『借りぐらしのアリエッティ』 なぜベンツに乗っているのか?
ジブリのアニメが好きだと云う人がいるが、それは本当にジブリのアニメなのだろか?
ジブリのアニメが好きな人に具体的な作品名を聞くと、『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』が挙がる。
しかしそれらは宮崎駿監督作品である。
私も宮崎駿氏がかかわったアニメは好きだ。
『どうぶつ宝島』も『赤胴鈴之助』も好きだし、バスター・キートンをパクった『ルパン三世』[*1]も好きだ。
もちろん、『太陽の王子 ホルスの大冒険』をはじめ、高畑勲氏の作品も大好きである。
だから、ジブリの作品に好きなものは多いが、それらは宮崎駿作品であったり、高畑勲作品であったりする。
ジブリに限らず、両氏がどこに所属していてもその作品は好きだ。
近藤喜文監督の『耳をすませば』も素晴らしいが、何しろ近藤氏は『赤毛のアン』の作画監督だ。素晴らしいに決まっている。
だから私にとっては、好きなクリエイターがジブリにいるのであって、ジブリというスタジオの作品が好きなわけではない、と思っていた。
もちろん、宮崎監督も高畑監督も一人ではアニメを作れないから、スタジオ全体の総合力あっての作品だろうが、それでも「ジブリが好き」とまでは云えなかった。
しかし今回、米林宏昌氏の監督作品である『借りぐらしのアリエッティ』を観て、ジブリはすごいと痛感した。
本作で、宮崎駿氏は「企画・脚本」とクレジットされている。
企画書を書いて、脚本を書いて、それから鈴木敏夫プロデューサーに請われて次の5つのストーリーボードを描いたそうである[*2]。
・荒れた庭
・小人たちの部屋
・家の外観
・翔君の部屋
・ドールハウス
すなわち、アニメーターとしても演出家としても参画していない。
宮崎駿氏は自作の脚本も手がけているが、いつもは氏の頭の中で演出プランも一体になっての脚本だろう。脚本だけが人手に渡るのは極めて珍しい。
鈴木プロデューサーは『借りぐらしのアリエッティ』の公式サイトで、次のような心配を表明している。
---
制作ですが、いまのところは、順調に推移していますが、心配の種はただひとつ、宮さんのことです。宮さんがいつ何時、この作品に乱入してくるのか。麻呂(引用者註:米林宏昌監督)のことが気になっているに違いないからです。
---
しかし完成作品でも宮崎駿氏のクレジットは「企画・脚本」にとどまった。
「乱入」はなかったようである。
にもかかわらず、本作は長年にわたって宮崎作品に親しんできた人に違和感のない映画になっている。
たとえば、アリエッティがバッグにものを入れるとき、膝を少し曲げてバッグを支える脚の角度。
あるいは、(ジムシーに良く似た)スピラーが弓を引くときに、髪の毛や毛皮が逆立つ感じ。
宮崎駿という超人的なアニメーターがいなくても、これらの動きを見られるとは、観客として幸せである。
本作は、ジブリの人々が先達に学び、すでに高度なレベルにあることを改めて実感させてくれる。
その『借りぐらしのアリエッティ』は、人間の少年・翔と小人の少女アリエッティとの出会いを描いた作品だ。
二人の関係は、いささか歪んだものである。
「君たちは滅びゆく種族なんだ。」
翔は、アリエッティに向かってそう語りながら微笑んでいる。
これに対して、アリエッティは憤慨するのだが、それはもっともだろう。たとえ図星でも、失礼な言い草だ。
しかし翔は、微笑んだまま執拗に種の絶滅について語る。病気を抱えて、死期を予感している翔[*3]は、小人たちを絶滅寸前と決め付けて勝手に共鳴しているのだ。
アリエッティは、そんな翔の言葉を受け入れない。
この場面は米林監督がセリフを書き足したそうである[*2]。
翔とアリエッティ、人間と小人との関係を、端的に示したセリフだろう。
ところで『借りぐらしのアリエッティ』には、制作上の仕掛けがある。
たとえば、食事の場面では、翔が箸でご飯と味噌汁を食べるのに、貞子とハルという二人の老婦人は、ナイフとフォークでステーキを食べている。
料理は全員同じもので、三人の前にはそれぞれ箸とナイフとフォークがあるが、翔は箸、老婦人はナイフとフォークで、食べる動作を分担している。
これは、箸で食事する国の人にも、ナイフとフォークで食事する国の人にも、このシーンに親しみを覚えてもらうためだろう。
そして、家具はアンティークだ。押入れがある家なのに、翔のベッドや調度品は100年前の西洋館のおもむきである。
それもそのはず、本作の屋敷や庭園は、100年前に作られた和洋折衷様式の盛美園を参考にしたそうだ。
このような配慮も、和風とか洋風といった国ごとの様式にとらわれない、無国籍な作品にするためだ。
近年のジブリ作品の例に漏れず、本作の製作委員会にウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンがかかわっていることから判るように、本作も海外展開を視野に入れている。
そのため、全編にわたって和洋折衷で考えられたのだろう。
これは、たとえば北野武監督の映画が、タイトルを英語にしたり、クレジットに英語を表記しているのと同じ配慮である。
貞子のクルマがベンツなのも、理由は同じだ。
ベンツが出るからといって、ドイツが舞台なわけではない。
ベンツとは、どの国に走っていてもおかしくないクルマなのだ。
アニメ化に当たって、舞台をイギリスから日本に置き換えてもヨーロッパの雰囲気を色濃く残したのは、独特の世界観を作り上げることにも貢献している。
そして、音楽もまた和洋折衷である。
フランス人のセシル・コルベルが、日本語を交えて唄う主題歌は、小人のいる古い家に良く似合う。
彼女の曲はケルト音楽の影響が強いので、エンヤや、上野洋子在籍時のZABADAKの音楽が好きな人ならば、惚れ込むに違いない。
CDに同梱されたミニブックに鈴木プロデューサーが書くところによれば、本作はまずイメージ・アルバムを作ったそうだ。それを聴いて、曲の良し悪し、方向性、あるいは足りない曲を決め、そのあと本番用の映画音楽を作ったという。
「そうすれば、音楽を二度、確認することができる」という、『風の谷のナウシカ』以来の方法だとか。
だからこそ、作品と音楽がマッチして、聴き応えがあるのだろう。
『借りぐらしのアリエッティ』を観た私がまずやったのは、その足でCDを買いに行くことだった。
[*1]『ルパン三世』としては、最初期の大隅正秋監督のものが好きだけれども。
[*2] 読売新聞 2010年7月9日 夕刊
[*3] 本作は翔の回想という形式を取っているので、手術の結果はお判りだろう。
『借りぐらしのアリエッティ』 [か行]
監督/米林宏昌 企画・脚本/宮崎駿 脚本/丹羽圭子
原作/メアリー・ノートン 音楽・主題歌/セシル・コルベル
