジョナサン・リースのジェームズ・リース役は味がありましたね。
ジョン・トラボルタのポスト"ブルース・ウィリス"?ばりの活躍も楽しかったし、このコンビの続編を見たいものです。
今作では、トラボルタ演じるチャーリー・ワックスの背景等がまったく判らないままなので、まだまだネタにはこと欠かないと思うんですけどね。
ジョナサン・リースのジェームズ・リース役は味がありましたね。
ジョン・トラボルタのポスト"ブルース・ウィリス"?ばりの活躍も楽しかったし、このコンビの続編を見たいものです。
今作では、トラボルタ演じるチャーリー・ワックスの背景等がまったく判らないままなので、まだまだネタにはこと欠かないと思うんですけどね。
No title
『相棒』次のシーズンは水谷豊を殉職させて、
ミッチーと寺脇康文でこの映画のリメイクを作るのはどうでしょう?
寺脇康文でイメージが弱いなら、太っちゃった事にして、
1キャラクター複数キャスティングで安岡力也か竹内力で。
ミッチーと寺脇康文でこの映画のリメイクを作るのはどうでしょう?
寺脇康文でイメージが弱いなら、太っちゃった事にして、
1キャラクター複数キャスティングで安岡力也か竹内力で。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
爆笑してしまいました。いいとこ突いてますね!
スピンオフでもいいから、ミッチーと寺脇康文のコンビは見たいなぁ。その方が人気も上がるかも。
爆笑してしまいました。いいとこ突いてますね!
スピンオフでもいいから、ミッチーと寺脇康文のコンビは見たいなぁ。その方が人気も上がるかも。
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パリより愛をこめて
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映画「パリより愛をこめて 」ここでは理性はぶっ飛んだ、単純に面白い
「パリより愛をこめて 」★★★★面白い
ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス=マイヤーズ 出演
ピエール・モレル 監督、95分 、2010年5月15日公開、2010,フランス,ワーナー・ブラザーズ
(原題:From Paris with Love )
パリより愛をこめて☆人生のひきがねを引け。
『ベスト・キッド』と
『ミー&ミセス・ジョーンズ』は
観てないわ(^^;)
パリより愛をこめて
Wax on,Wax off。ロイヤル・バーガー。遥かなる影。
[????????]
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パリより愛をこめて
公開2日目
早速、ユナイテッドさんで 観てきましたっ!
パリより愛をこめて
【FROM PARIS WITH LOVE】 2010/05/15公開 フランス R15 +95分監督:ピエール・モレル出演:ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス・マイヤーズ、カシア・スムートニアック、リチャード・ダーデン、アンバー・ローズ・レヴァ人生のひきがねを引け。Story:CIAの異端...
パリより愛をこめて
評価:★★☆【2,5点】意図的な『007』のサブタイトルっぽいのがダサい
パリより愛をこめて
フランス版、薄っぺらい「シュリ」って感じでしょうか。トラヴォルタの大暴れ味付けが好き嫌いの分かれ目でしょうか。まっ私は楽しめましたがね。でもどうして、あのくらいの年齢で太りだすとスキンヘッドにしてしまうのかね。第2のブルース・ウィリス狙い?
【パリより愛をこめて】★ジョン・トラヴォ...
人生のひき金を引け任務のためには手段を選ばない危険な男人を撃てない見習い捜査官コンビ史上最悪の相性の二人が、巨大犯罪組織を追う―!=チラシより=パリより愛をこめてHPパ...
「パリより愛をこめて」
JUGEMテーマ:映画 
リュック・ベッソン原作×ピエール・モレル監督。パリを舞台に繰り広げられるアクション&カー・アクション。ジョン・トラボルタとジョナサン・リス・マイヤーズの凸凹コンビが意外なほど面白い!愛用の拳銃を“wife”と呼び、派手に打ち
映画「パリより愛をこめて」感想と採点 ※ネタバレあります
映画『パリより愛をこめて』を本日鑑賞。日曜の午後で客席は50名程度、さすがボーンシリーズの人気コンビ作品。
採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら75点。期待しないで行ったら、予想外に面白かった。
ざっくりストーリー
パリのアメリカ大使館に勤
パリより愛をこめて
「パリより愛をこめて」監督:ピエール・モレル(『96時間』『アルティメット』)出演:ジョン・トラボルタ(『サブウェイ123 激突』『ヘアスプレー』)ジョナサン・リース・マイヤー....