出演/志田未来 神木隆之介 大竹しのぶ 竹下景子 藤原竜也 三浦友和 樹木希林
日本公開/2010年7月17日
ジャンル/[ドラマ] [ファンタジー]
http://bookmarks.yahoo.co.jp/bookmarklet/showpopup?t='+encodeURIComponent(document.title)+'&u='+encodeURIComponent(location.href)+'&ei=UTF-8','_blank','width=550,height=480,left=100,top=50,scrollbars=1,resizable=1',0);">
ジブリのアニメが好きな人に具体的な作品名を聞くと、『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』が挙がる。
しかしそれらは宮崎駿監督作品である。
私も宮崎駿氏がかかわったアニメは好きだ。
『どうぶつ宝島』も『赤胴鈴之助』も好きだし、バスター・キートンをパクった『ルパン三世』[*1]も好きだ。
もちろん、『太陽の王子 ホルスの大冒険』をはじめ、高畑勲氏の作品も大好きである。
だから、ジブリの作品に好きなものは多いが、それらは宮崎駿作品であったり、高畑勲作品であったりする。
ジブリに限らず、両氏がどこに所属していてもその作品は好きだ。
近藤喜文監督の『耳をすませば』も素晴らしいが、何しろ近藤氏は『赤毛のアン』の作画監督だ。素晴らしいに決まっている。
だから私にとっては、好きなクリエイターがジブリにいるのであって、ジブリというスタジオの作品が好きなわけではない、と思っていた。
もちろん、宮崎監督も高畑監督も一人ではアニメを作れないから、スタジオ全体の総合力あっての作品だろうが、それでも「ジブリが好き」とまでは云えなかった。
しかし今回、米林宏昌氏の監督作品である『借りぐらしのアリエッティ』を観て、ジブリはすごいと痛感した。
本作で、宮崎駿氏は「企画・脚本」とクレジットされている。
企画書を書いて、脚本を書いて、それから鈴木敏夫プロデューサーに請われて次の5つのストーリーボードを描いたそうである[*2]。
・荒れた庭
・小人たちの部屋
・家の外観
・翔君の部屋
・ドールハウス
すなわち、アニメーターとしても演出家としても参画していない。
宮崎駿氏は自作の脚本も手がけているが、いつもは氏の頭の中で演出プランも一体になっての脚本だろう。脚本だけが人手に渡るのは極めて珍しい。
鈴木プロデューサーは『借りぐらしのアリエッティ』の公式サイトで、次のような心配を表明している。
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制作ですが、いまのところは、順調に推移していますが、心配の種はただひとつ、宮さんのことです。宮さんがいつ何時、この作品に乱入してくるのか。麻呂(引用者註:米林宏昌監督)のことが気になっているに違いないからです。
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しかし完成作品でも宮崎駿氏のクレジットは「企画・脚本」にとどまった。
「乱入」はなかったようである。
にもかかわらず、本作は長年にわたって宮崎作品に親しんできた人に違和感のない映画になっている。
たとえば、アリエッティがバッグにものを入れるとき、膝を少し曲げてバッグを支える脚の角度。
あるいは、(ジムシーに良く似た)スピラーが弓を引くときに、髪の毛や毛皮が逆立つ感じ。
宮崎駿という超人的なアニメーターがいなくても、これらの動きを見られるとは、観客として幸せである。
本作は、ジブリの人々が先達に学び、すでに高度なレベルにあることを改めて実感させてくれる。
その『借りぐらしのアリエッティ』は、人間の少年・翔と小人の少女アリエッティとの出会いを描いた作品だ。
二人の関係は、いささか歪んだものである。
「君たちは滅びゆく種族なんだ。」
翔は、アリエッティに向かってそう語りながら微笑んでいる。
これに対して、アリエッティは憤慨するのだが、それはもっともだろう。たとえ図星でも、失礼な言い草だ。
しかし翔は、微笑んだまま執拗に種の絶滅について語る。病気を抱えて、死期を予感している翔[*3]は、小人たちを絶滅寸前と決め付けて勝手に共鳴しているのだ。
アリエッティは、そんな翔の言葉を受け入れない。
この場面は米林監督がセリフを書き足したそうである[*2]。
翔とアリエッティ、人間と小人との関係を、端的に示したセリフだろう。
ところで『借りぐらしのアリエッティ』には、制作上の仕掛けがある。
たとえば、食事の場面では、翔が箸でご飯と味噌汁を食べるのに、貞子とハルという二人の老婦人は、ナイフとフォークでステーキを食べている。
料理は全員同じもので、三人の前にはそれぞれ箸とナイフとフォークがあるが、翔は箸、老婦人はナイフとフォークで、食べる動作を分担している。
これは、箸で食事する国の人にも、ナイフとフォークで食事する国の人にも、このシーンに親しみを覚えてもらうためだろう。
そして、家具はアンティークだ。押入れがある家なのに、翔のベッドや調度品は100年前の西洋館のおもむきである。
それもそのはず、本作の屋敷や庭園は、100年前に作られた和洋折衷様式の盛美園を参考にしたそうだ。
このような配慮も、和風とか洋風といった国ごとの様式にとらわれない、無国籍な作品にするためだ。
近年のジブリ作品の例に漏れず、本作の製作委員会にウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンがかかわっていることから判るように、本作も海外展開を視野に入れている。
そのため、全編にわたって和洋折衷で考えられたのだろう。
これは、たとえば北野武監督の映画が、タイトルを英語にしたり、クレジットに英語を表記しているのと同じ配慮である。
貞子のクルマがベンツなのも、理由は同じだ。
ベンツが出るからといって、ドイツが舞台なわけではない。
ベンツとは、どの国に走っていてもおかしくないクルマなのだ。
アニメ化に当たって、舞台をイギリスから日本に置き換えてもヨーロッパの雰囲気を色濃く残したのは、独特の世界観を作り上げることにも貢献している。
そして、音楽もまた和洋折衷である。
フランス人のセシル・コルベルが、日本語を交えて唄う主題歌は、小人のいる古い家に良く似合う。
彼女の曲はケルト音楽の影響が強いので、エンヤや、上野洋子在籍時のZABADAKの音楽が好きな人ならば、惚れ込むに違いない。
CDに同梱されたミニブックに鈴木プロデューサーが書くところによれば、本作はまずイメージ・アルバムを作ったそうだ。それを聴いて、曲の良し悪し、方向性、あるいは足りない曲を決め、そのあと本番用の映画音楽を作ったという。
「そうすれば、音楽を二度、確認することができる」という、『風の谷のナウシカ』以来の方法だとか。
だからこそ、作品と音楽がマッチして、聴き応えがあるのだろう。
『借りぐらしのアリエッティ』を観た私がまずやったのは、その足でCDを買いに行くことだった。
[*1]『ルパン三世』としては、最初期の大隅正秋監督のものが好きだけれども。
[*2] 読売新聞 2010年7月9日 夕刊
[*3] 本作は翔の回想という形式を取っているので、手術の結果はお判りだろう。
![[「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51a22DEZZZL._SL160_.jpg)
監督/米林宏昌 企画・脚本/宮崎駿 脚本/丹羽圭子
原作/メアリー・ノートン 音楽・主題歌/セシル・コルベル
出演/志田未来 神木隆之介 大竹しのぶ 竹下景子 藤原竜也 三浦友和 樹木希林
日本公開/2010年7月17日
ジャンル/[ドラマ] [ファンタジー]


【theme : 借りぐらしのアリエッティ】
【genre : 映画】
⇒comment
No title
えっ、そうか、そうなのか。
じゃあ、実写版で作ってるヤマトも右から見たらヤマトだけど、左から見たらエンタープライズにするようなCGを採用して貰った方がいいかも。
そういう考えだと黒木メイサは日本より外人向けかもしれない。
あ、アリエッティの話を全然してない。
じゃあ、実写版で作ってるヤマトも右から見たらヤマトだけど、左から見たらエンタープライズにするようなCGを採用して貰った方がいいかも。
そういう考えだと黒木メイサは日本より外人向けかもしれない。
あ、アリエッティの話を全然してない。
Re: No title
ふじき78さん、こんにちは。
実写版ヤマトは、グローバル展開よりも「『ギャラクティカ』の本家はこっちだぞ」と米国に対抗する映画になるような気がします。勝手な想像ですけど。
でも、最後にお約束の特攻をすれば、「Oh!カミカゼ」とウケるかも。
実写版ヤマトは、グローバル展開よりも「『ギャラクティカ』の本家はこっちだぞ」と米国に対抗する映画になるような気がします。勝手な想像ですけど。
でも、最後にお約束の特攻をすれば、「Oh!カミカゼ」とウケるかも。
海外展開
否定はしませんが、海外展開を重視しているとは思えません。
「千と千尋」以来、海外での評価は高く、「ヒックとドラゴン」の監督も
「紅の豚」を初めとする多くのジブリ作品を意識したと言うことのようですが、
海外での一般受けを狙っているとは思えません。
過去のジブリ作は売り上げの8割以上が国内で、
「アリエッティ」の全米公開は今のところ予定されていないようです。
ジブリ作品の素晴らしさを否定するつもりはありませんが、
本作が殊更に海外マーケットを意識したものとは思えない、ということです。
「千と千尋」以来、海外での評価は高く、「ヒックとドラゴン」の監督も
「紅の豚」を初めとする多くのジブリ作品を意識したと言うことのようですが、
海外での一般受けを狙っているとは思えません。
過去のジブリ作は売り上げの8割以上が国内で、
「アリエッティ」の全米公開は今のところ予定されていないようです。
ジブリ作品の素晴らしさを否定するつもりはありませんが、
本作が殊更に海外マーケットを意識したものとは思えない、ということです。
Re: 海外展開
KGRさん、こんちには。
記事に書いたことは、あくまで私の解釈です。
たしかに、ジブリ作品というか宮崎駿監督作品は、日本での成績が良すぎることもあって、海外セールスは見劣りがします。現時点で日本最大のヒットである『千と千尋の神隠し』にしても、米国での興行成績は日本の三十分の一にもなりませんからね。
この点については、以前の記事「『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に学ぶ世界戦略」でもちょっと触れました。
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-69.html
ただ、だからといって日本でアニメを作る際に海外セールスを考慮しないということはないと思います。
アニメは世界の津々浦々まで売れるので、一時期に大ヒットはしなくても、コツコツと収入をもたらしてくれます。
ジブリの場合は、殊更に海外マーケットを意識するというよりは、どこの誰が観ても馴染めるように心掛けているということではないかと思います。
まぁ、本作が全米公開されることはないでしょうね。ジブリ作品は、北米市場を狙えるほどエンターテインメントに徹してはいませんし、ポケモンのように確立されたキャラクターでもないですし。
それでも、『もののけ姫』が北米であげた興行収入は約2.6億円、それが『崖の上のポニョ』では15億円になっていますから、玄人筋ばかりでなく、少しずつ一般にも浸透しているのかもしれません。
記事に書いたことは、あくまで私の解釈です。
たしかに、ジブリ作品というか宮崎駿監督作品は、日本での成績が良すぎることもあって、海外セールスは見劣りがします。現時点で日本最大のヒットである『千と千尋の神隠し』にしても、米国での興行成績は日本の三十分の一にもなりませんからね。
この点については、以前の記事「『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に学ぶ世界戦略」でもちょっと触れました。
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-69.html
ただ、だからといって日本でアニメを作る際に海外セールスを考慮しないということはないと思います。
アニメは世界の津々浦々まで売れるので、一時期に大ヒットはしなくても、コツコツと収入をもたらしてくれます。
ジブリの場合は、殊更に海外マーケットを意識するというよりは、どこの誰が観ても馴染めるように心掛けているということではないかと思います。
まぁ、本作が全米公開されることはないでしょうね。ジブリ作品は、北米市場を狙えるほどエンターテインメントに徹してはいませんし、ポケモンのように確立されたキャラクターでもないですし。
それでも、『もののけ姫』が北米であげた興行収入は約2.6億円、それが『崖の上のポニョ』では15億円になっていますから、玄人筋ばかりでなく、少しずつ一般にも浸透しているのかもしれません。
⇒trackback
トラックバックの反映にはしばらく時間がかかります。ご容赦ください。劇場鑑賞「借りぐらしのアリエッティ」
「借りぐらしのアリエッティ」を鑑賞してきましたとある古い家の床下に暮らす小人一家と人間の交流を描いたスタジオジブリ製作のファンタジー・アニメ。原作は1952年にイギリス...