パリより愛をこめて
てっきりジョン・トラボルタが悪役なんだと思って『パリより愛をこめて』を観てきました。
★★★★
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『パリより愛をこめて』
STVホール試写会 『パリより愛をこめて』に行ってきました。 何となく評判があま
パリより愛をこめて
若手の捜査官がベテランの捜査官とコンビを組んで事件を解決する物語は、何回も映画化されている。主演のトラボルタの楽しそうな演技が、見ている方にも伝わってくる。隙のない脚本と効果的なカメラワークは作り手の熟練ぶりを現している。ユーモアもたっぷりで見た後に爽快
映画:パリより愛をこめて From Paris with Love 96時間コンビの最新作の出来は?
先日アップした記事にもふれてはいるが、 「96時間」のコンビが次に作ったのがこの「パリより愛をこめて」。
当ブログでは「96時間」を激賞している(2009-08-19「96時間」Taken 褒め言葉1~5(本文)でわかっていただきたい、必見のアクション!)
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パリより愛をこめて(2010)FROM PARIS WITH LOVE
人生のひきがねを引け。
MOVX京都にて鑑賞。トラボルタがリュック・ベッソンフィルムに登場とは、、、、、。ジャイソン・ステイサムの中年版というところでしょうか?何でもリュック・ベッソン × ピエール・モレルがトラボルタを起用して撮りたかったそうです。前作「9...
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「パリより愛をこめて」
「パリより愛をこめて」試写会 よみうりホールで観賞
久しぶりのド ストライク!な作品。
何がストライクかというと、まずはトラボルタ、風貌からしてかなりエロい。
個人的にいえば「FACE/OFF」あたりからトラボルタが大好きになってしまっていまして、エ
パリより愛をこめて / From Paris With Love
『TAXi』『96時間』『トランスポーター』でお馴染みのリュック・ベッソンが原案の、パリを舞台にしたアクション映画。期待を裏切らず、めちゃめちゃ派手なアクションが画面に繰り広げられます。
最初に原題の『From Paris With Love』で思いついたのは、007の『From Russ...
パリより愛をこめて
容姿も行動も破天荒なトラヴォルタ
【Story】
CIAの異端諜報員ワックス(ジョン・トラヴォルタ)とコンビを組んだことから、地味な諜報活動...
パリより愛をこめて
すべてはジョナサンでございます♪
★「パリより愛をこめて」
今週の平日休みは、TOHOシネマズららぽーと横浜で1本。
マット・デイモンの「グリーン・ゾーン」とどっちにしようか迷ったけど、
トラヴォルタのスキンヘッドに魅せられて、こっちにしちゃった。
パリより愛をこめて
パリより愛をこめて「From Paris With Love」 <Story> リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)はパリのアメリカ大使館に勤めるエリート外交官、しかしその本当の顔はCIAの見習い捜査官。パリには婚約者もいる。 そこにミッションの相棒である型破りなワックス(ジョ...
パリより愛をこめて
☆パリより愛をこめて☆(2010)ピエール・モレル監督リュック・ベッソン原案ジョン・トラヴォルタジョナサン・リス・マイヤーズカシア・スムートニアックストーリー フランスのア...
パリより愛をこめて/FROM PARIS WITH LOVE☆独り言
ベッソンが絡んだヨーロッパコープの作品に関して言うなら、なんでこんなに頭スッキリしちゃう面白いアクション映画作っちゃうんだろう♪っと思うのです。しかも、今回トラボルタが出演?!うっわーーーー注目に値しちゃうわ。今回潔くもマルガリータ!スキンヘッド(笑)...
パリより愛をこめて
駐仏アメリカ大使館員のジェームズ・リース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)は、エリート大使館員にしてCIAの見習い捜査官。
ある日、CIA本...
「パリより愛をこめて」感想
いつもながらリュック・ベッソンとは、非常に「分かりやすい」映画人だと思う。 監督にせい原案にせい、基本的にやってる事は同じながら、間違えた物が出てくる事がほとんどなく...
『パリより愛をこめて』
ここのところ、仕事の疲れだったり、シフトの組まれ方だったり、転職活動していたりと色々な要素が重なって、映画館に全然足を運べていなかったんだけれど、昨日・今日と2連休なので、久々に映画を観てきましたー。
ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リース・マイヤー
パリより愛をこめて とにかくむちゃくちゃ~♪
【{/m_0167/}=21 -8-】 今日は世界中の労働者がおいらの誕生日を祝う日、さ~て、大阪城でのメーデーに行ってくるかあ~。
そして昨日の試写会はエル・おおさか(大阪府立労働センター)にて、労働者付いてるね。(意味不明~)
若き駐仏アメリカ大使館員リースは、エ...