『借りぐらしのアリエッティ』(2010)
スタジオジブリの最新作で、原作はメアリー・ノートンの『床下の小人たち』。
初日初回での鑑賞となったが、客の入りは小さなスクリーンなら6割程度というところ。実際は一番大きなスクリーンを宛がわれていたので、ガラガラという方が近い。
絵が綺麗で、音楽も美し...
スタジオジブリ最新作アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を見てきました
単純に詰まらないか面白いかを問われれば、それなりに楽しめたし言うほど悪くはないと思うんだけど、ジブリ制作アニメなのでハードルを上げすぎていたせいなのか、正直物足りなさを感じてしまうそんな内容。
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髪留めがかわいい公式サイト http://www.karigurashi.jp原作: 床下の小人たち (メアリー・ノートン著)声の出演: アリエッティ 志田未来 翔 神木隆
借りぐらしのアリエッティ
メアリー・ノートンの小説『床下の小人たち』を原作に、スタジオ・ジブリ の宮崎駿が脚本を書き、長らくジブリ作品に関わってきた米林宏昌を初監督に 抜擢し、舞台をイギリスから日本に設定移し、人間の少年と小人の少女・ アリエッティとのある夏の数日間の出会いと別れを..
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『借りぐらしのアリエッティ』
注・内容、少しラストに触れています。主題歌を歌うセシル・コルベルのミニライヴ、監督らの舞台挨拶付き試写会(7月2日大阪)で『借りぐらしのアリエッティ』(脚本・宮崎駿、監督・米林宏昌)を見た。 ぼくは、
『借りぐらしのアリエッティ』
スタジオジブリのヒロイン像原点回帰。それが今回の鈴木敏夫プロデューサーの狙いであるような気がしました。
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スタジオジブリ 最新作【借り暮らしのアリエッティ】の感想
当ブログにご訪問の皆様、こんばんは!!三連休の2日目日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日も昨日に引き続き朝っぱらから爽快な青空と強い陽射しの太陽が照りつける程の真夏...
映画 『借りぐらしのアリエッティ』
借りぐらしのアリエッティ
お勧め度:普通
[ファンタジー ジブリ]
7月17日(土)全国ロードショー
原作 : メアリー・ノートン
監督 : 米林宏昌
脚本 : 宮崎駿
アニメ制作 : スタジオジブリ
http://karigurashi.jp/
...
借りぐらしのアリエッティ
試写、観てきました。
ジブリ最新作。
(声)
志田未来
神木隆之介
大竹しのぶ
竹下景子
三浦友和
樹木希林
藤原竜也
人間に見つからないように密かに暮らす小人のアリエッティと、
ある人間との出逢いの話。
さらっと、あっさーり、って感じな作品でした。
94分
「借りぐらしのアリエッティ」試写会、感想。
ジブリ作品としては、下の中、な出来具合でした。1時間34分の作品なのに、だるーな演出、脚本、見せ場無し、山場無し…一鑑賞者としては、兎に角、ひたすら、感情移入しよう...
借りぐらしのアリエッティ(’10)
昨日、新橋のヤクルトホールでの、ぴあ夏の3連夜試写会初日「借りぐらしのアリエッティ」に、「いい加減な・・・」ブログのいい加減人(Yamato)さんとご一緒して、行ってきました。
「崖の上のポニョ」('08)以来のジブリ新作、どんなものだろうと楽しみにして
借りぐらしのアリエッティ
7月8日(木)@ヤクルトホールで鑑賞。
ラジオ日本イエスタデイ・ポップスの試写会。
ラジオ日本はその昔ラジオ関東といって、湯川恵子がアメリカントップフォーティーをオンエアーしていた。
実に入りの悪いラジオ局(笑)で、雑音交じりのD.J.を一所懸命に聞いてい...
【映画評】借りぐらしのアリエッティ
人間に見つかってはならない小人・アリエッティと彼女を見つけてしまった人間の少年・翔との交流を描いたジブリ・アニメ。
「借りぐらしのアリエッティ 」生存競争の先にみたアリエッティとの共存に理解した少年と理解なきおばさん
7月17日公開の映画「借りぐらしのアリエッティ 」を鑑賞した。
この映画はスタジオジブリ最新作品で、
家の下に暮らす小人たちが人間に見つからないように
食料などを借りながら暮らしていたが
ある日少年にみつかり引っ越さなければならなくなり
生存を掛けて生
借りぐらしのアリエッティ
どこかにいる・かもしれない小人たち。私が出会ったら・・どうするかな--♪
『借りぐらしのアリエッティ』・・・夏の草花、角砂糖・・・そしてノイチゴの実
深い緑と色鮮やかな夏の草花たちが織り成す美しい風景、そしてそこに息づくジブリらしい表情豊かなキャラクターたち。ストーリーに特別なインパクトはないものの、こじんまりとまとまった愛らしく優しい作風はとても心地よかった。
借りぐらしのアリエッティ
原作はメアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」。とある古い家の床下にすむ小人の一家と人間の少年との交流を描いたファンタジーアニメーションだ。企画・脚本を宮崎駿が担当し、監督は数々のジブリ作品の原画を担当してきた米林宏昌が務めている。西友は...
映画「借りぐらしのアリエッティ」感想
今日17日から公開の宮崎アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を見てきました。借りぐらしのアリエッティサウンドトラックあらすじ:古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはす...
映画「借りぐらしのアリエッティ」@ヤクル...
試写会の主権はラジオ日本「イエスタディ・ポップス・ウィズ・シネマダイアリー」さんだ。映画上映前にスポンサー様提供商品の抽選会が行われた。客入りは7~8割くらい。 ...
借りぐらしのアリエッティ
人間に見られてはいけない。
昨晩『借りぐらしのアリエッティ』の試写会に行って来ました!!!
会場は、会社帰りに来てもらうにはちょいと駅から遠い某シネコン。チャンティが根性で仕事を切り上げてくるというので、私が先に行ってチケットの引換えをすることに。(全席指
借りぐらしのアリエッティ
借りぐらしのアリエッティ 321本目 2010-25
上映時間 1時間34分
監督 米林宏昌
出演 志田未来(アリエッティ) 、 神木隆之介(翔)
大竹しのぶ(ホミリー) 、 竹下景子(貞子)
藤原竜也(スラピー) 、 三浦友和(ポッド)
樹...
借りぐらしのアリエッティ感想
試験明けのお休みは気持ちがいいですね~
こんにちは、みなみです(^・ω・^)
今回はジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」について記述したいと思います
上映開始2日目にして鑑賞してきましたよ~( ー`дー´)キリッ
ネタバレを含みますので、ご注意下さい><...
【映画】借りぐらしのアリエッティ を観てきました!
[[attached(0,class=popup_img_480_640 width=480 height=640)]]
借りぐらしのアリエッティを観てきました!\(^o^)/
ふつうに面白くて、なかなか良かったと思います。
セシル・コルベルさんの主題歌と音楽は、とにかく良
借りぐらしのアリエッティ 感想 ~これは小人と人間の物語~
2010年7月17日公開『借りぐらしのアリエッティ』観てきました。
ネタバレになりますのでまだご覧になってない方はご注意を。
借りぐらしのアリエッティ
2010年7月18日(日) 21:25~ TOHOシネマズスカラ座 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:600円(買っていない) 『プレデターズ』公式サイト 高齢化の激しいスタジオ・ジブリ。美術館館長以来、長編に新しい監督登場。 スペクタクルなシーンが目に付
映画<借りぐらしのアリエッティ>
早速見て来ましたよ~!
ジブリ映画<借りぐらしのアリエッティ>!
ぼくは、あの年の夏、
母の育った古い屋敷で、一週間だけ過ごした。
そこでぼくは、
母の言っていた小人の少女に出会った――。
人間に見られてはいけない。
それが床下の小人た...
借りぐらしのアリエッティ
飽きのこない「あっさり爽やか味」
借りぐらしのアリエッティ/志田未来、神木隆之介
スタジオジブリの待望の最新作です。メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を原案にした物語の舞台を1950年代の英国から日本へとアレンジして描いたファンタジー・ムービーです。監督はこれが劇場長編デビュー作となる米林宏昌さん。スタジオジブリの次世代を担...
『借りぐらしのアリエッティ』完成披露試写会@東京国際フォーラムホールC
『借りぐらしのアリエッティ』舞台挨拶×2@TOHOシネマズスカラ座&「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」企画・脚本:宮崎駿 原作:メアリー・ノートン「床下の小人たち」東京国際フォーラムホールCで行われたスタジオジブリ最新作『借りぐらしのアリエ...
映画レビュー『借りぐらしのアリエッティ』
試写会の券をいただき家族で観てきました。『床下の小人たち』は若い頃愛読していたのでとても楽しみにしていました。突然のスコールのような土砂降りの中、よみうりホールへ向かいます。 古い家の床下に住み、人間の世界から少しずつ食べ物や暮らしに必要なものを「借り...
借りぐらしのアリエッティ
日本
アニメ
監督:米林宏昌
出演:(声の出演)
志田未来
神木隆之介
大竹しのぶ
【物語】
古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から
借りてくる借りぐらしの小人たち。
そんな小人一家の14歳、ア
映画『借りぐらしのアリエッティ』
シネ・ピピアにて、ジブリ最新作の『借りぐらしのアリエッティ』。観客の年齢層広いです。 Story とある郊外の、荒れた庭を持つ広大な古い屋敷。その床下に、もうすぐ14歳になるアリエッティ(声・志田未来)、その父ポッド(三浦友和)、母ホミリー(大竹しのぶ)の3人...
借りぐらしのアリエッティ
“とりあえず”ジブリなので『借りぐらしのアリエッティ』を観てきました。
★★★
美しい緑が映えまくる外、家の中の家具、小人の世界のギミックな構造と書き込まれた世界が素晴らく、音楽と相まっていつものジブリ以上に癒し系。
ベテラン役者揃いの声もいつも以上にな...
借りぐらしのアリエッティ
【監督】米林宏昌
【声の出演】志田未来/神木隆之介/大竹しのぶ/竹下景子/藤原竜也/三浦友和/樹木希林
【公開日】2010/7.17
【製作...
借りぐらしのアリエッティ
いつも注目してしまうジブリ作品を鑑賞―【story】古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家のアリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよ
借りぐらしのアリエッティ (2010) 94分
掟破りを期待したんですが(笑)
「借りぐらしのアリエッティ」
JUGEMテーマ:映画 
ジブリの新作。新人監督の初仕事ということで楽しみにしていました。これまでのジブリのテイストを上手く引き継いでいると感じました。スケール感としては“小作品”という感じですが、温かみのある物語で、作り手のキャラクターたちへの
借りぐらしのアリエッティ
ブログネタ:夏映画、気になるのは?
参加中
試写会に招待して頂きました。
前回のスタジオ・ジブリ作品「崖の上のポニョ
」が
全く肌に合わなかったので、
観に行かないつもりだったのですが、
せっかくご招待して頂いたので。
監督は宮崎駿さんじゃないんで...
借り暮らしのアリエッティ
「借り暮らしのアリエッティ」監督:米林宏昌脚本:宮崎駿声の出演:志田未来、神木隆之介、三浦友和、大竹しのぶ、竹下景子、樹木希林配給:東宝概要:古い家の台所の下に住み、暮ら...
[映画『借りぐらしのアリエッティ』を観た]
☆宮崎監督ではないジブリ作品だ。
実は、あまり興味がなく、文句をつけようとして観に行った。
翻って、昨今のジブリ作品の低評価の原因とされる、最近の宮崎駿の支離滅裂さが、実は、どんなに素晴らしいものであるかを私は語ろうと思っていたのだ。
「ポニョを出...
「借りぐらしのアリエッティ」観て来ました。
【送料無料】CD/アニメサントラ/借りぐらしのアリエッティサウンドトラック/TKCA-73537価格:2,500円(税込、送料込)うわ~~!! もうすぐBASARAが始まるっ!!(^^;)時間無いけど書いて...
映画「借りぐらしのアリエッティ」
話題の映画「借りぐらしのアリエッティ」を鑑賞。
借りぐらしのアリエッティ
梅雨明けしてしまった夏本番。今年もジブリ作品を観ることが出来て良かった(^.^)
借りぐらしのアリエッティ
久しぶりに大変にわかりやすいジブリ作品だ。小人は人間の家に借りぐらししているのに、人間は地球に借りぐらししていることに気づかない。閉塞感に覆われた時代に是非こういう映画を見て、自らの生き方を見直したい。お勧めだ。
『借りぐらしのアリエッティ』
□作品オフィシャルサイト 「借りぐらしのアリエッティ」□監督 米林宏昌 □脚本 宮崎 駿 □原作 メアリー・ノートンT( 「床下の小人たち」)□キャスト(声の出演) 志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林■鑑賞日 7
借りぐらしのアリエッティ (The Borrowers)
アニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』の原作は、1952年にイギリスで出版されたメアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』です。企画・脚本は宮崎駿さんが担当し、監督はジブリで1番上手なアニメーターとして評判の米林宏昌さんが務めました。 先日、劇場...