マッド・ワックス~『パリより愛をこめて』
FROM PARIS WITH LOVE
在仏アメリカ大使館で補佐官として働くジェームズ・リース(ジョナサン・リス=マ
イヤーズ)は、CIAの見習いエー...
パリより愛をこめて/From Paris with Love
準備はしてたんだけど、またアップするのが1週間遅れになってしまった^^;
最初は、観る気はなかったんだけど・・・
予告編で、好きなスパイもの(?)みたいだったし、最近悪役が増えてきたジョン・トラボルタに魅かれて、「パリより愛をこめて」を鑑賞。「UCとしまえん
パリより愛をこめて
原案リュック・ベッソン、監督ピエール・モレルという、『TAXi』『96時間』のコンビが花の都・パリを舞台に織り成す極上のサスペンス・アクション。
物語:パリのアメリカ大使館員・リースには上司にも婚約者にも言えない秘密があった。CIAの見習い捜査官として諜報活動....
試写会「パリより愛をこめて」
一ツ橋ホールで「パリより愛をこめて」の試写会を観てきました題名からもわかるようにフランスが舞台のフランス映画ですさすが「TAXi」「トランスポーター」「96時間」のリュ...
「パリより愛をこめて」
「パリより愛をこめて」
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
原案・リュック・ベッソン
監督・ピエール・モレル
リュック・ベッソン×ピエール・モレルのコンビが今回もパリを舞台に魅せてくれました!
ちょ
No.042 「パリより愛をこめて」 (2010年 95分 シネスコ)
監督 ピエール・モレル
出演 ジョン・トラヴォルタ
ジョナサン・リス・マイヤーズ
カシア・スムートニアック
早くも公開間もない最新作の鑑賞です。
それも製作がリュック・ベンソンで、監督が「96時間」のピエール・モレルとなかなかいいコンビ
パリより愛をこめて
満 足 度:★★★★★★★☆☆☆
(★×10=満点)
試写 一ツ橋ホールにて鑑賞
2010年05月15日 公開
監 督:ピエール・モレル
キャスト:ジョン・トラヴォルタ
ジョナサン・リス・マイヤーズ
カシア・ス
パリより愛をこめて
パリより愛をこめて’10:フランス◆原題:FROM PARIS WITH LOVE◆監督:ピエール・モレル「96時間」◆出演:ジョン・トラボルタ 、 ジョナサン・リース・マイヤーズ 、 カシア・スムトゥニアク◆STORY◆パリのアメリカ大使館員・リースには上司にも婚約者にも言えな...
パリより愛をこめて
花の都・パリを舞台に織り成す極上のサスペンス・アクション。監督はピエール・モレル、原案はリュック・ベッソン、キャストはジョン・トラボルタ、ジョナサン・リース・マイヤーズ、カシア・スムトゥニアク他。
<あらすじ>
CIAの異端児諜報(ちょうほう)員ワックス(...
パリより愛をこめて/ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス・マイヤーズ
最初に予告編を観たときには、あのスキンヘッドのオジサンがジョン・トラヴォルタだったことに全く気付きませんでした。『サブウェイ123 激突』では強面でしたけどさらに迫力が増したような?本作は悪役ではなさそうですけど、かなりパワフルな役柄のようでトラヴォルタの...
「パリより愛をこめて」
評価:★★☆
ストーリー(Yahoo!映画より)
CIAの異端児諜報(ちょうほう)員ワックス(ジョン・トラヴォルタ)とコンビを組んだことから、
地味な諜報(ちょうほう)活動の日々が一転、危険な麻薬捜査に乗り出すこととなった駐仏アメリカ
大使館員のリース(ジョナサン...