借りぐらしのアリエッティ・・・・・評価額1600円
二十一世紀に入ってからのジブリ作品で、一番好きかも。
タイトルロールの「借りぐらしのアリエッティ」は、古い屋敷の床下にひっそりと暮ら...
映画を観た~借りぐらしのアリエッティ~
本文はこちら→
映画:借りぐらしのアリエッティ 今、この物語を映画化する「意味」とは。
当ブログでは、通常ネタバレしないように最大の配慮をしているつもり。
なのだが、今回に限ってはラストにふれることで、この映画の価値について論述したいので、あらかじめ。
【以下、ネタバレ】
ラスト、主人公アリエッテイは、生まれた時から住み続けた借りぐらしし...
映画「借りぐらしのアリエッティ」童話の本を開いてみると
「借りぐらしのアリエッティ」★★★★
志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林 声の出演
米林宏昌監督、94分 、2010年7月17日公開、2010,日本,東宝
(原題:原作・床下の小人たち )
→ ★映
『借りぐらしのアリエッティ』 The Borrower Arrietty |称賛の言葉しか出ません
CG、VFXを駆使したハリウッド映画などで、
人間が高所から飛び降りたりしても特に何も
感じないのに、ジブリアニメで人が落ちそうに
なるのを観ると本当にハラハラする。
実写映画と比べ、水はより水っぽく、
食物はより美味しそうで、風はより吹きつける。
ジ...
借りぐらしのアリエッティ
解説: メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったジブリ作品にかかわってきた米林
私なら『借りぐらしのアリエッティ』でゴキブリの生き様を描く
私はジブリアニメって一度も映画館で見たことなくて、この「アリエッティ」もおそらく見ないと思うんです。それはストーリーの8割がブログで分かってしまうから。
「映像(だけ
『借りぐらしのアリエッティ』 ('10初鑑賞99・劇場)
☆☆☆★- (10段階評価で 7)
7月17日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 16:45の回を鑑賞。
「借り暮らしのアリエッティ」 ☆☆☆
え、日本?? 日本なの??『心臓病の男の子が勇気をもらうお話』はああ?? アニメですから、何度も予告見てて神木くんが日本語で喋ってても原作通りイギリスの話だとばっかり(笑...
借りぐらしのアリエッティ
「借りぐらしのアリエッティ」監督米林宏昌原作メアリー・ノートン脚本宮崎駿、丹羽圭子声の出演*志田未来(アリエッティ)*神木隆之介(翔)*大竹しのぶ(ホミリー)*竹下景子(貞...
『借りぐらしのアリエッティ』
脚本、宮崎駿、監督、米林宏昌、声の出演、志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林
ぼくは、あの年の夏母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした。そこで僕は母の言っていた小人の少女に出会った。しかし彼女たちは人間に見られてはいけない掟...
【映画】借りぐらしのアリエッティ
2010年 日本 スタジオジブリ作品
『借りぐらしのアリエッティ』 近年のジブリでは出色の出来!ポニョが生理的にダメだった人に是非♪
『借りぐらしのアリエッティ』
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(C) 2010 GNDHDDTW
実はketchup36ozは、ジブリ好きでして。
高畑作品以外は全部、劇場で観てますから。
(高畑監督作品以外ってトコ、重要ですからね)
ほとんどブログで言及していないのは…
...
「借りぐらしのアリエッティ」
~人間に見られてはいけない~
2010年 日本 (10.7.17公開)配給:東宝 アニメーション制作:スタジオジブリ監督:米林宏昌 企画・脚本:宮崎駿プロデューサー:鈴木敏夫 脚本:丹羽圭子...
【借りぐらしのアリエッティ】また会えると言う希望
借りぐらしのアリエッティ
監督: 米林宏昌
出演: 志田未来、神木隆之介、三浦友和、大竹しのぶ、樹木希林
竹下景子、...
「借りぐらしのアリエッティ」
<金曜日>
(ユナイテッドシネマ・9時30分~)
6月からユナイテッドも独自に会員デー(1000円で観られる)を金曜日に設け...
借りぐらしのアリエッティ
★★★
逆キング・コング
お手伝いさんハルの行動は、珍しい生き物を見つけた時の人間の典型的な「驚き、好奇心、イタズラ心」などを...
『借りぐらしのアリエッティ』をパルコ調布キネマで観る男ふじき
ちょっとビックリした事に面白かった。
ジブリでこんなに素直に面白かったと言えるなんて、本当に久しぶりだ。
だって、いつものジブリはアニメートにばっかり力を注いで
話がいい加減だもの。
アニメートは普通の実写で役者の演技に当たる。もちろん大事だ。
で...
借りぐらしのアリエッティ
「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆☆」
やっべ、トトロ超えた。
なんか「アリエッティって自分だったらゴキブリの話にするなあ」という記事を書いたら、実際にこの映画
ジブリらしいヒロインが帰ってきた!『借りぐらしのアリエッティ』
スタジオ・ジブリの最新アニメ映画。古い家の床下に暮らす小人一家と人間との関係を描いた作品です。
映画 「借りぐらしのアリエッティ」
映画 「借りぐらしのアリエッティ」
借りぐらしのアリエッティ
人間が使うものを少しだけ借りながら、床下で生活をしている小人のアリエッティと家族たち。ある日、人間に姿を見られてはいけないアリエッティは、屋敷に病気療養のために来ていた人間の少年・翔に姿を見られてしまい、やがて彼らは言葉を交わすようになるが……。
(ぴあ...
借りぐらしのアリエッティの感想 ~宮崎駿に潜む人間への絶望感~
昨日、借りぐらしのアリエッティを見てきました。
映画館の入り状況ですが、客は120人収容ぐらいの会場に半分ぐらい埋まった感じでした。男女比の割合は女性6、男性4の割合でしょうか...
借りぐらしのアリエッティ
「ポニョ」から早くも2年~スタジオジブリ2年ぶりの新作は、メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を原案にした心温まるファンタジー。企画・脚本は宮崎駿。本作の監督を務めたのはこれが初監督作品となるスタジオジブリの新鋭・米林宏昌。物語:舞台は現代の
借りぐらしのアリエッティ
ジブリ最有望株のアニメーター、米林宏昌氏の長編初監督作品。 宮崎駿の存在は偉大だ
借りぐらしのアリエッティ 感想
ということで、見てきました!
個人的には、非常に良かったと思います。
ネタバレもあるので見てない人は注意!
・小人の借りぐらしな生...
借りぐらしのアリエッティ
【2010年・日本】試写会で鑑賞(★★★☆☆)
1952年に発表されたメアリー・ノートン原作のファンタジー小説「床下の小人たち」を、日本を舞台に設定を変えてアニメ化。
とある古い家の床下に暮らす小人の少女アリエッティと人間の少年のひと夏の触れ合いを綴ったファン
床下の小人たち~『借りぐらしのアリエッティ』
心臓病を患う少年・翔は、田舎にある母親の実家へ避暑にやって来る。広大な
敷地に建つ屋敷の床下には、小人の一家が住んでいた。翔は偶...
「借りぐらしのアリエッティ」感想
スタジオジブリ待望の最新作は、ロンドン出身の女流作家メアリー・ノートン「床下の小人たち」原作。心臓に病を持つ12歳の少年・翔が、病気療養のために訪れた母の育った屋敷で...
『借りぐらしのアリエッティ』@ワーナーマイカル板橋
古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を
借りぐらしのアリエッティ
あの(?)カオナシが初監督したそうです。
『借りぐらしのアリエッティ』
観終わって、ジブリ作品の中では『耳をすませば』に近いかなと思っていたら米林監督がジブリに入ろうと思ったきっかけの作品が『耳をすませば』だったというのですから、なるほどなぁです。宮崎駿が監督してない...
借りぐらしのアリエッティ
借りぐらしのアリエッティ - goo 映画
7月18日姑と下の子供と映画館にて鑑賞。
小さな、そして狭い世界のお話なのです。
でも書かれてい...
借りぐらしのアリエッティ
借りぐらしのアリエッティ <Story> 大きな古いお屋敷の床下に小人のアリエッティとお父さんお母さんの3人家族が住んでいました。彼らは必要な物資を、必要な分だけ人間から借りて暮らしているのです。 もしも人間に見られたら、引越さなければならなくなります。 ある
借りぐらしのアリエッティ
メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』が原作
アニメ制作はご存知スタジオジブリ
主演ふたりはドラマ探偵学園Q以来の共...
借りぐらしのアリエッティ
たまにはアニメでも見ようということで、『借りぐらしのアリエッティ』をTOHOシネマズスカラ座で見てきました。
(1)お話は、郊外にある古ぼけた邸宅の床下に住んでいる小人の少女・アリエッティと、その家に病気療養しに来た少年・翔との交流を中心に展開されます。
借りぐらしのアリエッティ
床下の小さき人たち。わすれもの。秘密の花園。
借りぐらしのアリエッティ(日本)
お付き合いで観てきました。
「借りぐらしのアリエッティ」 ( → 公式サイト
)
声の出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、藤原竜也、三浦友和、樹木希林
上映時間:94分
両親と暮らしをしているアリエッティは14歳の女の子。彼
借りぐらしのアリエッティ
 荒れた庭がある、広大な屋敷。14歳になる身の丈10cmの小人の少女・アリエッティは、父と母と3人でその床下でくらしていた。上にある人間の家から生活に必要なモノを「借りてきて」「暮らす」借りぐらしの小人たち。ある夏の日、その古い屋敷に、病気療養...
【借りぐらしのアリエッティ】
監督:米林宏昌
「古い家の床下に両親と暮らしているアリエッティ、14歳になりお父さんと一緒に借りをする日がやってきた。
その家には丁度病気療養にために翔という男の子が来たばかり。
夜中出かけたアリエッティは姿を見られてしまった。
人間に姿を見られたから
借りぐらしのアリエッティ(’10)<2回目>
一昨日、「大沖縄展」記事で触れたように、新宿ピカデリーで再度母と見てきました。劇場は満員。試写会後、パンフを買っておければ、また、もう一度見ておいても、と思ったのと、一昨年「崖の上のポニョ」は母と見ていて、割と好感そうだったので、これも合いそうな気して...
『借りぐらしのアリエッティ』
ジブリ作品の『借りぐらしのアリエッティ』を観てきました。
今作、企画・脚本は宮崎駿さんですが、監督は、 米林宏昌さんです。
(TVで、「千と千尋・・・」の"カオナシ"のモデルになった人とか言ってましたね)
借りぐらしのアリエッティ ノーカット版 予告 The B...
借りぐらしのアリエッティ
★★★★ 2年振りにスタジオジブリが放ったアニメで、ファンタジー小説『床下の小人たち』を題材に宮崎駿が企画立案し、米林宏昌がメガホンをとった作品である。 原作の舞台は1950年代の英国であるが、本作では現代の日本を舞台に移し、肺病の少年翔と小人のアリエッ
『借りぐらしのアリエッティ』(2010)綺麗な画が復活した。メッセージは必要ですか?
昨日の朝、いつも行く劇場の切符売り場で会計をしようとしたら、受付のお姉ちゃんに明るく「今日は1000円です!」と言われました。1日と2日が土日のため、前倒しで今日が映画ファン感謝デーになっていて、全員が千円なんだそうです。
[映画感想]/借りぐらしのアリエッティ ジブリ作品 75点 ねたばれなし
ジブリ作品ですが 宮崎駿監督ではなく今回初監督の米林宏昌監督です。
駿さんは今回 原案と脚本担当をしています。
ジブリの近作での宮崎監督ではない作品はあまり評価が芳しくなく(もしくは監督交代)
特に「ゲド戦記」でかなりお株をおとしてしまってい...
借りぐらしのアリエッティ☆独り言
メアリー・ノートン原作の『床下の小人たち』うーーーん、読んでたっけなぁ?記憶が遠い今日この頃内容知ってたから、読んでいた気もするけど、まさかジブリがこの作品をアニメ化するとは・・・でも、テイスト的にはあってもおかしくなかった気もするな。いずれにしても、賛
アリエッティをミルエッティ!
何だかんだ言って
ジブリ作品は観ておこう。
ってことで観てきましたよ。
『借りぐらしのアリエッティ』
今回、ジブリ作品では珍しく?
壮大なシーンはありませんね。
どちらかと言えば地味?シンプルです。
しかし描写や色彩はジブリ!って感じ...
『借りぐらしのアリエッティ』を観て
「借りぐらしのアリエッティ」
を観ました。
8月1日からいよいよ僕も一人借りぐらしします。
とりあえず食費を浮かすためにも料理の...
『借りぐらしのアリエッティ』を観る
久しぶりに映画なんぞ観てきた。ジブリ作品と言えば宮崎駿だが、今回は新人の米林宏昌監督。次世代を担うもしれない、ジブリ生え抜きの監督である。期待半分で観に行きました。相変...