♯28 「パリより愛をこめて」
映画 「パリより愛をこめて」 FROM PARIS WITH LOVE を観ました
ピエール・モレル監督 リュック・ベッソン原案 2010年 フランス
今の気分は、何も考えなくていい映画が観たかった。
そんな私にドンピシャ当たり。
娯楽に徹した映画で面白かっ
『パリより愛をこめて』
『シェルター』にも出演していた、ジョナサン・リース・マイヤーズ出演の『パリより愛をこめて』を観てきました。
あらすじは、
パリのアメリカ大使館員・リースには上司にも婚約者にも言えない秘密があった。CIAの見習い捜査官として諜報活動に従事していたのだ
映画「パリより愛をこめて」
2010/5/26、ユナイテッドシネマ豊洲。
ジョン・トラボルタ、ジョナサン・リース・マイヤーズ、カシア・スムトゥニアク。
***
ジェームズ・リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、
アメリカのフランス大使館勤務の外交官で、大使の補佐官(秘書)
疾走する快作バディムービー「パリより愛をこめて」
これはまさにトラちゃん大暴れの映画。なんといってもシネスコサイズからはみ出るぐらいなのだ。原案リュック・ベッソン、監督ピエール・モレルの『96時間』のコンビによる『パリより愛をこめて』。そんな疾走する
「パリより愛をこめて」
2010年/フランス
監督/ピエール・モレル
出演/ジョン・トラヴォルタ
ジョナサン・リース・マイヤーズ
ジョン・トラヴォルタとジョナサン・リース・マイヤーズが共演した作品。監督は「96時間」のピエール・モレル。
パリのアメリカ大使館に...
パリより愛をこめて
★★★
ワックスをかけて、拭き取る
リュック・ベッソンお得意の漫画チック・アクション映画。
ヨーロッパコープの作品に期待するも...
パリより愛をこめて
『パリより愛をこめて』
---FROM PARIS WITH LOVE---
2010年(フランス)
監督:ピエール・モレル
出演: ジョン・トラヴォルタ チャーリー・ワックス
ジョナサン・リス・マイヤーズ ジェームズ・リース
カシア・スムートニアック キャロリン
フランスのアメリカ
パリより愛をこめて(FROM PARIS WITH LOVE)
ジョン・トラボルタ主演のアクションムービーです。パリでCIA捜査官が大暴れと言う
パリより愛をこめて
【トラボルタ大暴れ】 パリより愛をこめて 【96時間の監督】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1272197567/
1 名前:名無シネマ@上映中 [2010/04/25(日) 21:12:47 ID:jpVnDuMa]
ジョン・トラヴォル...
パリより愛をこめて (From Paris with Love)
監督 ピエール・モレル 主演 ジョン・トラヴォルタ 2010年 フランス映画 95分 アクション 採点★★★★ ベッソンって、ホント素直なんでしょうねぇ。何かを観て気に入ったり「スゲェ!」と思ったら、即座にベッソンネタ帳に「俺だったらここをこーやって、そんであ…
「パリより愛をこめて」 From Paris with Love
ウヒョー、良くも悪しくもリュック・べッソンらしいB級テイスト満載な痛快アクション、バディムーヴィー。
実のところ、悪者となる人間、そして殺される人間もほぼ全員非白人で、クスリが隠されているアジトはやはりこんな感じでしょと中華料理店が登場し、そこではうじ...
パリより愛をこめて
From Paris With Love(2010/フランス)【Blu-ray】
監督:ピエール・モレル
出演:ジョン・トラボルタ/ジョナサン・リース=マイヤーズ/エリック・ゴードン/リチャード・ダーデン/カシア・スムトゥアニク
人生のひきがねを引け。
「96時間」の制作リュック・ベッ
『パリより愛をこめて』『アデル』を新橋文化で観て、トラボルタは満足ふじき☆☆☆☆,☆☆
◆『パリより愛をこめて』
五つ星評価で【☆☆☆☆いや、単純にオモロイじゃん】
リュック・ベッソン印の仏産アクション映画。
当たり外れの振幅が大きいが、今回は当たりの ...
【映画】パリより愛をこめて…2010年の残務整理(11)トラボルティング更に微減
寒いです
心配していたような大雪は降りませんでしたが(それでも昨晩から今朝にかけてうちの前…いわゆる一部山沿いの地域…は地面が真っ白になっていましたけど)、悪天候が平日の明日に順延なんて事じゃないと良いなぁと思っています。九州の交通網は雪に激弱ですから
パリより愛をこめて
パリより愛をこめて / FROM PARIS WITH LOVE
表向きはアメリカ大使館員であるCIAエージェントのジェームズの雑用ばかりをこなす毎日は
アメリカ本国からやってきた敏腕捜査官チャーリーの出現により崩壊し...
『パリより愛をこめて』
パリより愛をこめて
駐仏米大使館員が型破りな
CIA諜報員とコンビを組み、
テロリストの計画を阻止する...
【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)
原題:From Paris with Love
パリより愛をこめて
ジョン・トラボルタ、ジョナサン・リース・マイヤーズ共演。
型破りなCIA諜報員ワックスがなかなかに面白いキャラクターで、カーチェイスにバズーカも組み込んでの95分という尺の短さもまた作品のテンポをよくしていると思う。
とにかくトラボルタさんの銃撃ちま...