★「借りぐらしのアリエッティ」
今週の平日休みの2本目。
ジブリ作品だけど、宮崎駿は企画・脚本。
鈴木敏夫はプロデューサー。
『借りぐらしのアリエッティ』 (2010)
私は、この序章が、押し付けがましくなく、さりげなく、はかなくて、秘めやかで、清々しい、その慎ましさに、好感を持ってしまった一人です。
『借りぐらしのアリエッティ』’10・日
あらすじ郊外の古い屋敷に住んでる小人の一族は、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要なだけ人間の世界から借りて生活していたが、アリエッティが初めて借りに出た夜、病気の静養...
映画:借りぐらしのアリエッティ
観たのはだいぶ前なのですが記事にする時間がなくてようやくのアップです。今回は借りぐらしのアリエッティです。
借りぐらしのアリエッティ
2年ぶりのジブリ・・・「映画の日=1000円」を利用して、今日鑑賞することを決めてました
小人の少女・アリエッティは、両親との3人家族で郊外のとある家の床下で、その家のものを「借りながら」暮らしている。
「人間に見つかったら、引っ越さなければいけない」とい...
『借りぐらしのアリエッティ』(2010)/日本
監督:米林宏昌原作:メアリー・ノートン企画・脚本:宮崎駿声の出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林公式サイトはこちら。<Story>アリエ...
映画「借りぐらしのアリエッティ」の試写会に行ってきちゃいました♪
映画「 借りぐらしのアリエッティ 」の試写会に行ってきちゃいました♪
【題名】 「 借りぐらしのアリエッティ 」
【出演者】
志田未来 (アリエッティ) 、 神木隆之介 (翔)、 大竹しのぶ (ホミリー) 、 竹下景子 (貞子) 、
借りぐらしのアリエッティ
借りぐらしのアリエッティ、劇場で観ると良いかも。 期待を裏切らない内容だと思いますよ。
借りぐらしのアリエッティ (2010)
言わずと知れた、ジブリの新作☆
借りぐらしのアリエッティ
ジブリ映画、借りぐらしのアリエッティを昨日見てきました。
最近のジブリ映画には無い一般受けしづらさ、華の無さがあり、たぶん興行的には今までのようには行かないことでしょう。しかし私はこの映画大好きです!もう久々にジブリ映画でいいもの見せてもらったという気...
「借りぐらしのアリエッティ」
スタジオジブリの新作『借りぐらしのアリエッティ』を遅ればせながら観た。ジブリと言えば宮崎駿監督のイメージなのだが、今回は企画・脚本のみで、監督はこれがデビューの米林宏昌。これがもしも宮崎駿監督だったら…なんて比較はあまり意味がないのかもしれないけど、お...
借りぐらしのアリエッティ(2010)
人間に見られてはいけいない。
東宝シネマズ二条にて鑑賞。実は仕事で利用者さんと一緒です。夏休みの日曜日ということもあって映画館は、ポケモン、アンパンまん、トイ・ストーリー3は完売状態。もちろん本作も完売状態寸前でした。まあそれにしてもこんなにこみこみ...
♯34 「借りぐらしのアリエッティ」
映画アニメ 「借りぐらしのアリエッティ」 を観ました
監督:米林宏昌 原作:メアリー・ノートン 2010年 日本
原作は全然知りませんが、シリーズものでしょうか?
何だか物語のごく一部を作品化した後味でした。
小人は本当に小さき人で、驚異...
借りぐらしのアリエッティ
監督:米村宏昌
原作:メアリー・ノートン
声の出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、三浦友和ほか
公開中→公式サイト「借りぐらしのアリエッティ」
《あらすじ》 人間の家の床下に住む小人の家族。一人娘のアリエッティは好奇心旺盛で、人間に見られては...
映画「借りぐらしのアリエッティ」
2010/8/2、109シネマズ木場。
一部のシアターには、エグゼクティブ・シートと呼ぶ豪華シートがある。
幅も広いし、隣との間もゆったりで、テーブルも付いているが、値段が高い。
(ポイントカード会員は通常料金)
空いているからと言ってかってに座るのは倫理...
《 借りぐらしのアリエッティ 》
イギリスの女流作家メアリー・ノートンによる児童向け小説「床下の小人たち(原題:The Borrowers)」を原作として、『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』などのジブリ作品で原画を担当してきた米林宏昌氏が、長編デビューを飾った作品。ジブリといえばの宮崎駿監督
映画『借りぐらしのアリエッティ』劇場でみた
ジブリの「金曜ロードショー攻撃」にもろに影響された私。ま、90分と短いし、レディースデーだし、気軽に映画館に入れるねッ■『借りぐらしのアリエッティ』感想メモ・すっごく面...
借りぐらしのアリエッティ
なんか、いつものジブリほど、期待が高まらなかったんだけど。
他に観たいものもないので、「借りぐらしのアリエッティ
」を鑑賞。
借りぐらしのアリエッティ
監督:米林宏昌 2010年公開(日本)
宮崎駿監督以外のジブリ作品では、この作品が私の中では現時点でベスト1です。
最初から最後まで楽しませてくれる作品です。
小人の世界観がうまく描写されている事も、この作品を面白くしています。
アリエッティとその家族の健気
借りぐらしのアリエッティ
サバイバルの「借りぐらし」
* * * * * * * *
ある夏、少年翔が大叔母さんの家に静養...
『借りぐらしのアリエッティ』
人がみえないもの、みないもの、を見ることのできる感性。けれど、それはかならず、心に痛みをともなっている。それでもその痛みにたえてでも、やはり、その感性をもっていたいと、...
借りぐらしのアリエッティ
10年/日本/94分/ファンタジー・ドラマ/劇場公開
監督:米林宏昌
プロデューサー:鈴木敏夫
企画:宮崎駿
原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』
脚本:宮崎駿
主題歌:セシル・コルベル『Arrietty's Song』
声の出演:志田未来、神木隆之介、大竹...
借りぐらしのアリエッティ
ジブリ作品。郊外の広大な古い屋敷で小人のアリエッティの一家が必要なものを「借りて」暮らしていた。そこに、療養で12歳の少年・翔がやってくる。
地味ながらもあたたかな小品だったと思う。
アリエッティの初めての「借り」にはその小ささから普段見る事のできない人...
借りぐらしのアリエッティ
借りぐらしのアリエッティ
病を患い手術を控えた少年ショウは療養のために山中の屋敷でひと夏を過ごすことに。
そこで彼は小人の少女アリエッティを目撃する。
人間に決して姿を見られてはならないの...
No.291 借りぐらしのアリエッティ
【ストーリー】
イギリスの女流作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を、スタジオジブリが映画化。監督は「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニ ...
別館の予備(感想217作目 借りぐらしのアリエッティ)
4月21日 借りぐらしのアリエッティ
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